MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~歴史スポット

2020年11月02日 | まち歩き

秋の散歩日和となり、近くの歴史スポットの熊野神社(大庭神社旧社)から宗賢院などを巡ってみました。

藤沢大庭地区は、過っての大庭御厨として大庭城や大庭神社など多くの歴史的文化財などが残されており、この日は緑多い大庭城址の南側に位置する大庭神社から宗賢院周辺をブラ散歩してきました。

大庭熊野神社(大庭神社旧跡)は高台の深い森の中に鎮座し、現在の引地川親水公園にある大庭神社の旧跡で、延喜式内社の一つになっていて静かな聖なる雰囲気となっています。

境内の大銀杏の色づきはまだでしたが、銀杏の実が沢山落ちていました。

大庭神社から創建500年を越える宗賢院では、石灯籠や地蔵像が置かれその歴史の深さを感じるものがあり、山門の地蔵様もマスクをされていますね。

本堂前の「龍骨堂」には、素晴らしい木彫りの彫刻が見られ、その前には阿弥陀像の坐像と立像が並んでいます。
龍骨堂の中には「龍骨」が安置されており、昔は雨乞いの神として周辺の農家が「龍骨」を借りに来たと言われる伝説の古刹です。

宗賢院を後にして近くの「臺谷戸稲荷の森」へ向かうと、森の中には稲荷神社が鎮座し「かながわ名木百選」のタブノキの巨木があり、市指定の天然記念物にもなっています。
樹齢300年と推定されている巨木は、老朽化により双幹の1本は約15年前に折れましたが、現在も残った太い幹は、見事な枝振りで鎮守の森を守っていました。

稲荷神社を後にして、高台の殿山公園に向かう坂上の公園手前には、「山王権現」と称する小さな祠が見られ、由来は不明ですが大庭城の鬼門だったようで、石の地蔵が祀られています。

公園の一角には、秋の花草でハローウイーンを祝っていました。

熊野神社で集めた銀杏の実から苦労しながら皮をむいてみました~ 

ギンナンと一緒に集めたトチノミです。

秋本番を感じながらの大庭地区の歴史スポット巡りの散策でした。

 

コメント
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