地域の社会体育振興協議会(社体協)の秋の恒例イベントである「健康ウオーキング会」を開催しました。
この日は、寒さを感じる一日でしたが、コロナ禍の心配される中で、30名の参加者と共に、地域の歴史スポットを巡る約7kmのコースで行いました。
コースの説明の後、準備運動を行い市民の家をスタートし、引地川親水公園プロムナードを巡り引地川遊歩道を巡ってきました。
公園内の遊水地広場では、ラクウショウやメタセコイアの樹も色付き晩秋の光景が見られます
大庭遊水地では、ススキやセイタケアワダチソウも枯れていますが、外来種の植物も多く見られ、春の様子とはすっかり変わっています。
引地川の天神橋近くには、帰ってきたユリカモメの姿が見られます。
湿性植物園や引地川河川敷のススキも大きく延びて令和の枯れすすきとなっています。
川面にはカルガモ達も晩秋の雰囲気を楽しんでいるようです。
鷹匠橋付近の田園地帯では、4m近い皇帝ダリアが美しく咲き誇っていました。
石川橋で折り返して北の谷跨道橋を経て二番構公園へ向かい一休みしながら交流が行わっていました。
二番構の噴水や滝の周りの緑地のモミジやナナカマドも紅葉が見頃となっていました。
二番構公園から大庭裏門公園沿いを進みますが、大庭城の裏門があった場所で現在は野鳥観察公園として保存されています。
公園沿いの遊歩道では、真っ赤なピラカンサの実がたわわに実り寒さを忘れさせる気分を感じていました。
また、カエデの木の上には、3匹のメジロが飛び回っていましたが、思わずカメラを向けると、目の前に大きな蜘蛛の巣に引っ掛かりました
約1時間20分のウオーキングでしたが、コロナ禍の中で参加者同士が歩ける喜びを感じながらの交流会となっていました。