秋色が深まり晩秋の菊やバラも見頃となり、近くの「ざる菊」園では、秋の日差しを受けて鮮やかに光り輝く光景を観てきました。
ざる菊園は個人の方の畑ですが、今年も約700株のざる菊が色鮮やかに咲き誇り、期間限定で一般開放されていました。
園内には、赤や黄、白の大きな菊の花が咲き華やかなカラーベルトが敷かれたようなフラワーワールドが作られています。
園内には散策路も作られていて、美しい花を愛でながらその美しさに魅せられていました。直径約1m程の大株には1,000個以上の小さな菊が密集して咲いていて、大きな丸いざるの花の周りには、蜂が蜜を求めて飛び回っていました。
ざる菊園から近くの日大生物資源科学部の研究施設のバラ園に行ってみました。秋のバラは春に比べて咲く花数も少なかったですが、約500株のバラが咲き美しさを競うような姿が見られました。
その名前も著名人の名前が付けられており、その由来は判りませんが、花の姿から連想していました(^_-)-☆
「クイーンエリザベス」
東京五輪2020まで約250日となり聖火を連想する「オリンピックファイヤー」です
「ノックアウト」
「ネルマーチン」
「エミールノルデ」
珍しいバラの実の「ローズヒップ」
バラ園の中心にはバラの花やアコーデオンを抱いた可愛い像も見学者と共に”バ~ラが咲いた バ~ラが咲いた 真っ赤なバラが~”楽しんでいました。
バラ園から学内の博物館へ向かい見学していました。
博物館には、家畜や野生生物の骨格や昆虫・蝶など生体展示があり、日頃見たことのない貴重な資料や生態を学べる機会となりました。
ニホンネコやシーズー犬の骨格です。
ウマの骨格とはく製
豚・ウシの骨格
昆虫コーナーでは、世界各国のアゲハ蝶など貴重な600種類の標本が展示されています。
水槽には、生きたトノサマガエルが迎えてくれました(^_-)-☆
晩秋の花々や生物の姿に親しみを感じながら、季節の移り変わりを実感したひと時でした。