MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

東京坂道散歩~赤坂方面

2019年10月06日 | まち歩き
東京坂道散歩で泉ガーデンで一休みして、後半は赤坂から永田町へ向かいました。
泉ガーデンから六本木通りに出るとスペイン大使館へ繋がる「スペイン坂」の長い坂が見られます。


その先には、緩やかな桜並木の「桜坂」があり、坂下に大きな桜の木があったことから名付けられましたが、その木は現在は見当たりません。




六本木通りを横断して赤坂側に渡ると、布袋様を祀る港七福神の「久国神社」があり、立ち寄って参拝しましたが、都心の真ん中と思えない癒しの空間となっていました。




久国神社から「南部坂」を経て「氷川坂」、「転坂」へ向かいます。
「南部坂」は、江戸時代に南部家の中屋敷があったことから名付けられた急坂で坂の左側の石積みの囲いの中は、アメリカ大使館宿舎があり、厳重な警備がされています。


氷川神社へ向かう緩やかな「氷川坂」です


氷川坂の途中から氷川公園へ向かう「転坂」は、江戸時代から道が悪く通行人がよく転んだだめ名付けられた坂道です。


「転坂」を上り旧氷川小学校跡には、勝安芳邸跡として幕末から明治にかけて幕臣として活躍した勝海舟が住んでいた「勝安房邸跡」があり、勝海舟と坂本龍馬の師弟像が立てられています。


氷川公園を経て赤坂サカスへ向かうと、赤坂サカス広場には陸上トラックが設置されて、強大なランニングシューズが置かれておりアスリート広場になっていました。




赤坂サカスの周りには、先日TBSで放映された「赤坂5丁目ミニマラソン」の激坂も見られました。


赤坂サカスから近くの「赤坂日枝神社」へ向かい、53段の急坂「男坂」を上り御縁のある神に参拝していました。








境内には、狛犬ではなく山の守り神と言われるお猿さま夫婦猿像がパワーを呼んでくれていました




参拝後、「女坂」を経て国会議事堂へ向かう「山王坂」がありますが、山王日枝神社の社地から名付けられています。


山王坂手前を左に曲がり「三べ坂」を経て永田町へ向かいます。
「岡部」・「阿部」・「渡辺」の三つの「べ」の付く屋敷があったことから名付けられています。


青山通りに出て平河町の旧赤坂プリンスホテル裏のプリンス通りの「諏訪坂」を上ると、旧李王家邸が重厚感のある「赤坂プリンス クラシックハウス」として蘇っています。




赤坂と言えば、多くの坂道がありますが、「赤坂」という坂は無く、歴史と風情ある坂道文化を知るブラ散歩でした。
(名前の由来は、各坂道の標識に書かれていました)
コメント
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