MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~お江戸日本橋・人形町

2019年10月25日 | まち歩き

お散歩日和となり久しぶりにお江戸日本橋をブラ散歩していました。

この日は、五街道の起点である日本橋の麒麟と獅子のシンボル像をスタートして日本橋川沿いに江戸橋から水天宮通りに出て人形町へと向かいました。

日本橋際の大栄不動産ビルは、現在は黒いビルですが、一階ロビーに旧本社ビルの模型が今も保存されています。「日本橋の赤レンガビル」として有名ですが、模型の横の壁面には円窓が保存されています。

日本橋界隈は、高層ビルが建ち様変わりしていますが、懐かしい光景を見て日本橋川沿いを経て水天宮へ着くと、水天宮も3年前に改装されて美しく輝き、境内には天皇陛下即位を祝うムードとなっていました。

水天宮は、安産祈願の神社として有名で若い参拝客で賑わっていました。

人気の「子宝いぬ」では、安産、子授けを願う参拝客が可愛い犬を撫でてピカピカに輝いていますね(笑)

可愛い子育て河童親子像も大人気でした

水天宮からランナーの神様とも言われる「大観音寺」へ向かいます。

大観音寺には、韋駄天が祀られており以前に東京マラソンを走った時に、完走を願って参拝していた想い出の寺ですが、今もテレビの韋駄天の影響で多くの参拝客で賑わっていました。

マラソンシーズンを迎えて新たに完走祈願をしてきました。

路地裏には、大きな木熊が頑張れよ~と声をかけてくれましたね

水天宮通りでは、シンボルのからくり時計台(櫓)が設置されており、江戸の風情が感じられます。

「江戸落語からくり櫓」

「町火消しからくり櫓」

水天宮通りから甘酒横丁に入ると、谷崎潤一郎生誕の地の横に「鯨と海と人形町」のオブジェが置かれており、人形町は人形の街として操り人形に鯨のひげが使用され人形師が住まれていた場所でした。

甘酒横丁では、浜町公園まで甘酒屋があったことから名付けられており、多くの人形焼や鯛焼き店が並び江戸情緒が残されています。

浜町緑道の明治座手前では、江戸歌舞伎発祥の地として、勧進帳の弁慶像が立ち人気スポットとなっているようです。

浜町公園の小便小僧です(笑)

浜町公園から墨田川テラスに出て久しぶりにテラスをジョグっていました。

テラスからは、東京スカイツリーや浮世絵の画も見られ、江戸東京の水辺の風景が楽しめました。

墨田川に架かる清洲橋や永代橋は、現在工事中で素晴らしい姿は見れませんでしたが、何れも江戸時代の姿を残す名橋で懐かしさを覚えていました。

最後は、日本橋川の最下流に架かる豊海橋ですが、永代橋と対照的なデザインのトラス橋で江戸時代の名残を感じる有形文化財となっています。

橋の際には、日本銀行創業の地として記念碑が置かれており、江戸東京の歴史を感じるブラ散歩でした。

コメント
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