前日の寒の戻りから一転して春本番の陽気となって、桜の開花情報が聞かれるようになり近場の桜スポットの開花状況の確認にジョグってきました。
ホームコースの大庭城址公園は、最近は湘南の桜の名所となって多くの行楽客で賑わいを見せていますが、園内を巡るとハクモクレンが見頃となって多くのカメラおじさんの姿も見えていました。
白梅・紅梅に変わって、まもなく開花するソメイヨシノの前座をつとめるかのように大きな真っ白の花は、品格があり孤高の花と言われる由縁を感じるものがありますね
その隣には、黄緑色のキブシの花が垂れ下がり脇役を演じているかのようです。
また、花の広場には花弁が紅白まだら模様の見事な姿の椿姫が色鮮やかに彩りを添えていました
桜の広場の舞台では、予報通りに桜の蕾が大きく膨らんでおり、来週には開花が予想される勢いで主役として出番を待っているのを感じます。
城址公園から引地川親水公園へと移動してみると、河畔の遊歩道には若い河津桜がやや盛りを過ぎているようでしたが、春の陽を受けてジョグには最高の気分となりますね・・・
さらに上流へと走ると、中州にはカモの姿は見られませんでしたが、アオサギが2匹悠然と餌を探しているように見えますが、これも引地川の水辺の自然が創り出した光景でしょう・・・
約2Km弱の両岸の遊歩道には、桜並木が続いており、この日は散歩人の姿もありましたが、開花時期には大変な賑わいとなるのでしょう・・
最高のジョグ日和の中で、いつの間にかびっしょりと汗していました。
コブシの花も開花を待ちきれないように蕾を膨らませています
鷹匠橋で折り返して、対岸の親水護岸へ回ると、足元に土筆やスギナの可憐な姿を見つけましたが、何か嬉しい発見をした気分となりますね
また、その先には菜の花畑のスクリーンをバックに、アセビがピンク色の艶やかな姿を見せており、「春が来た~」を実感して足取りも軽くなりました。
天神橋まで戻ると、こちらの主役も蕾が膨らみ始めており、今年は月末には桜満開になりそうな様相でした。
「もうすぐ春ですね~」を満喫して、ラン・ラン・ラン・ラン・・・・ の朝ランでした