聖パトリックの命日である3月17日は、アイルランドの祝日で日本でも各地で「セント・パトリックス・デイ・パレード」開催されているが、表参道では第21回を迎えてアジアでは最大規模といわれており初めて出かけてきました。
今年のパレードのサブ・テーマは“KIZUNA(絆)”となっており、東日本大震災の復興支援や多くのパレード参加者の交流が行われていたようです。
パレードの先頭には、アイルランド国の大使などが行進し沿道から大きな拍手で迎えられていました。
日の丸とアイルランド国旗が翻る中を、勇壮なバグパイプバンドの演奏しながらスコットランドの民族衣装での行進には、思わず同じように足踏みをしたくなりました。
パレードには、アイルランドのシンボルカラーの緑色のものを着用して参加することになっているようで、行進するワンちゃんたちも、見事な緑の服装を着ています
若人が和服姿に下駄ばきで、下駄をリズムよく打ち鳴らしての「よさこい踊り」には、実にカッコいいものでひと際大きな声援が飛んでいました。
ウインドーのモデル達も背伸びしてパレードを見ているようでした
また、ダンシングしながらの行進もアイルランドの伝統でしょうか?
沿道の観客も帽子やスカーフなど、グリーン・グリーン・・・で彩られていました。
美しいグリーンガールズ?のバトントワラーの演技も素晴らしく、かわいいピンクの美少女も人気ものでした。
リーダーに抱かれてポーズをするワンちゃんもベスト・ワンでした。
表参道ヒルズ前は、大観客で埋まっていましたが、ヒルズ内の吹き抜けロードは人影も少なかったようです。
この日は、ケヤキの新緑に変わって、ストリートも歩道も緑一色に埋め尽くされた一日でした。