MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス第18ステージ

2009年07月24日 | サイクリング

毎日、眠れない夜が続いているが、壮絶なアルプス山脈越えの3日間の闘いが終わり、

最後の大勝負である個人タイムトライアルレース(TT)が終わった。

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アルプス越えの勝負では、期待通りに本命の我がTREKのアスタナチームのエース コンタドールが、

総合1位のマイヨジョーヌを奪い取っているが、得意の個人TTで決定的にしたいと今日もテレビに張り付いた。

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コースは、画面で見ても美しい絵のようなアヌーシ湖を一周する素晴らしい風景である。

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まず個人TTでは、ダントツの実績のあるランス・アームストロングが、一気にこれまでのコンタドールとの差を詰めて

ステージ優勝するのではと期待していた。

世界の注目を浴びてスタート時の観客からの声援を受けての雰囲気は異様であった。

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特に、TT用にデサインされたスペシャルバイクにも、人気が集まりカメラもその姿に焦点を当てていた。

何とこのバイクは、日本人のデザインだそうである。

ところが、期待に反してランスの走りが冴えない、こんな事があるのかと思えるタイムロスがあり、16位と大きく遅れていた。

一方のエースのコンタドールは、異次元の走りを見せて快走し、またもやステージ優勝を勝ち取っていた。

ナビゲーターの台詞「山でも神なら、平地でも神の走りを見せて・・・・」と、平地でもとんでもない走りを激賞していた。

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これで残すあと3ステージでは、コンタドール得意の上級山岳コースがあり、シャンゼリアでは、コンタドールのマイヨが確定的になったようだ。

更に、期待の日本人、別府史之選手が、ゴール後に、生出演して元気に「トラブルもなくここまで来ているので、必ずシャンゼリアでゴールします」と心強い意気を示していた。

別府が総合では、126位、新城が135位と大健闘しており、日本人初のパリ・ゴールが現実的となったようだ。

あと3ステージでは、我が応援するアスタナチームとサクソバンクとの、ガチンコ勝負が続くだろう。

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テレビで紹介されるコース地元の熱狂的な応援風景も実に楽しく 釘付けになっている。

(写真は何れもJ-sports 放送のテレビ画面を借用)

コメント
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