MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス~第9ステージ

2009年07月14日 | サイクリング

ツール・ド・フランスも連日のピレネー山脈の山岳コースの3日間を走り、第9ステージを終えて全コースの約1/3 を終了した。

今年のツール・ド・フランスは、史上初めて日本人選手2人が出場しており、非常に関心が高まり、NHKも連日報道している。

新城選手が第2ステージで5位、別府選手が第3ステージで8位入賞と大活躍で、いやが上にも人気が沸騰しているようだ。

特に、ピレネー山脈をこの3日間は、最長区間224Kmを含め、標高2,400mの峠越えという前半の山場であるが、

ここでも両選手は、素晴らしい活躍が見られた。

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別府史之(FUMI)からは、連日生の声がインターネットで配信されており、

「最高の舞台で、想像を超える大応援団に力をもらって楽しい・・歓びを感じる・・・」と、心強いメッセージが届いている。

第6ステージでは、落車などもあり最悪の日だったそうであるが、怖れずに果敢に攻めステージVを狙う」そうだ。

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新城選手も、チームの落車なども経験したが、大健闘しており、着実にアシストの役割を果しているようだ。

ピレネー山脈は、連日快晴が続いており、テレビ画面から見る山岳光景は、息が詰まるような素晴らしいものである。

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いつものことであるが、多くのギャラリーが前日から垰近くまでキャンピングカーなどで待ち構えており、

レースの妨げになるほど、狭い道路一杯に詰め掛けており、選手に触れんばかりに、旗を振り追いかけての声援である。

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一方、総合優勝のマイヨジョーヌ争いは、チームタイムトライアル(TT)以降 がぜん面白くなってきた。

管理者が応援するアスタナが、上位10人中、5人が占めており、候補のコンタドール、ランス・アーム・ストロングなどが、

しっかりとマイヨを狙っており、時間の問題となっている。

それにしても、アスタナチームの力は、別格である。

レースを支配して、あのアスタナブルーが、集団を引いたり抑えたりして自由にコントロールしているように見え、

J-Sportsのレースレポでは、『ブルートレイン』と表現していて誠に言い得て妙である。

昨日の休息日を挟んでいよいよレースは、目を離せない佳境に入り、眠れない夜がつづきそうである。

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