今週の『鶴瓶の家族に乾杯』は、SMAPの中居くんとの掛け合いが大変面白い。
訪ねる場所は、中居くんが夕方までにテレビ局へ戻れる海岸の町という条件で千葉の鋸南町を選んだそうだ。
中居くんの出身の我が町 湘南海岸を選ぶ訳には行かず、鋸南町になったようである。
鶴瓶師匠と中居くんは、お馴染みのコンビで二人の掛け合いは、実に面白かった。
いきなり師匠が待ち合わせ時間に遅れてきたと、中居くんが噛み付いて始まり、海岸を散歩中のおじいちゃんに出会い、鶴瓶に「この人は誰だか判りますか?」と尋ねたところ、「知らねえ~よ」と一蹴されて、さらに、「SNAKは知ってるけど、SMAPなんか知らねえよ」のパンチには中居くんもがっくり。
師匠にからかわれ、突っ込まれての 二人のやり取りが実に巧妙であった。
そのおじいちゃんに家に招かれて、朝から一升瓶で酒を注がれて、さすがの中居くんも恐らく想定外の展開だったようだ。
師匠と別れての次の訪問先を雨の中を歩きながら探すが、町には人影がなく「誰もいないべ」のだ。
思案挙句の先は、近くの小学校へ飛び込んだのだ。
そこに出くわした教頭先生に、「中居の家族に乾杯」ですと言えば、「鶴瓶の・・・・・」でしょ?と念を押される始末。
教頭先生に、学校訪問の可否を尋ねたら、先生が『教育委員会に聞いてきます』と飛んでいったのには、爆笑だった。
よくよく考えれば、小学校の教室に中居くんが突然現れたら、それは大騒ぎになるだろう。
真っ先に、若い先生方が大騒ぎになっていた。さすがの中居くんも「やめようか?」としり込みすれば、
校長先生から、職員会議に諮った結果、全教室も回ってくれということになってしまった。
全校生徒が141人の学校だから、全教室といっても6クラスだったが、子供達との触れ合いは、さすがにウマいものだ。
高学年のクラスでは、感激で泣き出す子供もいたようで、絶叫していた。
続編の展開では、どんなことが起きるのか?中居くんからは、年末まで目が離せないようだ。