NHKの報道で福井県の『おいしいふくい食べきり運動』に注目の話題が報道され、関心をもって注視していた。
最近の報道では、どのチャンネルにも福井の話題が多いが、良くない話題ではないので楽しんで見ている。
この運動は、「ごみ減量化」の一貫として進めている運動で、福井がその源だそうである。
福井県では、『食べ残しはいけません』を実践すべく、家庭では必要なだけ買って、食べるだけ料理して残さないようにしている。
レストランや宴会では、必要なだけ注文し、残ったものは持ち帰るように『ドギーバック(doggie bag)』が準備されているそうだ。
doggie Bag とは、「犬に餌にする」という意味だそうで、西洋では以前から使われている持ち帰り専用容器だそうである。
日本人には持ち帰りは「恥ずかしい」という意識があり、余り馴染まなかったが、
このドギーバックによる持ち帰る習慣が定着し、『食べ残しゼロ』が普及しているそうである。
県の旗振りで、この運動に協力する「協力店」が公表されて連日報道されているようだ。
「もったいない」を県民に浸透させて、食べ残しをゼロにして『1日1人あたり、ごみの100G減量』を目指すそうで、
現在1040G/人・日を⇒940G/人・日にすることを目標に取り組まれている。
飽食時代と言われ贅沢を尽くしてきた時代は終わり、これからは『地球環境を守る』を合言葉に、
日本発の「MOTTAINAI」 の精神を浸透していく時代となった・・・・・
我が故郷ふくいは、最近では、オバマ氏大統領候補を応援した「小浜市」や、「出生率が唯一上昇した県」、「住みやすい県」など、
何かと好印象を与えるニュースが多いのだ。
番組でも紹介されたが、日本海の豊富な海産物を生かした『浜焼き鯖』や『越前がに』を代表する郷土食文化は長い歴史があり、全国的人気の食べ物でテレビでも 多く紹介されるだろう。