子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校2月全部雪でやるキャンプ~黒松内ゆきまつり ~1日目~

2016年02月13日 21時49分40秒 | 黒松内校

イエティくらぶ黒松内校2月、はじまります!

一体どんなことをするのかな?ワクワクしながらこども達が学校へやってきました。

お昼ごはんや名札づくりを済ませてから、はじまりの会をしました。

今月は黒松内町内から元気いっぱいな子どもたちが2名、来てくれました。
そのうち一人は初めてのイエティ参加です。ようこそ! 

はじまりの会でお話がありましたが、

今回は雪で、雪で、雪で!いろいろな事に挑戦するキャンプのようです。

 

最初は、「雪でアイスクリームをつくろう」です。

まずはキッチンでアイスクリームの元となる液をつくります。

味は2種類。ココア味とミルク味です。

牛乳や砂糖をペットボトルに入れていきました。

 

今回作るアイスクリームは、液をたくさん振って作ります。

液が完成したら、試しにすこし振って空気とシャカシャカまぜまぜ。

まるでかっこいいバーテンダーのようです。

 

さて次は、外へ出て雪を集めました。

まず温度を計ってみると・・・0度。

これじゃあアイスクリームにはなりません。
もっと冷たくしなきゃ!
と、ここで白い”魔法の粉”の登場です。

この魔法の粉を雪にかけてまぜまぜし、
もう一度温度を計ってみると・・・

0からグンっと下がり、マイナス16度近くまで冷たくなりました!
これならアイスクリームが作れそう!

さて、一気に雪の温度を下げた魔法の粉の正体は・・・?

「砂糖でしょ?」

さあ、どうだろう?
ちょっと舐めてみると・・・

お!この顔はしょっぱい顔。と、言うことは、魔法の粉の正体は・・・・??

「「塩ー!!!」」

 

雪に塩を混ぜることで、雪の温度が-20度程までさがります。

手袋をしっかりはめて、いつもより冷たくなった雪をあまり触らないようにしながら

アイスクリームの液のペットボトルと一緒に、入れ物に詰めていきました。

 

そして、中の液体をたくさんシェイクするために、蹴ったり、転がしたり、持って振ったりしました。

 

どちらがはやく30回振るか勝負!

入れ物蹴り競争!

競争中に対戦相手とすれ違いました。「こんにちは!」

みんなの努力の甲斐あって、とても美味しそうなアイスクリームができあがりました。

あとで食べるのが楽しみです。

 

続いては、「雪でイグルーをつくろう」です。

雪のブロックを切り出して、それを積んでつくります。

ブロックを切り出して、協力して積んでいって…

 

 

立派なイグルーが完成しました!

イグルーの中で、ココアと先程作ったアイスクリームを食べながら休憩しました。

 

次は、「雪でスノーランタンをつくろう」です。

雪を筒の形にして、蝋燭を入れられる空洞をつくっていきます。

簡単そうに思えて、これがなかなか難しい。

こどもたちも、何度もやり直して納得がいくまで作っていました。

 

たくさん外で遊んでいたら、暗くなってきました。

学校の中に入って、ご飯の時間までみんなであそびました。

 

ご飯の合図の鐘が鳴りました!

今日のご飯はまりこさんではなく、たつみが作ってくれます。

キッチンたつみの今日のメニューは、親子丼です。

せーの、「いただきます!」

昼間はたくさん動いて、お腹はペコペコ。いっぱい食べて元気になろう!

 

ご飯のあとは夜だからこそ出来る、「スノーランタン点灯式」です。

ランタンの空洞に蝋燭を立てて、大人に火を付けてもらいます。

 

イグルーの中にも蝋燭を立てました。

 

とても綺麗なスノーランタンの道ができました!

 

イグルーの中でみんなで記念撮影!

 

日帰りの子はここでお迎えが来て、さようならをしました。

今日はこれでおしまい。

寝る前に鶏の朝ごはんづくりのお手伝いもしてくれました。

    

明日はどんなことをするのでしょうか…楽しみですね!

黒松内ぶなの森自然学校(ひかる)

 


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