子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

ほべつ・虫ハンターキャンプ2日目

2015年07月30日 14時55分07秒 | いぶり校

 7月29日

しかけをチェックするために夜中1:00に起きることにしたものの、

その時間には、シトシトと雨が降っていました。3:00に延ばしてみたけど雨は止まず。

なので、夜中の虫さがしには出かけず、行く気満々だった子ども達もスヤスヤと朝まで

眠っております。

起きてもいい時間には高学年、女の子は起きてきたけど、

1,2年生組はその物音には気づかずに眠っていました。

おはようのあいさつでみんな起き始めました。

起きたら、寝袋を片づけますよ~。うまく自分の寝袋がたためない子はお兄ちゃんに

手伝ってもらってしまっています。

  

 

たき火好きはけいたより火のおこし方を聞きながら、

お昼に使うごはんを炊いてもらいます。よろしくね。

あとお肉も切ってもらいました。

      

朝ごはんはオープンサンド、スープ、果物。

みんなたくさん動けるようにしっかり食べてくださいね。

  

昨日、獲ったクワガタたち。今日も虫をさがすぞぉ~。

早く準備ができた二人はけいたと虫探しへ出かけていきまいsた。

川を渡ってきたらしく、おっと・・・長ぐつが水没したようです。

   

さぁ、全員が揃いました。虫探しへしゅっぱーつ!

キャンプ場の奥を探検中。

池で、大きなタニシを発見!黒い物体はタニシだったんだね。

よく見ると池にゴロゴロいます。

虫探しの合間にターザンロープで盛り上がっています。

 

 

キャンプ場に流れている川の側にきた虫ハンター達はもちろん!

川でいきものを探しはじめました。

一番獲れたのがフクドジョウ、他にはヤゴやカゲロウなど水生昆虫がいたね。

側には大きなトンボが素早くいし、遠くを飛んでいたのでゲットならずです。

     

生きもの探しに満足した何人かで水の掛け合い合戦が始まっています。

全身ビチャビチャです。気温も上がってきたし、気持ち良かったよね。

みんな足元はぬれたので、着替えてお昼ごはんしよう。

  

おひるごはんはおにぎらず。自分で作っていただきまーす♪

すると、穂別で地域おこし協力隊をしている松田さんことちゃこと鈴木さんから

メロンの差し入れをいただきました。みたことのない色、形のメロンばかり。

甘くておいしい~♪ みんなメロンの周りから離れません。

   

ごはんを食べたら、あとかたづけと荷物の整理です。

自分の荷物が片付いたら、みんなで使った道具も片づけます。

お兄ちゃん部屋は全員で部屋に落ちてるものを確認したのに、

持ち主がみあたらずそのまんま・・・

落ちているものをチェックすると名前が書いてあるのになぁ。

遊ぶ前にしっかりと片づけてー!!

 

なんとか片づけが終わって、

今まで集めた情報や獲ってきた虫、図鑑をみながらmy虫ブックをつくります。

書き留めておきたい虫を選んでまとめていました。

     

 

オスのミヤマクワガタが最後の最後でみんなの前に姿を現してくれました。

2日間、学び、楽しませてもらった虫たちをホームグランドの森へ名残惜しみつつ戻します。

   

最後は、いっぱい動いてかいた汗を温泉に入ってサッパリしよう。

サッパリした後は温泉のテレビをみながらくつろぎタイム。

すると、温泉でダンゴムシに遭遇。北海道では珍しいからね。

たしかに丸まっています。

  

 

ここで苫小牧組と札幌組はお別れ。

穂別キャンプ場に泊まった証として頂いた手形のプレゼントです。

最後にスタッフと一緒に2日間の思い出をふりかえります。

虫探し以外にも色々と楽しい時間を過ごしました。

  

 

帰りの車で眠ってしまった子、はじめてのおとまり、お母さんの顔を見たらホッとしたかな。

 

最初は気ごちなかった友達とも帰るときには大はしゃぎ

 

私は虫のおもしろさや不思議をを虫好きの人から教えてもらいました。

虫ハンターのみなさん、虫が苦手なお友達に虫の素敵なところを教えてくださいね。

虫を通して集まった仲間たち。お互いを思いやりながら、ときにはじゃれあいながら、

みんなで楽しい時間を作って過ごしました。

キャンプをサポート頂いたみなさん、本当にありがとうございました。

まだ続く夏休み。たくさん外で過ごしながら虫も探してmy虫ブックデータを増やしてみてね。

それでは、またキャンプであいましょ~♪

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん)

 

 


ほべつ・虫ハンターキャンプ1日目

2015年07月30日 14時31分05秒 | いぶり校

7月28日

さて、夏休みがはじまりましたねぇ。

虫を求めてやってきましたむかわ町穂別。

札幌、苫小牧から虫を求めに13名の仲間が集まりました。

 

まずはむかわ町のスーパーで。

おこづかいでおやつを調達します。100円を駆使して、おかいものです。

2日間のごはんのお買いものもしなきゃね。

 

 

ほべつ道民の森へやってきました。恐竜の形をした大きな遊具があります。

長い時間の車移動、みんなのカラダは遊びたくてウズウズ。

遊具へまっしぐらです。

てっぺんから見下ろすと、下にいるみんなが小さいね。

 

 

名札を作ったら、お昼ごはん&おやつタイム

いっただきま~す♪

 

 

虫ハンターになるべく、まずは草っぱらで虫を探してみよう。

よぉ~く、みてみると、コオロギやバッタがたくさんいるね。

これで、3匹目。虫を見つける目になってたね。

 

 

ただやみくもに探すのではなく、虫がいそうな場所を知っていた方が

虫が見つけられるよね。

虫ハンターキャンプでは、探しながら、どんな場所にいたか、とりあえず

触ってみながらその虫の特徴など、気にしながらいろんな情報を集めてみよう。 

 

森に入る服装を整えたら虫探しスタート!

早くもシオカラトンボ ゲットしました。

 

 

草むらを抜けると・・・アンモナイトを食べている恐竜発見?!

野外博物館にて虫探し。

展望デッキにはたくさんのクワガタの食痕が落ちていました。

この街頭に集まってくるんだろうね。そしてそれを狙って訪れる動物がいるんだね。

  

 

ひと休みしたあとは、引き続き虫を探す、しかけを作る、採った虫を調べる

に分かれて活動です。

人気の昆虫といえば、クワガタ。

夜に備えてバナナでしかけを作りました。クワガタ獲れますように・・・

  

 

どこにいたか、足は何本、何色してる?ホンモノと図鑑を見比べて情報収集です。

 

 

引き続き虫探しの方もシデムシ、トンボなど見つけていました。

 

木登り大好き!

結構高いところまで登っています。

 

 

今晩過ごす穂別キャンプ場へ。

みんなで2日間過ごせるように準備をします。

ごはんを炊くために薪ストーブで火をおこしておきます。

  

 

夜のクワガタゲットに向けて、先ほどつくっておいたしかけを木にセットしておきます。

 

 

こちらから声をかけるわけでもなく、率先してごはんづくりをしてくれました。

とってもありがたいことです。

      

 

ごはんができるまで、ボールで遊んだり、

食事スペースの環境整備、アブを獲ってくれています。

 

 

今晩のメニューは肉豆腐、おみそ汁、きゅうりのお漬物。

いただきま~す。みんなで作ったごはんは格別においしいね。

   

食べ終わったら、もちろん自分であとかたづけです。

 

気になり過ぎて、ごはん前に見に行ったときは一匹もいませんでした。

夜も更けてきました、まっくらとまでは行きませんが、夜の虫探しへ行ってみよう。

街灯の下を見てみるけど、いないねぇ。

しかけポイントへ。まだ若干明るいし、いるかなぁ。

すると、クワガタいました! やったぁー!!

先に到着していたみんなが、すでに獲っています。見つけたら、そりゃ獲るよね。

木にとまっているところを見たかった・・・

メスのクワガタがほとんど。オスといえばコクワガタ1匹のみです。

  

しかけ以外にも、ひかりのある場所や木のある場所を探してみたけど、

これは!という虫は見つかりませんでした。

 

夜露で芝が濡れてきたので、長ぐつに履きかえて再度行きたい子は虫探しへ出発。

しかけの場所に行ってみると、数匹のクワガタがいました。そのあとも木のあるところを

歩いてみたけど、いないねぇ。

虫探しにきていたお父さんと虫情報交換。

例年であれば今の時期は街灯の側でクワガタが獲れるけど、今年は涼しい日が多くて、

時期が遅れているのか数が少ないとのこと。

光のあるところをチェックしながら戻ると、

街灯の下でクワガタ2匹見つけました。これまたメスです。

 

 

さぁ、明日の虫探しに備えて、おやすみなさーいzzz

といってもすぐには眠れず、このあとも話し声は聞こえてくるのでした・・・

  


イエティトレッキングくらぶ~黒岳~2日目

2015年07月20日 19時19分48秒 | 札幌まるやま校
昨日の夜は騒いで夜を過ごすこともなく、
あっという間に眠りについた子どもたち。

3時起きというスケジュールも少し寝ぼけながら全員が目を覚ましました。
空が除々に明るくなり始めています。
桂月岳への登山は20分程度、
ヘッドライトを付けて足元を確かめながら歩いていきます。

山頂にはすでにたくさんの人たちがご来光を待っていました。

僕達も良いポジションに陣取りながら太陽が出てくるのを待ちます。

快晴とまでは行きませんが、雲の隙間から太陽が除々に顔を出してきました。
おやつやココアなどで体を暖めながらご来光を待ちます。

雲の隙間から太陽の全貌が顔を出し、

空や雲がピンク色、オレンジ色と変化していく様をじっくりと眺めている子どもたちなのでした。

ご来光パワーも充電!

じっくりとご来光を堪能したら下山をしテントを片付けます。
みんなで協力体制があるのでスムーズ。

この後自分の荷物を石室に置かせていただき、
子どもたちは朝ごはんです。
朝ごはんはきなこさん特製サンドイッチ!
こちらも子どもたち自らお手伝い。
自分たちでできることは極力自分たちで行うがトレッキングくらぶのモットー。

もちろん昨日から石積みで盛り上がっている男子もいますが、それはご愛嬌。

朝ごはんもモリモリ食べています!

食べ終わったら全体のお片づけです。
大人が多くを手伝わなくても寝袋やマットをしまったりできるのがこの子どもたちのすごいところ。
大人も共同で担ぎ上げた装備を再分配します。
中学生で参加している半分スタッフのメンバーもきちんとガス一式を背負ってくれます。

お世話になった石室で写真を取り、スタッフのかたにきちんとお礼を言ったら出発!

まずは黒岳山頂までの道のり。

昨日はお花見たよね~とか話していたら、
足取りも軽くあっという間に黒岳山頂。

山頂では余裕の表情で談笑をし、おやつ交換をする仲の良い光景が見られました。

やはり登山は子ども同士の距離感を近づけてくれますね。
住んでいる場所は関係ありません。

そしていよいよ本格的な下山です。
下りは滑りやすいし、段差も大きい、
再度気を引き締めなおして下山開始。

今日も最高の天気なのですれ違う人の数も多いです。
多くの方に「テントで泊まったの?」「すごい!」と声をかけられて、
弱音を迂闊に吐けない状況・・・

適度に休憩をはさみながら歩くこと1時間20分、
皆無事にリフトまで降りてきました。

リフトではシマリスがお出迎え、
リフトに乗り込むと疲労で寝てしまう子どももいました。

続いてロープウェイに乗り込むとあっという間に山麓まで降りてきました。

どこか名残おいしいようなホッとしたような子どもたちのなんとも言えない表情が印象的でした。

下山後の体操をし

荷物を車においたら温泉へ。

2日分の汗を流します、男子はサウナに入り続けていました。
女子はなぜか風呂あがりにブリッジ!

温泉が終わったら上川町名物「ラーメン」を頂きます。
上川町は「ラーメン日本一の町」なんですよね。
待っている間もお腹が空いてダウン気味・・

料理ができたら一心不乱に食べておりました。

トレッキングくらぶは訪れた町のこともちょっと詳しく慣れたらいいなと思っています。

あっという間にご飯を平らげたら、最後は修了式。
一人ひとり思い出に残ったことを話してもらいます。

「大人のいびきがうるさかった」「トイレが臭かった」など
子どもらしい発言も多かったですが、

それもこれも自分で苦労した乗り越えた登山があったからこそ。
昨日と今日では子どもたちの姿も見違えています。
大人のスタッフにも一言いただきました。
僕がずっとやりたかったこのプログラム、
東川のスタッフと温め、実施することができました。
名残惜しいけどここでそれぞれ分かれて解散です。

帰りの車両の中では眠りにつく姿も。

もちろん食事や装備など多大な協力をしてくれるきなこさん、
初参戦ながらもシェルパとして奮闘してくれたけいた、
共同装備を背負っていただいたり、子どもたちのケアをしてくれる保護者のお二人、
たくさんの感謝を送りたいと思います。

そして晴れ男伝説を気づき上げつつある私とたけ、
来年度はどこに行こうかね~と帰りの車の中で早くも話していたのでした。

さて次回のトレッキングくらぶは「手稲山」へのチャレンジトレッキングです。
トレッキングくらぶ史上最長の道のり、
果たして無事に登り切ることができるのか?
皆様からの挑戦を待っています。

カツオこと高野克也



イエティトレッキングくらぶ~黒岳~1日目

2015年07月20日 18時40分52秒 | 札幌まるやま校
7月のトレッキングくらぶは大雪山系にある「黒岳」
かねてから子どもたちと行ってみたかった
山中でのテント泊を含む1泊2日のプログラムです。

札幌組が集合して一路旭川へ、
旭川組もピックアップして層雲峡ロープウェイにお昼に到着!

台風の影響も心配されましたが、見事な快晴の中
外でお昼ごはんを食べながら自己紹介。
子ども7名、大人2名、スタッフ4名の合計13名でのトレッキングです。
下は小学2年生、上は中学1年生。
経験はバラバラですが、助けあうのがトレッキングくらぶ。

まずはロープウェイとリフトを乗り継いで7合目へ。

眼下の景色や、リフトの足元に広がるお花畑を眺めながら
登山への期待と不安が入り混じります。

7合目に到着し、登山届を記入したら登山開始!


気温も高く、登山道も急傾斜なので汗がだらだらと噴き出してきます。
子どもたちはジャージを脱いだり、体温調節をしながら一定のペースで歩みを進めます。

さすがの連休ということもあって登山する方たちも多く、道を譲り合います。

すれ違うときに元気よく子どもたちが挨拶するので
「頑張ってね」「すごいね、泊まるの?」などと声をかけていただき、
子どもたちもそれを励みにがんばっていました。

休憩を何度もはさみながら登ること1時間30分、山頂に到着です。
山頂ではトレッキングくらぶ恒例の全員タッチ。

ゆっくりとした休憩を取ります。

遠くに見える雪渓をみたり、「落ちたら危な~い」と谷を覗きこんだり、
おやつを頬張ったり。

しかし今日の目的地はこの山頂ではありません。
更に進んだ先にある黒岳キャンプ指定地。
山頂から見えるテント場のカラフルなテントに
「テントが張れなかったらどうしよう・・・」と不安になりながらも
「もう少し歩くぞ!」と気合を入れて歩き始めます。

少し進んでいくと割と平坦な地形にお花畑が広がります。
チングルマ、コマクサ、イワブクロ、エゾコザクラなどなど
ピンク、黄色、白、紫など様々な高山植物が僕達を迎えてくれました。

歩みが遅くなるのは言うまでもありません。
雪渓を横目に見ながらキャンプ指定地に到着。
運良くテントの場所を確保することができました。
まずはテントを張り、自分の寝床を作ります。
地面の石をどけて、若干の斜面だったので
どこを入り口にするかを考えながらテント設営。

寝袋やマットを敷いて

自分の荷物を入れたらベースキャンプの完成!

続いて黒岳のバイオトイレの使い方レクチャー

大雪山系の中では一番のトイレ。
用を足した後、自転車を漕いでおがくずを撹拌するのです。

実際に漕いでみると足が届かない・・・ってこともありましたが、
山にトイレがあるありがたみを感じながら子どもたちは漕いでいました。

次は周辺探検と調理チームにわかれます。
探検チームは明日早朝に登りに行く桂月岳のルート下見、
それから雪渓で雪合戦を楽しみました。

調理チームはきなこさんのお手伝い

お湯を沸かして具材に火をお通し、味噌で味付けです。

調理開始から一時間今日の晩御飯「肉団子鍋」の出来上がり!
まずはもちを入れて一杯「いただきます!」

お次はうどんを入れてもう一杯

程よい塩分とスープを飲み干しみんな満足。

片付けをしっかりとし、少しの自由時間です。

午後7時30分、あたりが薄暗くなってきたのでもう寝る時間です。

なぜこんな早い時間に寝るのか?
そうです、明日は桂月岳からご来光を見るのです。
朝3時起きというスケジュール、果たしてみんな時間通りに起きることができるかな?

カツオこと高野克也


イエティくらぶ札幌まるやま校イエティーズ「ぷかぷか!かわのようちえん」

2015年07月18日 17時45分43秒 | 札幌まるやま校
北海道の短い夏を満喫!
今日は幼児親子向けの自然体験活動のイエティーズ。
今回のテーマは「ぷかぷか!かわのようちえん」

曇り空の中、子どもたちがだんだんと集合してきて
川に入る装備を整えていきます。

全員が集合したところで自己紹介、

今日もたくさんのお友達が集合しました、よろしくね。

安全のためのライフジャケットを装着したら早速川に入ってみます。
まずは歩く練習から

川の底は浅いとこ、深いとこ、滑るとこなどなど歩くのが難しい・・・

しりもちをつきながら、おそるおそるゆっくりと

次は水生昆虫を探してみよう!
石をひっくり返してひっついている生き物を捕まえます。

触るのが苦手な子は見つけることを、
見つけたら触るのが得意な子に捕まえてもらいます。

つかむときの指の強弱の感覚をつかむのに時間がかかるところですが、
みんな上手に捕まえていました。
つかまえた小さな生き物を観察です。

小さな生き物がいるということは・・・
これを食べる大きな生き物もいる?
次は箱メガネとタモ網を使った生き物探し
見本を小学生にやってもらい、みんなも実践

なかなか網を持ちながら歩くのが難しい・・・けど

ものすごい集中力をみせ、次々に魚を見つけていきます。


この頃には小雨から本降りに変わってきましたが、
そのことも物ともせず黙々と魚を見つけようとする姿が多く見られました。

お父さんやお母さんと一緒に挑戦する子ども、

スタッフにくっついて大物を狙う子ども、

箱メガネでずっと川底をのぞき続ける子ども

とにかく網で川底をカサゴソし続ける子ども


捕まえた生き物もじっくりと観察、

みんなの力を合わせればたくさんの生き物に出会えました。

お昼ごはんも食べずに探し続ける子どももいて、
それぞれのペースで集中して生き物と向き合う、そんな時間が流れていました。


お着替えをして少し暖かくなったら
タープの下でお昼ご飯を食べてエネルギーを補給です。


食べ終えた子どもからまた魚探しが始まりました。

もう待ちきれないって感じが顔からあふれています。

こういう顔が見られるのが私たちの最も喜ぶところでもあります。

午後の活動で全員が揃った頃には更に生き物が増えていました。

午後はぷかぷか川に流れよう!です。
用意してあるものはそりとチューブ、
リピーターの子どものお手本を見てからすぐにみんな列に並びます。

どんどんと「僕チューブ」「私そり」

「二人で」「お父さんと」

など大きな声を響かせながらゆるやかな川の流れに身を任せます。
小学生の男の子が自分の体だけで浮かぶフローティングをしてみせると

「私も」「僕も」と川の冷たさにもまけずチャレンジ

体が緊張しちゃう子どももいましたが、
泳いでみせる子どもや、
何回もする子どもがいたりとたくましさが垣間見えました。
それにしても長蛇の列だったのですが、
みんな抜かしたりせず、きちんと並んでいたのでびっくりでした。
よっぽどやりたかったんでしょうね。


最後は「生き物探し」「フローティング」「滝修行」3つに分かれて活動
「滝修行」足元の悪い上流まで歩いていき、
滝の中にある秘密の部屋を目指しました。
いっぱい転びながらたどり着くと
滝の小部屋に入り込みます。

滝の裏側から見える景色はなんとも不思議、

そして頭から浴びる滝の勢いが最高!

とこちらも何回も繰り返している子どもたちなのでした。

フローティングもそりの立ち乗りをしたり、

チューブのスーパーマン乗りをしたりとってもワイルド!


もう時間ギリギリってとこまで遊んだら、
お着替えをして暖かいココアを飲んであったまって
帰りの時間となりました。

今日は本当に川の遊びを満喫しました、
生き物も優しく川に返し、また川で会おうねとお別れしました。


こういう素敵な環境が近くにあることを大切にしていきたいですね。
子どもたちの遊んでいる笑顔を見て改めてそう思うのでした。

次回9月はお泊りようちえんです。
皆さんの参加お待ちしています。

カツオこと高野克也



イエティくらぶ札幌まるやま校・月例「THE WATER」

2015年07月12日 18時26分12秒 | 札幌まるやま校
絶好の川日和だった本日。
小学生向けの月例スクールを開催しました。

バスに揺られて到着するとすでに汗だくです。

子どもの数も少人数でこじんまり、
そしてじっくりと活動。

まずは着替え用のテントを男子と女子で立てます。
お互いに協力してすんなりたちました。

そしたら川に入る着替えをします。
もうすでに暑いので早速足まで川に入りながらライフジャケットも装着。

まずはこの川に来るのが初めてという子どもも多かったので、
川の中を歩く練習、

水の中の冷たさに慣れるためにはかかせません。

そして午前中は生き物を探すポイントを3つに分けて実践します。

まずは石をめくって水生昆虫を見つけよう!
はじめは「気持ち悪い~」なんて言っていたものの、
見つかりだすと「いたいた!」「こっちにも!」

なんて声があちこちから上がって夢中になっています。

水生昆虫がたくさんいるということは、
これを餌にしている生き物もいるってことだよね?
なんだろう?

ということで次は箱メガネを使って魚を見つける訓練です。

どんなふうに隠れているのか?
どんなところにいるのか?
を知るためにひたすら川の中をのぞきます。
だんだんと目が慣れてくるとはじめは見つけられなかった子どもも
見つけられるようになっていきます。

そして取りたい意欲が高まったところでタモ網を使っての魚獲りです。
箱メガネを使って一生懸命魚を追う子ども、
タモ網だけでガサゴソと岩陰を狙うものなど
子どもそれぞれ考えながら川と向き合っておりました。
目標にしていた「1人1匹」はなんとか達成することができました。
最後にはみんなで力を合わせて追い込み漁をしたけど結果は・・・

捕まえた生き物の観察もしっかりします。
そして魚の扱い方についてもレクチャー、
みんなしっかりと聞いてそれを守ってくれていました。

お昼になっても気温も高くおひさまにっこり!
木陰に隠れてお昼ごはん。

少し休んだら午後の活動再開です。
まずは午前中観察した生き物たちを川に返します。
「いっぱい見せてくれてありがとう!」

午後は上流探検ツアー出発!
川の流れに逆らってあるのは難しい・・・
ツルツルと滑って転んだりしながらもみんな笑顔

魚道にたどり着くとほっと一息

滝の修行をしてみよう!ということで
みんなで修行!

水の内側に入れるので滝のカーテンから見る景色はとっても不思議な感じ。

修行をして全身ずぶ濡れになったら
チューブに揺られたり、水を掛け合ったりと更に遊びは加速

最後は上流をもう少し登ってみよう!
ということで滝の壁を乗り越え進みます


特に何があるってわけでもないけど、なんかわくわくドキドキ。
ふきの葉っぱを拾ったり、
女の子同士キャーキャー行ったり、
男の子は先先に進みたかったり、
水を掛けあいたかったり、

平たいところでは昼寝をしてみたり
なんて楽しい時間はあっという間
「残り時間あと少し!」という掛け声とともに

男の子は水の掛け合い、
女の子はアザラシになって浮かんだりしています。

本当に時間ギリギリまで遊んで、急いで着替えの時間。
この着替えの素早さは驚異的。
なんとかバスに乗り込むことができました。

最後は銭湯で疲れを洗い流します。
風呂あがりにはアイスをパクリ。

バスターミナルに戻ってきて活動終了となりました。

これだけの生き物に出会える場所が身近にあること、
大切な川だということが子どもたちも肌で感じることができたかな?
川は安全に遊べば楽しいところ、
また家族と一緒に遊びに来てください。

今日は本当に川日和でたくさんの人達で賑わっていました。
この川の環境は訪れる人たちみんなで大切にしていきましょう。

次回の月例スクールは9月の「THE CAMP」です。
自分たちで収穫した野菜などを使っての野外クッキング、
薪割り、海での磯遊び、テント泊に温泉
もりもりだくさんの一日です。
お楽しみに!

THE WATER ~札幌まるやま校月例7月~


カツオこと高野克也

イエティくらぶ黒松内校7月 ぼくの!わたしの!朱太川生き物図鑑~2日目~

2015年07月12日 15時16分25秒 | 黒松内校
2日目の朝はテントの中でむかえました。

眠い目をこすりながら寝袋と銀マットを片づけて、
テントは干しました。
 
7時になったら朝のお仕事です!
コケッツ(鶏)・犬の餌やり、畑の水やり・草抜きをしました。
畑では、ズッキーニやピーマン、トウモロコシなど、
たくさんの野菜をみました。

お仕事をしてお腹がすいた…
朝ごはんまだかな?
鐘がなると、待ってましたとばかりにキッチンに集まりました。
今朝はパン。

たくさん食べていっぱい遊ぼう!

食べ終わってから、川遊びのできる格好に着替えて外へ集合。
川へ行く前に、昨日拾った石を割って、中を観察したりもしました。
石によって、見た目も中身も違うんだね。

今日は、昨日行った場所とちょっと違うところに行きました。
深い場所がたくさんあります。
そのため、今日はカヌーにも乗ります。

カヌーに乗って向こう岸へ行って、
 
生き物探しをします。

昨日の場所にはいなかった生き物もいます。
つかまえられるかな?

ウグイが群れになっていました。
大きなカニがいました。

ツバメやカモメが飛んでいました。

生き物探しに疲れたら、ちょっと休憩。
水に浮かんで休もう。

生き物探しも終盤になると、
たつみが一昨日から川の中に、ペットボトルで作った罠をしかけてくれていたので、
カヌーに乗って取りに行きました。

とっても深い場所に罠があります。
エビが獲れました!よかったね。

そろそろおわりかな?という時に、ヘビ(アオダイショウ)が泳ぐ姿を見ることができました。

捕まえて、すこしだけ触ったりもしました。
 
最後にみんなで星になって浮かんで、
生き物探しは終わり、さあ帰ろう!

自然学校にかえって、まりこさんのおいしいご飯を食べます。
ご飯を食べたら、生き物図鑑の表紙を書いて、
 
使った部屋や学校の片づけをしました。
全部終わったら、荷物を持って外へ。
終わりの会をします。

出来上がった生き物図鑑をもらいました。
 
自分以外にも、みんなが書いた生き物図鑑も入っています!
全員で作った力作ですね。
最後にぶな森の校歌を、自然の中にある音の鳴るものを楽器にして、歌いました。
 


今月のイエティは天気に恵まれ、水がとっても気持ちいい2日間になりました。
近くに流れている朱太川に、自分達の知らない生き物がたくさんすんでいました。
8月はイエティくらぶがありませんが、9月に行われます。
9月のイエティくらぶでは、
寿都の海へ行って、磯遊びや海遊びをします。
海へ飛び込みもします!
みんなが来るのを楽しみにしています。


相蘇光(ひかる)

イエティくらぶ黒松内校7月 ぼくの!わたしの!朱太川生き物図鑑~1日目~

2015年07月11日 00時40分03秒 | 黒松内校
今回のイエティ黒松内校は朱太川で生き物を探して図鑑づくり。
今日の黒松内は朝から日差しがあついぐらいの快晴川びよりでした。


先に到着した現地集合組はお手伝い


札幌集合組も到着し、お昼ごはんを食べてみんな揃ったら始まりの会です。
まずは初めて会う人達もいるので自己紹介。名前、学年、楽しみにしていることを紹介してもらいました。
川で魚をとるのが楽しみ!という子が多かったのですが、さて、魚はとれるかな?
  

生き物探しをみんなで協力して行えるよう、まずは全員あそびのアイスブレイク。
スタッフの名前も覚えて、身体も動かせるゲームをパピィと一緒にしました。
 

今月のイエティでは図鑑をつくります。
でも図鑑ってなに?どうやってつくるの?
たつみがわかりやすく説明してくれました。
  

今日は気温も高くて暑い!でも川の水はまだ冷たい。
ウェットスーツとライフジャケットをきて準備ができたら、川へ向けて出発!
タモ網と水中箱メガネをもって、生き物探しスタートです。


いろいろなやり方を試しながら、みんななにか捕まえた様子。
     

少し深くなったところに、魚の群れを発券。


一人ではなかなか捕まえることのできない動きの早い魚も、
みんなで協力したら捕れるかも?
隣の人と間を空けず、今だ!の合図で網を引き上げます。
   
狙っていた魚はとれませんでした。魚って素早い!
それでも他の生き物が何種類かとれました。

少し捕れた生き物が集まってきたら、みんなで情報交換タイム。
生き物のことに詳しいパピィがいろいろ教えてくれました。


流れのある場所に着いたら、みんなでどんぶらこっこと流れます。
あつい日差しに冷たい水が気持ち良い!
最後はみんなで手をつなぎ、星型になって流れていました。
      

1日目の生き物探しを終了し、学校に戻ったらたかぎぃがドラム缶風呂を用意して待っていてくれました。
 

今日は学校に生えているハーブを使った、ドラム缶ハーブ風呂。
気持ち良い~! 梅干しの匂いがする~! 温かいぜベイベ! あったかいんだから~! 
感想も人それぞれ。
2回入った人も。
     

今回は全員外で寝てみたい!ということで、みんなでテントを張りました。
これで夜寝る場所はオッケー!
 

お待ちかねの夜ご飯。
おいしいご飯を


もりもり!!食べます。


空き時間で習っているそろばんをやってみせてくれた子達も。


さて、ご飯も食べたらいよいよ今回のメインイベント、生き物図鑑づくりスタートです。


虫眼鏡や定規、いろいろな道具を使ってよく観察して、
絵をかきます。気づいたとくちょうやとれた場所等もかきこんで、図鑑のページがどんどん増えていきます。
一つの種類を頑張ってかきあげた子、全種類制覇めざしてたくさんかいた子、
それぞれのペースで、かきたいものをかきます。
    

今回とれた生き物の一部。
環境が変わって弱りだしていたので、今夜中に川にかえしてさようなら。
それでも何匹かは学校で力尽きてしまいました。
生き物を相手にするときはいろいろと注意して気をつけないといけません。
  

さて、今夜の図鑑づくりも終えたら、お楽しみのテント泊。
女の子組のテント
 

ここでお菓子パーティーもはじまりました。


みんなで楽しんだら、時間をちゃんとまもって寝る準備をしていました。さすが!

明日はカヌーを使って、場所もかえての生き物探しです。
違う生き物はいるかな?
どんな出会いがあるか、そしてどんな図鑑が完成するか、わくわくです。

~~~おまけ~~~
昨日の夜のたつみの様子。なにかを作っている・・・?
 

真相は、明日のお楽しみです。

ちこ こと 大類幸子

ちとせ 水たんけんキャンプ 2日目

2015年07月07日 12時49分51秒 | いぶり校

7月5日

おはようございまーす!ニワトリの声と共に5:00前には起床。

 

 

実は3:30頃からニワトリは鳴いていましたけどね(汗)

わっ、この声と共にみんな起きてしまうのか・・・と内心ドキドキしておりました。

しかし、誰も起きてきませんでした。

あとからみんなに聞いてみると、目は覚めたけど、まだ眠かったので

起きなかったそうです。

 

 

  

寝袋をしまい、身支度が整えて朝のさんぽへでかけることに。

コエゾゼミを見つけました。他にも小さめのから大きいカタツムリを発見。

キツリフネの弾くタネに驚いたり、シロツメクサを編んで冠を作りました。

 

ニワトリは、カタツムリが好物ということを荒さんから教えてもらうと、

捕まえてあげてました。獲ってきたカタツムリが一匹だったので、真っ先に

見つけたニワトリがあっという間に食べてしまったそうです。

 

 

鶏小屋を探検してから、朝ごはんの卵をニワトリから頂きます。

卵をおかあさんニワトリが番兵しています。ずっと鳴いてこちらを警戒中。

そ~っとかなりスロウに手を伸ばし、卵を取ろうとした瞬間、もちろんバレて突かれました。

心臓バクバクの卵取りだったね。ナイスファイト!

一個ずつ、産みたて卵をゲットです。

 

シロツメクサの首飾りをつけてもらった番犬ラッキー。

なんだか勇ましく見えるね。

 

あさごはん、産みたて卵かけごはんをいただきます。白身がプルプルです。

トマトのわき芽の天ぷらもサクサクしておいしいね。

 

 

空が青くてとってもいい天気。氷鬼をしています。

広すぎて鬼さん、追いかけるのが大変そう。しかも鬼に見つからないように上手に隠れています。

 

 

  

お世話になっている荒さんのお仕事のお手伝いです。

新しくできた薪小屋へ薪を運び、同時にまさかりや薪割り機で薪を作ります。

夏らしい暑さです。

昨日汲んできたお水で水分補給をします。

 

朝から動きっぱなしなので、部屋に入って中休み。

寝転がったり、指相撲、腕相撲勝負。

指相撲にも急所があることを教わりました。恐れ入りました。

 

 

荒さんから差し入れをメロンをいただきました。生き返るね~。

 

畑仕事をしていた荒さんも様子を見に来てくれました。

薪小屋にいい感じで薪が入りました。

なかなかできないことだから。

と楽しんで、自分からせっせと動いてくれます。

朝からがんばったね。おつかれさま。

 

 

お昼は、外の東屋でランチタイム。風が吹くと気持ちがいい~。

ありがとうファームで採れた野菜を使ったオープンサンドです。

たくさん動いし、気持ちがいい場所でのご飯は食が進むね。

みんなモリモリ食べていました。

 

部屋の掃除をして荷物を車に載せたらいよいよ出発の時間です。

ラッキーに新しい首飾りをプレゼントしていました。

 

千歳から苫小牧へ。帰り道に寄った場所はウトナイ湖。

みんなが住んでいる周辺は水が豊かな場所に囲まれているよね。

 

支笏湖からスタートした水たんけんキャンプ、目から美しさを感じ、川下りでは心から楽しんで、

神社の湧水をいただき、ありがとうファームではその水で育つ野菜やニワトリの卵を使ったごはん

を食べてお腹も満足。

でも全身が満たされるのはきっと、共に川を下った大人のみなさん、荒さん夫妻、キャンプのメンバー

と共に過ごす仲間や人との関わりながら分かち合うことでその気持ちがたくさん増えていくのでしょうね。

それと豊かな自然があってこそ。

 

様々なことがつながって、いろんな方に支えられていると感じる2日日間でした。

ありがとうございました。

 

夏休みのキャンプではまた、ちとせをフィールドに過ごすキャンプがありますよー。

間もなく夏休みですね。太陽の光を浴びて、思い出深い夏休みをお過ごしください!

 

いぶり自然学校 

山田 由美子(やまちゃん)


ちとせ 水たんけんキャンプ 1日目

2015年07月07日 09時40分25秒 | いぶり校

7月4日

夏らしさが感じられるようになってきましたね。

いぶり校7月では水をテーマにたんけんです。

水質日本一に選ばれている支笏湖をスタートし、そこを源流とする千歳川沿いに

いざ出発!

 

 

支笏湖にかかる山線鉄橋から湖の魚を見ていると、ミヤマクワガタが飛んできました。

エビを採るために持っていた網を使い、クワガタゲットなり!イェイ!!

 

 

水たんけんミッションその1 「支笏湖にてエビを獲る」

砂底を網でカシャカシャ動かして、始めは数うち当たれ状態でしたが、

目が慣れてくると、エビの姿が分かるようになってきました。

実はたくさんエビがいるね。

 

大きなエビを捕まえた~ エビ以外にも魚が獲れちゃいまいした。

結構、エビ獲れたね~。この量だったら夜ご飯のおかずになるかなぁ。

雲間から太陽が顔を出すとあったかい。

お昼ごはんにしよ~。といっても、なかなか湖の側を離れないガールズ達です。

ごはんを食べてパワーチャージしたら、水たんけんミッションその2は「水の上をたんけんする」

千歳川をボートで下りますよ。

 

準備が整いました!うえだんな船長から川のことやボートの乗り方について聞いたら

 

いざ、出発!

しっかり漕ぐんだよ~。いってらっしゃ~い

  

先回りして、みんなの到着を待っていると・・・

 

 

黄色いボートが見えてきました。

みんなの表情は笑顔。水たんけんを満喫しているね~。

ここでちょうど半分かな。引き続きいってらっしゃーい。

 

枝が出ていたらよけて、漕ぐときは流れに負けずに一生けんめい漕ぎます。

そして、無事ゴール。

川下りの途中には水の中へ。きもち良かったそれとも冷たかった?

まっ、楽しそうだね。

 

銭湯でさっぱりしたあと、

千歳神社にやってきました。立派な鳥居だね。

 

ポリタンクを片手にお参りへ。

お参りの方法をみんなで確認したあと、それぞれ神様にメッセージを伝えました。

 

 

水たんけんミッションその3「ありがたい水を汲む」

神社の側には千歳川が流れ、神社内に湧水があります。

冷たくておいしいね。お風呂上がりだから更に格別です。

ありがたくお水をいただきます。

 

 

今晩からお世話になるありがとうファームに着いてから、荒さんに畑を案内してもらいます。

ありがとうファームの畑は自然農法で野菜を育てています。

トマトの隣にはニラが植えられています。野菜を育てるときに相性のいい野菜同士を

植えるのだそうです。

 

獲ってきたエビを夜ごはんのおかずに食べるために煎ります。

あっという間に赤くなってきました。

たくさん獲ったと思っていたけど意外と少ないねぇ。がみんなの感想。

夜ご飯は、まりこさんが用意してくれました。

おみそ汁やプリンはありがとうファームで獲れた大豆のお味噌や卵です。

ごはんに使われている調味料や食材も、体に安心、安全なものが使われています。

現代の食べ物のカラクリを知っているまりこさんが作るごはんは、カラダが喜んでくれる

素材たっぷりのごはんです。おかずには獲ってきたエビも添えてありますよ。

いっただきまーす♪

 

寝床に選んだのは、広い畳の部分ではなく、一段高いロフト。

高いところや押し入れの狭いところで寝るのって何でワクワクするの

でしょうかね。

ありがとうファームの朝は早い、日の出と共に鳴くにわとりが目覚ましになるからね。

いつもよりも早めに寝ます。

それでは、おやすみなさーいzzz

 

いぶり自然学校 

山田 由美子(やまちゃん)