いきものさがしキャンプ2日目スタート!テントでの寝心地はどうだったかな?
起きてテントをたたんだら、昨日しかけておいたベイトトラップを回収。
畑エリアと森の中と、違う虫がかかっていました!
すしのこに群がるたくさんのありには、「ひゃーっ」の声も。
森の中にしかけていたほうにはゴミムシやセンチコガネもかかっていました。
何人かは火を見るのにハマっていたよう。朝ごはんのうどんを、いただきます!
昨日に続き、今朝も冷えます。あついうどんが身体に沁みる!
さて、お腹からすこしポカポカにしたら、朝の運動!
農園のオーナー渡辺さんも一押しの畑の一番上からの景色を見に、軽くジョギング。
のはずが、みんな朝からダッシュ!!
じゃーん!てっぺんに到着!
ふりむくと、山や日本海側に並ぶ風車が見えます。曇りでも良い景色!
せっかくなので、このひろーい場所でみんなで一遊び。
遊び会議の結果、ひろい敷地を目一杯使ってのかくれんぼ開始!
もう一回やりたいー!の声に、3回戦やりきったあとには寒がっていたみんなも身体があたたまり、中には上着を脱ぎ始める子も。
かくれんぼをしきった後は、やりたーい!とうずうずしてた、坂からコロコロからのダッシュで下までGO。
昨日今朝と捕れた虫をみんなで確認。見る人によって色が変わるおもしろいコガネムシやカタツムリ、てんとう虫、いろいろと見つけました。虫たちとはここでお別れです。
農園を後にし、小川へ移動。
寒いから水には入らない!
と言う子がたくさんいたので、小川の付近で陸のいきものをさがすかな、と思っていたのですが、
いざ小川に着いたら、みんな躊躇もあまり無く水の中へ。冷たい水も、しばらくすると慣れたそう。
くまちゃんがテストでさっとすくったひとすくいで、エビや昆虫が捕れたのをみて、
みんな続々と水の中で網をガサゴソ。
エビがたくさん捕れている!!
急遽エビは持ち帰っておいしくいただくことに。
ヤツメウナギや、カニも発見!みんなの、「捕れた!!」の声が響いていました。
くまちゃんと一緒に何が捕れたか見てみます。
よく見ると可愛い目をしているそう。
さて、帰ってきたら着替えて、自分の荷物を片付けて、みんなで使った道具もきれいにして片付けます。
たくさんのいきものさがしでお疲れの子もいましたが、みんな自分ができることをして、なんとか昼食には終わらせることができました。
お昼はキッチンまりこにて。パンを追加で焼いたほど、みんなモリモリ食べていました。
エビの揚げたのには、みんな「おいしー!」
ご飯のあと、少しまったり(といっても最終的にみんな体育館で身体を動かしていたのですが)自由時間のあとは、
生きものMAPを完成させます。
昨日はみんなに「捕れると思ういきもの」を聞きましたが、今日は実際に捕れたいきものをみんなに絵で、文字で、
かいてもらい、それをそれぞれのいきものが捕れた場所に近い絵があるところにはりつけてみんなのいきものMAPを作ります。
昼間の森・林、夜の森・林、そして小川、と3つの場所で何が捕れたか。
みんなたくさん覚えていて、絵や文字でかいてくれました。
捕れないだろうなーと思っていたけど、見つけてびっくりしたいきものもいたそうです。
今回捕れたのは虫が多かったですが、夜にライトをつかったいきもの調査にいった組はシカやキツネも見れたそう。
虫も、場所によって違う種類がいたり、森・林、小川、複数の場所で見つかったものもありました。
こうして見ると、全体的に夜より昼に見つかったもののほうが多かったり、たくさんいきものがいた場所とそうでない場所があったり。
捕ったり見えたりしたものだけでなく、聞こえた声や植物をかいてくれた子もいました。
さて、イエティいきものMAPが完成したので、引き続き帰りの会。
ぶな森の校歌を歌って、お別れです。
今回は、気温が上がりきらないなかでのいきものさがしキャンプとなりましたが、
みんな寒さに負けず、元気に活動していました。
特に、川の中をどんどん進んで行く姿が頼もしかった!
来月は、「English Camp de 川遊び」です。
今回は小川でしたが、来月は浮かんだり流れたりできる川に、ウェットスーツやライフジャケットを来てあそびにいきます。
そして、イギリスのウェールズから来ている大学生のお兄さんお姉さんと一緒のキャンプということで
まるっともりだくさんな一泊二日です。
来月の川では、海外の人達と、英語にも触れながら、どんないきものが見つかるかな?
来月も黒松内でお待ちしています。
(黒松内校 ちこ こと 大類幸子)