子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌イエティーズ『とんねるようちえん』

2011年02月21日 17時12分11秒 | 札幌まるやま校
2月20日(日)イエティーズ札幌校『とんねるようちえん』


今日は快晴のイエティーズです。
路肩や公園には除雪で山のように積まれた雪がたっくさん!!
この山を使ってあそばないのはもったいない!!
ということで、今日はとんねるをたくさん作っちゃいます。

まずは集合~
今日はユースの森で集合です。
続々と今日参加してくれるみんなが集まってきました。


みんな揃うまではパピィが掘ってくれた穴で遊びます。
この穴は子供2人が入れる特大サイズ!!

キャッキャ言いながらみんな自分から落ちていきます。


さて、みんな揃ったので雪積みからスタートです!!
大きく作れるかな??

とっても大きい雪のタワーが出来ました!!
みんな身長くらいの大きさです。




体も温まってきたら、今日の遊び場に向かいます!!
結構近くなのですが…なんとそこには足跡の付いていない雪の広場という難関がありました。
みんな着くまでに汗だく!!



着いたらまずは一休み~


休んだらそり滑りスタートです。

子供はバランス感覚がいいのでしょうか?
スイスイと下っていきます。


少しすると別チーム『創作チーム』の発足です。

雪だるまを作る人。
僕だって登れるよ~

少し顔がこわばっています。

こっちではケーキを作っています。
美味しそうなケーキがたくさん並んでいます。



こっちでは…あれ??
大人が一生懸命になって何かを作っています。
これは何でしょう??

これはとんねるを作っているんですね!!
今日の目的です。

完成すると大人気です。
見てください!!
この行列と笑顔を!!

やっぱりお父さんはすごい!!


一通りあそび終わったらお昼の時間です!!
今日は天気も良いので、中食事チームと外食事チームに分かれてのお食事です。
これは中食事チームのお食事風景。


みんな手作りの美味しそうなお弁当です。
とっても羨ましい…


食事が終わったらまた外遊び再開です!!


あれ??
気付くと雪だるまがアン○ンマン風に!?
とっても似ています。


そり遊びもグレードアップして巨大ブルーシート滑りに!!

小さい子を乗せて坂を登ってあげます。



最後はめめによる絵本の読み聞かせ。
子供達はみんな聞き入っています。

楽しかったイエティーズも今日はここまでです。
寂しいですが終わりの時間。

来た道を戻っていくみんなを見送ります。


来月はしりすべりようちえんが待っています。
みんなまた来月会いましょう~

イエティいぶり2月「アウトドアスケーティングに挑戦」

2011年02月20日 17時26分14秒 | いぶり校
下見に行ったやまちゃんから、残念な連絡が。
「ポロト湖のスケート場、2月17日で終了だそうですよ」ですって。
う~む。一昨年の悪夢がよみがえります。
この前は氷が張らなかったという理由なのですが、
でも、今年はバッチリなはず。
なので、とにかく、まずはポロト湖に行って、みんなで様子を見てから判断することにしました。
そしたら…



全然大丈夫ではありませんか!
先週のみぞれで、リンクの製氷が難しくなったので、スケートリンクとしての管理はしないけれど、
氷そのものは大丈夫なのです。
なので、ポロト湖の温泉からスコップを借りて、
自分たちでリンクを作ることにしました。



10センチぐらいの雪をどかすと、つるつるリンクが出てきました!



わっせわっせと、雪をどかします。下がツルツルなので、雪かきがしやすいですね。
ちょっと楽しい。
なんか、自分で自分のあそび場を作るって、なんともイエティらしい、すてきな雰囲気です。





リンクが出てきたので、さっそくスケートを履きます。



はじめてだけど、けっこうイケル!



雪と氷が混じったリンクでのスケートです。
雪を蹴散らしながら、ガンガン滑ります。
そう、積もった雪の中をスケートで滑るので、
遠くから見ると、まるで雪原をすごい速さで走っているような感じに見えます。



一方、おやつ作りもします。そう、冬のポロト湖と言えば!



ポロト肉まん!ポロト湖の雪を溶かして、その蒸気で蒸しあげます。
ポロトコタンをバックに、ポロト肉まんを食べる幸せですね。



そう、ここは屋内のスケートリンクではないので、
好きなことをして遊べます。
ダンシは、なんと野球を始めました。スライディングがしやすいのですね。



ジョシは、雪だるま。白老の雪は固まりやすいんだね。



そして、スペシャルな出会いがありました。
すぐとなりで、北海道犬の品評会があったのです。
動物好きたちは、あっという間に犬と仲良くなりましたよ。



トイレに行くために立ち寄ったキャンプ場も、いい感じです。
雪が固くなり、川の水もよく見えます。



苫小牧や登別から車でほんの30分。
そこに、こんなに素敵な場所があるんですね。

イエティクラブ東川校 はっちゃけ隊 最後の雪遊び!

2011年02月13日 19時49分51秒 | 東川校
今年度最後のはっちゃけ隊が始まりました。
今回は当日のキャンセルなどもあり、17名での活動となりました。



まずはいつも通り、物産センターでご挨拶。
それから遊びに出かけます。


今回は新登場の「けんさん」が遊びを仕切ってくれました。


まずは大人対子どもの雪中鬼ごっこ。
ここまで歩いてきたのでみんなバテバテです。


次は何かな?
そう、定番の雪合戦です。


前回満足にできなかったこともあり、
みんなかなり一生懸命にやってました。


雪合戦て、投げる、かわす、追う、逃げる、
などなどかなりの技術と戦略が必要な遊びですよね。


投げるのが得意な子は、それだけでヒーローです。


自由遊びの時間には、おしりすべりも定番です。
今日は雪が堅くてよく滑りました。

そのほか雪の飾りつけや、雪のカタマリ落としなど、
みんな思い思いに遊んでましたね。


お昼ご飯は事務所に移動して、
服やてぶくろ、帽子を乾かしながらいただきます。
ほっとできる場所は、やっぱり必要ですね。


午後からの遊びは遊び会議で決めました。
みんなやりたい遊びを、発表します。


そして、やりたい遊びを選んで、自分の遊びを自分で決めます。
自分で決めたからには、最後まで責任もって遊びますよ。


こちらは段ボールでスノーボードチーム。
段ボールをビニール袋で包んで、ひもをつけてできあがり。


いざゆかん。粉雪を求めて!


でもちゃんと滑るのはなかなか大変です。
一番上手だった子はこんな感じで滑ってました。


たき火チームは自分で薪ストーブを運びます。


コンパクトにまとまってなんだか楽しそう。
自分でわざわざマシュマロを持ってきた子もいたようです。
持ってきていない子には、スタッフから差し入れがありました。


午前に引き続き、雪のケーキ作りや飾り付けも大人気。
アイスクリームまで作りました。
ちなみにこの色は、食紅などでつけています。


巨大なハート型ケーキの前でパチリ!


それからそれから、定番の雪の穴も2つほど完成しましたし、


時間を惜しむようにしりすべりも楽しみました。

みんな、思う存分雪遊びを楽しんでくれたと思います!
今年度はこれでおしまいだけど、
また来年きてくれるとうれしいな!

再会を楽しみにしています!!

大雪山自然学校 小林峻

イエティいぶり黒松内校 ドカ雪キャンプ 2日目

2011年02月13日 16時00分11秒 | いぶり黒松内校
一日中雪遊びを満喫した1日目が終わり、
2日目が始まりました。

昨日から天気が心配でしたが、
ちらりらと晴天も見えたので、予定通り、
今日も雪遊びをすることとなりました。

遊ぶ前には、まず朝ごはんをしっかり食べます。

ぶなの森自然学校では、毎回ごはんの時間、
スタッフが小話をする3分間トークという恒例行事があります。

なんと、今回は高校2年生でぶな森歴7年の大ベテランの
Tちゃんが話をしてくれました。

昨年参加してくれた40kmウォークをお題にして、
緊張しながらも自分の気持ちを素直に語ってくれました。

次回のチャレンジも楽しみにしてます!

ごはんを食べ終わったら、
さっそく雪遊びに出かけました。


天気が心配なこともあり、
今日は学校のグラウンドで遊びました。

雪上サッカーや雪合戦、
かまくら作りなど、
自分達でやりたい遊びを決めつつ、
体をめいいっぱい使って遊びました。


その後には、近所の酪農家さんのしぼりたての牛乳を使って
手作りアイスクリーム作りをしました。

寿都の海で拾ってきた浮き玉の中に
アイスの材料が入ったビンを入れて、あとは振るだけ。

でも、ただ振るのではつまらない!

ということで、ペットボトルを使ったボウリングをしながら、
混ぜることにしました。


これが、意外にも楽しい!

あまりに楽しいので、
こんなこともしてみました。

ずばり!人間ボウリング。



大人も子ども一緒に
ボウリングのピンになりきっています。


傍から見ているとかなりくだらないんですが、
スタッフの大人も子ども達も一緒になって
あまりに真剣にやるもんだから
思わず笑えてしまいました。

こうして楽しい時間を過ごしている間に、
立派なアイスクリームが出来上がりました。


新鮮な牛乳を使ったアイスは
市販のアイスとは比べ物にならないくらい美味しかった!

酪農地帯である黒松内の新鮮な牛乳と
どっさりと降った雪と
寿都の浮き玉のコラボが生み出した

まさに、地域の魅力がたくさんつまったアイスでした。


さて、こんな感じで
雪を満喫した2日間のキャンプは
あっという間に終わりました。

来月には、雪がある時期にしか行けない、
大きな大きなドングリの木に会いに行きます。

木の上から積もった雪に向かって
ダイビングも出来るという噂もあり、
私も今からワクワクしています。

また、みんなに会えるのを楽しみにしています!


(ふった)

キャンピングトレイン3日目

2011年02月13日 10時29分28秒 | 札幌まるやま校
3日目は、あの有名なハネちゃん(常呂川自然学校の羽根石さん)が来てくれました。



道東の自然にめちゃめちゃ詳しいのです。
で、いろいろと話を聞いたところ…。
「今日はとても海が荒れているので、流氷は沖へいってしまった」
「だから、クリオネすくいは難しい」
「今年の網走湖のワカサギ釣りは不調で、全然釣れない」
と、なんとも残念な話ばかりではありませんか…。

一同、う~むとうなっているところに「でもね」と
面白い場所を教えてくれました!
だーれもいなくて、
車から降りてすぐにたどりつける湖畔があるというのです。

早速、バスに乗って移動開始です。



知床斜里~網走の間は約1時間なのですが、
さすがオホーツク、いろんなのが見れました。

ノロッコ号は、じつはハヤッコ号だった。



オオワシ、オジロワシがその辺にフツウにいた!
めっちゃカッコ良かった。でも写真はトビですけどね。
まあ雰囲気だけでも。



お勧めの湖面へ来ました。
うむ、確かにどこまでも広い!人は一人もいない。
そして、足元は確かに氷だ。なんか、いいかも。
いろんなものを使って、穴をあけたりして
だんだんと遊びの輪を広げていきます。



ホウキとか使って、だんだん氷の面が広くなってきた。



割れたところから水をくみ上げて、表面を凍らせたら、リンクです。



つるつる遊びの始まり!



なぜか、逆立ちもしたくなるってもんです。氷を持ちあげているらしい。



昼ご飯は、なんと川湯ののびーが作ります。
みんなから、なぜか声にならない不安を向けられながらも、
なんとかうまくやってますよ。



昨日とは打って変わって寒かったのですが、温まりました。

ここまでは、オホーツクの自然の中で過ごしましたが、
午後からは、少しずつ人里へ近寄っていきます。
地元の人が楽しむお祭りにお邪魔しました。

さっきは平らなつるつるでしたが、今度は斜めのつるつるです。
みんな、ずーっと、ずーっと滑ってたな~。

  

そんな遊びをしていたら、ハネちゃんと、
昨日の温泉で出会った地元の方が、
生きたクリオネを持ってきてくれました!
持って帰っていいよ、だって!



夕食も、網走の町をぶらつきながら食べることにしました。
商店街に屋台村が出ている、というので、そこにいくつもりでしたが、
外はいよいよ風が強くなり、嵐になってきたのです。
そこで、
・道の駅で、温まりながらフードコートで食べるチーム
・寒いけど、屋台村に行って炭火焼き肉とか、魚とかを食べるチーム
と、自分の体調とおなかと相談して、夕食会場を選びました。

道の駅チーム。ソフトクリーム付きですって。



屋台村チーム。



嵐のため、閉店が早まったようです。
なので、どんな現象が起きたかというと、全ての食材が
格安で提供されたらしい。ラッキー!
旅って、こういうのが楽しいじゃあないですか。

それぞれに、満足する網走グルメを堪能したようですよ。
圧倒的なオホーツクの自然はもちろんのこと、
そこに住む人たちの温かい人情が感じられる旅となりました。
イエティくらぶって、そんなのを大切にしていきたいものです。



さあ、帰りの電車が到着しました。



再び、我らがキャンピングカーに乗り込みます。
これ、2回乗るというのがいいですね。
1回目の経験がうまく生かされるようです。
テキパキと準備が進みます。

という感じで、初めての試みでありました
「キャンピングトレイン」が無事に終了しました。
みなさん、無事に家につきましたでしょうか?

このキャンプ、JR北海道の皆様をはじめ
本当に多くの方のご支援・ご協力を頂きました。
そして、何よりも保護者の皆様のご理解のおかげで
進めることができ、本当に感謝しております。

今回の活動を参考にして、今後もいろいろと考えていく予定です。
その時は、またぜひ参加ください!








いぶり・黒松内校2月例会 ドカ雪キャンプ1日目

2011年02月12日 23時09分31秒 | いぶり黒松内校


本日2月12日は、今年の冬ナンバーワンくらいに恵まれた天候でした。
だって、太陽はさんさんに照り、風は凪いでいるんです。こりゃ、外遊びにもってこいの日。
いやいや、外遊びのためにあるような日なのでした。
札幌や苫小牧の方からやってきた子どもたちと、黒松内町の地元の子たち。
それにいろんな年齢層の大人たちが一緒になって、冬空の下で汗だくに遊びました。



青空と白い大地が気持ちのいい稜線を描いてますよね。
ここは、ちょっと前までは牛の放牧地になっていた場所なのです。
今日はここで遊びました。なんといってもソリ滑りに持ってこいの傾斜なのです。
それに、ちょうど今回一緒に遊んだ地元の子どもたちの土地でもあったのです。
いやはや、本当に面白い場所をありがとう!


 
 
森の中で雪合戦。雪だるま作り。
それに、ソリとでっかいチューブを持ち出して、
丘を登っては滑りを飽きることなく繰り返していたら時間はあっという間に経ってしまいます。
帰りがけに温泉へ寄って、ふぅ~ってリフレッシュして学校に戻ったのでした。


そうそう、夜は夜でスノーランタンやイグルーの中でお茶会をやったりして
まったりとした時間を過ごしました。
たくさんたくさん雪が降るからこそできることばかりの一日でした。



スタッフミーティングとウナベツ温泉

2011年02月12日 07時46分31秒 | 札幌まるやま校
スタッフミーティング


子どもたちが床について、その日の活動がひと段落した後は
スタッフによるミーティングが開かれます。

①明日の予定確認
②子供のけがや病気、様子の共有
③スタッフ自身の学びや気づき、提案や意見交換といった振り返り
④物品の準備

という内容で話し合われます。
ディレクターは、スタッフ自身の疲れや体力の回復も考慮しつつ、
なるべくスムーズにミーティングが終わるように、
かつスタッフ自身にも学ぶことが多くなるように
進行を務めます。
そして、当初の予定を見直して、
子どもたちにマッチしているか、フィールドは万全か、
明日の天気はどうなのかといった情報と併せて
常にベストな活動が提供できるよう、変更や調整を重ねます。
(たまには深夜に及ぶことも…気をつけねば)

上の動画の中にもありますが、
つねに立ち戻るのは
「このキャンプを通してどんな成果や効果を見出したいか」
を、キャンプ全体、あるいはその子その子に合わせた
目標の確認です。

子どもたちの前で立ち居ふるまっている時とは違う脳みそを使って
結構真剣に、かつ楽しく話し合います。


ウナベツ自然休養村、とっても快適なお宿でした。
何がいいって、迎えてくれた宿の皆さんのやさしさです。
本当にうれしかったなあ。
子どものキャンプにやさしい宿でした。





子どもたちは、ぐっすりと眠れたようです。
布団で寝た子もいれば、寝袋で寝た子もいます。



キャンピングトレイン2日目

2011年02月11日 16時49分50秒 | 札幌まるやま校
つきましたよ!知床斜里!



電車の中は寝てたので、なんかどれだけ遠いところに来たのか
いまいちピンとこないのですが、ともかく元気に到着しました!

活動を支えるおやつを、地元のスーパーに買いに行きます。



あんたたちどっから来たの?なんて、
レジのおばちゃんに声をかけられたりして、なんかこそばゆいです。

そして、迎えてくれたのは、見事なオホーツクブルー!!



風もなく、気温も高く、ベストコンディションであります。
遊びたいという衝動を抑えつつ…
「人の役にも立たねばならぬ」と、まずはお昼ご飯を作る
荷物運びです。



そして…いざ憧れの流氷へ!



びっしりと岸に寄っているので、
なんと流氷の上にあがることができました!



なんか、普通の地面の上を歩いているような感覚なのですが、
でも、よくよく見ると、氷が揺れています。
そう、ここは氷の上なのです。
用心して、慎重に流氷ウォークを楽しみました。

で、流氷ラーメンはいかなるものか?
ためしに、流氷を持ってきたものの…。



よく見ると、どうもいろんなものが混ざっている感じです。
しかも、流氷というのはロシアのアムール川から流れ込んでいるのですが、
昨今のロシアの経済成長のあおりを受け、
シベリア地区も環境汚染が進んでいるようです。

なので…。楽しみにしていた流氷ラーメン、
断腸の思いで、流氷を溶かしいれることは断念しました。

しかし、流氷をフライパンで溶かして、
不純物を飛ばしてできる「焼き塩」であれば
おそらく大丈夫であろうと判断し、
ためしに作ってみました。



うん、たしかに、フライパンの周りに塩らしきものが。
ゆでたジャガイモにつけて食べてみたら、たしかに、うまい。

オホーツク、そうです。一番ロシアに近い日本。
そんな壮大なスケールを思い描く1日となりました。

さあ、がっつりあそんだな。
今日は、ウナベツ温泉の自然休養村という宿でゆっくり休みます。



キャンピングトレイン夜と朝

2011年02月11日 16時46分25秒 | 札幌まるやま校
旭川組は23:30の乗車です。
なんともハイテンションな人たちです!!



で、あれこれしてますと、もう12時を過ぎています。
もうねる、寝る!



それにしても、電車の中で足をごろ寝できるなんて、
贅沢の極みであります。
揺れるからうまく眠れないかな、と思っていたのですが、
ところがどっこい、あの普通列車ならではのバイブレーションが
実に心地よいのです。
「この列車はなア、みんなが寝てるときは空飛ぶんだぞ」
「えぇ~、じゃあ起きてみてる」
「おぉ、じゃあずっと起きててごらんよ」
だなんて言っていましたが…。
みんな深い眠りに落ちていきました。

そして翌朝。
電車は銀河のあちこちを飛び回り、実に1億時間もの長きを超え、
美しい朝日に出迎えてもらいました。



「おぉ~」と、一斉に窓に駆け寄ります。
網走湖の広大な景色、猛禽類、ワカサギ釣り、そしてアザラシ。
やっぱり、俺たちはすごい時間を移動してきたんだ。



鉄道の夜が、こんなにファンタスティックとは。