子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

3日目 黒松内ウォーターアドベンチャー

2024年08月25日 17時08分02秒 | 黒松内校

黒松内ウォーターアドベンチャーの最終日3日目が始まりました。

今日は帰る日なので、起きたら寝袋をしまったり、敷布団を戻したり、

  

朝、自分ですることをして、

朝仕事の時間。
今日の朝仕事では廊下や体育館を掃除して、気持ちよく過ごせるようにしたり、

海の道具を片付けて、次に使う人が使えるようにしておきます。

   

朝ご飯はキッチンまりこの元気モリモリご飯。
今朝も早くから待機していたお手伝い隊。

  

食パン、サラダ、トマト卵、ソーセージ、コーン、ライチにスープ。  

元気モリモリ食べたら、

自分の荷物の片付けと部屋の掃除。

  

自分の荷物は自分の家に持ち帰る。他の人のものを持ち帰らない。

3日間過ごした部屋をすっきり綺麗にして、忘れ物がないようにする。

無事に終わったら、

ウェールズの大学生3人が子どもの頃からよく遊んでいたゲームを教えてもらいました。

   

Bulldong (ブルドッグ) 日本の”お引っ越し”のような、走る系ゲーム」   

ピークの暑さではないとはいえ、
走れば暑い良い天気。

 

日本のだるまさんが転んだ、のような
Grandma's Footsteps (おばあちゃんの足取り”

        

最後は、少し頭もつかう記憶ゲーム
”お買い物ゲーム” (お買い物版&動物版)

  

最後に走りたい人たちはグラウンドでさらに鬼ごっこ。

最後はみんなで裏手のキャンプ場で薪割り。

       

たくさん割ってくれました!

焚き火に使う薪を作るための薪割り。
今日焚き火はできませんでしたが、今日割った薪は1~2年後に誰かが焚き火をするのに使います。
もしかしたら、将来のみんな、ということも?

セミの抜け殻やきのこも発見。

昼食はキッチンまりこの元気モリモリご飯。

     

イギリスからきている
リアム、ディラン、チャーリーの3人から、
イギリスは4つの違う国からできていることのお話と、
ハリボーグミのおみやげ。
 

お迎えが来た人から解散。札幌への車両も出発。

残った海外勢3人も、車がみえなくなるまで、BYE!!!と手をふってみおくっていました。

札幌組も無事に解散!

去年までより少し長くなった今年の夏休み、最後の数日をぶな森で過ごしてくれてありがとう!

はじめてのぶな森でのキャンプに、
日本語がわからないイギリスの大学生との生活。
子どもどうしや、きょうだい同士でぶつかったり、準備や片付けが大変だったり…
と、いろんな人が集まって寝泊まりするなかでいろいろあったかと思いますが、
わからないことは聞いて、自分で考えて動き、
大学生たちとも自分達から話しかけていたり、たくましい一面がたくさん見られました。

これからもどんどん、新しいことにも挑戦して、
自分なりの楽しさ、ワクワクをたくさん感じていくんだろうな…!

Those kids were so nice! (子どもたちみんな良い子たちだった!!)
と、大学生3人は既にさみしがっている様子😆

札幌のみんなも、明日からいよいよ2学期という
いそがしいなか来てくれたみんな、
そして送り出してくださった保護者のみなさま、
ありがとうございました!

2学期も元気に過ごして、また一緒に元気にキャンプできることを楽しみにしています!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2日目 黒松内ウォーターアドベンチャー

2024年08月24日 22時59分39秒 | 黒松内校

黒松内ウォーターアドベンチャーの2日目が始まりました。

朝起きたら、寝袋や敷布団の片付け。歯磨きや着替えなど。

 

みんなが生まれる前、20年ほど前のキャンプの報告書に、知っている顔を発見

朝仕事はこのあと行く海で使う道具の準備。

道具を車に積んだり、かえってきてから洗い物に使う水をためたり、
海でつかうダッキーボートを運んだり

  

  

朝ご飯前の自由時間

  

朝ご飯はキッチンまりこの元気モリモリご飯。

 

焼き鮭、厚揚げ同府、キノコとホウレンソウの塩昆布おひたし、五目納豆、トマト、ごはん、味噌汁、グレープフルーツ

  

今日も後半後はチェックにそなえてきれいにふきふき

 

まりこさんチェック!

海の出発前にお昼のおにぎりづくり。

 

美味しそうなおにぎりができました。

準備を始める時間までの間も、自由時間ができれば体育館へ

   

晴れの予報で、波は少しありますが、磯遊びの政泊漁港へ。

とっても快晴!

ウェットスーツとライフジャケットをしっかり準備したら出発。

着いたら手分けして、道具を運んで、

ライフジャケットをしっかり締めたら、

太陽も出て暑いので、まずは海に入って、身体を冷やす。浮く練習をします。

 

早速磯の貝を発見!

       

次に磯遊びの注意事項を確認。走らない、テトラポットに近づかない、ウニは取って観察しても食べない。

前半は生き物探し。

       

アイナメ、アメフラシ、ウニ、ヒトデ、カニ、たくさんの生き物に出会えました。

飛び込みも!

  

お昼は自分でにぎったおにぎり、味噌汁、差し入れでいただいた梨(ごちそうさまでした!)、チーズを食べて

エネルギーチャージ。

  

後半はさらに広がる磯で生き物探し。

       

ひたすら浮かんでいたり

 

海ソーメン売りも登場。

カニ探しも。

出会えた生き物と写真を撮って、お別れ。

   

また前半の場所にもどって、
最後の最後は、飛び込み、ダッキーボード。

     

   

高いところからチャレンジする姿も。

ボートに乗って、海の違った楽しみも。ボートを押して、運ぶ係も登場。

夕方まえに帰ってきて、

片付けと着替え。

少し自由時間を過ごしたら、

 

ごはんを待ちきれず、キッチンで待機

夕ご飯はキッチンまりこの元気モリモリご飯。

大根と骨付き肉のおでん風、冷や奴、ズッキーニ・ナス・インゲンの揚げ浸し、サラダ、エンドウ豆のごま和え、味玉、サラダ、ごはんにお味噌汁。

   

巨大ズッキーニ登場!

毎回チェック!

 

夜は温泉。

帰って寝る準備をしたら、
半数は既に寝る準備。
半数はみんなの部屋でボードゲームやお絵かき。

 

イギリス人大学生の持つスマホでのgoogle翻訳を活用してコミュニケーションを図ったり、
スタッフに”私も入れてってなんて言うの?”と聞いて、すぐに”Can I join?"と直接自分で聞けていたり。

体育館では、子どもと大人のペアが多かったのが、
今日はもう少し大きなグループになって遊んでいる様子が多く見られ、
この2日間でそれぞれが打ち解けてきています。

今日はたっぷり海遊びの後で、
消灯時間の21:30過ぎにはほとんどがぐっすり。
22時には全員寝ているようでした。

明日の最終日は片付け掃除と裏手のキャンプ場でまったり過ごして解散の予定です。
最後まで元気にあそびます!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1日目 黒松内ウォーターアドベンチャー

2024年08月23日 22時08分37秒 | 黒松内校

黒松内ウォーターアドベンチャー、1日目が始まりました。

札幌集合解散の子たちは札幌から移動してきて、

黒松内に着いたら、まずはお昼のお弁当をいただきます。

海外からのボランティア3人の為に、
みんなから英語で自己紹介をしてくれました。

少し体育館で遊んだら、

始まりの会。

スケジュールやスタッフ紹介、川の準備を確認します。

気温も高く、川の支流の添別川で水量も落ち着いているので、早速川あそびへ。

水着に着替えて、ウェットスーツ、ライフジャケットをあわせたら、準備OK。

川に到着したら、道具を手分けして運んで、

川での注意事項を確認。浮き方や走らない、道具の使い方を確認。

暑いので、まずは浮いてみよう。川の冷たさを実感。

     

川に慣れたら、生き物探しもスタート。

      

ウキゴリやドジョウ、スジエビ、モクズガニ、アメンボに出会えました。

 後半は深いところもある下流へ。
水量を見ながら、どんぶらこで流れながらの移動。
ガサガサ探したり、流れたり、石をみつけたり、
生き物を観察したり。

  

      

ヨモギの良い香りを感じた河原。

最後に流れ納めしたら

   

川をバッグに集合写真

 

帰ってきたら、片付けと着替え。

 

夕方まで少し自由時間。体育館でバトミントンが流行ってます。

 ご飯前に温泉の準備と寝る準備。

温泉のマナーや過ごし方。寝るまでの過ごし方を確認。

 

夕ご飯はキッチンまりこの元気モリモリご飯。

 

 

夜は温泉へ疲れを癒やしに行きました。

 

ゆったり過ごして、

寝る前に歯磨きしたり、トイレに行って、最後はみんなの部屋でまったりと。

 

昨日日本に到着したばかりのイギリス人大学生3人にも、
英語で話しかけてみたり、日本語を教えてくれたり、積極的に接しています。

また、今回ははじめてぶな森にキャンプで来てくれている人が多く、
キャンプならではの流れやルールなど、いつもと違うことも多いかと思いますが
みんなわからないことは聞きながら、覚えようとしています。

明日はこのキャンプ唯一の丸一日の活動日。
寿都の海へ磯遊びへお出かけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧正月お祝い冬キャンプブログのご案内

2024年02月10日 22時08分41秒 | 黒松内校

”旧正月おいわい冬キャンプ”にご参加のみなさまへ:

こちらのブログにて更新予定でした
”旧正月お祝い冬キャンプ”の様子ですが、

写真の容量の関係で
コチラのブログにアップさせていただきますので、
3日間毎日の様子は下の”黒松内だより”からご覧ください▼

 

自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。【自然学校発 黒松内だより】

goo blog

 

https://blog.goo.ne.jp/haruneos3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ7月 黒松内校 国際交流×海遊び English camp de 海遊び 2日目

2019年07月15日 17時43分25秒 | 黒松内校

2日目のキャンプの様子です。

 

夜はホームシックで泣いていた子がいたり、女の子がガールズトークが盛り上がっていたようでしたが、

その後はみんなぐっすり朝まで寝ていました。

 

朝7時からは朝仕事。ニワトリにごはんをあげるのと桑の実摘みです。

その後は、朝ごはんを食べて自分達で昼食用のおにぎり作り。

朝ごはんの時にはトメックとミミがポーランドの伝説のお話をしてくれました。

大金持ちになったのに、幸せではなかったのはどうしてなのか?なかなか考えさせられる童話でした。

きっと、物語の中にはトメックが子どもたちに伝えたいメッセージが含まれていたんじゃないかな。

この日は、家族で参加されていた方々、町内のわんぱくキッズに所属している子ども達も

加わり、30人弱の大所帯で海遊びです。

予定していた場所は風と波が強かったため、場所を変更し昨日も遊びに行った政泊へ!

 

まずは浮く練習!昨日より暖かく、潮が満ちていました。

 

それから生き物探し開始です。今日も様々な生き物を見つけます。

昨日と同じ場所にも関わらず、遊ぶ度に色々な発見が。やっぱり海ってすごい。

 

この日は波が穏やかだったことから、昨日は行かなかった遠い磯まで探検に出ることにしました。

足がつかないほど深い磯の切れ間に飛び込んで、自分で泳いで渡っていきます。

 

戻ったら、最後はやっぱり飛び込み!

高い・・・どうしよう・・・

飛びたい気持ちと葛藤しながら、勇気を振り絞って飛んでいました。みんな、かっこいいよ。

ボランティアのみんなも飛び込みは大好きみたいです。

舟でぷかぷかしているチームも楽しそう♪舟の上から声援を送ります。

あっという間に楽しい時間は過ぎ、自然学校へ。

 

お昼はまり子さん特製の豚汁と自分で作ったおにぎり+フルーツ!

 

さらに、ドムとリディが作ってくれたスコーンを

ブリティッシュ風にジャムとバターを塗っていただきました。

本場のスコーンはとっても美味しかったです!ありがとうーーー!!!

 

昼食後は荷造りして、お片づけ。隙あらば体育館でボランティアのみんなと遊ぼうとする子ども達。

バトミントンやバスケット、ドッチボールなど、自由時間を満喫していた様子。

こういう自由な時間にこそ交流が深まるようです。

 

最後はおわりの会。円になって1人1人キャンプで楽しかったことを英語、

もしくは日本語で話してもらいました。

飛び込み、体育館遊び、ボランティアのみんなと一緒にいられたこと、夜のプレゼン・・・などなど。

最初は緊張してなかなか英語を話さなかった子ども達ですが、

海遊び、アイスブレイクのゲーム、ご飯、自由時間での体育館遊び、同じ部屋での寝泊り、などなど。

一緒の時間を過ごすに連れて、どんどん自分達から英語でボランティアのみんなに

話しかけるようになっていました。

 

最初の自己紹介で緊張のあまり泣いていた子が、最後は自信たっぷりに英語を話す姿には

私もボランティアのみんなも感動してしまいました。たった2日間なのにすごいなぁ。。。

 

中には英語を全然話さない、わからない子もいましたが、でも一緒に遊んでいればそんなことは子ども達には関係ないようで、言葉を超えた絆が子ども達とボランティアのみんなとの間に芽生えたように思えました。

 

言葉は大事。でも言葉以上に大事なものもたくさんあるってことを

改めて感じさせられ、私自身たくさん学びをいただいたキャンプでした。

 

今回のキャンプでの経験が今後のみんなの人生の中のステップアップに繋がってほしいです。

 

最後はハグでお別れ。

ご参加いただいた皆様、たくさんお手伝いしてくれたボランティアのみんな、

本当にありがとうございました。

 

(ふった)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ7月 黒松内校 国際交流×海遊び English camp de 海遊び

2019年07月13日 23時27分59秒 | 黒松内校

先月からぶなの森自然学校には約1ヶ月間イギリスのウェールズから来ている大学生と

NICE(日本国際ワークキャンプセンターhttp://www.nice1.gr.jp/)から来ている

日本人のボランティアさんが滞在しています。

 

せっかく彼らが滞在しているので

今回のイエティくらぶのテーマは国際交流×自然体験(海遊び)に設定しました。

 

キャンプ後すぐに、彼らは自然学校を離れてしまうので、

今回のキャンプは彼らと1ヶ月間過ごし、様々なことを経験してきた中での集大成となるイベントです。

 

そのため、様々な準備を時間をかけて重ねてきました。待ちに待った当日です!

 

今回のキャンプではお互いの様々な”違い”を知る、そしてそれを大切にするべく、

そのためには、とにもかくにもコミュニケーションをとらないと!ということで

世界の共通言語である英語をなるべく使いつつ、彼らと交流することを目的としました。

 

各地から集まってくれた子ども達にまずは私達の意図を伝え、

英語を使っての自己紹介。My name is~,I'm from~,I like~などなど。

なかなか勇気のいる英語での自己紹介ですが、子ども達みんながんばっていました。

 

その後は英語を使ったゲーム。色オニ、Simon says,What's the time Mr.wolf?などをやりました。

いい感じにみんなの緊張がほぐれてきたので、いよいよ海遊びの準備!

ウェットスーツ、ライフジャケットなどを装着し、いざ海へ!

 

海では、まずはセーフティトークで危険箇所を共有し、

子どももスタッフもみんなで足の着かないところで浮いてみました。

水は冷たいけれど気持ちいい!

 

その後、磯で生き物探し開始です。ウニやヒトデ、ヤドカリ、カニなどの生き物を続々発見!

 

途中、プチ飛び込みということで、全く足のつかない海に縁から飛び込んでみたりしました。

背の大きいぶな森スタッフのおがっち、ボランティアのドムに投げ入れられたりと

ダイナミックに遊びます。

 

そして、いよいよ高さ3m・1.5mほど堤防からの飛び込み!Let's jamp!!!

みんなよく飛びました!!!

 

夕方までたっぷり海で遊び、自然学校に戻ってきてからは着替え、自由時間、そして待ちに待った夕食。

キッチンまりこでとびっきり美味しい手作りごはんをいただきました。

 

今回のキャンプでは食事毎にボランティアのみんなからお話をしてもらうように事前にお願いをしていました。

夕食時にはドイツ出身のヨハナと日本人ボランティアのてんちゃんが

ドイツのおとぎ話を紹介してくれました。小人のお話、おもしろかったです。

 

美味しいご飯をいただいた後は自分達で使った食器を新聞紙でふき取り、洗ってふいて片付けて、

夜は海外ボランティアのみんなからのお国紹介。

 

みんなが通っている大学の紹介があったり、イングランド出身のリディ・ドム、ポーランド出身のトメック、ドイツ出身のヨハナからは家族やふるさと、趣味の紹介があったりしました。

 

日本とは全然違う場所、環境に囲まれ、文化や習慣を持つ彼ら。そんな違いを子ども達にも

感じてもらえたかな?

みんなのプレゼンテーションの後には、彼らがお土産でもってきてくれたおやつをいただきました。

Thanks a lot!!!みんな、ありがとう~~~

 

その後の夜は自由時間。体育館でバトミントンをしたり、バレーボールをしたり、

ドッチボールをしたり。みんなで楽しい時間を過ごしました。

 

最初は緊張したり、恥ずかしがっていた子ども達も

少しずつ英語で話しかける様子が見られるようになった今日の終わり頃。

明日はもっと関係が深くなることと思います。

素敵な関係が築けるといいね。私達も楽しみですし、橋渡し役としてがんばろうと思います。

 

明日は朝いちば下見次第で場所を設定するつもりですが(風が強い予報のため)

予定通り海で遊ぶつもりでいます。

 

(ふった)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒松内校6月度イエティくらぶ~川を満喫☆どんぶらこ&テントでお泊りキャンプ+ストーンペインティング

2019年07月01日 10時10分28秒 | 黒松内校

体育館にテントを張って寝ていた子ども達。

夜寝る前、真っ暗な体育館が怖くて(+疲れて)泣いていた子もいましたが、

みんな昼間川でいっぱい遊んで疲れていたせいか、

朝までぐっすり眠れていたようでした。

 

2日目の朝は、自然学校近くにあるコミュニティファーム「ハル農園」に

お邪魔して、ハスカップとイチゴの収穫をお手伝いさせていただきました。

摘んだ数より食べた数の方が多かったかな?

イチゴは先っぽまで赤くないと甘くない、ハスカップには当たり外れがある、

そんな色々な発見もありました。

摘んだハスカップ、イチゴは帰りにお土産で持って帰っていただきました。

 

帰ってきたあとは朝ごはんを食べて、またまた川へ。

でも今日は川には入らず、石に詳しいボランティアスタッフのパピィと石観察。

トンカチで石を割りまくってみました。

そうすると、中には色々なものが!

硫黄の黄色がチラチラと見えたり、鉱脈があったり、結晶でキラキラしていたり。

チョークに出来る石があったり、絶対に割れない硬い石があったり。化石探しに没頭したり・・・

石を手当たり次第割るなんて普段あまりしないことなので、なかなか楽しかったです。石積み競争も白熱しました。

 

気に入った石を自然学校に持ち帰ってお絵描き。

なぜメロン?なぜマグロ寿司?なぜアボカド?ちゃんとそれぞれ理由があるようです(*^^*)

みんな素敵な作品を作り上げていました。

地域のおじいちゃん、おばあちゃんが集まる「元気いちば」もあいにくの天候で

体育館開催していたのですが、おじいちゃん、おばあちゃんもみんなの発想力に関心していたようです。

 

 

 

最後はみんなの部屋でふりかえり。楽しかったことを聞いてみました。

川で流れたこと、魚を捕まえたこと、石を割ったこと、夜のかくれんぼ・・・などなど

同じことを経験しても、楽しいと思うことはみんなそれぞれ。

もっとフローティングをしたかった!という意見もありました。

ぜひ、今度夏休みのキャンプなどで天気のいいときに流れたいね。

 

来月は国際交流×海遊びです(^^)愉快なNICEボランティアのみんなと2日間海で遊びます!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

(ふった)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒松内校6月度イエティくらぶ~川を満喫☆どんぶらこ&テントでお泊りキャンプ+ストーンペインティング

2019年06月29日 22時28分11秒 | 黒松内校

天気が不安な週末ですが、黒松内校6月イエティ、はじまりました!

今回は、1日目で川あそび、2日目で川でひろった石をつかったストーンペインティング、
と川を満喫するキャンプです。

集合時間までは、各地から集まったみんなが体育館で思い思いに身体を動かしていました。

全員揃って、まずははじまりの会。今回は、大人もたくさん来ています。札幌や海外からの大人もいますよ!

スタッフの紹介や、キャンプの説明をしたら、みんなで全員遊び!

はじめは、みんなも知っている、バナナおに。
おに希望者を全員おににしてみたら、あっという間にバナナ天国になって終了ー!

 

動き回ったあとは、全員で協力するゲーム。知恵の輪の人間バージョン、その名も”人間知恵の輪!”そのまんま!

一つ隣の人とクロスして手を繋ぎ、てをつないだまま、ほどけるかな?
みんなで声をかけながら、くぐったりまたいだり。
ほどけた!と思ったら、1チームは、一つの輪っかに。もう1チームは、小さい輪が二つできました。
やり方によって、できる輪っかの数が違うそう。なんでだろう!まさに知恵の輪でした。

   

最後は、英語版だるまさんがころんだ的なゲーム、「What's the time Mr. Wolf? (狼さん今何時?)」
みんなで、What's the time Mr. Wolf!?と、英語も使って遊びました。Dinner Time!!になったら、みんな逃げろー!

  

みんなでたっぷり遊んだら、ウェットスーツ・ライフジャケットを装着し、いよいよ川へ出発!!!

今回は、黒松内の誇る朱太川で川あそび。
曇り空、気温は上がらずでしたが、みんなガンガン生き物探しに。

 

  

 

ガサガサ、ゴソゴソ、コツをつかんでくると、あちらこちらから”獲れた!!!”の声が。

   

 

     

河原で焚火をしたり、石で生け簀やダムを作っている人達もいたり、川の楽しみ方はたくさん!

  

お茶休憩をし、とれた生き物を確認した後、
フローティング組は川を歩いて下り、朱太川の本流を目指して出発!

途中でぷかぷかういて進んだり、木の枝をくぐったり、気分は探検隊。

   

少し歩くと、本流に合流!さすが本流、流れが速いです。

自分の足でふんばり、対岸の河原にわたったら、上流から下流へむけ、どんぶらこタイムスタート!

    

さすがに水に入ると冷たかったかと思いますが、みんな何回も下っては上りをくりかえし、たくさんどんぶらこしていました。

どんぶらこタイム終了後、スタート地点へ戻り、最後の時間は大物目当てでどんどん行く高学年チーム。
追い込み漁で、大きめのヤマメもゲット!!

   

最後は捕れた魚にお別れを言い、今日は川とお別れ。自然学校に戻ります。

 

帰ったら急いで着替え、日帰り組とはここでお別れ。また一緒に川であそぼう!
泊り組は、今晩テント泊の予定だったのですが、この天気。こちらも小雨が降っていました。
ということで、寝床会議をした結果、体育館でテントを張って寝ることに。

男女に分かれてテントを建て、寝床の準備もばっちりです。

鐘がなったらキッチンまりこでご飯の時間。みんなでいただきます!

 

食べ終わったあとは、自分で使った食器は自分で洗います。

夕食後、遊び会議の結果、明るいうちは体育館でテント村を非難させてドッジボール。

お次は校内のかくれんぼ。

 

そしてリクエストのあった、ぶな森伝統の”夜のかくれんぼ”通称夜かく。
真っ暗にすると、目が慣れるまで本当に何も見えません。初めての子たちは、怖かった子もいたかな?

 

最後に、パピィが夕方のうちに仕掛けていたライトトラップに、虫が集まっていないか見に行くことに。

雨が降っていたし、風もあったので、いないと思うな~と言いながら仕掛けていたパピィでしたが、
興味アリの子もたくさんいたので、見に行くことに。
結果は、蚊と小さいカミキリムシの2匹を発見したそう。
期待していた子は残念だったかな?こんな日は、虫はどこにいるんだろう?
校内を一周パピィと探しにいった子もいました。雨の日には、虫も出てこないんだね。

そろそろみんな寝る時間。歯を磨いて、体育館のテント村へむかいます。

さてさて、キッチンではスタッフ会議中。
明日の活動の話をしていたところ、パピィが取り出したのは”北海道石図鑑”。

いろんな面から川を満喫するキャンプ。
明日の予定はストーンペインティングですが、パピィはハンマーも用意してくれているみたい。
いったい河原で何をするのでしょうか!

明日も天気はきっと曇り空ですが、楽しみたいと思います。

(ちこ こと 大類さちこ@黒松内校)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ黒松内校「山菜肉まん作り&ヨモギ団子作り+元気いちば」

2019年05月23日 20時01分43秒 | 黒松内校

今年度初めてのイエティくらぶ黒松内校は山菜をテーマにした日帰りの活動でした。

札幌から前泊で参加してくださった方達もいらっしゃいました。

遠くから起こし頂き、ありがとうございます!

 

土曜日は、夕食を食べて、近くの温泉に行き、学校の校舎でお泊り。

夕食はまり子さん特製山菜づくし!

翌日は、早朝バードリスニングというイベントをブナセンターが実施していたので、

それに参加させていただきました。

朝の5時に眠たい眼をこすりながら森に向かうと、たくさんの鳥の声が!!!

みんなも少しずつ聞き分けできるようになってきました。

朝のぶな林を歩くのはとても気持ちよかった~~

 

帰ってきてから朝ごはんを食べ、ニワトリのお世話をし、

日帰り参加者と合流していざ始まり。

今回は作開地域のマルシェ・元気いちばが同時開催されていたので

地域のおじいちゃん、おばあちゃん、子ども達も集まってきました。

 

山菜採りの話では、まず、皆さんに問いかけます。

山菜ってなんだろう?年中食べられるのかな?

 

そして、山菜取りのマナーを確認してから、

車に乗り込み、寿都町にある「コミュニティ ブルーベリーファーム ハル農園」さんにお邪魔して

山菜採り開始!

 

旬のウド、ちょっと大きくなってしまいましたが、タラノメ、ギョウジャニンニク

なんかを採りました。採り過ぎず、食べられる分だけ。

 

帰ってきて下処理を行い、肉まんの中身作りとヨモギ団子をこねます。

 

☆型など個性豊かなヨモギ団子が出来ました!

そして、いよいよお昼ごはん!

肉まんもヨモギ団子もとっても美味しく出来ました♪

地域のおじいちゃん、おばあちゃんもご満悦だったようです。

みなさん、お疲れさまでした!

来月のイエティくらぶ6月は川遊びをします~!

 

ふった こと 佐藤 ふたみ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒松内校~冬の狩人キャンプ~2日目

2019年02月03日 14時51分08秒 | 黒松内校

昨日の強風がうってかわって、とても穏やかな天気でむかえた冬の狩人キャンプ2日目。
朝しごとからスタートです。
コケッツにごはんをあげてくれ、産んでくれていた卵も発見。

  

台湾チームも一緒に、いただきます!

3分間トークでは、台湾のピカが得意な絵をつかって自己紹介をしてくれました。

 

そして、今は旧暦のお正月の期間。
台湾チームのみなさんは、お正月のお休みで黒松内に来てくれています。
日本で言う、しめ縄や門松のようなお正月の飾りを、
ピカがイエティのみんなに作ってプレゼントしてくれました。
”福”や”春”を逆さに倒して飾るのは、”福が来る””春が来る”ように。 

昨日一緒に楽しく遊んだからか、今朝はあったときから”Good morning!" "Hello!"と挨拶できていたみんな。台湾チームは雪の迷路づくりのためここでお別れ。”バイバイ!”

さて、イエティチームも準備をして、弓を持ったら出発!
手始めに、なかなか手強く、昨日は倒せなかったゲッソーくん倒しに再挑戦。

まずは、雪山の上から!?

   

さすがに山の上からは少し遠かった…!

途中から、近くに生えていたイタドリも矢につかってみると、
セットしやいのがよかったのか、みんな一気に良い矢を放てるように。

ちなみにゲッソーくん。写真では見えにくいですがこんなキュートなお顔をしていました。

思わずゴロンとなってしまうほどよい天気。

ゲッソーくん退治(?)は、何本か矢が刺さったためヨシとし、
お昼寝できて、休憩できて、遊べる場所を探しに森へ出発!

途中で、なにかがこすれたような跡と、いきなりはじまる足跡を発見。
跡から、ここで何があったかを推理。
これは、鳥(きっとカラスでしょう)が着地し、少し歩いてまた飛んでいった跡でした。
まるで探偵気分です。こういうことができるのが、私が冬が好きな理由の一つ。

 

少しあるくと、広がる雪野原。

思わず顔をつけて、フェイスプリント。つめた~い!!
鼻や目のあとまで、くっきりとうつります。

  

弓でお絵かきもできちゃう。

  

こちらは足跡でおえかき。
何に見えるでしょうか?
(正解は、ア○パ○マンだそうです)

良さそうな場所に到着!ここを基地とすることに。

まずはゴロン~。雪でまくらをつくりました。

こちらは、山を削っています。身体がすっぽりおさまる!

  

雪だるまつく~ろ~♪と、雪だるまづくりもスタート。

 

笹のお皿に雪をのせて…

目指せかまくら!で、雪山づくり。

 

あたたかい気温のおかげで、あっというまに雪だるまが良い感じに。
頭も体もすべすべに。

   

完成!休憩!みんなでゴロン。今日は本当に気持ちが良いです。

 

最初につくっていた雪のテーブル&イスセットで、お茶休憩。

 

いつのまにつくっていたベッドも見せてくれました。

さて、そろそろ時間なので、作ったものはみんなで元通りに。
3,2,1、ドーン!とのしかかり攻撃。

 

最後に、森のなかで矢をはなってみました。
まわりは良い矢の材料になるイタドリがたくさん。
ちょうどキツネのものと思われる足跡が林にむかっていたので、そちらをめがけてうってみます。
ゲッソーくんでの練習の成果か、よく飛んでいます!

    

最後は、みんなでつくった雪だるまの”よしこさん”を標的に、
愛を込めた矢を発射!

  

かえってきたら、お昼ご飯はあたたかーい煮込みうどん。
3分間トークは、これまで大学の実習でキャンプに3回きてくれていたみきが今回最後の実習ということで、
小学校のときの夢のこと、それを今頑張って叶えようとしていること、
そして、なにか得意なこと、好きなことがあればそれがどんなことでも、(変顔でも!)
自分の武器になる、というお話をシェアしてくれました。
みんなの強みは、なんだろう?

 

最後は、少ない人数のなか、手分けして、協力して、片付けと掃除を頑張ってくれました。

時間にも間に合い、最後はかえりの会。
みんなに、この2日間で楽しかったことを簡単ベスト3アンケートで教えてもらいました。
体育館やウノでみんなで遊んだこと、弓の練習、弓を作ったこと、が特に楽しかったよう。

これにて2月のイエティくらぶは終了です。
集合時荒れていた天候のなか、そして小規模ななか、
集まってくれて嬉しいです。みんなありがとう!

朝食後、記念に一枚みんなでパチリ。
メインテーマの弓づくりはもちろん、
今回は、たまたま台湾の人達もいたので、せっかくだからとみんなで遊んだりしてみましたが、
言葉が通じない人たちとも、「みぶりてぶりで、なんとなく伝わるよ」と、
思っていた以上に普段どおりに接していたみんなが、なんだかとっても頼もしかった今回のキャンプでした。

来月は、みんなが今の学年でいる最後のキャンプ。

3月2ー3日(土日)の「黒松内をまるごと!いただきますキャンプ」です。
また黒松内で待ってます!

(ちこ こと 大類幸子@黒松内校)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする