子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校報告会

2015年03月15日 19時30分02秒 | 札幌まるやま校

 

今日は一年間の振り返りを行うイエティくらぶの報告会でした。

総勢30名ほどで過ごす一日。

まずはいつもどおりゆるゆると遊び

全員が揃ったらご挨拶

自己紹介は雪のマイクを使って行いました。

1才児がお名前を言えたことに一同感激して周りに群がります。

 

今日の活動は3つにわかれます。

1、食事作り

豚汁とじゃがいもの何か・・・をつくるチーム

 

2、焚き火の番

調理の火を絶やさずに起こすチーム

 

3,外あそび

樹液を観察しにいってスノーテーブルを作るチーム

 

それぞれがやりたいことをしています

特に強制はしないので自由に遊んでいてもOK!

 

あっという間の1時間半でお昼時間

完成した料理

じゃがいもの料理はポテトサラダケーキとなりました!

完成したスノーテーブルでの食事にご満悦

 

美味しくお腹を満たします。

 

ご飯を食べたあとは一年間のスライドをみんなで見ます

 

自分が出てくる度に歓声があがったり、

 

その時の思い出話などが飛び出します

画面を見つめる真剣な表情がとっても印象的

スライド終了後は一年間で一番印象深かった出来事を少しインタビュー、

「かまくらで寝たこと」「冬山キャンプ」

「かなちょろをたくさん捕まえたこと」「40kmウォーク」

結構辛かったことが印象に残ってるのが面白かったです。

 

来年度の予定をちょこっと紹介したら、

後は焚き火でおやつの時間

 

保護者の方には今後どんなことをしてみたいかなどを聞いてました。

「釣り」「魚をさばいて食べる」「食育」「秋の味覚「カヌー」などなど、

来年度の活動の中に少しづつちりばめていけたらと思っています。

 

おやつを頬張り、

樹液とメイプルシロップの飲み比べなどをしていたら

あっという間に解散時間です。

 

一年間本当にありがとうございました!

4月からも楽しくゆるく皆さんとつながっていけたらと思います。

もう一つの居場所として札幌まるやま自然学校とお付き合いください。

いつも助けて頂いているボランティアスタッフのみなさん、

協力的でご理解ある保護者の方々、

そして何よりいつも全力で楽しんでくれている子どもたちに、

たくさんの感謝を送りたいと思います、本当にありがとうございました!

そしてこれからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

カツオこと高野克也


イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊3月「最後の雪遊び+報告会」

2015年03月08日 20時11分16秒 | 東川校

すっかり春の陽気続きの東川町ですが

本日ははっちゃけ隊今年度最終回「最後の雪遊びと報告会」でした。

どろどろ雪となった街を後にして

天人峡温泉の手前くるみの沢へお出かけです。

今日のベースキャンプのカツラの木に到着したら、一斉に雪遊びスタート!

しなくちゃいけないことは、なんにもない!

自分のやりたいことをトコトン楽しむ最後の雪遊びです。 

雪へのダイビングから始まり…

 
 

カリカリの雪の表面クラスト層を切り出してみたり、

 

そこから駅舎づくりへの発展していたり

 

地面まで掘り出せるのか?とひたすら雪堀りも始まり

細かな彫刻へのこだわりや

倒木の隙間を活用した秘密基地や

雪玉をスノーソーで切割るという荒業まで登場し

生きているのか心配になる狭さのトンネルがいくつも開通し

 

いつの間にやらソリすべりも勃発

 

雪堀りもいつの間にやらトンネルづくりと合体していました。

誰とではなくて、何をしたいのかに集中しているはっちゃけ隊たちの姿が印象的でした。

小学校1年生の女の子の穴掘りが

中学校1年生の男の子のトンネルづくりと合体したとき、

いつもなら想像できない組合わせに驚いたと同時に、

この1年、一緒に遊んで、一緒に仕事して、一緒にごはん食べて

はっちゃけ隊に参加している人とは、誰と一緒になっても大丈夫、

という信頼関係を築いてきたからこそ、と感じました。

ときには、ひとりぼっちで遊んでいることもあります。

お互いを認め合って、尊重している関係だから、安心してひとりぼっちで遊べるんです。

遊んでるだけじゃもったいない!

このメンバーで仕事したら、きっとすごい成果に繋がるかも…と考えてしましました。

 

さあ!遊んだ後は、お日さまの下でのおそとランチとなりました。

ちょっと寒かったけど、日差しはあったかい!

 

 

ごはんの後は、作り上げたトンネルや穴を埋めていきます。

ここで遊んだり、散策したりしているのは、はっちゃけ隊だけじゃないんです。

後から使う人たちがケガしないように、穴を戻すのがマナーです★

自然学校に帰ってきたら大騒ぎでたき火の準備に取り掛かります!

3時になったらおうちの人たちがやってくる!!

 

 

最後には今年のはっちゃけ隊のふりかえりと来年やりたいことを話しました。

ちなみに今年の活動投票の第1位は…「ウチダザリガニ防除隊」

ちょうど3日程前に、旭川の防除隊の方と「今年もできたら…」と相談していたところ。

というわけで、来年度もザリガニ捕りましょう!

 

今年度もはっちゃけ隊にご参加いただき、本当にありがとうございました。

追って、次年度のご案内をお送りさせていただきます。

みんなのやりたいことをかたちにしていけたら、と思っています。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

東川校/めめ


イエティくらぶ黒松内校 3月例会 雪の里山たんけん!2日目

2015年03月08日 16時06分46秒 | 黒松内校

2日目の本日は、いつも通り、朝のお仕事から1日が始まりました。

ぶな森のニワトリたち、コケッツのエサやりです。

  

高木家のわんこ、グラッチェにも会ってきました。

 

その後は朝ごはん作り。

たつみ、そしてパン屋さんのちーちゃんを先生に、スコーン風のパンを作りました。

    

 

手をベトベトにさせながら丸めて、レーズンやチョコをトッピングしたパンをオーブンにイン!

 

しばらく焼いて出来上がったパンがコチラ!!↓

 

 

外はサクッ、中はもっちりのスコーン風のパンが焼きあがりました!

イギリス風?のおしゃれな朝食となりました。

   

 

そしてミズナラの大木たんけんに出発!!

目的地に着くと、すでにたくさんの訪問者の跡が!

 

たくさんの動物たちがいるようですね。

どこからやってきたのかな?どこへ行っているのかな?

想像しながらミズナラの大木を目指しました。

 

歩いて10分ほどで到着。

 

大きいですね~。

間近で見ると本当に大っきいんです。

みんなでミズナラさんにご挨拶して、周りで遊ばせていただきました。

 

そり遊び!

   

スノーソーで切り出したのは・・・?

 

フミゾウの足跡!!

 

洗面器を使っておもむろに何かを建設している2人組・・・

 

何ができあがるのでしょう!?

 

他にも木登り、木からのジャンプ!、ジャンプして埋まった人の救出作業!?

            

 

一方の建設組は、だんだんと仲間が増えていき、どんどん形ができていきました。

   

 

本当はイグル―を作りたかったのですが、時間が足りず・・・。

でも腰より少し下くらいの高さまで壁ができあがりました!

 

あっという間に、2日目の遊びの時間も終了となりました。

自然学校に帰ったあとは、荷物をまとめて、みんなでお掃除!

  

 

使った場所をみんなでしっかりお掃除したら、待ちに待った、まり子さんのお昼ごはん!

 

黙々と、みんなおいしくいただきました。

ごはんを食べて少し自由時間を過ごしたら帰りの会。

子どもはたった3人だったけれど、そんなことをつゆとも感じさせないくらい、にぎやかに、楽しくたくさん遊んだ2日間でした。

今年度のイエティくらぶ黒松内校はこれにて終了。

みんな、これまでありがとう!

また来年も、春夏秋冬、山川海、季節ごと、自然にあふれた黒松内に来て、たくさん遊んでね!!

ふみぞう こと中野文華


イエティくらぶ黒松内校 3月例会 雪の里山たんけん!

2015年03月07日 22時19分49秒 | 黒松内校

今年度最後のイエティくらぶ黒松内校、『雪の里山たんけん!』。

昼からのスタート予定でしたが、黒松内町内の参加者、HRNとNTNは先に集まり、朝からスタート!

スタッフと鬼ごっこしたり、雪の迷路で遊んだり、ドミノや折り紙をしてみんなを待ちます。

    

 

スタッフのお昼ごはん作りも手伝ってくれました!

 

お昼ごはんを食べているうちに、札幌からTOK、そしてスタッフのちーちゃんも到着し、にぎやかになって、始まりの会のはじまり~

はじめまして、の人が多く、自己紹介から。

  

実は子どもは3人だけですが、大人も含めると10人以上!

にぎやか、和やかに始まりました。2日間、よろしくね。

 

そして早速、歌才ブナ林たんけんに出発!!

雪におおわれた森の中をみんなでぐんぐん進んでいきます。

 

もちろん、途中で遊びながら。

 

雪のギョウザ作り。

ツルブランコ、ブタの丸焼き、雪玉野球・・・

  

 

恒例の尻すべり!!

     

 

大人も子どもも、雪のブナ林大満喫でした♪ 

 

帰ってきて一休みした後は、自分たちで夕ごはん作り。

メニューはハヤシライス、大根サラダ、スープ、リンゴ。

みんなで手分けして作りました!

 

 

手際のよいみんな。

なんと1時間でごはんにありつけました!

 

 

とってもおいしいごはんでしたね♪

ごはんの後は思い思いに夜の時間を過ごしました。

 

 

たくさん遊んだ1日目。

みんなあっという間に夢の中へ。。。

しっかり休んで、明日の里山たんけんも楽しみましょ~!

 

(ふみぞう)

 


イエティくらぶいぶり校 「ながぬま 冬のハイジ牧場へ牧場たんけんと雪あそび」2日目

2015年03月06日 14時36分29秒 | いぶり校

あっという間に2月が終わり、今日から3月。

イエティくらぶいぶり校3月月例in長沼ハイジ牧場2日目は、朝ご飯を食べ、動物のお世話からスタートです。

まずは、前日におじゃましたニワトリさんのいる小屋へ。

各お部屋をのぞいてみると…あ!卵発見☆

ハイジ牧場の職員のお姉さんが「とっても大丈夫たよー。とった卵はお昼のときにでもみんなでどうぞ」とおっしゃってくださいました。

さっそく鳥小屋の中に潜入です。

   

卵をありがたくちょうだいしたあとは、恩返しに小屋の中のお掃除をしました。

ビックリさせないようにそっと優しく、優しく、ちょっと失礼いたします。

  

鳥小屋の掃除を終え、お世話が終わったみんなは自由時間。

何がしたい?と聞いてみると「昨日、一緒にお散歩に行ったヤギとまたお散歩がしたい!」というこもいれば「モルモットやウサギにまた会いに行きたい」という子に分かれました。

職員さんの案内でそれぞれにやりたいことをしに出発です。

ヤギさんとお散歩チームは牧場の敷地内を2週もしてきたそうです。

 

ウサギ&モルモット抱っこしたいチームは職員の方からいただいたエサ(野菜)を食べさせたりして動物たちと触れ合いました。

 

約1時間半、動物のお世話からふれあいタイムを過ごし、ハイジ牧場大満喫のイエティくらぶご一行。

動物さんたちにお別れを告げ、お昼ご飯を食べるために基地に戻ります。

丘を駆けあがって「疲れたー」と牧草ロールの上にゴロン。

やまちゃんがお昼にうどんを作って待っていてくれました。

朝、みんながニワトリさんからいただいた卵を乗せて月見うどんに。とっても美味しかったです!!

後片付けをして、荷物を車にしまい込み、出発の準備はOK。

ハイジ牧場でのラストは、前日の夕方に絞った牛乳を使ったアイスが登場。

ほんのり甘くて優しい味がしました。

大変名残惜しいところではありますが、そろそろ帰る時間となりました。

ハイジ牧場でお世話になった職員のみなさん、一緒にお散歩をしてくれたヤギさんたちにお別れを告げます。

本当にお世話になりました!ありがとうございました!!

ハイジ牧場を出発し、長沼温泉に立ち寄ります。

小学生の子どもたちは持ってきた温泉代をお財布から取出し、発券機で入浴券を子ども一枚をぽちっと購入。

良いお風呂をいただき、帰路につきました。

帰りの車内はあそび疲れて夢の中。

本当にたくさん動物とも遊び、ソリすべりや牧草ロールのぼりなど外遊びもしましたからね。

 

これにて今年度のイエティくらぶいぶり校の活動は終了となりました。

1年を通してたくさんのご参加をいただき、本当にありがとうございました。

春の山菜取り&うどん作りから始まり、夏の定番・海遊びや、秋の川下り、冬は思いっきり雪遊びと自然の中で遊ぶ楽しさを、子どもたちに少しでも感じてもらえていたら幸いです。

また春からも楽しくわくわくする旅に出かけましょう!

 

 

NPO法人ねおす・イエティくらぶいぶり校 担当:山田由美子(やまちゃん)/上道和恵(うえちゃん)


イエティくらぶいぶり校 「ながぬま 冬のハイジ牧場へ牧場たんけんと雪あそび」1日目

2015年03月05日 15時39分44秒 | いぶり校

2月28日

北海道は荒れ模様の週末。

しかし胆振、今回のお出かけ場所であるハイジ牧場、場所によっては少し風が

強いですが、青空が見えています。

 

まずは、列車の中で腹ごしらえ。

これは移動中ではなくて、二日間みんなが過ごすハイジ牧場の

丘のカフェにてお昼ごはん。

 

準備が整ったら、丘の上からそりすべり~。 

最初はどんな感じなのかドキドキ。高学年が一緒に滑ってくれています。

頼もしいな。

      

雪あそび、丘からそりで滑り下りて辿りついた先には、

ハイジ牧場のスタッフのみなさんとヤギさんにロバさんが待っていてくれました。

さて、ヤギさんと一緒に牧場たんけんへスタート!

動物と一緒に歩けることにウッキウキの子どもたち。一方、何名かはヤギさんロバさんに戸惑っているようです。

  

ハイジ牧場で出会ったみなさんをご紹介しますと、

まずはヤギ。めーめー。

 

ロバ。ブレーメン、ブレーメン♪

ダチョウ。だー。

エミュー。

ポニー。控えめな子。

ひつじ。今年の主役。

子羊。可愛かったー!!

リャマ。ツンデレさんらしいです。

リャマさん、見慣れない人がたくさん来たぞ~って

こっちを気にしています。

リャマと少年。

牧場を一緒に探検しているうちにヤギさんに少し慣れてきたかな。

 

子ヤギのサンゴは元気いっぱい。

動物と触れ合ってるとき、みんなとってもいい顔してるなぁ

  

 

何頭ものお馬さんが外でお散歩中です。みんなに会いに側まで来てくれました。

仔馬と少年たち。心もち、腰が引けています(笑)

 

ハイジ牧場にはいろんな動物がいるね。

ヤギさんと一緒にやってきました小屋には

いろんな種類のニワトリ、モルモット、ウサギさんがいます。

 

あのうさぎさんは目が赤いね。モルモットは何の仲間だろう?

とか産み落とされた卵がいくつあるかを数えています。

いろんなことが気になります。

 

 

 

モルモットやウサギさんの抱き方を教えてもらったら、

みんなも気になっていた動物さんの抱っこに挑戦です。

モルモットはうさぎさんよりはゆっくり。抱っこしたらおとなしいね。

意外と爪はしっかりしているんだね。

 

  

こっちでは、うさぎさんを抱いてみよう。

うさぎさんは逃げ足が速い。

最初はなかなか触れなかったけど、コツを掴んで上手に抱っこできるようになったね。

ヤギさんを少し怖がっていたけど、モルモットやウサギさんには積極的に抱っこしようと頑張っています。

   

 

 

最初から経過しているうさぎさんたちが逃げ込んで小屋の中は満室状態。

なんとかおしりだけ隠れることができたのかな。

 

 牧場のみなさんにお礼を言って再び丘の上の駅舎へ戻ります。

 

牧場たんけんから丘の上に戻ってくると牧草ロールが置いてありました。

 

牧草ロールの上に登ってみよう!

ヨイショヨイショ、上から下からサポートしてもらっています。

丘の上のさらにロールの上からの眺めはサイコ―!!

牧草の中に麦の穂が混ざっているのを見つけて、他にもきれいな麦の穂がないかと探しています。

    

ソリすべりも満喫。風は冷たかったけど、みんなたくさん遊びました。

  

丘の上でのんびり休憩、遊んだあと、夕方のお世話へやってきました。

今年の干支ヒツジさんです。メェェェ~。

まずはヒツジさんにエサやりです。

ヒツジさんも警戒してなかなか近くに来てくれないね。

上から見られるとヒツジさんが怖がって近くに来れないから

しゃがむといいよ。

と場長の金澤さんからアドバイスをもらい、しゃがんでエサを入れていると、

 

少しずつ近づいてくれましたよ。

好奇心旺盛なヒツジさんが私たちの手からごはんを食べてくれました。

いつも雰囲気の違いを察知したヒツジさんたち、休む場所へ戻っていっちゃいました。

ヒツジさんと仲良くなる道は厳しいんだなぁ~

 

今度は搾乳へ。立派な角の牛さんです。酪農家さんでは、牛の角は切ってしまいます。

ハイジ牧場では、角が生えることを知ってもらうために残しておくのだそうです

今日は手で搾らせてもらいましたよ。

上手に搾れたら、場長より牧場職員にスカウトされちゃったね(笑)

 

 

 

最後はミルカーで搾乳。今はパンパンの牛さんのおっぱい小さくなってきた?

1日の搾乳でだいたい30ℓ搾れるそうです。

ミルクが出るのはお母さんの牛であること、赤ちゃんを生んだお母さんからしか出ないこと、

搾ったばかりの牛乳は温かくて、湯気が出てたね。

そのミルクをもらう代わりに、赤ちゃん牛を牧場で大事に育てていること、また赤ちゃんの成長に

合わせてミルクの成分をお母さん牛は変えているので、同じ成分のミルクはないのだそうです。

と金澤さんが教えてくれました。

普段おいしく飲んでいる牛乳から、牛や育てている人などいろんな力を頂いていますよね。

 

今晩のメニューは、長沼といえば成吉思汗(ジンギスカン)ということで……

ハイジ牧場特製ジンギスカン(今日は特別鹿肉も)、おみそ汁、リンゴ、白花豆の煮豆

夜ごはんづくりを手伝ってくれたみんな、どうもありがとう!

いっただきま~す。

ハイジ牧場のジンギスカンの味付けが絶妙~♪

ご飯が進みます!!

 

 

ご飯を食べて、明日のあそび会議をした後は

夜の牧場たんけんへ。

さすが丘の上にあるだけあって夜景がきれいです。

明るいときに見ればなんともないものも、夜の暗闇の中、ライトを照らして見るとちょっと違って見える不思議。なんだかドキドキ。

 

みんなが抱っこしていたウサギさんのところへ行ってみると

あれ?さっきより数が増えてる・・・あの小さな小屋にたくさん隠れていたんだね。

 夜の探検から戻り来て、寝る準備を済ませたら、就寝時間を待たずにみんな寝袋の中にもぐりこみ夢の世界へ。

たくさん遊んだ分、寝るのも早かったです。

 

明日も朝から動物のお世話へ。朝はどんなお仕事があるのかな。

あと、目の前に広がる雪原でもいっぱい遊ぼう!

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん) 上道 和恵(うえちゃん)


冬のミステリーツアー~札幌まるやま校月例~

2015年03月01日 18時34分44秒 | 札幌まるやま校

8:00に円山公園バスターミナルに集合して、

17:00に同じところで解散する。

移動手段は地下鉄ドニチカキップ。4つのミッションに挑戦する旅に出かけます。

出かける前にツアールールを決めます。

子どもは 1.ところ変われば人数確認、2.地下鉄内で騒がない、3.まとまって動く

大人は 1.移動中は口を出さない、2.子どもより遊ぶ、3.危ない人がきたら戦う

を話し合ってきめました。

早速、ミッション①は札幌中心部で○○○をせよ。

行き先は中島公園体育センター、行き方はみどり色の地下鉄で○○橋へ行け。

子どもたちに地下鉄沿線の地図を渡し、その場所に行くまでは、子どもたちで考えて、行動してもらいます。

お金やキップも自分たちで管理してもらいます。

ドニチカキップ購入する場面も、大人料金で買いそうなりましたが、なんなくクリア。

何度も地図を確かめながら、行き先を確認しながら、地下鉄を乗り継いで行きます。

点呼も何度もして、はぐれることなく、無事に幌平橋駅近くの中島体育センターに到着。

少し早く着くことができたので、軽く雪あそびもできました。

スノーフラックと王様雪合戦(これは子どもたち発案でやりました)で汗を流したら、

早速、ミッション①の今しかできない歩くスキーをします。

初めての子とやったことある子が半々くらいで、まずはスキー板をつけるのに苦戦します。

つけることができたら、歩いてみます。スキーをすべらして、ストックで漕ぐという動作

のコツをつかむには少し時間がかかります。何度も転びながら、すこしづつ上達していきます。

なんとなく体で感覚をつかめて来たら、コースへ出てみます。

自分のペースでそれぞれが1周30分程度のコースデビューをしました。

転びながらも、倒れながらも、汗をかき、喉をからし、必死にコースを滑りました。

1周を終えると、2周目はもう行きたくないとの声も多数上がりましたが、

2周目は1周目よりもうまくなっているはず、転ぶ回数も減り、早く滑れるかもしれないと大人から喝を入れてもらい、

2周目は自分の限界に挑戦するタイムトラックへ。

それぞれが力を全部出し切り、コースに向き合い、かなり早いペースでみんなゴールをすることができました。

ゴールし終わったときの、力を出し切った達成感と力を出しすぎた脱力感でみんな意識がもうろうしている子も。

もう1周すべればさらにといきたいとこですが、ここでお昼ごはんのお時間となり、みんなミッション①はクリア。

体はへとへとな感じでも、やりきった満足感でお弁当タイムへ。

かなり動いたので、もりもりとごはんを食べて、体力を回復させます。

そして、至福のおやつタイム。

食べるものを食べて元気になったら、午後1発目はみんなそわそわ気になって仕方がないミッション②と③の発表。

ミッション②はご当地○○○を買え。

行き先 ? 行き方はオレンジ色の地下鉄で○石駅と○○7丁目駅へ行け!

買ってくるのは、スイーツかパン!、ここで2チームに分かて行動します。

スイーツはKINOTOYA本店へ。チーズタルトを。

パンチームはDONGURI本店へ。好きなパンを。

予算は200円以内。自分が買いたいと思う方に分かれて、その後ミッション③が行われるところで合流します。

ミッション③は有名な斜面で○○○○○をマスターせよ。

行き先は馬場公園、行き方はオレンジ色の地下鉄で○○○○丘駅へ行け!

スイーツチームは4人。しっかりものが多く、地下鉄もスムーズに乗車。

パンチームは7人。おっとりしている子もいて、地下鉄でスイーツチームが乗れた便をあと一歩のところで乗り遅れたりする場面が二回も。

しかし、なんなく南郷7丁目に到着し、DONGURI本店へ。激混みの店内で。好きなパンを選ぶのも一苦労な感じでしたが、

その雰囲気にのまれることもなく、自分が買いたいと思ったものしっかりゲットしました。

スイーツチームは白石駅へ。KINOTOYA本店はチーズタルト専門の窓口があり、すんなりスムーズに購入ができました。

 

それぞれのチーム問題なく、ご当地おやつが買えたところで、次の目的地の馬場公園へ。

パンチームは少し迷いながらも問題なく、馬場公園へ到着。スイーツチームは先に着いており、先にすこし遊んでいました。

全員揃ったところで、斜面でしこためしりすべりをします。ラインを決めて、ここまで滑ってこられたらマスターだと認定し、

歩くスキーで腰やお尻が少しぐらい痛くても、しりすべりのがたがたの振動に負けず、何度も滑り通しました。

変わった滑り方にも挑戦。

スーパーマンや後ろ向き。

ジャンプ台も登場。雪ががりがりで固かったので、地面堀型のジャンプ台。ウッと体が浮いて沈む感じは不思議な感覚。

かなりのスピード出る傾斜の斜面で、少し怖いと思うほどでしたが、

ブレーキを掛けながら、でも全身、身をゆだねてみて、どこまで遠くまで行けるか挑戦する姿も見られました。

外で遊んだあとは温泉へ。

最終ミッション ○○○温泉は○色だということで、温泉を満喫しに北のたまゆらへ行きます。

とろとろした泉質で、茶色?、オレンジ?、おうど色?と意見が分かれ、短い時間でしたが、

温泉で体を温めて、ご当地おやつや自分の持ってきたおやつをほおばり、まったりとすごせました。

温泉に入ったら、あとは帰るだけ。最後の車内は席に座れ、まったりしゃべりながら、

休みながら、

無事に円山公園バスターミナルに戻ってきました。

来年も札幌近郊のいろんなたのしいところに出かけて、その時にしかできない遊びをして、

みんなでほっこり温泉に入って、帰ってくるプログラムをしたいと考えています。

このメンバーだから体験できたり、挑戦できることや普通のことが楽しかったりします。

それは僕らスタッフだけでどうにかできるものでもなく、

そのときどきで来ている子たちが上の子から引き継いだり、作り上げている目には見えない雰囲気みたいなものがあるからこそです。

これからもこの雰囲気を大事にしながらも、いろんな子たちやいろんな大人たちと自然を軸に様々なことができたらうれしいです。

まずは3月15日(日)の報告会ですが、来れない方はまた来年度元気な姿でお会いしましょう!

イエティくらぶ札幌まるやま校 月例スクール「冬のミステリーツアー」

札幌まるやま校 けいた(富田桂太)