子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校 5月~山菜を味わう、春のハイキング 2日目~

2017年05月14日 18時30分46秒 | 黒松内校

2日目はハイキングで河川敷を歩く予定でしたが、強風小雨ということで黒松内を抜け、お出かけドライブということになりました。

朝食の後に、昨日作ったヨモギ団子を筆頭に、ウドのきんぴら、煮フキ、タラやコゴミのおひたし、山菜炊き込みご飯などを詰めていきます。
彩りも気にして、プチトマトや飾りのお花も忘れずに。

   

今回は黒松内より北が天気が良いということで、岩内町へ。
車で40分程走った後、まずは展望台へ。
これから回る岩内町全体を望遠します。

 
近くには松ぼっくりなどの他、石像やお地蔵さんなどがたくさん。

 

風は吹いているものの、柴も乾いて雨もなく、ここで遊んでのんびりすることも可能でしたが、せっかくなので他の施設も見学です。

そこで訪れたのは帰厚院。
東京以北で最も大きな木造大仏があるとの事。

入ってみると本当に大きい! 圧倒されます。
大仏さんの他にも、小さな仏さんや、供養で預かっている位牌がたくさん。
岩内は歴史のある町ということで、家ごとの家紋が実にたくさん、デザイン性の高いものや、見たことのあるものなどもたくさんありました。

  

見学していると住職の方からお声掛けがあり、色々案内していただきました。

桜の花びらで作った北海道!見事です。

 

ガチャガチャなどもさせてもらい、最後にはおやつも頂いてしまいました。

サッと見学するつもりが結構長居してしまったため、次が最後の施設見学ということで「岩内町地場産業サポートセンター」へ。
ここでは海洋深層水を扱っているとのこと。話だけではわからないので見学を‥‥
してみたのですが、やっぱりよくわからなかったので、備え付けのパズルや輪投げなどを楽しませていただきました。

 

お昼は文化センターの2階を使わせて頂いての山菜弁当!
このための2日間であったというと言い過ぎかもしれませんが、心待ちにしていました。
実際食べると「苦い」といったものもありましたが、「おいしい」とモリモリ食べました。
また、岩内在住のぶな森参加者にもたまたま会え、楽しいお昼休みでした。

 

岩内最後は道の駅見学&ちーちゃんバスお見送り。

定番の顔出しパネルで撮影、おみやげコーナーを眺めました。
たら丸のイラストは可愛いのですが、きぐるみ実写はなかなか厳しいですね‥

 

ちーちゃんの乗ったバスは札幌へ向かって、ここで少し速いさようなら
また来月会えることを楽しみにしています。

帰路の車内では、海を眺めながらのおやつ。
海は「ウサギが飛ぶ」程では無いですが、なかなかの時化具合。
お寺でもらったオヤツはサクサクでいい具合。

学校へ戻ってからは、お弁当箱や使った部屋をサッとキレイに。

少数精鋭であっという間に終わりました。
これで今回全ての活動が終了!

 

来月、6月のイエティでは遠くイギリスからやってくる人たちと交流&海遊びを予定しています。
お楽しみに!

 

MJたつみ こと たつみ


イエティくらぶ黒松内校 5月~山菜を味わう、春のハイキング 1日目~

2017年05月13日 23時18分48秒 | 黒松内校

イエティくらぶ黒松内校、2017年度最初の活動がはじまりました!

『山菜を味わう、春のハイキング』
ということで、歩いて見て採って食べて、春を満喫します。

早速歩いて山菜をゲット…の前に、くま作の山菜ずかんを配布。
今回採ってきたいものや、見てほしい花などの特徴が書かれています。
ハイキング中の4つのミッションも発表されました。

あいにくの天気ですが、気持ちは元気に散策スタート!

ずかんの特徴と見比べて、山菜ゲット!

エリマキトカゲの出現


ススキで汚れをはらってくれています

歌いながら歩くのも楽しいです

ミッションも忘れずに…
①ゴミを拾う、②葉の上にいる虫を探す、③川を見つける、④顔より大きい葉をさがす


最初は図鑑で名前を確かめながらでしたが、後半は名前も特徴も覚えられました。
のんびり観察しながら約2時間の散策でした!

自然学校に帰ってきて、あったかいおちゃでひといき。
キッチンまりこから差し入れでわらびもちももらいました。

夕ご飯の前に山菜の下処理
洗ったり、皮をむいたり…

ウドやタラはキッチンまりこにお届け。
ウドは酢味噌、ヨモギ・ニワトコ・タラは天ぷらになり、
早速夜ご飯のおかずで出してくれました。

残りは明日のお出かけにもっていくお弁当に使います。
夕食後はヨモギ団子とササ茶づくり


いい匂いが漂います。ちょっと味見はしましたが、明日が楽しみです。


夜の時間はリクエストのぶな森恒例 夜かくれんぼをやることに。
暗闇のかくれんぼの為写真はありません…。
普段明るいときは簡単にみつかってしまうような場所でも、暗闇の中では意外と見つからないので楽しいです。

そんなところで、1日目の就寝時間となりました。

明日は山菜お弁当を持って、車でちょこっとお出かけする予定です。
どんなところに行くのか、山菜弁当のお味も楽しみです。

 

くま こと くまでわかば


月例スクール〜ラフティングキャンプ2日目〜

2017年05月05日 10時04分17秒 | いぶり・札幌まるやま校

2日目の朝です。

おはようございます!ビバーク組は寝袋凍ってたけど最後まで頑張りました!

体が冷えているので朝の散歩からたき火をおこします

みんなおきてきたら朝ごはん。メニューはパンと卵とベーコン、コーンスープ、ヨーグルト

食事の後はキチンと道具もお片付け、ポカポカ陽気で2度寝した〜い

テントも乾かすよ〜

今回はまだ乗れないけどパドルで遊ぼう!来年は乗れるかな?

ボートを運んで空気を入れてパンパンに

準備が整ったら川へ。今日は新しいチームです!

それぞれボートを運んで

出発!

今日も快晴!

急流も昨日以上に楽しんじゃいます

動画もありますのでまるやま自然学校のフェイスブックをチェックしてください!

ガイドのトークで一体感も出てきました。

あっという間の2時間

まだまだ乗ってたい!

ボート4台で下る様は圧巻でした

ゴールが近づくとやっぱり川に飛び込む!

ゴールに到着

待っている間は川遊び!フローティング

小さい子は泥んこ遊び

疲れた〜とぐったり休憩

お茶を飲んで水分補給

戻ってきたら着替えて最後のお昼ご飯。メニューは具だくさんのうどんです

あっという間にうどんがなくなったー

食事の後はみんなでお片付け

札幌組はこれでいぶり組・現地集合組とお別れ

帰りは温泉で汗を流しておやつを食べてまったり

帰りの車は撃沈組とテンション高い組でのバトル!?

渋滞にも巻き込まれず無事に帰ってきました

初めてキャンプに参加してくれた子どもも小さな子どもたちもそれぞれ楽しんでくれたかな?

川をボートで下るのはなかなかできないので今回もいい経験になったのではないでしょうか?

異年齢の集団、子どもに関わらずたくさんの大人もいるキャンプ、

子どもの価値観の醸成にもつながると思っています。

学校以外の子どもがのびのびと楽しく過ごせる場所、

さまざまなプログラムを通して今後もご参加いただけたらと思います。

 

また、いぶり自然学校のスタッフ、ボートを担当してくれたラダーの方々、

エゾロックの学生、ボランティアなど今回のキャンプではたくさんの方にお世話になりました。

現地集合・送り迎えなど、ご家族の方々運転などお疲れ様でした、

おかげさまで楽しく安全に2日間を過ごすことができました。

 

今回は保護者の方からの声を受けて小さい子も参加できるようにいたしました、

また何かリクエストありましたら気軽に相談してくださいね!

カツオこと高野克也


月例スクール〜ラフティングキャンプ1日目〜

2017年05月04日 20時20分01秒 | いぶり・札幌まるやま校

GW恒例の川下りキャンプへ

今回はいぶり自然学校とまるやま自然学校の合同キャンプ

ご飯を食べたら装備を整えポイントへ移動

チームに別れて基本事項を丘の上で練習

わくわくでいい笑顔です

重たいゴムボートを力を合わせて川に運びます

いざ出発!春の雪解け水で迫力ある川になってます

最初は緊張で顔もこわばり気味

急流を越えるごとにみんなのテンションも上がっていきます。

最高の天気で川の上がちょうどいい気温

川に入りたい!という声が多数

日差しが本当にまぶしい

段々と心もほぐれてチームでの連携も見られてきました

激流と水の掛け合いバトルで全員ビショビショ

小さい子どもたちの船ではゆったりお昼寝する子どもも

水の上は体力使います、ぐったり・・・

ときおり休憩をはさんで水分補給

ゴール手前で川にジャボン!

下ること2時間今日のゴールに到着、

迎えの車が来るまではフローティング

高学年は落とし合い

水の掛け合い

みんな初日頑張った!

でも体力のある子はさらに下までおかわりタイムで1時間漕ぎました〜

パドルをつかって水の掛け合いも満喫

戻ってきたら着替えて思い思いの時間を過ごします

ゴムボートは子どもの遊び場

薪割りして火おこしする子どもも

テントを張る手伝いもしてくれました

すっかり暗くなってお腹もペコペコ

夜ご飯は炊き込みご飯、味噌汁、ダッチオーブン野菜などなど

もりもりいただきます!

明日もきっといい天気、ぐっすり眠って体力回復!

この後男子の一部はラフティングボートのベットでのビバークへ向かいました。