子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校イエティーズ「ふわふわゆきのようちえん」

2015年01月26日 10時02分59秒 | 札幌まるやま校

2015年初回の幼児親子向けプログラム「イエティーズ」

快晴のもと総勢28名で思い切り雪あそび!

さっそく全員揃うまでの時間わらわらと遊び出します。

高い山があったら登りたい!

そしてジャンプ

怖いけどあの子がやっているから私もチャレンジ、

お父さんと一緒に。

全員で飛ぶぞ~

山の上と下で雪合戦

こちらは大人に戦いを挑んで投げ飛ばされています

 

スコップを使っての穴掘り

一汗かく頃には全員集合。

まずは雪の結晶観察

この日は雪面がキラキラしてとっても綺麗でした。

暖かくなって結晶が崩れる前に是非見てほしかった。

そして新雪を駆けまわる宝探し

足がほぐれて、新雪の歩きづらさも体感したら

雪を積む競争です。

大人も知恵を出して協力します。

その出来上がった雪山をみんなで掘ってトンネルづくり

男の子はワイルドに!

女の子はシャベルでゆっくりと繊細に。

出来上がったら早速通ってみよう!


 トンネルが完成したらスノーソーチームとワイルド遊びチームにわかれます。

スノーソーチームはブロックを切り出して何やら作成中。

ワイルドチームは斜面転がり

そして木登りからのジャンプ!

気づけばお昼ごはんの時間です。

薪ストーブの室内でお味噌汁を飲みながら温まります。

 

お昼ごはんがすんだらおまちかねのロング尻すべり

深雪を埋まりながら進んでいくと林間コースが!

早速滑ります。ちょっとドキドキ。

「はや~い」「回転しちゃった」

小さい子もお母さんと一緒に

滑った分はしっかり登る。

これが結構大変なんだけど、誰も音を上げることなく何度も滑っては登りを繰り返しています。

楽しいことには貪欲です、それは大人も子どもも一緒。

尻滑りから自由遊びへ。

こちらではたこ焼き屋さん、アイスクリーム屋さんがオープン。

おやつのお餅屋さんも開業準備中。

 

オープンに向けて椅子工場や、テーブル作りの準備も大忙し。

椅子はそりで引っ張って出荷します。

おしること磯辺焼きが出来上がり!

「いただきます!」

雪で出来た椅子も良い座り心地。

最後はもうひと遊び!

木のつるにぶら下がったり、そりすべりしたり。

天気に恵まれた一日はあっという間に解散の時間となりました。

今回は思い切り雪で遊ぶことがテーマでした。

なかなか外に出て遊びに付き合うのは保護者の皆さんも大変ですよね。

でもみんなで遊べばこんなにも楽しいし、

いつもの子どもとは違った姿を見ることができます。

想像力と創造力も雪だからこそ!

そしてダイナミックな遊びにチャレンジできるのも雪ならではです。

それぞれ子どもによって興味をもつところ、

遊びのペース、過ごしている気持ちも違います。

そんな子どもたちの個性を僕らも楽しみながら活動を展開しています。

実際僕らが学んでいることのほうがいつも多いです。

のんびりしたり、ゆるかったり、ときには思い切り暴れたり。

それができるのも参加者やボランティアのみなさんの理解があってのこと。

本当にたくさん協力して頂いています、心より感謝です。

 

こんな横のつながりをこれからもずっと続けていきたいと

真っ青な空と真っ白い雪、

カラフルなウェアをまとった子どもたちの笑顔と笑い声、

大人たちの見守りながら一緒に楽しむ姿をみて思ったのでした。

2015年も改めてよろしくお願いいたします!

 

カツオこと高野克也

 

 


冬の森モノづくりキャンプ 2日目

2015年01月18日 12時55分10秒 | いぶり校

1月15日

起きてすぐ、安平町ときわ公園にて早朝そりすべりへ。

何人かはまだ眠く、とっても静かにそりすべりが行われています。

 

 

エンジンがかかったら、そりの立ち乗りに挑戦!

バランスいいねぇ。

 

 

今日はいよいよモノづくり。

朝ごはんを食べて、準備ができたら出発です。

途中、早来駅に寄っておみやげタイム。

キャンプの思い出をお家の人や自分へお買い物中です。

 

 

午前中は厚真町にある大浦木工場におじゃましています。

旅途中の何十年、何百年も森で生きてきた木に会いに来ました。

 

 

この木はいったい何歳?

大浦さんと一緒に年輪を数えて年齢を調べています。

ものすごく大きなノコギリがあります。

  

   

 

おがくずが山になっていました。

フッカフカの感触が気持ちよく、みんなおがくずの中へ入っていきます。

 

おがくずの中に手を入れてみると、温かい。

中に大根を入れているそうです。まるで木製大型冷蔵庫ですね。

 

こっちは変身後のお店で見かける姿の木がズラリ。

外には森から来たばかりの木がたくさん積まれています。

  

 

木をカットしたときの切れ端は、薪ストーブの燃料として使われます。

今回は、みんながモノづくりに使いたい形の木材を分けて頂きました。

何十年と森で生きてきた木に旅の途中で会う機会ってあまりないですよね。

大浦さん、お忙しい中本当に貴重な体験をありがとうございました。

 

モノづくりをする場所へ戻る途中、神社に寄り道。

年明けイエティみんなでお参りです。

 

お昼ごはんを食べたら、昨日考えた作りたいモノづくりスタート!

材料は、昨日の森そして今日の大浦木材から集まった木材を使いますよ。

 

モノづくりで使う道具、削り馬の使い方を上ちゃんが教えてくれました。

みんな興味深々で聞いています。

 

みんな、削り馬、ノコギリ、焼ペン、ドリル・・・様々な道具を使い、

自分の思い描いているものを形に。

みんな集中して、作っています。

     

 

みんなの手によって木が様々なモノに変身して完成しました!

モノづくりに使った木、どれも森から旅が始まっています。

和みの森から一緒に旅を始めた木もいたよね。

モノづくりで変身した木、次の旅先はみんなの家。

そしてどんな風に過ごすのでしょうね?

森で雪あそび、そして木を使ってモノづくり、北海道では身近に感じることができる

木の存在のありがたさを感じる2日間でした。

遊び、モノづくりで発揮するみんなの元気、集中力はすごかったです。

 

〇いぶり自然学校 

 山田 由美子(やまちゃん) 上道 和恵(うえちゃん)

 


冬の森モノづくりキャンプ 1日目

2015年01月18日 12時48分38秒 | いぶり校

1月14日

数日前まで全く雪が積もっていませんでしたが、願いが通じたのか

苫小牧にも雪が積もりましたね。

いぶり校、冬休み活動第2弾のキーワードは「冬の森」「モノづくり」。

まずは、苫小牧の和みの森へやってきました。 

 

みんなが森をたんけんしている間に、

上ちゃんと、なっちゃんにあるものが5匹隠されました。

それを探してもらっています。

屋根の上にドラえもんみっけ!

 

 

遊んだあとは、モノづくりに使う材料の準備。

細めの木を選んでノコギリで伐り倒します。

みんなが木を使うことによって、森のお手入れにもつながっていく訳です。

木は自分では旅をすることはできないけど、私たちが使うことによって旅が始まります。

みんなも出会った木との旅の始まりです。

  

 

和みの森の次は厚真町へやってきました。

おこづかいにておやつを買います。

お買得のポテトチップスが女の子に人気でした。

 

 

お昼ごはんを食べてパワーチャージしたあとは、

本日2カ所目の森、厚真町の環境保全林へやってきまし

 

ここでは、思いっきり遊ぶぞ!

男の子たちは早速木に登っています。ジャーンプ!!

木に登った時に見つけたポヤポヤしてものを発見です。

これはキタコブシの冬芽。

寒さをしのぐのために温かそうにしています。

 

 

 

女の子は、男の子たちよりも先に森の奥へ。

ぶどうづるのターザンで遊んでいる場所に、男の子たちがやってきました。

男の子もターザン遊びに混ざったら、女の子雪玉を作りはじめてました。

あっ。狙われています。

   

 

雪で覆われた基地にて休憩中。

目、口がついたら、ほっぺも付けてみたくなり雪だるまをつくるはずでしたが、

やさしい顔のダルマさんができましたよ。

 

 

2年生同志の熱い戦い、相撲対決です。

ハッケヨイノコッタ!

力は互角、なかなか勝負がつきません。

 

 

森の中でゴロン。休憩中・・・ 

雪が自分のカラダにフィット、寝心地よさそうです。

空も青く気持ちいいね。

  

 

森に射しこむ光がオレンジ色になってきました。

さて、本日のお宿へ出発しよう。

力の余っている何人かは最後にスノーフラッグ対決です。

 

 

お昼ごはんぶりの建物の中です。

ひと休みしたあと、さて、明日のモノづくりでは何を作るか考えてもらいました。

みんな作りたいものが決まったあとは、夜ごはんまでどうぶつしょうぎやすごろくをして

遊んでいます。

 

とまったマスには好きな歌を熱唱と書いてありました。

ひとりじゃ恥ずかしいからお友達も一緒に。

さぁ、歌って頂きましょう。

「ようかいたいそうだいいち」体操つきで熱唱中♪

 

 

ごはんを食べてから、厚真町の温泉こぶしの湯へ。

高学年3人組で記念撮影。

温泉に入って体も温まったし、あとは寝るだけだね~。

 

電気が消えた直後に部屋から聞こえてくる賑やかな声も間もなくすると静か~になり

みんなの様子を見に行ったときは、完全に寝静まっていました。

おやすみなさ~いzzz


イエティトレッキングくらぶ~穴滝~

2015年01月17日 20時43分20秒 | 札幌まるやま校

今日は2015年のトレッキングはじめ。
目指す場所は小樽市の奥沢にある「穴滝」
知る人ぞ知るパワースポットです。
冬の滝は凍っているのか?それを確かめるトレッキング。

円山公園に集合したら子ども5人と大人3人で一路小樽へ。

走ること1時間ほどで登山口に到着。

準備運動と装備を整えたらいざ出発!

4日前の下見につけた足あとがうっすら隠れてしまうくらいの積雪。
大人はスノーシューを履いて道を作ります。


子どもは新雪の歩きづらさに悪戦苦闘。

それでも木のツルを見つけると乗っちゃいます。



登り始めると体がすぐに暑くなって体温調節も難しいです。
一枚脱いだり、ネックウォーマーを外したりとこまめに小休止。
今日の休憩の合言葉は温かいものがいいということから「おでん」になりました。



冬休みの疲れのせいか、体をあまり動かしていなかったのか、
歩みが遅くなったり呼吸が苦しくなったり、足の痛みを訴えたりと、
なにかとバタバタしながらも歩くこと2時間30分、
穴滝に無事に到着。


早速滝を見てみると凍っています。


でも表面の厚い氷の中には水が流れているのが見えます。


半分凍っているけど、半分は凍っていなかった!
しみだした氷がとても幻想的、きれいな氷を見つけたり、
巨大なつららにびっくりしたり。

全員でパシャリ!



穴滝は自然に出来た洞窟のような形。


この場所にもみんなが驚いていました。
止まると寒いのが冬の外、動かない時は厚着をするのが基本です。
インナーを着込んでからお昼ごはんを急いで食べます。

今日のスープはきなこさん特製の「豚汁」。


ゆずや生姜も入っていて体の芯から温まります。

体の冷えが厳しかった子どもは早めに下山開始です。
動いて体を温める。
元気組もご飯を済ませたら出発!
エネルギーも満タンでおしゃべりや行動に余裕が出てきました。

しかし雪がものすごい勢いで降っています。
雪で音が吸収されてなかなか会話が届かない・・・

行きにつけた足あとが10cmほどの積雪で隠れている・・・

先頭のラッセルは意外と大変。
歩くこと20分、先行していたパーティーと合流し「おでん」タイム。


おしるこで糖分を補給してまた歩き出します。


全員が体力復活し、途中遊びたい雰囲気バリバリでしたが・・・
この吹雪の天候ということですたすたと下山。


約2時間で車に到着し、朝里川温泉へ。

疲れが温泉で癒されました~


温泉でまったり温まり外を見ると猛吹雪。


帰ろうとしたら高速は通行止め、泣く泣く下道で帰ります。

温泉で完全にテンションも戻った子どもたちは、
車内で大声で騒ぎまくり、一日の疲れはどこへやら・・・でもそれが子どもたちのいいところ。
いっぱい歩いて、自分の体力や精神的にダメかも?寒い・・・なんて弱音を吐くときもあるけど、
それを乗り越えてまたみんなで大騒ぎできる。


自分の限界を知ることも大事な経験です。
自然は大きくて偉大です、その懐にちょっとおじゃまする、
僕らの力はちっぽけだけれども、それを知ることも重要なのです。

トレッキングはじめは長い冬道を歩く大変さ、

吹雪という自然の脅威、そして洞窟や滝という自然の造形美の美しさを多能出来ました。

圧倒的な自然の前で僕たちは言葉を失います。

そんな瞬間をたくさん子どもたちと共有できたらと改めて思った2015年初歩きでした。

滝に祈った甲斐もあって視界不良の中安全運転で1時間30分、

全員無事に円山公園まで帰ってきました。

次回は札幌のシンボル「藻岩山」です。

今年度の登り納めですので、是非皆さん登りましょう!

カツオこと高野克也


イエティくらぶ札幌まるやま校・東川校合同キャンプ「大雪山*冬山キャンプ」3日目

2015年01月13日 00時18分24秒 | 全サイト合同

はたして、朝まで外で寝てられるのか?

と心配していたのですが

1時過ぎにひとりトイレに行ったきり、みんな外で眠り続けていました。

5時過ぎに、耐え切れずに帰ってきた2人がいましたが

一番の寒さのピークをしっかりと乗り切りました!

なんとも、たくましい☆

 

そして、冬山キャンプもあっというまに3日目、最終日となりました。

朝ごはんを食べるのも、食べた後に自分の食器を洗う事にも、慣れてきました。

 

最終日の今日は、樹齢900歳と言われるカツラの巨木「森の神様」のたたずむ森へ出掛けます。

まずは、もちろん神様にごあいさつです。

 

雪の感じが、昨日とはちがっているのが、わかります。

昨日よりも、雪がずっしりしていて、歩きにくく感じます。

雪のうえに倒れこんでも、昨日みたいにやわらかくはない。

「雪」と言っても、どれもこれも同じってわけじゃないんです。

やっぱりソリに明け暮れるメンバーもいれば、

 

やっぱり穴掘りに明け暮れるメンバーもいます。

 

倒木を見つけては、登って、飛び降りる。

冬だからできる、飛び込みに夢中なメンバーも。

 

 

雪で倒すのも、これで最後!

ラスト5分は、どうしてもやりたいソリすべりやどうしてもやりたいトンネル壊しです。

 

大雪山自然学校の定番となりつつある、最後のランチうどん。

あったかくて、しょっぱいうどんがおいしい!

最後には3日間のキャンプを振り返ります。

石焼サウナにドラム缶風呂、ふかふか雪遊びに外で寝たこと…

ひとりひとりキャンプの思い出を発表します。

 

この3日間、本当にいい仲間に恵まれました。

このメンバーだったからこそ、いろんなチャレンジができたのではないでしょうか?

男子全員が外で眠り、無事生還したことは、特別に感動的でした。

そして、本当にいいお天気にも恵まれました。

一晩で70㎝積もったパウダースノーは、わたしたちスタッフもテンションが上がるようなコンディションでした。

いつもいつも出会える場面じゃないんです。

あのわた雪を体験できるのは、あの日、あの時のほんの一瞬なんです。

大雪山のふもと・東川町だからこそ体験できる特別な雪でした。

東川でのキャンプで、みんなと一緒にあの特別な雪を体験できたこと、とてもうれしく思います。

東川校/めめ

 


イエティくらぶ札幌まるやま校・東川校合同キャンプ 「大雪山*冬山キャンプ」2日目

2015年01月12日 23時25分09秒 | 全サイト合同

大雪山雪山キャンプは2日目。

大騒ぎしていた割にはあっさりと眠りについたみなさんの朝の表情はこちら…

なかなか起きあがれない様子でした。

寝袋とマットを片づけたら、朝ごはんの準備です。

一本の食パンを切り分けたり、スクランブルエッグ用の卵を割りほぐしたり、とお手伝い部隊。

 

どれだけおなかペコペコだったのか

明日の食べる予定だった分のパンまで食べたみんなは

もちろん雪遊びやる気満々で標高1100mの旭岳温泉街へGO!

まずは旭岳ビジターセンターで本日のコースチェックです。

ビジターセンターの方にインタビューしたところ、なんと一晩で70㎝も雪が降り積もったんだとか!?

しっかりと身支度を整えたら、クロスカントリーコースへでかけます。

70㎝に降り積もった雪山をみたら、無理か?と一瞬心配になりましたが

むしろふわっふわのとびきりパウダースノーです!

普通に歩くと、こんな風に埋まってしまいます。

でも、ふわ雪なので、まったく重たさを感じません。

まるで、わたの中を歩いているみたいに。

 

ちょいと雪に座って休憩!と思って雪の斜面にもたれると

すっぽり雪の中に埋まって消えてしまいます。

誰もが感動するパウダースノーを進んで、本日のベースキャンプに到着です。

早速おもいおもいに雪遊びのスタートです。

林の間を抜けるソリすべりにおしりすべりに、

 

 

ありとあらゆる高いところからのダイビングに、

 

70㎝というふかふか雪を手だけでどんどん掘り進めるトンネル掘りに、

 

定番の人埋め。

寝食忘れて遊ぶとは、まさにこのこと。

朝に自分で握ったおむすびランチにたどり着いたのは1:45でした。

おなかがすいていることにも気づかけないくらいに、夢中の雪遊びでした。

旭岳温泉・白樺荘にて冷えたからだを芯まであっためて、大雪山自然学校に帰ります。

帰りついたら、夜の泊まり準備となりました。

なぜなら、男の子全員が外で寝たい!ため。

ちなみに、今回の一晩の過ごし方は、3通りとなりました。

①かまくら

②テント

③野宿(寝袋にブルーシートをかけて寝る)

それぞれに快適に過ごせるように装備を整えます。

 

一方女の子は夜ごはんの準備です。

ダッチオーブン料理を仕込んだら、棒巻パンづくりです。

みんなの分を練って、焼いて行きます。

 

ダッチオーブンで焼いたチキンとお野菜をいただきます★

 

食事でエネルギー補給して、しっかり室内であったまり

とうとう、野外宿泊です。

はたして、みんなは朝まで外で眠ることができるのか???

東川校/めめ


大雪山・冬山キャンプ

2015年01月11日 08時09分06秒 | 全サイト合同

札幌まるやま校と東川校の2泊3日合同キャンプ。

大雪山のふもと東川町を拠点に雪で遊び倒すキャンプです。

札幌チームは札幌駅に集合して車で一路北へ

車で走ること約3時間で大雪山自然学校の事務所に到着。

札幌から6名、東川から5名、合計11名、そしてスタッフ5名での活動がスタートです。

めめからスケジュールと施設の説明があって

さっそく外遊びへ出発。

斜面を利用してさっそくしりすべり!

ここ数日でいい雪が降りました!出だし好調!

大人に挑みかかる子どもたち。

雪玉をぶつけ、スコップを駆使しています。

ここで寝たい!と早くも明日の夜にイメージを作っている子もいます。

あったばかりだけど東川も札幌も関係ありません。

おやつ休憩時にしゅんちゃん登場!

久しぶりの再会。

そして今日のメインイベント

「石焼サウナ&ドラム缶風呂の準備」

ドラム缶に水を張ります。

サウナはテントを立てて、火おこしです。

格闘すること約1時間、準備完了!

さぁいざOPEN!

入るまでが寒い・・・

でも出たときはポッカポカ!

焼け石にお湯をくべるまでの中はこんな感じ。湯気が出たら写真は撮れません。

一方お風呂は・・・

雪がはらはらと舞う中、夜景を見ながらの雪見風呂となりました。

このあと温泉に入って再度あったまり、夜ご飯!

めめ特製シチュー!

おかわりもたくさんして、サラダもごはんも全部きれいになくなるくらいでした。

寝床を作って少し遊んだら今日はもう寝る時間です。

おやすみなさい!

就寝して30分ほどでみんなの寝息が響いていました。

2日目も思い切り遊びますよ~

札幌まるやま校 カツオこと高野克也

 


よいお年を~。楽しいお正月じたく

2015年01月01日 18時27分43秒 | いぶり校

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は多くの人に関わって頂きながら、様々な活動にて

楽しい時間を過ごすことができたこと、大変感謝しています。

ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさん年末年始はどのようにお過ごしでしょうか。

冬休み前には、良い年が迎えられるようにお正月じたくを行いました。

 

今日は薪ストーブでもち米を蒸かしているから薪がたくさん必要です。

もち米が蒸けるまで山へ柴刈りたんけんへ出かけた後、採ってきた枝で薪を作ります。

 

もち米がちょうどよい柔らかさになったら餅つきスタート!

ぺったんぺったん、ヨイショ~!!

力を込めてついて行きます。

     

 

餅つき2ラウンド目。

もち米を棒でつぶして餅にしていきます。

粒がなくなってきたら、杵で餅つきスタート!

 

 

なぜかゴーグルを着用して餅をついています。

ゴーグルをするとパワーアップするのかな。

 

 

 

仕上げは2人で力を込めてヨイショ~!

 

 

2ラウンド目の餅つきをしている裏側ではつきたてのお餅を丸めます

餅はスピードが大切なことを伝えて、せっせと丸めていると

だんだんとコツを掴んでおいしそうな丸餅ができましたよ。

つきたてのお餅をちょっとだけ味見してみると、やわらかくておいし~い♪

  

 

お正月じたくその1では鏡もちづくりに挑戦!

手早くコロコロ転がしてまぁるく形を整えていきます。

どうにか丸くなり、鏡もちの完成しました!!

 

お昼にはつきたてのお餅でお雑煮、きなこ餅でいっただきま~す

やわらかくて、とってもおいしい。食べ過ぎに注意しないとね。

 

 

お昼ごはんを食べた後は、腹ごなしに外あそびへ。

すると、あらっ!揃ってるね。

大中小で並んでみました。

 

 

まったく雪が積もっていない苫小牧です。

凍った池でツルツルすべったりまわってみたり、

割れそうなところを見つけて氷をバリバリと割っています。

大人vs子どもでチャンバラごっこ。どっちが先に一本とれるか!?

 

 

 

高学年、中学生組はまさかりで薪割り。

一発で割れると気持ちがいいよね。

コンテナいっぱいに薪を割ってくれました。

このように材料の準備をしてくれるのはとってもありがたいです。

 

 

ひとしきり遊んだあと、お正月じたくその2ではしめ飾りを作ります。

うえちゃんが住んでいる厚真町は米処なので、材料を準備してきてくれました。

 

 

まずは、2人組になって藁をねじって撚りをかけて行きます。

 

撚りをかけた藁の束を合わせると

ジャーン!しめ飾りの出来上がり~

 

 

 

お正月じたくはバッチリ!気持ちの良い新年を迎えることができたでしょう。

初夢はいい夢見ることができたかな?

2015年もイエティくらぶにて、たくさんの仲間といろんなことをして楽しもうね!

 

いぶり自然学校 山田 由美子(やまちゃん) 上道和恵(うえちゃん)