子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ月例スクール「THE SNOW」

2017年02月26日 21時07分14秒 | 札幌まるやま校

今日は国際スキー場の近くで雪遊び!

昨日からいい雪が積もっているのでウキウキ気分で出発!

着いたら早速アクティブチームは滑る、滑る

ふかふかの雪なので気持ちいい!

飛び込んだら体が全部埋まる〜

最高!

ソリレース!

雪合戦やダイビングも楽しみつつも創作物も人気

造り物チームは雪玉→雪だるま→ブロックと発展

ブロック屋さんは職人肌、弟子と親方の関係性

できたものをどんどん積み上げ

地面を掘り進める

掘っても掘っても地面はでてこない

最後はトンネルやかまくらをつなげて基地が完成

出来上がった基地で鬼ごっこをしてパシャリ

テレビやリモコン、時計やソファもできました。

創ったものは壊してきれいにします。

お昼ご飯は国際スキー場のロッジで

午後はもっと雪深いところへ

急斜面のロングコースでスタート!(滑っている動画はFACEBOOKで)

穴掘りチームは夢中で創作

アクティブチームは木登り

木下の穴にスポッ!

木の上からジャンプ!

その後はロープでターザン

延々と繰り返します(こちらもfacebookに動画あり)

ここだけの話午前中から雪がきれいだからかき氷にしたい!

と言われ続け、お昼に購入したオレンジジュースでちょっぴりテイスティング・・・

あっという間のディープな雪遊びは終了!

みんな遊びきったいい顔してました。

最後は温泉に入ってあったまりました〜ほっこり

今日は子どもたちが「やりたい」を各自表現していました。

これをしなきぃけないなんてことはない、

自由な空間づくりが私たちが理想としている活動、

スタッフはそのアクセントです。

子どもたちは今日の雪のように深く遊びこめたのではと思います。

 

3月は報告会そしてキャンプへと続きます。

まだまだ雪が降って欲しい!

 

カツオこと高野克也


イエティーズ2月「とことこ!おやまのようちえん」

2017年02月19日 18時03分52秒 | 札幌まるやま校

2月は藻岩山の麓へお出かけ。

少人数でこじんまり、そしてじっくりと遊びこもう!

まずは尻滑りから

高いところから大ジャンプ

慣れてくるとどんどん大胆になってきます

そして落とし合いに発展

落ちないように頑張ったり、落としてほしかったり本当に色々

ツルに捕まってユラユラ〜

スノーソーを使ってブロックを切り出します

雪玉作りを集中して作り続ける子も

お盆の上に雪玉を載せてお弁当屋さんが配達に来ました

切り出したブロックを積んで基地ができました

トンネルも掘ってつなげました〜

頑張った〜

疲れたら袋に入って運搬

お父さんが作ってくれたかまくらも居心地最高でした。

さてお昼が近くなったの移動です。

ロープウェイに大興奮

いっぱい動いたからお腹すいたということで休憩所でお昼ご飯

おやつ交換もしたら山頂でパシャリ!

晴れ間が出てくれたので気持ちよかったです。

午後はふかふか雪で尻滑りからスタート!

雪の上だから痛くない逆立ちからゴロン

滑っては登るの繰り返し

つながって滑ったり、雪をかけて邪魔してみたり

木のそばには動物が住んでいそうな穴が開いているぞ!

お山を作ったり、雪玉を作ったり

小さい子もじっくり遊んでいます。

ぐるぐる坂を転げてきた「ゴロゴロコース」のあとは「木登りコース」

枝に腰掛けるのもおっかなびっくり

ナマケモノ〜も出現

ここでもお父さん大活躍、3人入れるかまくら作ってくれました!

最後はみんなでしっかり壊して終了!

麓の雪はガリガリだけどブロック作りには作りやすかった。

山頂のところはふかふか雪で雪玉を作ったりもできたね、

遊ぶ場所によって雪質も変わるし、できる遊びも変わってきます。

子どもたちの自由な発想、大人も一緒になって遊ぶことでそれを刺激して、

自然の中で思い切り開放させて上げられたのではないでしょうか?

3月は報告会です、それまでにもう少し雪が降ってくれると嬉しいんだけどなぁ

カツオこと高野克也


イエティトレッキングくらぶ〜盤渓山〜

2017年02月12日 18時39分24秒 | 札幌まるやま校

 今回のトレッキングくらぶは盤渓山へ

2017年度初めてということで準備運動もしっかり

大人はスノーシュー子どもはツボ足で

登り始めは薄着で汗をかきすぎないように

途中の休憩で体を燃やすエネルギー行動食をこまめに食べながら

滑りやすい道や急な登り坂も踏ん張ります

冬道コースで時間を短縮して1時間半で山頂到着

風が強かったのですぐさま下山

下りはもちろん尻滑り

風の当たらないところまでおりてきたらお昼ご飯の準備

スノーソーとスコップを使ってテーブルを作ります

きなこさん特製きのこスープ「いただきます!」

お昼ご飯を食べたら遊ぼう!

斜面を見つけて滑りまくり

木の穴を見つけてそこに住んでいる民族ごっこ

コースを作る作業はみんなで協力して

もう少し下山して遊び場所を探そう。

下りも尻滑り〜

もう1箇所遊び場で尻滑りタイムアタック!

急斜面すぎて転げまわっていました

よく登ってよく滑りました!赤い3兄弟!

下山後は荷物を片付けて恋ダンス

円山温泉でゆったりと思ったら、熱くて5分で終了!

 最後はみんなでパシャリ

 

曇り空で頂上の視界は悪かったけど

それ以上に下りで遊びまくったトレッキングくらぶでした!

冬山はこれがあるから最高!これをみんなにわかってほしいな〜

ということで3/4-5で紋別岳に行きますよ〜

この機会にぜひ!


黒松内ぶなの森自然学校2月「くろまつないゆきまつり」~2日目~

2017年02月12日 15時58分47秒 | 黒松内校

くろまつない雪まつり2日目。

かまくらで寝ていた子たちも朝日と共に起きてきました。
寒いような、でもなんとなくあったかくて、寝心地はよかった!と元気な姿で感想を聞かせてくれました。
夜中に何度か目が覚めたものの、無事に一晩越せたようです。

なんだか今日は暖かいですね。
体もすっきり目覚め、朝仕事でコケッツ(鶏)やグラッチェ(犬)にご飯をあげたり、お世話しに行ってくれました。
かまくらで寝た人は寝袋や毛布を干したりも。

一仕事終えた後の朝ごはんは格別です!

今日の雪まつりメニューは「雪を見ながら雪見大福づくり」!!

まさに雪見大福です。

まずは生地づくり。
材料を計って、混ぜて、伸ばして…


火を通した後の生地はもっちもちで手にくっついてくるので、伸ばす作業に苦戦していました。
これに中身をくるむ作業も難しそうですが…ひとまず生地の完成!

お次は中身のアイスづくりです。
材料を入れたペットボトルを、一回り大きい缶の中に入れ、隙間に雪と塩を詰めていきます。

そしてこれを振る!転がす!
缶けりリレーをしたり、キャッチボールをしたりしながら、ひたすらシェイク。

子どもたちの要望で迷路で宝探ししながらやりたいとのことで、こちらも缶を蹴りながら!
スタスタ進めないので探すのに倍時間がかかります。
昨日の昼間、夜、そしてアイス作りの最中も宝探し。好きですねぇ。

先ほど朝ご飯を食べたばかりの気もしますが、作ってるうちにあっという間にお昼近くに!
後は、アイスを生地の中に包めば雪見大福の完成!!
しかし、アイスが少々ゆるめなのと、生地が手にくっつくのとで、きれいに包むのもなかなか難しいです。

お昼ご飯のあったかうどんで体を温め、デザートに雪見大福!最高です。
アイスが緩いのを逆に利用して、雪見大福ディップにしたりと、プチ贅沢です。
お味の方も、中々のおいしさでした!

 

帰りの時間までに宿泊部屋やキッチンの掃除をしっかりとやり、その後に終わりの会です。
「雪で何かものをつくる」「雪の中で寝てみる」
かまくらやスノーランタン、雪で作るアイス、そしてかまくら泊などなど、
上記の目標をそれぞれ達成できた2日間でした。

物事は何度も繰り返すうちに上達していくもの。
ぜひこれからの残りの冬、来年再来年も、雪での遊びを見つけてほしいと思います。

次回のイエティくらぶ黒松内校は3月11日~12日、スノーシューをはいて冬の終わりのピクニックに出かけます!

くま こと 熊手若葉


黒松内ぶなの森自然学校2月「くろまつないゆきまつり」~1日目~

2017年02月11日 22時17分23秒 | 黒松内校

2017年、第1回目のイエティは「ゆきまつり」。
特別豪雪地帯でもある黒松内にて、雪を使った2日間です。

 
まずはアイスブレイクとして、雪の迷路で宝探し!
この雪の迷路は、先週の「雪の迷路づくりツアー」にて台湾の方を中心に作成したもの。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/haruneos3 

お宝の隠された迷路へ、GO!

 

隠れているお宝を探した後、2回目は自分達でもお宝を隠し、他の人に見つけてもらうというルールも。
狙い通り見つけてもらう・見つけられないというのは結構楽しいものです。

 

迷路の中を走り回り、体もあったまってきました。

お次は雪洞作り。
イグルーで遊んだ&作った事はあっても、かまくらや雪洞は案外少ないもの。
文字通り山のように積まれた雪に、果敢にスコップで挑みます。

今回は穴を2つ掘り、トンネル状にする作戦。

   

 最初はどのようにスコップを当てたら上手く掘れるのか試行錯誤でしたが、
やっていくうちにだんだんとコツがつかめてきたようです。
一つの穴につき一人しか作業できないので、交代交代で頑張ります。
寝床確保のために大人も子どもも本気。

子どものからだは狭いところでの作業もへっちゃらなようで、奥に進むにつれても頑張っていました。 

 

 向かい側の光が…!
作業開始2時間ほどでようやく開通。


雪山の上でヨロコビの小躍り。


かまくらの成形と拡張をしつつ、暗くなった時のためにスノーランタンも作りました。
夜になるのが楽しみです。

肉体労働のおかげで、夜ご飯がおいしいです。
夜ご飯は、みんな大好きハンバーグ!

就寝時間まで少々時間あるねと話していたところ、ぶな森名物「夜のかくれんぼ」がしたいという話が。
しかし、せっかくなのでアレンジをきかせて「雪の迷路で夜の宝探し」をすることに…!

お宝は小さなサイリウムを使用して暗がりでも見つけられるようにしました。
が、簡単に見つかってしまっても面白くないので、隠す側もひと工夫が楽しいです。
第4回戦まで、1時間近くも熱中してやっていました。
 

 そろそろ寝る時間、かまくらで寝るためのポイントを聞き、それぞれ準備します。
雪の中で寝るのは初体験の子ばかり。いよいよだと緊張しながら万全の準備に挑みます。

 

スノーランタンも点火。写真ではなかなか伝わりにくいですが、きれいです。

そしていよいよ寝床へ。
穴が狭いので寝袋に入るのも一苦労…もぞもぞと這いながら寝床に入ります。

この狭さが妙に心地よく、暖かく、そして楽しい!
 

明日の朝までおやすみなさい。無事に夜を越すことができるでしょうか。

くろまつない雪まつりはまだまだ続きます。
明日は「雪を見ながら〇〇づくり」…!

MJたつみ こと 巽創
くま こと 熊手若葉