子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール・12月 その2

2006年12月10日 18時00分29秒 | 黒松内校
最終日、黒松内にはふかふかの雪がふり積もっていました。スキーウェアに着替えるとさっそく、自然学校の校庭で全開雪遊びをしました。

◇かまくら作り
本日の一番人気はかまくら作りでした。遊びが始まるとスコップやママさんダンプ、時には全身を使って(つんだ雪を固めるために)自然学校の校庭には4つのかまくらが完成しました。長い入り口のついたかまくら、入り口が小さいかまくら、男の子4人が入れるかまくら、屋根からソリすべりが出来るかまくらと個性豊かなかまくらでした。
時間になっても、まだこうしたい、あーしたい!と2時間半の遊び時間ではまだまだ、遊び足りないようでした。

  

同じ校庭では、巨大雪ダルマを作っている子ども達や、自然学校の小さな斜面でソリすべりをしている子ども達がいたり、雪ダマをぶつけ合っている子ども達がいたり、それぞれがそれぞれに雪を使って思いっきり遊んでいました。

私自身、子ども達と雪の中を走り回り、雪を投げ、子ども達を雪の中に倒し倒されで、おしり、腕、胸、太ももと筋肉痛になりました。

次回の黒松内校は2月。2月には校門の前に2m以上ある雪の壁が出来、校舎は雪の中となっていることでしょう。また、みんなで全開で雪遊びが出来ることを楽しみにしています。

<文:黒松内ぶなの森自然学校 鈴木剛充>

黒松内校/月例スクール・12月 その1

2006年12月09日 01時32分54秒 | 黒松内校
今回のイエティくらぶ黒松内校は30名の子どもたちが参加し、初雪遊びを楽しみました。

◇アイスブレーク
秋のパワフルジャンケンに続き、冬のパワフルジャンケンをしました。その後にジャンケンすごろくすると、みんなのパワーが全開になり、予定していたゲームを中止し、年少さんから中学生までがごちゃまぜのドッチボール大会となりました。接戦!白熱!のゲームでした。


◇今年初の雪遊びに行こう!
雪の中でも目いっぱい遊べるように冬の服装をしっかりチェックした後に、お昼のおにぎりを作って歌才森林公園に出かけました。
年少さんがメインのドングリチームは「ソリダーマンになるぞ!」とソリの遊び方を練習してから出発しました。
広い雪原で、カマクラ作り、雪合戦、ソリ滑り、アイスクリーム作り、雪中チャンバラごっこなどが展開されていました。倒れても転んでも痛くない雪原で、体いっぱい遊びました。


◇少し早めのクリスマス
クリスマスパーティをする前に、、4チームに分かれてみんなで準備をしました。

[キャンドル作り] 
牛乳パックを使って円錐型のもみの木キャンドルを作りました。ろうそくを削るのは少し難しかったかな?
[カボチャのランタン作り] 
10月にやんちゃっこ農園で収穫したジャイアントカボチャをくりぬいて、ランタンを作りました。ペンでカラフルに絵を加えてアートな作品が出来上がりました。
[焼きりんご作り] 
りんごの芯を(食べながら!?)くりぬいて、バターと砂糖を入れてアルミホイルで包み焚き火で焼き上げました。
[クリスマスパーティ飾りつけ] 
折り紙で作ったサンタやトナカイ、紙で作ったチェーンなどを飾りました。その他に、クリスマスツリーや電飾も飾り、パーティー会場のキッチンまりこはキラキラになりました。

クリスマスパーティは綺麗に飾り付けられたキッチンまり子で、キャンドルを灯し、雪遊びの時に作ったアイスをトッピングした焼きりんごをデザートに食べました。その後は大人(スタッフ)から「聖しこの夜」の歌のプレゼントがありました。そして、鈴やタンバリンを持ってみんなでクリスマスソングを歌いました。

<黒松内ぶなの森自然学校 間村奈未子>