子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

子どものための登山教室/スノーシュー体験・手稲ネオパラ山

2005年01月22日 15時08分33秒 | 登山教室
 冬の登山教室第2回目は、手稲ネオパラ山に行ってきました。今回は小中学生合わせて10名、大人15名、テレビの撮影もありにぎやかな山歩きとなりました。曇り空の下、子どもたちはスノーシューを履いて雪の上を元気に歩きました。

◆さらさらな雪を踏みしめて・・・
 9月の台風で山の下の方の木がたくさん倒れていました。その木々の合間を縫って雪の上を緩やかに登って行きます。スノーシュー初体験の子どももいましたが、みんなスタスタ歩いていました。大人は、はあはあ息を切らせながら。休憩時間はさらさらの雪の上に寝転んでじゃれあったり、雪を投げ合ったりしてみんな早くも雪まみれです。動物の足跡や鳥を見つけながらがんばって登りましたが、頂上までは時間が足りなかったので引き返すことになりました。

◆帰りのお楽しみは尻すべり!!
 引き返し地点の、木のない斜面でロングロング尻すべりを楽しみました。30メートルはあったでしょうか。雪が深かったので、最初の人は雪にもぐりながらやっとすべって来ます。何回もすべっているとよく滑るコースができあがりました。全身雪まみれになって滑ってはまた登りまた滑ってと繰り返しています。子どもたちは無我夢中で遊び、全身で雪を楽しんでいました。
 
 ネオパラ山頂上までは行けませんでしたが、雪山をしっかりとした足取りで登る姿は勇ましかったです。そして元気いっぱいに雪とたわむれました。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その16

2005年01月16日 17時40分46秒 | 札幌まるやま校
自分で作った楽器での演奏は素晴らしいものでした。満足し、やや自身に満ちた子ども達の表情が印象的でもありました。その後、子ども達には2日間の感想を書いたり発表してもらったり、保護者の方々からもスタッフからも、そして山村さんからも感想の言葉を頂いてふりかえりの場としました。山村さんからの「良い大人になって欲しい」という簡潔でも深い言葉は心に残りました。最後に、山村さんのスティールパン生演奏で終了。カリブ海の陽気なリズムだけでなく、しっとりとした音色を聞かせて頂きました。
参加してくれたみなさん、見学やお手伝い頂いた保護者やスタッフの方々、そして山村誠一さん、本当にありがとうございました。大成功に終われたことに、深く感謝致します。また来年もやりたいですね!!(私もどれか作りたかった!!!・・・てる)


札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その12

2005年01月16日 16時54分33秒 | 札幌まるやま校
2日目の午後になり、ワークショップは最後の発表会を迎える時間となりました。保護者の方々も続々と会場に集合し、ただならぬ緊張感が出てきました。デジカメを構えるお母さん、ビデオを回すお父さんなど、さながら学校の学習発表会のようでした。(規模は小さいですが) 山村さん曰く、まったく違う国の楽器が、一つの国の人により一つの会場で一緒になって演奏する。しかも、二度と一緒に演奏することがないメンバーでの演奏会は「世界初演」!
発表は、各楽器毎の演奏(ビリンバウ→カホン→スチールパン)をし、最後に全員で演奏という順。演奏する曲(リズム)はすべて同じで、いくつかの基本リズムをした後に「メリーさんのヒツジ」を演奏しました。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その11

2005年01月16日 16時22分35秒 | 札幌まるやま校
スチールパンは、音の調整に時間が掛かり、練習開始は最後になってしまいました。それぞれ、3つの音しか調整が出来なかったので、その音を駆使してのリズム練習です。そして、学年が低めな子が集まっていたので、リズムワークにもやや苦戦気味。リズムを憶えられても、全員で合わせることがなかなかうまくいきません。それでも、何度も何度も練習することでどんどんうまくなっていきました。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その10

2005年01月16日 16時13分30秒 | 札幌まるやま校
カホンは座って叩くだけなので、それほど難しい技術はありません。しかし、音が一番大きいだけに、リズムを間違えたり、全員で揃ってなかったりすると目立ってしまいます。そこで、基本のリズムから練習しました。そこからレベルを上げながら、エイトビートやサンバなどいくつものリズムを山村さんから教えてもらいました。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その9

2005年01月16日 16時05分17秒 | 札幌まるやま校
製作作業は1日目でほぼ完了。2日目は、この楽器を使ってのリズムワークです。それぞれの楽器毎に分かれて、演奏方法を基本から山村さんにレクチャーしてもらいます。
ビリンバウは、演奏する前に構え方が難しい・・・と言うより大変。本体は左手だけで支えあげていなくてはならず、しかも音程を変える500円玉も持って操作しなくてはなりません。そして、右手の棒で弦を弾いて音を出し、更に本体に付いている缶を体に密着させたり離したりすることで音の増幅を変化させなければならないのです。
難しいとは説明されていましたが、みんなあまりにもの難しさというか大変さに挫折しそうになりました。しかし、練習していくごとに上達し、うまく弾けるようになると俄然盛り上がっていくのでした。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その8

2005年01月15日 23時36分06秒 | 札幌まるやま校
スチールパンは根気の作業です。なぜか、参加者の中では学年が低い女の子4名が集まりました。作業の大部分は、ペール缶の底をトンカチでガンガン、ガンガンひたすら叩いてボウル状に凹ますこと。製作作業中は、ずっとこのガンガン叩く音が部屋中に響き渡っていました。(この日は「ちえりあ」をご利用のみなさんに大変ご迷惑をおかけしました。スミマセン)
この作業が重要とは言え、本当にひたすらひたすら叩き続けました。女の子には少々ツライ作業だったかもしてませんが、見学に来られていた保護者の方々も巻き込み、ガンガンガンガン、ガンガンガンガン・・・。凹んだ後は、演奏する打面を決めて、今度は裏側からやはり叩く作業なのでした。最後は山村さんによる音程の調整。本来なら時間をかけて、それぞれにドレミファソラシドの音が出るくらい調整したかったのですが、時間が足りずに断念しました。ごめんなさい。