子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校イエティーズ「どきどき!けものようちえん」

2015年02月22日 18時38分30秒 | 札幌まるやま校

今日は今年度最後の幼児親子向けの「イエティーズ」

けもののように遊ぶべし!

ということで、「けものようちえん」

 

まずはチューブ滑り

はじめはおしりがスポっとハマっちゃったり

引きづられたりしてたけど

だんだんと上手になっていろんな乗り方ができるようになりました。

発展していろんなチューブの乗り方も開発!

ブルーシートでも滑ります。

みんなで一緒に乗ると迫力満点。

スコップでも滑ります。

お父さんに押してもらったものすごいスピード。それも楽しい!

滑るのに飽きてきたら、

プラタナスの実を雪玉で落とします。

落ちたら一斉に奪い合い。

雪の塊探しも男の子には人気です。

 

今日のイエティーズは3段構え!

まずは人工的な遊び場、そして森の斜面、最後は森の中。

場所が違えば遊びも変わるが裏テーマです。

 「けもの」というキーワードですが、

要は様々な環境の中でその状況によって遊びを変化させるということなのです。

ということでお次は森の斜面へお出かけ。

やはりひたすら登って滑ります。

手も上手に使ってけもののように登り、

おしりでバランスを取って上手に滑ります。

ジャンプするのもゴロゴロ転がるのも楽しいです。

 

ロングなコースで滑れば滑るほどツルツルになり新記録。

木の隙間に入ったり、探検したり

リスのお家を探したり、鳥の鳴き声が聞こえてきたり

先ほどの場所とは違い、生き物の気配も感じます。

エゾリスを見かけて追いかけていく姿も見られました。

小さな子は雪だるまづくりや穴掘りでまったり

その子の出来ること、その子のペースで外で遊ぶのが一番です。

きっと大きな子が遊んでいる姿を見ているだけでも、

成長して自分が動けるようになった時になにか影響があるのでは?と最近感じています。

 

あっという間にお昼の時間、今日の昼食は動物園の中でいただきます。

中に入るとダイオウイカがお出迎え。

 

室内で美味しいお弁当と味噌汁で温まります。

 

おなかがいっぱいになったら、エネルギーパークでひと遊び。

ぞうさんとの綱引きや木の砂場を海に見立てて遊んでいます。

 

外でも中でも本当に元気いっぱい。

エネルギーも満タンで最後は森の中でもうひと遊び。

疲れた~なんてことは誰も言いません。

巨木が倒れている森のなかに到着

道具を少し用意したけど、この場所でどんな遊びができるかな?

まずは木登り

けもののようにスイスイと登り

勇気を出しての大ジャンプ!

みんなカッコ良かった!

 

木の上での昼寝も

レッサーパンダのようにしがみついて登っている3兄弟も

雪合戦で大はしゃぎ、深い雪でも相手が大きな大人でも全力で勇ましい!

 

小さな子のためにお父さんがあっという間の早業でかまくら作り!

囲まれた小さなスペースというのは、妙に安心してじっくり遊びこむことができます。

 

リスにどうしても会いたい、リスのお家づくりをしていた男の子たちを誘って、

バケツで型をとったリスのお家づくり。

一生懸命お手伝いしてくれて時間ギリギリで完成!

 

気がついたらもう帰る時間、本当にあっという間でした。

 

今年度のイエティーズの活動はこれにて終了。

一年間本当に保護者の方のご理解とご協力があっての活動でした、ありがとうございました。

また子どもたちの笑い声が響く楽しい活動を一緒に作り上げていきましょう!

3/15に報告会があります、一年の活動スライドを見ますので是非参加してください!

 そして来年度もよろしくお願いします。

 

カツオこと高野克也


イエティトレッキングくらぶ~藻岩山~

2015年02月15日 17時46分39秒 | 札幌まるやま校

今日は今年度最後のトレッキングくらぶ、

目指すは藻岩山です。

 

集まっていきなりのエネルギー補給

バスに乗り込み登山口に到着

体操をして早速出発。

今日は強風が吹き荒れていて、上を見ると木々がしなっております。

すれ違う方も馬の背まで行くと風が強くてびっくりするよ~とのこと。

昨日の段階から今日は無理せずと心に決めていたのでゆっくりと歩いていきます。

時折休憩の合言葉「ラーメン」を発しながら順調に歩いていきます。

子どもたちは風を物ともせず楽しげに会話しながら歩いていましたが、

歩き始めて一時間、馬の背に出たところでものすごい強風が!

登山道の状況や今後の天候も考え、

ここを今日の最終地点にすることにみんな納得してくれました。

せっかくなので強風を体験しようということで全身で飛ばされそうな風を体感。

足早に記念写真を取り馬の背を後にしました。

馬の背から下に入ると風は穏やかに、

地形によってこんなにも違うんだねということも実感できました。

帰りはノンストップで下山。

登山口から旭山記念公園を目指し20分ほど歩きます。

公園に到着するとみんなで薪ストーブの火付け、

ラーメン調理をお手伝い。

楽しみにしていたラーメンと自分のおにぎりをいただきます!

昼食後はゆっくりと読書タイム

でも今日は登山できなかった分パワーを発散したい!

ということで大人対子どもの戦いフィールドに出かけました。

雪玉攻撃や落とし合いをしながら公園内を練り歩き、

ツルツルテカテカの斜面を発見!

登るのも大変

一歩間違えたら滑って下まで一直線

ここでも落とし合いをひとしきり楽しみ、最後は森のなかへ

尻すべり、木登り、戦い、つるのブランコなど

森のなかでもハードに遊び倒しました。

 

室内に戻ると昨日はバレンタイン!ってことで

きなこさんに頂いた手作りどら焼きと生チョコでティータイム!

本命チョコを何個もらったか?なんて話も聞きつつ、

ホワイトデーどうするの?など

珍しくメンズしかいないトレッキングくらぶのメンズトークなのでした。

最後はバスに乗って解散!

今年度のトレッキングくらぶでは2つの山の頂上に行くことができませんでした。

それでもOK、安全を第一に自然環境や天候の事を考えたり、

気象状況を体感することも貴重な経験と考えています。

登山の途中や、当初の予定が変更になっても、

その時その環境や状況でどうやったら楽しいかを考えて、

友だちと過ごすことができる、これはすごいことです。

結果だけではなく、すべてのプロセスを含めて子どもたちは生きる力を得ていると僕は思います。

来年度もトレッキングくらぶは継続していきます。

今からどんな山に登ろうか?きなこさんと相談しています。

今日もボランティアで来てくれたたけなどにも関わってもらって

大雪山の方にも足を伸ばしたいと思っています、お楽しみに!

 

まずは4月3日~5日の「室蘭岳トレッキングキャンプ」に是非参加してください。

新年度一緒に登り始めしましょう!

 

カツオこと高野克也


イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊2月「爆走ソリとイグルーづくり」

2015年02月08日 18時12分06秒 | 東川校

毎日毎日とにかく寒い日が続いたかと思ったら

今朝は、あたたかく感じるくらいの気温でした。

空には雲が浮かんでいて、お布団のように街をあためてくれています。

はっちゃけ隊2月は…

東旭川の21世紀の森へソリ・チューブすべり+イグルーづくりへGO!

 

まずは

キトウシ森林公園にてソリとおしりすべりの練習からスタートです。

 

練習が完了したところで、東旭川へ移動。

何ともにぎやかな車内となりました。

こっちに着くと、いいお天気に!

やまもりにチューブが積まれていたので、やっぱりチューブすべりから。

はじめはイベント用に作ってあったコースを使っていましたが

スリルを求めてすぐそばの急斜面のジャンプコースを開拓したり、ながーく連結して滑ったり…

自分たちが楽しいようにどんどん工夫していきます。

 

一方ではトンネル掘りチームが。

ざくざく雪が積もっていて、意外に簡単に穴を掘り進めることができちゃいます。

そんな風に過ごしていると、お昼ごはんの時間となりました。

ログハウスにて、べちゃべちゃに濡れたスキーウエアを乾かしながらのランチタイム。

しずかーにごはんを食べて、にぎやかなおやつの時間です。

 

午後からは、もちろんイグルーづくり!

まずは雪をしっかりと踏み固めて、

きれいなブロックのかたちで切り出していきます。

これが、なかなかむつかしい!

イグルーの土台の雪のかたまりは、ぐちゃっとしているのですが

後半になるにしたがって、かっちり四角いかたまりとなります。

土台がぐらぐらで、ちょっと心配ですが…

それでも、どんどん積み上げて、天井まで覆い尽くしてしまいます。

最後の最後に入口を開けて、イグルーの完成です。

みんなに隠れて見えなくなってしまいましたが。

さあ帰るぞ!となったら

はっちゃけ隊のいつものお約束。

「作ったものはバラバラに」

 

かまくらやイグルーが作ってあると、入って遊びたくなるものです。

でも、もしも入っているときに壊れて、人が閉じ込められたら大変!

そんな事故予防のために、作ったものはバラバラにして帰ります。

悲しいような気もしますが、壊すのも結構楽しいです。

 

いつもよりも急斜面でのソリやチューブだったので、

滑り始はおっかなびっくりだったはっちゃけ隊ですが

すぐに慣れて大騒ぎに!

自分なりにチャレンジを広げていきます。

そうやって、

自分がかんたんにできること

スリル満点で楽しいと感じること

これ以上は怖いと思うこと

を身体で感じて、学習していきます。

たかがそり遊びに見えますが

実は、みんな自分の限界に挑戦しているんです。

去年よりも、自分の限界は広がったかな?

 

これにて、はっちゃけ隊2月の活動はおしまいです。

来月は、最終回。

最後の雪あそびツアーへ出掛けます。

来週には案内書を送付予定です。

 

東川校 めめ

イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊2月「爆走ソリとイグルーづくり」

イエティくらぶいぶり校 あびら雪あそびダイスキ~!キャンプ 2日目

2015年02月03日 16時59分05秒 | いぶり校

2月1日

おはようございます。

6時の起きてもいい時間、起こすまでみんなグッスリと寝ていました。

まだエンジンがかかっていないようで、とても静かな朝ごはんです。

 

雪あそびへ出かける前にお昼ごはんの

おにぎりをみんなに作ってもらいます。

 

 

朝から雪あそび。今日はキャンプ場にやってきました。

昨日、あそび会議で決めた雪あそびをしよう!

カーブのある斜面でそりすべり。ここをうまく滑り下りることができたら、

スキー場のコースを安全に滑れるはず。

 

 

バケツを使って雪の壁を作ってみることにしました。

今日の雪はサラサラしていて崩れやすい雪質なので、

おしりの力で雪をちょうどよく固めてもらっています。

 

 

今日もチューブそりにてカーブコースを滑り降りています。

滑る楽しさを味わうために、登る大変さは惜しまず何度も

ロングコースを登っていきます。

 

こちらは、かまくらづくり。

ちょうどいい場所に水を確保できる小川が流れていました。

これはラッキー!

雪に水を混ぜて固めながら、山をどんどん大きくしていきます。

やる気と根気でホントがんばったね。

途中、一人でもせっせと作り続けてかまくら完成です

イェーイ!

 

  

 

今日も朝から全快で遊んだので、みんなは腹ペコがMAXに。

多めに作っておいたおにぎり、そしておかずをペロリとたいらげてしまいました。

 

お昼を食べたら、安平山スキー場にて最後の雪あそびをするぞ~。

ロングそりすべりコースを滑ってみよう。

人とぶつからないように周りを確認したら、GO!

結構いいスピードを出ているね、どこまでも滑っていきます。 

 

ゲレンデデビューのミニスキー組は、まずはカニさん歩きで順調に斜面を登っていきます。

 

二人とも度胸があるし、教わったことをきちんと聞いてバランスよく滑っています。

 

たくさん雪で遊んだあとは、やっぱりコレだよね。

お風呂に入って温まろう~

 

様々な方に協力をして頂き、自分の足でたくさん斜面を登っては滑り、

雪にまみれて思いっきり遊ぶことができました。

低学年はお兄ちゃんたちの手伝っているところやカッコいいところを見て

一緒にお手伝いをしてくれたし、高学年はいつも以上に低学年の面倒を

よく見てくれました。

とってもいい雰囲気の2日日間を過ごすことができました。

また、一緒にダイスキ~な雪あそびを思いっきり楽しもう!

 

来月のいぶり校では長沼へお出かけです。

ハイジ牧場におじゃまして牧場たんけんそして雪でも遊びますよ~。

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん) 上道 和恵(うえちゃん)

 


イエティくらぶいぶり校 あびら雪あそびダイスキ~!キャンプ 1日目

2015年02月03日 16時31分04秒 | いぶり校

1月31日

全国的に天気が崩れる予報のこの週末。

安平町の天気予報を確認すると天気の崩れはなさそうです。

風の強さだけが気になります。

苫小牧の集合時も風が強く寒さが感じられたので、

思いっきり遊べますようにと願いながら安平町へやってきました。

 

本日のお宿に行く前に、お店へ寄ってみんなのパワーの源おやつ100円分を買います。

 

 

お宿に着いてお部屋たんけん、お昼ごはんを食べてパワーチャージ。

外で遊べる格好をしたら今日の雪あそび場所へ出発です。

風の強さも和らいだし、思いっきり雪あそびを楽しめそうです。

 

今日はゴルフ場で雪あそび。

ゴルフ場ってきたことある人?って聞いたら、

ほとんどのみんなの手が挙がったけどパークゴルフ場じゃないからね。。。

ゴルフ場の方にご協力を頂いて、今回特別に遊ばせてもらえることになりました。

(EBNさんご紹介頂き、ありがとうございます。そしてお世話になります。)

うさぎの足跡やフンを見つけながら、進んでいくと入口にいちばん近いコースに到着。

 

目の前にはそりで滑ったら楽しそうな広がっています。

滑るコースやそりすべりのコツを確認したら、そりすべりスタート!

始めは途中で失速、転倒しましたが、

みんなが滑っていくうちにコースが作られ、徐々に距離が延びてきました。

  

 

 

 

反対側のもっと滑りそうな斜面にてそりで滑ってみます。

 

 

年長さんはチューブそりで大盛り上がり。

ボヨンボヨンした感触と、どこまでも滑っていくのがおもしろいよね。

  

 

そりすべりを満喫した男の子たちは、割れないように大きな雪のかたまりを採ったり、

雪上プロレス?戦いを大人に挑んだところ、あっけなく・・・

  

 

雪合戦のための基地づくりが始まりました。

そして大人vs子どもの対決スタート!

負けられないと思いながらも、体力的に負けそう・・・

 

 

そして高学年チームは頑丈な壁を作って基地をパワーアップ。

寝転がったら、こっちからは全く見えません。

 

 

1年生チームは、雪上プロレスで盛り上がっています。

何度も投げ飛ばされ倒されて、疲れたら休憩。

休んだらファイッ!をくりかえしています。

 

 

すべるために、何回も斜面も登ったし、雪上プロレスでは倒すために力を使い、

雪合戦では、当たらないために壁をつくり、そして雪玉を避けるなど、

たくさん動きました。汗と雪でウェアと下着もビチョビチョです。

 

ウェアを干して、着替えたらごはんまではのんびりタイム。

お兄ちゃんにルールを教えてもらいながらUNOをしたり、

ごはんづくりのお手伝いをしてもらいました。

 

 

待ってました~!夜ご飯。

ダイスキ~キャンプにちなんで、

本日のメインメニューは、

うえちゃん特製!スキーをはいた雪だるまカレーです。

 

 

今日はたくさん遊んだし(戻るときの車は寝てたもんな。)

ごはんも食べたからもう眠いよね・・・

明日のあそび会議、持ち物の準備をしてから、

元気な子はと思って誘ってみたところ、

大人の予想を覆し、まだ元気みたいだね。

結局全員でヘッドライトを装着し、夜のおさんぽへ出発です。

 

昼間であれば、通り過ぎるであろう地面の氷。

ライトで照らしたらキラキラするので、大切に持って帰っていました。

今日は凍らないかな。と思って、出発前に玄関にぶら下げておいたぬれタオル

がピーンと立つぐらい凍っていました。やっぱり寒いんだね。

 

 

寝る前のひととき。くねくねと怪しい動きをする寝袋たちです。

ふなっしーのモノマネをしてもらっちゃいました。

 

 

明日のダイスキ~な雪あそびに備えて、おやすみなさ~いzzz


THE SNOW~札幌まるやま校 月例~

2015年02月01日 21時20分57秒 | 札幌まるやま校

風が強く、雪が降る。吹雪く予想の札幌ですが、

そんな雪を楽しんじゃう!札幌まるやま校のTHESNOWを本日、開催しました。

札幌で雪が一番多いのはどこだ?、そこの雪はどれくらい積もっているのか?

そこはどんな雪なのか?、そこの雪でどんな雪遊びができるのか?

それぞれの考えや思い、イメージを共有してから、じゃあ実際に確かめに行こう!

車で一時間半、札幌の山の中、国際スキー場周辺に到着。

装備をしっかりし、早速雪質を確かめるためにわしわし坂に上って、

落としあい、しりすべりをひとしきり動き回ったら、みんなでゲーム!

少数精鋭なので、その分みんなでわいわいパッと動けます。

最初のゲームは新雪のなかをわしわし歩いて、落ちているものを拾うゲーム。

自分の足で雪を感じます。

 お次は自分の手で雪を感じる。雪積競争を子どもVS大人でやります。

高く積み上げるだけのシンプルなルールですが、本日は積み上げる子とは別に邪魔を専門にする子どもたちが出現。

邪魔をしてはいけないというルールはないので、機転を利かした策が出て、白熱しましたが、

おとなパワーはそれでも強しで、大人の勝ち。

スコップとバケツの道具を子どもに追加しても、さらさらの雪は固まりにくく、大人の勝りました。

最終種目はソリクロス。

ソリで坂を下りて、目標物を奪取するゲーム。

子ども予選、大人予選を設けて、決勝で一番を決めました。

途中で靴が脱げてしまったり、目標物が全然見えなく取れなかったりとハプニングがありましたが、

吹雪のなか、全力を出し合う熱い戦いが繰り広げられ、盛り上がりました。

その後は自由時間

氷の版みたいに取り出して、ピザの発掘に取り組んだり、

そりをひたすら滑って、距離を競ったり、ジャンプ台を作って、華麗にジャンプしたり

雪の板を塩の塊に見立てて、塩屋さんを開いたり、

恒例の雪合戦。そりを盾に使いたい。積極的に玉を受け流したい。

小屋周辺でお風呂を作ったりと。

しているうちにお腹が空いてきて、お昼ごはんの時間。

味噌汁を飲んで、お弁当を残さず平らげて、おやつでまったりして、

お腹いっぱいになったら、午後の遊びへ出かます。

午前中、ここらへんの雪質に慣れたので、午後は本格的に山の斜面で遊びます。

川の上を歩いて、斜面へ向かいます。

斜面と言えば、しりすべり。かなりの傾斜があるので、顔に雪がかかりまくって、スピードを怖いほど出て楽しい。

しかし、しりすべりは体力のある子たちしか続けることができない。

なぜなら、自分の力で斜面を何回も登らなきゃいけない。新たに新雪コースを何個も作り、ずっと滑り続ける子もいれば、

どれくらい雪が積もっているのか調査を命じられて、

わっせとひたすら掘っている子。

ボウルでオブジェをつくったりしている子。

まったりしている子

ほってほって、掘り進めて、大人の手も借りて、深く

子どもたちがすっぽりはまってしまう穴が完成。残念ながら、地面を見ることはできませんでしたが、

それでも、入ってみると深く、さらにまだ下に雪があるのかと実感できました。

そんなこんなで午後の時間はあっという間。

遊びを満喫し、その肉体的疲労と精神の癒しを求めて、温泉へ

30分限定のいい湯でしたが、温泉で裸のつきあい。湯のなかでまったりする時間を

少しでも持てて、温まって帰路へ

少数精鋭で臨機応変な動きができ、不安定な天候でも無事に帰ってくることができました。

どのくらい積もっていたか、どんな雪だったか、どんな遊びができたのかを

話し合い、雪遊びを満喫できたことを共有し合って、解散。

雪が沢山ある札幌でも、同じ雪で遊べることはそうそうない。

雪は常に変化して、形を変え、僕らにいろんな遊びを提供してくれる。

そんな一期一会の雪遊びを毎日できる幸せをかみしめながら、春の雪解けまで

過ごしていってほしいなと思っています。

来月はミステリーツアーに出かけます。

ドニチカ切符を駆使して、札幌中へ旅に出ます。

イエティくらぶ札幌まるやま校 月例スクール「THE SNOW」

けいた (富田桂太)