子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール・10月.その2

2006年10月09日 16時49分50秒 | 黒松内校
最終日の今日は昨日とはうって変わって、ぽかぽかとした太陽の下、気持ちの良い風が吹く1日となりました。

イエティ会議で午前中の遊びを決めた後、近くの川まで鮭の遡上を見に行きました。川ではバシャバシャバシャッ!!と時折水しぶきを上げながら上る鮭や死んで動かない鮭など鮭の生と死を見ることができました。命をつなぐため鮭が懸命にがんばっている姿、皆にはどのように映ったのかな?
帰り道には特大のクマの糞を発見し、2時間ほどのお散歩は野生を感じる2時間となりました。

残念ながら毎年恒例の40kmウォークは催行とはいかなかったけれど、その分思いっきり遊びつくした2日間でした。来年こそは良い天気の中出来ますように・・。みんなのチャレンジお待ちしています。

黒松内ぶなの森自然学校 鈴木剛充(たーぼ)

黒松内校/月例スクール・10月

2006年10月08日 23時49分14秒 | 黒松内校
昨日から10月のイエティくらぶ黒松内校は毎年恒例特別企画の黒松内40kmウォークに挑戦しよう!と32名の参加者がぶなの森自然学校に集っています。


 太平洋から日本海の40kmの道のりを歩きたい!挑戦したい!とみんなが願っていたのですが、昨日から降り続く雨、吹き付ける風は朝になっても止まず、残念ながら悪天候のため40kmウォークは中止にしました。

40キロ歩けないのならば、みんなで全開遊びをしよう!
ということで、午前中は体育館で体いっぱい遊びました。
まずは、準備運動・アイスブレイクを兼ねてスーパージャンケン、続いてゲーム猛獣狩り、木とリス、最後に4チーム対抗チームワーク&瞬発力&集中力を競う人間インパルスでONちゃん(自然学校でかわいがられているぬいぐるみ)争奪戦をしました。
次に、遊び会議で子どもたちから出てきた全員遊びをしました。
全員オニ、ジャンケンすごろく、ドッチボールと年長さんから高校3、そしてスタッフがごちゃまぜになりながら遊びました。ドッチボールでは大きい子もいる中で小さい子がすばしっこくボールをすりぬけ、熱戦となりました。大人気の大人対子ども、約10人対30人という勝負もしました。もちろん!?大人が勝ちました。ふぅ・・・

午後になっても雨風はおさまりません。そこで、雨風の中を歩こう!と、リュックに温泉道具を詰め込み、自然学校からゆべつの湯まで約5キロの道のりを歩きました。途中、強い雨や風に当たりながらも歩きたい欲望を満たすように先頭グループはグングンと歩いていました。
歩いた後の温泉は気持ちが良かった!

夜は、黒松内校大人気プログラム夜のかくれんぼ、通称「夜かく」を行いました。学校中の電気を消すので、隠れる方も探す方も真っ暗の中。しかし、目が慣れてくると漆黒の闇にも明暗を感じることができます。目だけに頼らず、五感をフルに使って探しました。

明日こそは、太陽の下で活動できますように

<文:ぶなの森自然学校 間村奈未子(まむ)>