子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ7月 黒松内校 国際交流×海遊び English camp de 海遊び

2019年07月13日 23時27分59秒 | 黒松内校

先月からぶなの森自然学校には約1ヶ月間イギリスのウェールズから来ている大学生と

NICE(日本国際ワークキャンプセンターhttp://www.nice1.gr.jp/)から来ている

日本人のボランティアさんが滞在しています。

 

せっかく彼らが滞在しているので

今回のイエティくらぶのテーマは国際交流×自然体験(海遊び)に設定しました。

 

キャンプ後すぐに、彼らは自然学校を離れてしまうので、

今回のキャンプは彼らと1ヶ月間過ごし、様々なことを経験してきた中での集大成となるイベントです。

 

そのため、様々な準備を時間をかけて重ねてきました。待ちに待った当日です!

 

今回のキャンプではお互いの様々な”違い”を知る、そしてそれを大切にするべく、

そのためには、とにもかくにもコミュニケーションをとらないと!ということで

世界の共通言語である英語をなるべく使いつつ、彼らと交流することを目的としました。

 

各地から集まってくれた子ども達にまずは私達の意図を伝え、

英語を使っての自己紹介。My name is~,I'm from~,I like~などなど。

なかなか勇気のいる英語での自己紹介ですが、子ども達みんながんばっていました。

 

その後は英語を使ったゲーム。色オニ、Simon says,What's the time Mr.wolf?などをやりました。

いい感じにみんなの緊張がほぐれてきたので、いよいよ海遊びの準備!

ウェットスーツ、ライフジャケットなどを装着し、いざ海へ!

 

海では、まずはセーフティトークで危険箇所を共有し、

子どももスタッフもみんなで足の着かないところで浮いてみました。

水は冷たいけれど気持ちいい!

 

その後、磯で生き物探し開始です。ウニやヒトデ、ヤドカリ、カニなどの生き物を続々発見!

 

途中、プチ飛び込みということで、全く足のつかない海に縁から飛び込んでみたりしました。

背の大きいぶな森スタッフのおがっち、ボランティアのドムに投げ入れられたりと

ダイナミックに遊びます。

 

そして、いよいよ高さ3m・1.5mほど堤防からの飛び込み!Let's jamp!!!

みんなよく飛びました!!!

 

夕方までたっぷり海で遊び、自然学校に戻ってきてからは着替え、自由時間、そして待ちに待った夕食。

キッチンまりこでとびっきり美味しい手作りごはんをいただきました。

 

今回のキャンプでは食事毎にボランティアのみんなからお話をしてもらうように事前にお願いをしていました。

夕食時にはドイツ出身のヨハナと日本人ボランティアのてんちゃんが

ドイツのおとぎ話を紹介してくれました。小人のお話、おもしろかったです。

 

美味しいご飯をいただいた後は自分達で使った食器を新聞紙でふき取り、洗ってふいて片付けて、

夜は海外ボランティアのみんなからのお国紹介。

 

みんなが通っている大学の紹介があったり、イングランド出身のリディ・ドム、ポーランド出身のトメック、ドイツ出身のヨハナからは家族やふるさと、趣味の紹介があったりしました。

 

日本とは全然違う場所、環境に囲まれ、文化や習慣を持つ彼ら。そんな違いを子ども達にも

感じてもらえたかな?

みんなのプレゼンテーションの後には、彼らがお土産でもってきてくれたおやつをいただきました。

Thanks a lot!!!みんな、ありがとう~~~

 

その後の夜は自由時間。体育館でバトミントンをしたり、バレーボールをしたり、

ドッチボールをしたり。みんなで楽しい時間を過ごしました。

 

最初は緊張したり、恥ずかしがっていた子ども達も

少しずつ英語で話しかける様子が見られるようになった今日の終わり頃。

明日はもっと関係が深くなることと思います。

素敵な関係が築けるといいね。私達も楽しみですし、橋渡し役としてがんばろうと思います。

 

明日は朝いちば下見次第で場所を設定するつもりですが(風が強い予報のため)

予定通り海で遊ぶつもりでいます。

 

(ふった)

 


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