子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌校/札幌カルガモ団・6月 その3

2006年06月25日 15時30分00秒 | 札幌まるやま校
午後は、水源池を一周ぐるりと歩きながらの虫探しに出かけました。
池沿いの歩道は発見の連続です。
いろんな種類のイモムシや毛虫、キラキラ輝く小さな虫、草についた泡の中にかくれんぼしている虫、葉っぱからたくさん生えているピンク色のトゲトゲ・・・次から次へと不思議な物が現れます。何度も立ち止まりながら、見つけたものをみんなで覗き込んだり、虫かごに入れたりしながら歩きました。

  

今月のカルガモ団、たくさん遊んで、たくさん発見して、親子ともども楽しんでもらえたのではないでしょうか。西岡公園はとても遊びやすくて身近な自然がたくさんあります(虫だけでなく、植物や鳥もいっぱいいるのです)。園内を案内してくれる職員も常駐していますので、これを機会にまた親子で遊びに行ってもらえたら嬉しいです。

次回は7月29日~30日の宿泊キャンプ、8月27日には日帰りの川遊びがあります。また是非遊びに来てくださいね!

<文:NPO法人ねおす 北川浩二(みすたー)>

札幌校/札幌カルガモ団・6月 その2

2006年06月25日 12時00分00秒 | 札幌まるやま校
まずは、水源池から流れる小川へ出かけたカルガモ団。
すると、あちらにもこちらにもトンボがたくさん!
子どもたちは早速ヒートアップです。

そして、川べりをのぞき込んでみると・・・
ヤゴの殻を破って出てきたばかりのトンボ(コオニヤンマ)がたくさん並んでいました。久々の晴天を待ちかねていたトンボ達が一斉に羽化したのです!
白くて、羽もしわくちゃで・・・不思議な姿に子ども達の目は釘付けでした。
(もちろん大人も夢中で見ていましたよ)

 

羽化したてのトンボは暖かく見守ることにして、川の中までばしゃばしゃ入り、色んな種類のトンボやチョウを追いかけていると、あっという間にお昼時に。「え~!もうお昼~!?」との声が上がりましたが、一休みしてお弁当タイムにしました。

札幌校/札幌カルガモ団・6月 その1

2006年06月25日 11時00分00秒 | 札幌まるやま校
今月のあそび場は豊平区の西岡公園。昔水源として使っていた大きな池を中心にした公園です。そして、この場所はとてもたくさんの種類のトンボの生息地として有名なのです。
というわけで・・・今月のテーマは「虫!虫!虫!」 8組18名の親子の皆さんが参加してくれました。天気は快晴、絶好の虫捕り日和です。

まずは家族同士で組になってお互いを紹介してもらったあと、小さな虫を探して捕まえるための練習をすることにしました。
  

第1弾は虫に似せた小さな紙のチップ探し。いろんな色のチップが、実際に虫がいるような場所に隠してあります。花の上、葉っぱの裏、石の陰・・・いくつか難しいものもありましたが、見事9割を見つけることができました。

第2段は、虫捕り網を使う練習。ひらひらと舞い落ちる紙を素早くキャッチするゲーム。これにはみんな大苦戦!ちゃんと捕れるのかちょっと不安になりましたが、繰り返すうちに大分上達したようで、一安心しました。

練習もばっちり、楽しい雰囲気も出来上がったところで・・・
いよいよ虫捕りに出発!

黒松内校/月例スクール・6月 その2

2006年06月18日 20時17分24秒 | 黒松内校
本日、6月のイエティくらぶが終了しました。

2日目の今日は、朝から朱太川へ川遊びに出かけました。

川は足を入れるだけで痛くなるほど冷たく、「こんな冷たい水に入れるのか?」と心配してしまいましたが、たくさんの子ども達がためらうことなく飛び込んでいました!

川の流れにのってプカプカ浮かぶ「フローティング」を楽しんだり、ウキゴリやエビを捕まえて遊んだり、釣りをしたりと、みんなそれぞれ川を楽しめたようです。
水からあがってきた子たちは寒そうにしていましたが、「さむーーい!」と叫ぶその顔はとてもうれしそうでした。


羊の毛がりをし、先月植えた野菜を食べ、黒松内町を歩きまわってカレーも作って、仕舞いには川遊び。いつもよりみっちり内容の詰まったキャンプとなりましたが、子どもたちはちゃんと一瞬一瞬を楽しんでくれました。

益子 奈央子(ダンボ)

黒松内校/月例スクール・6月 その1

2006年06月17日 22時08分30秒 | 黒松内校
 6月に入り天気のよい日がたったの3日だけだった黒松内ですが、本日は太陽が時折顔を出し暖かい日となりました。

◆黒松内町探検ウォークラリー
午前中、もこもこの羊毛につつまれたジュリエット(羊♀)の毛がり、やんちゃっ子農園のカブやラディッシュを収穫をして自分で作ったおにぎりを食べた後、午後からは黒松内町の町中で、黒松内町探検ウォークラリーを実施いたしました。

サブタイトル「カレー大魔王の挑戦」と銘打ったウォークラリーは、大魔王よりの指令を見事クリアーして、夜の野外炊飯で作るカレーの食材をゲットしてくるというもので、黒松内の町を探検しながら町の人に質問をしたり、お肉屋で買い物をしたりといったちょっとした交流のあるウォークラリーでした。

各グループ3~4人に分かれての活動でしたが、みごと全ての食材をゲットして、美味しいカレーを作ることが出来ました。
満足そうにカレーを食べている顔が印象的でした。

黒松内ぶなの森自然学校 鈴木剛充(たーぼ)

厚真校/田んぼと畑と森のあそび場・6月 その3

2006年06月11日 18時00分00秒 | 厚真校
2日目は札幌から来た6人の応援隊に田植えの残りを任せ、森のロープ渡りや薪割りなど、自由に遊びました。特に、ハンモックを二つ折にしてのブランコ遊びに熱中!息が切れるほどにやり続けていました。お昼はもちつき&焼肉パーティ。もち米も、あんこの小豆やヨモギも、本田農場で獲れたものです。体を一杯動かして空になったお腹を満たして、本田農場を後にしたのでした。

今回植えた田んぼ、ちゃんと世話をしていけば秋には美味しい新米が収穫できます。ただ、農薬は使わないので、草取りが大事。体験したい人、どうぞご連絡くださいね。お手伝してくれた方には、獲れたお米をお分けしますよ~

NPO法人ねおす 北川 浩二(みすたー)

厚真校/田んぼと畑と森のあそび場・6月 その2

2006年06月10日 19時00分00秒 | 厚真校
田植えを終えると、お腹はぺこぺこです。今日の夕食のメインは「ぷちピッツァ」。餃子の皮に自由にトッピングをして、鉄板で焼いていくので、どんな組み合わせにするかみんなでわいわい楽しい食事です。始めはトマトソース、ハム、チーズといったスタンダードな組み合わせでしたが、どんどん工夫が加わって「オレンジとトマトソース」「チョコとマシュマロ」なども登場。一枚食べるたび「美味しい!」と声を上げていました。
夜は雲間から見える見事な月を見ながら眠りました。

厚真校/田んぼと畑と森のあそび場・6月 その1

2006年06月10日 16時00分00秒 | 厚真校
本田農場は田植えのシーズン。今年は何と1反1畝(1100㎡)の田んぼを本田さんが貸してくれました!お昼の腹ごしらえの後、田んぼへ。田んぼに着くまで待ちきれず、みんな途中ではだしになったので、着いたころには既に泥だらけです。

本田さんの見事なお手本を見習い、田植え開始。田んぼの泥のぬるぬる感は何とも言えず気持ちいい!みんな夢中で植え続けること2時間余り。翌日やってくる人のために4分の1を残して植え終わりました。「全部植えるっ!!」と元気いっぱいのYちゃんには、何とか我慢してもらいました(ごめんねー)。