子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

4校合同 忍者修行キャンプ 3日目

2018年11月25日 17時32分06秒 | 全サイト合同

ついに迎えたポロト忍者学校での忍者修行キャンプ最終日。
それぞれの宿泊部屋でぐっすりの様子でしたが、

7:30の朝ごはんの時間前には、みんなきっちり揃っていました。
混ぜご飯、味噌汁、アジフライ、おひたし、デザートにみかん寒天ゼリー。
朝からもりもり食べます。

     

  

食後の運動?カツオから鰹手ぬぐいを奪うことに成功!

   

さて、ご飯を食べたら、これまでの修行で一番難しいかもしれない(!?)
忍法くもがくれの術の修行です。
忍者たるもの、自分が居た痕跡を残してはならぬ!
ということで、片付け→荷物運び→そうじ を部屋ごとに協力して頑張りました。

    

外階段も笹ぼうきでササッと。

  

終わった部屋から、最後の自由修行の時間です。

小川周りを探検する忍者。

  

火遁の術、焚き火を起こす忍者。

 

剣の修業に励む忍者。

 

氷遁の術の実験中の忍者。

さて、全部屋すっかり雲隠れの術できれいにしたら、最後に全員で修行に使った場所を片付けます。

細かいゴミやもともとあったゴミまで拾ってくれる忍者。

道具運びを手伝ってくれる忍者。

  

テント撤収を手伝ってくれる忍者。

みんなの動きのおかげで、無事撤収完了となりました。

最後に3日間の修行の成果を、ということで、
初日に会得した基本のキである、忍者の動きを見せてもらいました。
「空!」「土!」「森!」「山!」「ポロト!」
合言葉が発せられるたびに、これまで一番の動きをみせてくれた忍者達。

 

  

いかがでしょう、この木への隠れ具合。

そうしているうちに、ポロト民族のポロンちゅが、最後に歌でお見送りに来てくれました。
子ども忍者達からの激しい歓迎に合いながらも、昨日の取り憑かれた大人忍者との対決でも、
何が起こっても音楽を奏で続けてくれたポロンちゅ。
さすが、この広い森に住む人達は心も広いのでしょうか。

さて、修行終了、ということで、終了の集いのために、特別に校長の館へ。
修行の様子を見ることができなかった校長に内容を報告するため、
部屋ごとに
楽し方修行、難しかった修行、大変だったこと、特に好きだった食事のメニュー
についてふりかえりました。

   

報告内容がまとまったところで、他の任務中に時間を作ってくれた校長が参上。
校長が倒すはずであったウエンカムイを、見事子ども達でやっつけたということで
再度ねぎらいの言葉をいただき、

 

免許皆伝の巻物の授与です。

  

名前を呼ばれ、「はっ!」と忍者らしく返事をする忍者、忍者歩きで受け取りにくる忍者

  

笑顔で受け取る忍者。一人ひとりに「大儀であった」とのお言葉をいただきました。

  

記念に、全員で写真をとり(忍者バージョン&おもしろバージョン)

  

みんなで食べる最後のごはんです。

    

3日間みんなが元気に修行できるようにキッチンで支えてくれた
キッチン忍者のカツオやもじゃのおいしいごはんに、最後までおかわりの列がやみません。

   

このあとは、解散場所毎に荷物をつめこみ、
一般のお客様達の利用もあったなかで、
私達が動きやすいようにビジターセンターを使わせてくださった
ポロトの森キャンプ場の管理人さんにもご挨拶。
さらば!元気でな!と、それぞれの忍者の里へと戻ってゆきました。

3日間、疲れもあったと思いますが、解散のときまで元気もりもり忍者がたくさん。

過去に忍者修行に参加してくれていた、忍者卒業生にも会えました。

いぶり流、札幌流、黒松内流、
それぞれの里の忍者達が集った今年の忍者修行。

11月下旬の開催にはなりましたが、
寒さにも負けず、期間中の天気にも恵まれ、無事終了することができました。
送り出してくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。

それぞれの里に戻ってからも自分の感覚や得意なことをのばし、
良い忍者になってもらえればと思います。

それでは、またいつかどこかで会う日まで。
さらばじゃ!

(ちこえもん こと 大類幸子@黒松内ぶなの森忍者学校)


4校合同 忍者キャンプ2日目

2018年11月25日 00時45分47秒 | いぶり・札幌まるやま校

忍者キャンプ2日目

気温が下がった朝でしたが、元気に朝の散歩

朝ご飯

おいしそうなオープンサンド

昨晩疲れてすぐ寝たのですが、まだ眠い

でも、みんな元気に沢山食べました。

ウエンカムイに取り付いた悪い魂を倒すために、さっそく修行開始です。

1つ目は悪い魂が嫌いな笹の修行です。

先ずは笹を入手

首を狙われるのが嫌いなウェンカムイに見せつけるために

笹のワッカを作り投げ上げて輪を突きます。

最後にはみんなで棒に輪を通して悪い魂が逃げていきました。

次の修行は悪い魂が嫌いな弓矢の修行です。

まずは弓矢を作るためのなるべく長い笹の茎を10本以上手に入れます。

笹を束ねて結び忍者に結んでもらい弓を作ります。

屋になる枝や茎を探し、各々練習

う~ん、難しい。

弓矢忍者に教えてもらいながらコツをつかみます。

そしていよいよ皆で力を合わせ、悪い魂を追い払います。

構え!

射れ~!

丘の上の方でパ~ン!と何かが破裂する音が。

皆の力で悪い魂を追い払ったようです。

一先ず3つ目の悪い魂胎児の前に、腹ごしらえ。

暖かいおうどんが身に沁みます。

お昼ご飯を食べた後、ポロト民族のポロンチュが来てくれました。

悪い魂は2つ、ウエンカムイから離れていったと教えてくれました。

残るは一つ、剣のみです。

さあ、剣の材料を探しに行こう。

一列に並んで、先頭の剣忍者の真似をしながら進みます。

剣の材料を手に入れ剣作成に取り掛かります。

剣ができてきました。

まずは受け身の練習。

慣れたら1対1で

今度は実際に腕に命の風船をつけて戦いの練習

最後は輪になり真ん中にある命の風船を皆で割ります。

最後の一個まで無事に割り、これで3つ目の悪い魂を追い払うことができました。

ご褒美のおやつ

おいしい焼き芋です。

そんな焼き芋を堪能している時です

山の方から唸り声が

どうやらポロンチュの側を離れた先生忍者たちが悪い魂に憑りつかれてしまったようです。

皆で作戦会議。

先生たちを救うために悪い魂を倒しに行こう

準備をして一斉に襲い掛かります。

中々激しい戦いでしたが、無事悪い魂をすべて倒し、先生たちをすくいました。

最後はポロンチュの導きで、悪い魂を空に送るための音楽をみんなで音を出して奏で

おおきな声で完全に追い払いました。

すると、行方不明だった校長先生が山から下りてきました。

校長先生は一人でウエンカムイを倒しに山に入っていたのですが

悪い魂の気配が消え、山から下りてくると忍者学校の子供たちが悪い魂を追い払っていて校長はびっくり

皆、立派な忍者であると認めてもらい明日、無事に証書を授与していただけるそうです。

恒例のニンジンジャガイモ忍者カレー

沢山動いてお腹もすいてモリモリ食べました。

食べ終わった後は、楽しみにしていた温泉へ

ちょっと動いて遊んでいたお腹が落ち着いたら温泉に出発

お風呂上がりの麦茶は格別です。

明日忍者学校最終日、ニンニン忍者は明日も元気に修行します。


4校合同 忍者修行キャンプ 1日目

2018年11月23日 22時40分34秒 | 全サイト合同

今年もこの季節がやってきました。
全サイト合同の忍者修行キャンプの開催です!

ちなみに黒松内では既にふかふかの雪模様の中出発しました。

今回の拠点「ポロトの森キャンプ場」では、雪はまだまばらでした。
さあ、集合してお昼ご飯を済ませたら、さっそく忍者装備に変身!

カラフルなちびっこ忍者たち。かわいいです。

全員準備完了したら、校長先生のお言葉をいただき、ついに忍者学校の開講!

立派な忍者になるために、まずは基本の忍者修行です。
修行その1、忍者合言葉に合わせてジャンプしたり木に隠れたり伏せたり。

修行その2、忍者たるもの足音をたてず、人にぶつからずに走るべし!
慣れてきたら円になってぶつからないように反対側まで走れるようになりました。

修行その3、忍者たるもの礼儀も大事。どこの里から来たかゲームをしつつ自己紹介。

修行その4、バランス感覚も大事じゃ!頭に乗せた木を落とさないように、歩く・走る・しゃがむ・ジャンプ…

まだまだ続く修行のために、もぐもぐ休憩タイム。

近くの小川にも探検にGO!

修行その5、列になって先生忍者についていくのだ!
ひとつひとつの手足の動きも真似っこ。
最後尾の人に手ぬぐいをつけて、グループしっぽとり合戦も白熱しました。


さあここでなんと、伊賀からきた忍者(本物!)がゲスト登場してくれました。
合言葉や忍者走りといった、ここまでの修行の成果を見てもらい、伊賀忍者から激励をいただきました。

いよいよ最後の基本修行
修行その6、皆の力を合わせて忍者(ケイ)VSくせ者(ドロ)!
子ども忍者VS大人忍者、男子忍者VS女子忍者…数回戦とも見事に忍者チームの勝利でした。

基本の修行はバッチリということで一旦ここまで。
夜ご飯までの自由時間は、部屋でのんびりしたり、たき火であたたまっていました。

お待ちかねの夜ご飯!
今日のメニューはあったかいのが体に染みる、ちゃんこ鍋です。

たくさん食べてエネルギーをつけたら、闇夜ですら味方につけられるようにもうひと修行。
暗い林に隠されたお札を探すと、そのお札に書かれた番号でチーム分けがなされました。
ここからはチーム対抗暗闇かくれんぼ!
昼間なら一瞬で見つかる場所でも、夜ならなかなか見つかりません。

さあ、闇夜の修行をもって、今日の修行はすべておしまい。
修了報告をするために校長先生の館を尋ねると…

校長先生の姿はなく、床に鋭く大きな爪が3つ…
机の上には「強い力を持つ何か」が最近目撃されてるから注意せねば…との校長先生のメモ書きが。

この爪の正体をポロト民族なら知ってるはず!
聞いてみたところ、この爪の持ち主は悪い霊に取りつかれたクマ「ウエンカムイ」のものと判明。
校長先生はどうなったのだろうか…?

ポロト民族から、
・悪い霊は弓矢、剣、笹、そして太陽の光に弱い
という情報をゲットした子ども忍者たち。
明日太陽が出てから悪い霊をやっつけよう!

どんな一日になるのか、どきどきです。
明日に備えて、おやすみなさい。

黒松内校 くま こと くまでわかば


トレッキングくらぶ〜三角山・大倉山〜

2018年11月11日 16時38分17秒 | 札幌まるやま校

全員集合したかな?

まずは齋藤リンゴ園でリンゴゲット!

リンゴの木も少し見せてもらいました

順番決めるよ〜

こぶし平にてストレッチ

雨が降ったり止んだり

虹も見えてきた

もう少しだよ、頑張れ〜

お話ししたり、葉っぱを集めたりしながら

もう少しで頂上だよ

三角山山頂到着!

お昼ご飯

キナコさんのスープも美味しかった!

食べ終わったらトライアングルを鳴らそう!

段差が大きいから気をつけよう!

二つ目の大倉山へ

尾根筋を歩くよ〜

大倉山に到着!

山頂は看板があるだけ、景色を見に行こう!

いい景色だね〜

最後の下りが始まります

木道は滑るから気をつけて

無事に降りてくることができました

最後はリンゴを食べよう!

丸かじりしたことあるかな?

今年のトレッキングくらぶはこれにておしまい、

来年は1月に盤渓山に行きますよ!


積丹馬とふれあうオータムキャンプ 2日目

2018年11月05日 09時45分38秒 | 札幌まるやま校

朝起きてウサギ小屋の掃除からスタート

続いて餌やり

朝焼けをバックに一枚

朝ごはん

おじやとサラダとりんご

焼き芋用の薪を森に集めに行こう

キノコも発見

もちろん遊びながらね

焼き芋を包んで火おこし

馬とのふれあい、ステップアップ編

ますは昨日より長い距離を引き馬

慣れてきたね

子どもが引いて、子どもが上に乗ります

手を広げたり、体をひねってみたり

いい表情です

焼き芋タイム

さいごはどんぐりにも乗せてもらいました、蔵がないと難しい・・・

お昼ご飯はステーキ乗せカレーライスとダッチオーブンスープ

ペロリと平らげまったりタイム

お掃除もきちんとね

最後は動物たちにお別れの挨拶をして

スタッフの皆さんとお別れ

帰りはぐっすりでした

積丹のスタッフの皆さん本当にありがとうございました!

今年度は2回お邪魔することができました。

来年度もまた行けたらいいな〜

 


11/4のらっこくらぶ「ふゆみずたんぼで脱穀&納豆作り」

2018年11月04日 21時19分34秒 | 札幌まるやま校

10月に稲刈りして、はさがけした稲わらです.

よく乾いています。

この稲わらからモミだけをとる作業「脱穀」を行います。

 

まず、1つめ。

うっちーが足ふみ脱穀機で脱穀の仕方を教えてくれます。

踏み板を踏むとドラムが回転します。ドラムに針金がついていて、稲たばをもって、穂先を当てることで、モミがとれるのです。

強い力で脱穀機を回すので、いなわらがもっていかれそう。

大人の力をかりないと難しそう。

 

 

お母さんたちも挑戦。

 

上手くとれなかった稲は手作業で取り外す。

お米を食べるためにはこんなに丁寧な作業がたくさんあるんだね。

 

せっせとわら運びのお手伝い。

 

2つめ。こちらは唐箕(とうみ)という道具です。脱穀した籾のなかには、稲の葉や藁くずが混ざっていたり、モミも中味がはいっていないものがあったりします。それを風を送って吹き飛ばし、中味がつまった重いモミだけを選ぶのです。

 

上の部分から、脱穀機で脱穀されたモミを入れて、手回しハンドルで風を送ると…

 

 

実のはいったモミが落ちてきます!

 

今日は9キロ近くとれました。

 

 

 

 

今日は午後は石山会館へ。お昼ご飯の時間。

 

くにさんの畑で育った大豆と、冬水田んぼの稲わらで納豆をつくるぞ!編のはじまりです。

ときのもりのひろみさんが「なっとうくん、西へいく」という絵本を読んでくれました。

 

納豆は東日本で生まれた発酵食品。

西日本の人はあまり食べる習慣がなかったけれど、

最近は栄養がたくさん含まれていて、とくに良質なたんぱく質がとれることから注目されて。食べられるようになってきたんだって。

 

その納豆をくにさんの畑で植えた大豆と、冬水田んぼのいなわらでつくってみましょう。

 

まず、納豆のおふとんになる藁づと作り。

稲わらをしごいて、半分におって、バナナの皮をむくように、折っていきます。

 

上手におれたかな?

 

熱湯で殺菌します。

納豆菌は藁の中に生きています、そして熱にも強くてお湯の中でも死なないんだって。

そのわらに大豆を詰めていきます。

 

これで24時間45度~50度をキープ、

冷蔵庫に移して2~3日で納豆ができるそうです。

 

来月はいよいよ、ふゆみずたんぼで育った新米をいただきます。

そして藁をつかったクラフトをつくります。

 

 


積丹馬とふれあうオータムキャンプ 1日目

2018年11月04日 20時51分47秒 | 札幌まるやま校

余市宇宙記念館に寄り道

積丹到着!

お昼ご飯、天気がいい!

鶴ちゃん、たけ、きみきみ、お世話になります

ヤギもいるよ〜

ウサギもいるよ〜

馬にも早速餌をあげました

まずは牧場のお仕事をお手伝い

ひまわりの種の収穫です。

さぁ馬にご挨拶しましょう!

よろしくね

ブラッシング

続いては引き馬

お腹の音は聞こえるかな?

慣れてきたので乗せてもらいました

見ている人も応援しています

夜ご飯はお鍋、ご飯、サラダ、フルーツヨーグルト

岬の湯で温泉タイム

女の子はキャンピングカー、男の子はグランピングテントでお休みなさい