子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

馬旅キャンプ4日目 報告

2013年07月31日 19時25分34秒 | 全サイト合同

キャンプは5日目です。

朝はまたまた雨。

今日から回復に向かうとの天気予報。

午後あたりから回復している印象・・・これからに期待したいです!

 

それでは、4日目の様子を報告します。

 

+++++

 

4日目も基本的には小雨なのですが、時々あがったり、時々土砂降りという感じで、なんとなく終日雨な感じです。気温も上がらず20℃を少し超えた程度。肌寒さが続いてます。

 

この日は、朝から馬を捕まえに行きました。

 

まず起床後に朝食までの30分程度。

ここで早速2頭が捕まりました。

前の晩の補講効果でしょうか・・・


 

その後、やや気落ちしながら朝食を食べ、残りのメンバーはみたび馬を捕まえに森の中の放牧場へ。

 

この頃からみんなの雰囲気が変わったようです。

急いで捕まえよう!というか、なんとしても捕まえなくては!みたいな縛りが解けて、とにかく馬と仲良くなろうという気持ちに切り替わったのだと思います。

 

そうなると話は早く、次々に捕まえてることができ無事に全ペアが完了しました。

そしてホッとしたのもつかの間、次は馬場に出ての引き馬の練習です。

まず人間同士で模擬引き馬体験をして、馬の気持ちを感じる練習をしました。

次に馬を交えての引き馬練習。

2人と1頭のチームの信頼関係を作ることと、その中で人間がリーダーであることを教えて、リーダーの指示通りに動くように練習するのです。

でもこの日はまだ練習初日ですので、どのチームもうまくいかず四苦八苦していました。

うまく指示を聞いてくれず、勝手に歩いたり止まったり、馬場脇に生えてる草を食べてしまったり・・・これから練習は続きます。

馬の活動が本格化し、子ども達はどんどん馬に夢中になってきています。

休憩時間も馬小屋にいて、馬の様子を観察したり世話をしたりといろいろと触れ合っています。

前の日のどんよりとしたものから、馬中心の良い雰囲気になってきました。

 

そして、夜は次郎さんによる「馬プチ講座」。

この日は馬装(鞍の付け方)についてでした。

 

尚、決まったチームは以下の通りです。

・ハスカップチーム/りさこ、まひろ

・月光チーム/ゆうじ、ゆか

・もずくチーム/つばさ、なつき

・ダッタンチーム/しゅうと、はるき

・ポテトチーム/かいし、さち

・ルナチーム/あやの、ちか

・小雪/かほ、あやな

 

(てる)


馬旅キャンプ3日目 清水バウンド スタート

2013年07月30日 10時03分18秒 | 全サイト合同

今年も馬旅キャンプが始まりました!

既に牧場での2日目の朝を迎えています。

本日も雨・・・気温も20℃ほど。

 

昨日朝に大樹町から移動して、清水町の「森の牧場」に入りました。

馬と共に暮らす6泊7日です。

 

牧場初日の天気は雨。とても涼しく20℃を超えたかどうか・・・

横浜からやってきた子ども達には寒いくらいだったのではないでしょうか。

 

そんな中、オリエンテーションからスタート。

「牧場で暮らす7日間」というテーマを確認しました。

 

その後は寝床作り。

子ども達の寝床は馬小屋のロフト。そこに干し草をフカフカに敷き、その上に一人用メッシュテント(蚊帳)を置き、その中で寝袋に入ります。

みんなたくさんの干し草を運び上げていました。

 

寝床ができたらいよいよ馬との対面です。

対面と言っても森に放牧されている馬を捕まえて牧場に連れて来るというもの。

いきなりの難題に戸惑う子ども達。



基本2人1組で、放牧されている7頭の馬に近づき撫でたりして様子をうかがい、相性が良さそうな馬が見つかったら今回のパートナーと決めて、「無口」という道具で捕まえるのです。


しかし、思いの外手間取る今年の子ども達。

 

まだ馬が怖い。

草を食べている馬に近づいて撫でたりできるのですが、その馬が顔を上げたりちょっと歩いたりすると、びっくりして離れてしまったり怖がって固まってしまったり・・・。

結局、2時間がんばりましたが初日は誰も馬を捕まえることができませんでした。

全員落胆。

馬を捕まえられないのは、これまでの馬旅キャンプでも初めてのできごと・・・。

 

どうなることでしょう。

夕食後、インストラクターの次郎さんから補講が行われました。

2日目は果たして捕まえられるでしょうか・・・

 

ここからは清水バウンド・チーフディレクターの伊藤輝之(てる)が報告します。

 

 


イエティくらぶ東川校 夏休み企画「えんがる虫キャンプ!」2日目

2013年07月29日 14時59分13秒 | 東川校

虫キャンプは2日目となりました。

就寝から15分程で全員爆睡となっていた昨夜ですが

朝もまだまだ寝ています。

朝一虫とりの前に

リンゴとチーズの軽い腹ごしらえです。

ここは虫キャンプなので、愛読書は昆虫図鑑となっております。

上海から来ているメンバーも、文字はわからなくても写真はOKです。

 

いい匂いを放っていた仕掛けにも、残念ながら収穫がありませんでした。

ちょっと夜の間に雨が降っていたようです…。

気を取り直して

今度はSL雨宮21号のところへ。

昨日登場してくれていたSLの運転士の小山さんが、朝一においで!

と子どもたちを招待してくれていたんです。

というのも

SLの火入れを体験させてもらえるんだとか!

さっそくやり方を教えてもらって、薪を入れていきます。

 

続いてお隣の郷土資料館へ。

ここでは愉快なマンホールを発見。

SLと昆虫の町・まるせっぷです。

なんと資料館の中庭では、オオイチモンジの飼育をしています。

そのスペシャリストが、また小山さんです。

 

今年のオオイチモンジの飼育は大成功しているそうです。

ずっと飼育を続けている小山さんは

オスとメスが半分ずつの個体と出会ったり

蛍光灯の影響なのか越冬準備を早く始める個体と出会ったり

とたくさんの事例を見てきているんだそうです。

飼育してみたい、そんな思いになったらまたおいで!

と声をかけてくれました。

朝ごはんの後、再び虫とりにでかけようと思っていたら

「いたーーーーーーーーーい」という叫び声が。

なんとミヤマクワガタのメスに挟まれちゃっています。

水をかけると離すはずとクワガタを水攻めに。

なかなか離さないので、最後には水プールにつけていると

ぱっと外れました。

あーよかった。

挟まれたスタッフ、泣いておりました!

といっても指は出血もなくあざもなく…でしたが。

 

さあ!またまた虫とりです。

今度はひろーい空地です。

トノサマバッタが大量です。

爆走してバッタを追いかけまわしています。

こっちではトンボを追っていたり。

静かにタマムシを発見したり。

拠点に戻ったら、見つけた虫の記録をつけます。

捕まえた虫を「よく見る時間」です。

 

おひるごはんは、ザリガニうどん。

というのも

一緒の施設を使っていた団体が、ウチダザリガニの防除活動を行っていたんです。

そこで、おすそ分けのウチダザリガニもランチにいただきました★

午後には再び喜田さんのところへ。

今日は標本のコツを伝授していただきます。

左右の脚や触覚がバシッと対象となるように…

やればやるほどはまってしまいます。

 

そんな作業に熱中している間に、1泊2日のキャンプはおしまいとなりました。

うーーーーん、短すぎた??

もう1日泊まりたいという声が挙がっていました。

 

今回の虫キャンプでは

小さなことかもしれませんが

どこにいけば、お目当ての虫と出会えるのか、体験的に学習することができました。

森で見つけられたテントウムシやクワガタ生き物

原っぱで捕まえたトンボやカラスアゲハ、トノサマバッタ

茂みで発見したタマムシなどなど

多様な環境で、多様な生き物と出会うことができました。

 

こんな虫とりの活動を通して

様々な生き物とのつながりと「生物多様性」への気づきを促すことを目指しました。

 

みんな、これからもきっと虫好きでいてね。

「好き」こそ「学び」の源です。

虫が好きだからこそ

虫とりするからこそ

虫をよくよく観察するからこそ

虫と触れ合うからこそ

虫を通して地球環境について考えられる大人になれるはずだから。

 

また来年も「虫キャンプ」にでかけよう!

 

東川校 めめ


イエティくらぶ東川校 夏休み企画「えんがる虫キャンプ!」1日目

2013年07月29日 14時57分53秒 | 東川校

満を持して

とうとう東川校でもはじまりました「虫キャンプ」です。

虫に愛のある8名が集合しました。

その内、3名は上海から。

虫好きかつインターナショナルなキャンプの始まりです。

言語は、日本語、英語、ちょっと中国語となっております!

旭川を集合場所に、一途遠軽まで向かいます。

遠軽・丸瀬布に到着して

まずは

やっぱり虫屋の拠点となる「丸瀬布町昆虫生態館」へGO!

ここで、スペシャルゲスト1

学芸員の喜田さんの登場です。

昆虫館を案内していただきます。

さらに光栄なことに、虫とりにも同行してくれました。

虫ポイントを教えてもらいながら、森を練り歩きます。

喜田さんの仕掛けていたトラップに、オサムシが…!!

あまりの美しさに歓声があがります。

きっとこれから、たくさんの虫たちに出会えるはずです。

クワガタを見つけたり

カラスアゲハを追いかけたり

みんなの虫かごも騒がしくなってきました。

 

ここでは、よもや道東2例目???

と思しきテントウムシを発見していました!

みんなの目、すごいです。

本日のお宿に戻ると、さっそく品評会の始まり!

人気者はやっぱりクワガタたちでした。

中でも注目はオニクワガタ。

小さいのですが、鍬のかたちがかっこいいのです。

同時に

夜ごはんの準備ももちろん自分たちで。

 

夜ごはんの前にはスペシャルゲスト2 SLの運転士小山さんの登場です。

役場でのお仕事として、ヒグマについての調査をされています。

みんなの宿泊するこの丸瀬布の地域は、ヒグマの生息地です。

このキャンプ場のまわりの区域には電気柵が張られています。

この電気柵の張り方で、クマ防御かシカ防御かで変わってくるのです。

また

ベアドッグというクマ払い犬が出動しているという話や

キバネクロバエというヒグマのフンを餌にしている虫の話など

小山さんの携わる様々なヒグマ対策について話を伺いました。

もちろん

これから夜の虫とりでも出かけて行って大丈夫な場所情報もゲットです。

夜ごはんは定番ですが…カレーです。

みんな走り回ったせいか、ごはんのお釜は空っぽに。

うん、よく食べた!!

こちら

食器洗いには指導が入っていました。

食後の温泉の後は、お待ちかねの夜の虫とりです。

外灯まわりを狙って歩きます。

クワガタやガの仲間、コガネムシの仲間、ヘビトンボ、カミキリムシ

とここでもたくさんの種類の虫たちを捕まえました。

夜みると、昆虫たちはとってもきれいに見えるんです!

ここでは仕掛けを。

バナナと砂糖と焼酎を混ぜ込んだものを木の幹に塗り付けます。

肩車してくれてるスタッフにかけないでよーー。

あっという間に一日目は終了です。

昼の虫と夜の虫…たった半日ですでの盛りだくさんとなりました。

当然ですが、明日は朝の虫からスタートです!


イエティくらぶいぶり校 しらおい・一日まるまる川遊び!

2013年07月29日 13時31分20秒 | いぶり校

7月27日(土)

いぶり校の夏休みの最初の活動は川遊びからスタートだったのですが、

数日前から雨続き。果たして川で遊ぶことができるのだろうか・・・

 

 

白老のスーパーにて、札幌・苫小牧方面、登別方面が合流し、本日のメンバー全員集合です。

まずはおこづかいの100円で今日のおやつを買います。

100円で大きなスナック菓子をゲットしたようです。こちらは100円ピッタリ買おうと頭の中で計算中。

 

 

さて、本日遊ぼうと思っていた白老川。やまちゃんは、今日の川は危険って言ってたけど、

本当に遊べないのかを、今一度みんなで確かめに行ってみることにしました。

1週間前、見に行った川はこんな感じだったんだよ~。そして今日の川は・・・

川の色が茶色く、流れも速そうだね。ザァーーーと流れる音が聞こえてきます。

百聞は一見にしかず。みんなも納得です。

川で遊べない残念だけど、今日はとにかく水遊び、雨も降ってるしね。

ということで予定を変更して、白老にあるポロト湖で遊ぼう!

遊びたい気持ちを我慢して、まずは腹ごしらえをしてから

ライフジャケットとヘルメットをつけてっと

 

 

水あそびスタ~ト!パピィから網で生き物の探し方の教えを受けた後は、

自分たちでガサガサと匠に網を使って生き物を探しています。

 

 何か捕まったかなぁ。小さな魚やよしのぼり、エビをゲットしました!

  

網をすくい上げたら、大物ゲット!!アメリカザリガニです。。。

ポロト湖にはいらっしゃるようですね。

 

  

ガールズたちは、うえちゃんとあきちゃんとボートの旅へ。いってらっしゃ~い♪

  

 雨が降ったりやんだり、時には強く降ることも。でもみんな夢中になって

生き物探し、水遊びをしています。

 

  

水で遊べるのも残りわずか。

最後はせぇの!

網に向かってみんなで走って魚を追い込みました。

 

 

水あそび終了後は、ポロト湖のビジターセンターにてひと休み。

雨の時に、登場するあおい屋根、通称ブルートレイン。

駐車場からビジターセンターまでブルートレインにご乗車くださ~い。

 

 

ビジターセンターで、おやつを食べたり、展示物を見ながら休んだあとに、

今日一日の感想を発表してもらいます。大きなエビや魚、ザリガニを捕まえたこと

ボートに乗ったこと、雨が降ったっておかまいなしで、水遊びを楽しめたようです。

 

白老のすぐ隣の登別は、ものすごい雨が降っています。

みんなの願いが、強力な雨雲をはね返していたのかもしれないな。

 

 雨の日って外で遊ぶことってほとんどありませんが、水面をはねる雨粒がきれいだと

感じたり、雨は雨で思いっきり遊ぶことができました。

 

今回はお天気の心配をしつつも、活動に送り出していただいた保護者の皆様、

子どもたちの活動をサポートしてくれた皆様、本当にありがとうございました。

そして参加してくれたみんな、どうもありがとう!また一緒に水遊び、今後こそ川で

遊びたいね。

 

いぶり自然学校 

山田 由美子(やまちゃん)

 


馬旅キャンプ2日目

2013年07月28日 20時42分37秒 | 全サイト合同

本日、朝の気温であります。

ホントはもっと暑いんですが、過ごしやすい一日となりました。

が、雨が降ったり止んだり。こればかりは仕方ありません。

が、今日は川遊びなので、雨は気になりません。すぐに濡れますからね。

お昼に、河原で食べるおにぎりを作って、ウェットスーツを着て、川に出発です!

午前中は、魚とりや砂金掘り、サンショウウオ取りにいそしみました。

魚もサンショウウオも砂金も、ちゃんと取れましたよ!

子どもでも捕まえられる、このレアな生き物たち。自然度の高さが、大樹町の自慢です。

 

昼からは、いよいよ川下りです。

馬旅のまえに川旅。馬旅に向けて、チームワークを高めます!

それにしても・・・今年の北海道は雨が少ないので、

日本一の清流・歴舟川も渇水気味です。

ボートは岩にひっかかりまくるのですが、

でも、その分川の水はとってもキレイ。

途中で降りて、豪快な大壁面の前で泳いだり、

流れてくるセミを捕まえて叫んだり、

ボートをビート板がわりにしてみたり、

流れてみては、「こわーい」と戻ってきたり、

ボートから飛び込んでみたり、

まあ、子どもの川遊びのすべてをやり尽くした、

まさにフルコースな一日でした。

 

お風呂に入りに行って、風呂上がりのジュースを飲んだら、

お腹はペコペコ。そこに・・・今日の晩御飯はカレー。

食べないはずがありませんね。

久しぶりに出ました、「食事の時、一言も喋らない瞬間」。

通称「ゾーン」と言っていますが、

子どもたちの体は一気にリズムを取り戻した感じです。

 

さあ、明日からはいよいよ清水バウンド・馬旅キャンプの本格始動です。

ここまでのトレーニングは十分!

楽しみですね!!


馬旅キャンプ・大樹バウンド1日目

2013年07月27日 21時22分16秒 | いぶり校

みなさんこんにちは。

教育支援協会「ネイチャーキッズ・馬旅キャンプ」担当のうえだんなです。

清水町で開催される馬旅キャンプを成功させるために、

今日明日は大樹町で息を整え、チームワークを高めます。

 

JALで羽田から移動します。

保安検査場とか、ゲートとか、なぜか緊張しますね。

10分遅れで、無事にとかち帯広空港に到着しました。

天気は曇り、気温は21度。クーラーの中にいるようです。熱中症の心配もなさそうです。

空港からは、車で大樹町まで移動なのですが、

うえだんなはやおら車を止め、みんなを外に連れ出しました。

さすが十勝、広大な風景が広がっております。

子どもたちはずっと移動が続いていたので、体がウズウズしてるんですね。

解き放たれるように体を動かし始めました。

そんなタイミングを見計らい、うえだんなから・・・

「みんな、横浜の空気を吐き出して、体中に北海道の空気を詰め込むぞ」と

なんと、「マラソン大会」が宣言されたではありませんか!!

え~、マラソンはきらーい。でも、今日のは、ちょっと楽しそう。

北海道の空気は甘いって、JALの本にも書いてあったしね。

ということで、なんか楽しそうな面持ちで、スタートラインに立ちます。

よーい、どん!道はどこまでもまっすぐです。

果てしない青空、とはいかなかったですが、広い空の下、

牧草地を駆け抜け、

牛舎を駆け抜け、

トウキビ畑を駆け抜け、

牛の横を駆け抜け、

雨が降ってきたのでフキの傘をさしながら、

みんな、無事に今日の宿舎である「大樹町中央運動公園センターハウス」に到着しました。

距離にして約5キロ、1時間。けっこうタフな距離ですが、

子どもたちは意外にも速いペースで移動することができました。みんな体力がありそうです。

北海道を、「走る「歩く」「移動する」というわかりやすい方法で体感することができたようです。

 

ということで、ハラペコでありますので、晩御飯です。

恒例のチャンチャン焼き、今年も美味しくできました。

見た目は別としまして、これをご飯にのせた食べるとなまら旨い!

初日って、みんな小食なんだけど、今回はよく食べてました。

マラソンが効いているのかなあ?

 

 

寝る前の時間を使って、アイスブレイクタイムを過ごしました。

ここまで対して自己紹介もしてないのに、みんな楽しそうに遊んでいました。

だから、自己紹介もいらないかな、って思ってたけど、

やっぱり、一回はちゃんと挨拶しておきたいよね。

これから馬と一緒に生活するのに、一緒にいる人間と喋れないんじゃあハナシにならんと、

積極的にお話をし、お話しを聞くアイスブレイクを取り入れました。

ということで、もうみんなぐっすり寝てしまったようです。

明日は、体中北海道の自然に浸かるべく、

川遊びに出かけ、泳ぎながらみんなでチームワークを高められるような

活動に取り組みます。

 

 

 

 

 


イエティくらぶ いぶり・黒松内校「たっぷり磯遊びキャンプ!」2日目

2013年07月16日 11時46分47秒 | いぶり・黒松内校

 

2日目も朝から快晴!水遊び日和です!

起きたらまずは寝袋の片付けと荷物整理です。

眠たい目をこすりながらゆっく~り動き出す子やテキパキと片付ける子、

みんなに「起きろ~!」と叫ばれてようやく起きる子、朝もそれぞれの個性が出ていておもしろいです。

それでも片付け終わる頃にはみんな元気いっぱいになっていました。

準備が早めに済んだ子は朝のお仕事のお手伝い。

コケッツの餌やりや畑の水やりです。

 

今日の朝ごはんはカートンドック!

やまちゃんが作り方を教えてくれました。

まずは食パンにハムとマヨネーズを挟み、アルミホイルを巻きます。

そのあと牛乳パックに2個づつ入れて、準備万端!

牛乳パックに火をつけて、パックが全部燃えたら完成です。

マッチのつけ方に苦戦中。

「こうやったらいいんだよ!」「あーだめだぁ」

一生懸命考えながらの挑戦です。

 

 

火の原理や燃えやすそうな位置など、ヒントを教えてもらうと、次々と火がつけられるようになりました!

じーっと火が燃えるのを見つめて、燃え終わるの待ちます。

 

ホカホカのパンに、レタスとキュウリを挟んで完成!

トーストとは違った、ふんわりと暖かい美味しいサンドイッチができました!

デザートは大きなスイカ!ちーちゃんのご家族からの差し入れです!

甘くておいしい~!おかわり隊が続出です。

 

食後はテキパキと片付けをし、川遊びの準備です。

昨日も水遊びをしたので、着替えの流れを覚えたいたせいか、みんな準備が早い!

予定より15分以上早く完了しました!

2日目ともなれば、お互いに打ち解けて、車を待っている間も楽しくおしゃべり。

 

 

そしていよいよ川遊びへ出発!

まずは浅めの小川で生き物探し。

何がいるかなぁ~?お、なんか動いた!

 

「大きいえびー!」「魚でかっ!」「カニもとれたよー!」

海で見た生き物とは違った形や色をしていて、今日も大興奮です!

 

獲れた生き物達をじーっと観察中。「あ、攻撃した!」「すごいすごい!」。

移動中も獲れた生き物の話で盛り上がってます。

  

こちらでは”誰が一番長く頭を水につけていられるか大会”が開催されています。

まわりから水攻撃を受けて苦戦中!

次は川の本流へGO!

水が深くなって、さらにテンションアップです!

「つめたーい!」「浮くよー!」

 

カメラを向けるとすぐに「いえーい!」が返ってきます。水って入るだけで、楽しい気分になるよね!

 

最後にみんなでフローティング!

たくさん流されるためには、自分の足で頑張って上流まで上らなければなりません。

水の流れに逆らって、一生懸命あがっていきました。

頑張った分、長いフローティングを楽しめます!

「気持ちいい~」「やっほー!」

 

「深い方でも魚みたーい!シュノーケルもってきたい!」

やりたいことがいっぱい湧いてきます!

帰り道には「また川遊びしたい!」という声がたくさん聞こえてきて、とっても嬉しい気持ちになりました。

 

最後に使った場所を掃除して帰り支度。

「ぬれた場所をホウキではくとキレイにならないんだよ」

異年齢の子ども同士で2日間を過ごすと、お互いにアドバイスをあげたり、

高学年の子達が上手に小さい子達の面倒を見てあげたりする場面がたくさんあります。

短い時間の中でも子ども同士でたくさん学んで吸収して成長しているんだなぁ、と場面場面で強く感じます。

 

忘れ物オークションも無事に持ち主が現れ、そうじ会議も順調に分担が決まりました。

 

最後に外で終わりの会。

2日間の感想を発表したり、

ぶな森校歌を聞いたり?!(今回は初めて黒松内に来た子たちが多かったため、知っているスタッフが前で歌ってくれました!)

ふみぞうからの沖縄のお土産をみんなで食べたり、和やかな会となりました。

 

 

 

黒松内ぶなの森自然学校

さまりー(坂口)

 

 

 

 

 

 

 


イエティくらぶ いぶり・黒松内校「たっぷり磯遊びキャンプ!」1日目

2013年07月15日 17時07分07秒 | いぶり・黒松内校

 

昨日、今日と2日間、いぶり校と黒松内校合同でのイエティくらぶが行われました。

場所は今年度初の黒松内!車でに10分くらいの場所にある海と川でたっぷり水遊びを楽しみました!

 

 ※1日目のブログが当日に上げられず、タイムリーにお子様の様子が発信できず申し訳ございませんでした。

 

<1日目>政泊漁港で磯遊び!

まさに海日和!暑いくらいの晴天の12時頃、いぶりチーム、札幌チームがぞくぞくと黒松内に到着しました。

お昼を済ませた後はまずはアイスブレイク!

今回は初めて会ったお友達がたくさんいたので、手つなぎ鬼や仲間作りゲームをして、

自己紹介をしながら遊びました。

 

グランド中を全力疾走!腰をくにゃっと曲げてよけたりと、中々つかまりません!思いっきり体を動かして、

車移動で溜めた体力を発散です!

 

その後、水遊びのできる格好になって、いざ政泊漁港へ出発!

みんな早く海に入りたくて仕方がない様子。でも海は一歩間違えれば、命を落とす危険性があります。

まず最初に海に入るときのお約束を確認して、それから海にGO!

 

ドキドキ・・・・まずは足先だけチャプチャプして水温の確認。それからプカプカ浮いて海の様子を確認。

 

ここまできたら、もう大丈夫!

位置についてー、よーい

 

ドボーン!!

魚がいっぱーい!

 

ダッキーにも挑戦!

 

生き物とったぜーーーー!!!!!

 

 

   

 

「カニ捕まえたよ!」「魚見えた!!」「貝開いたよ!」「ヤドカリだっ!」

あちこちから発見の声が聞こえてきます。

 

最後に大飛び込み大会を行いました!

かなりの高さから勢いよくエイっ!みんなでカウントダウンをして、勇気を蓄え、2人でジャンプ!

 

何度も挑戦したことあるお友達は、名前を叫びながら飛んだり、くるっと回って飛んだり、どんどん難しい技に挑戦していました。

 

そろそろ帰る時間となると、「もう一回飛びたい!」「もうちょっと見たい!」と名残惜しい声がいっぱい出てきました。

でも今日は夕食も自分達で作らなけれなりません。「あーすっごく時間短く感じたー」と後ろ髪引かれながら、戻ってきました。

でも今回は「たっぷり磯遊びキャンプ」。明日もあります!

 

ぶなの森自然学校に戻ってきて、自分達の来たウエットスーツを洗い、水着を脱水にかけて、干したら、

今度は夕食づくり。たくさん海で遊んだから、お腹はペコペコ。早く食べたいせいか、みんな手際がいいです!

メニューはカレー、わかめスープ、サラダ。

ご近所のシゲさんも参戦です!

 

ピーラー隊:真剣です。一生懸命になりすぎて、最後に人参が鉛筆の先みたいに細く尖っていたのには驚きました(笑)

たまねぎ隊:涙との戦いでした!

 

外ではブロックで釜戸を作って、火おこし隊です。

ナタやノコギリでの巻き割りにも挑戦しました!

 

 

 

そのお隣ではクワの実取り!甘い!

 

 

みんなで力を合わせてつくったカレーは美味しくできました!

おかわり続出!大人以上に食べている子もいました!

 

ごちそうさまの後は自分達で食器を洗い、今度は遊び会議の時間。

お題は「明日どこで水遊びをするか?」「この後何して遊ぶか?」。

「川!」「もう一回海!」「飛び込み!」次々と意見が出てきました。

そして多数決の結果、”川”に行くことになりました!川初挑戦の子はわくわくな表情!

夜の遊び時間も多数決で決めした。

「夜かく」「スタッフルームでものまね大会」など、なんとも気になる提案がある中、

最終的に決まったのは「自由遊び」です。

体育館やみんなの部屋で思い思いの遊びをして過ごしました!

 

 

 

そして今日の活動は終了~

歯を磨いて、就寝です。

中にはビバークに挑戦したメンバーもいました!

なぜか写真は真顔・・・ねむいのかな?

夜中に満天の星が見えて大感動だったようです。

 

太陽をたくさん浴びながら、思いっきり海遊びをし、その後も盛りたくさんな予定で過ごした子ども達は

就寝時間を過ぎてちょっとすると、すぐに寝息が聞こえてきました。

海の夢を見ているのでしょうか?

 

黒松内ぶなの森自然学校

さまりー(坂口)

 

 

 

 


「流れる川のようちえん」~札幌まるやま校イエティーズ~

2013年07月15日 17時07分07秒 | 札幌まるやま校

7月三連休最終日

本日も晴天

本日の札幌まるやま校のイエティーズは

「 流れる川のようちえん 」

川に慣れ

川の生き物に親しみ

川の楽しみを体感する

1日である

 

まずは、川のなかを歩くことに慣れる

なかなか難しい。大人でも油断すると転んでしまう

ところをゆっくりゆっくり歩きます

足だけで、川の冷たさや川のなかの石の感触

を確かめます

次に、自分が丸いと思う石を探します

形が丸いのか、さわり心地が丸いのか

円形なのか、球のように丸いのか

人それぞれに感じかたが違い 

同じ石はありません

それぞれ、どこが丸いのか発表してもらいました

次に、その石の裏には実は生物がいるぞ!ということで

でも、本当か?

実際に石をひっくり返すと・・・・

あれ?ん?なんかいる

何かわからないけど、にょろにょろと石を這っている生き物がいる

じゃあ、自分たちでも探そう

どんなところで

どれくらいの大きさの石に

生き物がいるのか

じぶんたちでひっくり返して、探します

石の裏の生き物探しの後は

網を使って、水中にいる生き物を捕まえよう

ということで、網のレクチャーをしてもらいます

川上に立って、網を川下に向けて、足元をがさがさして、

生き物を網へ引き寄せる

網や箱メガネといった道具を駆使して

生き物を探し、捕まえます

最後にみんなで工夫して捕まえた生き物を

みんなで観察します

こんな生き物が川のなかにいるんだぁ

みんなで探せば、これだけの生き物がつかまえられるんだぁ

と実感します

ところで、ドジョウって、どういう特徴?

この小さな子どもの魚は大人になったら、どれくらいの大きさになるの?

そんなちょっとした知識も増えます

でも、川に暮らす生き物って

みんなが手で触ったりしたら、どう感じる? 

熱いと思う? 冷たいと思う?

そういったその生き物のことも想像してもらい、

思いやりの気持ちを持ってもらいます

めいいっぱい生き物さがしをしていたら、

あっという間にお昼の時間 

味噌汁やプラムの差し入れをいただきながら、

木陰でお昼ごはんを食べます

ゆっくり、まったりと午前中の疲れを取りながら、

午後の活動に向けて、お菓子を食べたり、走ったりして英気を養ったら、

まずは、すいかの入水式を執り行い、

おいしいすいかが食べれるように、川の水をかけて御祈ります

そして、ついに 流れる川のようちえん

待ちに待った本題の

川の流れを楽しみます

チューブやそりの乗り方は教えてもらいましたが、

実際にやってみたことがないから、

最初はおっかなびっくりの緊張の顔

しかし、回数を重ねるたび、

その流れに身を任せることができ、

川の流れを利用して、楽しく遊びができました

水のなかに入って濡れるのが嫌で、

道具を利用して浮いていましたが、

最後はライフジャケットと自分の身だけで、

川の冷たさを体に感じながら、

川と一体となって遊んでいました

最後の最後の川のあそびは

やっぱり、水のかけあい

最後まで、寒くてもう動けないという子が出ないほど

天気や気温に恵まれ、

初めての体験をしながら、徐々に

自分に合わせて、遊びの強弱をつけ、

それぞれが川の楽しさを満喫した1日でした

流れる川のようちえん~札幌まるやま校イエティーズ~

けいた(富田桂太)