子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌まるやま校「みんなでお泊り」2日目

2016年12月12日 17時57分43秒 | 札幌まるやま校

朝起きたらお片付けからスタート

テント組も無事に朝までしのぎきって戻ってきました「すごい!」

朝ごはんは「ごはん、味噌汁、お豆と豚肉のトマト煮、白菜の和物など」

いただきます

二日間ですっかり仲良し、鼻が出たらふいてあげます。

空き時間があるとピアノの音が響いてるのも今回のキャンプならでは

午前中の活動はクラフト体験です。4種類も用意してもらいました。

「種アート」は種の色と形がたくさんで面白い

「スワッグづくり」も色々つけたくって迷っちゃいます

ハンガーづくりは森へ木を切りに

カッティングボードづくりは機会でヤスリがけした板を

ノコギリで切ってオイルで仕上げです。

それぞれ完成品をみてみると

カッティングボード

ホッケースティックハンガー

種アート

スワッグ

どれも素敵な仕上がりです。

協力していただいた「えんりっと」さんありがとうございます。

お昼ご飯は「うどん、ポテトサラダ、おでん焼き?、フルーツです」

最後の食事3食どれも全部美味しかった〜

ひでみん、お母さんありがとう!

食べたらじゃんけん遊び〜

さぁ帰る時間が迫ってきました。

掃除と片づけもみんなで協力すればすぐ終わる

余った時間で最後の雪遊び。すっかり仲良くなってました

車の雪下ろしや除雪も手伝ってくれました。

お世話になったうえだんなとけいたにさようなら!

今回は貸切バスでの移動でした。

確実に人数が集まれば今後も行っていきたいです。

帰りは高速が吹雪で泊まって2時間半の長旅。

流石にぐったりの子どもたちと盛り上がり続ける子どもたちと両極端でした。

さて初めての場所でのお泊り、雪がたくさん降って本当にびっくりでした。

たどり着けなかった方もいらっしゃったので、また次回苫小牧にも遊びに行けたらと思います。

夜の懇親会では来年度のいろんなアイデアをいただきましたので、

来年度企画いたします。楽しいことどんどんしましょう!

 

カツオこと高野克也


札幌まるやま校「みんなでお泊り」1日目

2016年12月12日 17時34分11秒 | 札幌まるやま校

今年の冬のお泊りはいぶり自然学校の協力で苫小牧へ。

今回はおしゃれなこんな施設に・・・てっことで探検

お昼ご飯を食べたら早速活動開始

 

森あそびメインと考えていましたが大雪で雪遊びをメインに

にしてもすごい降りでした

みんな揃ったら雪積み競争

ソリリレー

ゲームが終わったら思い思いに遊びます。

大人と子どもの戦い、雪だから汚れず痛くならず安心

木に登ってゆらゆらゆれるのが楽しい

かまくら作りも上手にできました

おやつタイムを挟んで中遊びチームはお絵かき、勉強、トランプ

夕ご飯の支度もお手伝いいただいていい匂いが漂ってきました

外遊びチームは焚き火の薪を運ぶお手伝い

すっかり暗くなって焚き火を囲んでまったり中

夜になると森のなかに素敵な建物が浮かび上がります。

テントで寝る希望者は4名、暗い中ビニールハウスの中でテント立て

すっかり暗くなり夕ご飯です。

メニューは「おでん、海苔巻き、切り干し大根サラダ」

「いただきます」

食後は過去のスライドを上映しました「懐かしい」

かなりしばれる気温の中ナイトハイクへ

月がとっても幻想的。

動物の足跡レクチャー「明日の朝はみられるかな?」

木に積もった雪で「雪のシャワー」たくさん落ちると大盛り上がり!

一方夜の雪遊びチームは汗だくでした

もう寝る時間です。寝床を準備、簡易ベッドに寝るなんてなかなかないよ〜

テント泊組は気合を入れて出発!

おやすみなさい

明日もたくさん遊べるぞー


ぶなの森自然学校 12月「ぶな森工房でものづくり」~2日目~

2016年12月11日 19時06分19秒 | 黒松内校

ものづくりキャンプ2日目。

さらさらと、雪が降ったりやんだりの天気ですが・・・寒くてもからだを動かせば大丈夫!

鶏のコケッツや愛犬グラッチェの餌やり、グラウンドの雪かきなど、朝のお仕事をしっかりやってくれました。

ひと仕事したあとの朝ごはんは美味しい!パンもおかずもモリモリ食べました。

今日の3分トークはちこから。イエティくらぶの活動をみんなにどうすごしてほしいかのお話でした。

ちこの願いは2つ。一つ目はたーーくさん楽しんでもらいたい!そしてもう一つは『自分で考えて行動する』こと。

寒かったらどうするのか、ごはんを残さず食べるにはどの位よそうか。色んな経験やたくさんの人と過ごす中で、自分でできることを考えてどうにかする力をはぐくんでいってほしいなと思っています。

今日の活動はアルミ缶でご飯を炊き、お昼ご飯には昨日作ったキャンドルやランタンでキャンドルパーティー!

まずはアルミ缶に穴をあけたり、お米を洗ったり、ご飯を炊く準備です。

お米をうるかしている間に2つの班に分かれてパーティーの準備。

調理班は、薪ストーブでご飯のお共のハヤシライスづくり。家では料理しない!と言っていましたが、上手に野菜を切れました。

会場かざり班は、キャンドルの灯りを強調するために毛布で窓にカーテンをつけたり、輪っかやクリスマスの飾りをつけて、パーティーらしい雰囲気づくりをしてくれました。

いよいよアルミ缶炊飯器でご飯を炊きます。

下のコンロがわりの缶で小さく丸めた新聞紙を燃やし続け、お米の入った上の缶を熱します。

途中から強風が吹きはじめ、急遽体育館に移動したりとアクシデントもありましたが、

上手なやり方を見つけた子がみんなにアドバイスしており、お米を炊くことができました!

会場、おかず、ご飯、そして灯りがそろい、いよいよメインディッシュのキャンドルパーティー!

ビンや行燈の中でキラキラと輝くキャンドルの灯りでお昼ご飯です。

キャンドルの灯りは温かく、自分で炊いたご飯も美味しくてご飯がすすみます。

スタッフのたつみが皆にないしょで作っていた、リンゴのスワン乗りケーキも登場!

甘くておいしいデザートも食べ、お腹いっぱい大満足。

食べ終わった後は、調理器具を洗ったり、会場の掃除をしたり、バッチリきれいにしてくれました。

おわりの会をして、2日間のものづくりキャンプもおしまい。

寒いからこそ、暗くなるのが早くなるからこそ、そんな冬を灯すアイテムを作っちゃおう!

ということで作った「カラフルキャンドル・ビン切りランタン・枝の行灯・アルミ缶炊飯器」の4つのアイテム。

想像してた以上に独創的で素敵な作品が出来上がり、子どもたちのアイデアに頭が下がります。

ビンを切るなど初めての体験もあり、楽しかった!面白かった!との声があがりました。

お迎えに来たおうちの人にも自分やお友達の作った作品を見てもらい、

つくった作品はおうちへのお土産に持ってかえりました。

炊飯器が無くてもご飯は炊ける。一つのロウソクの火で、より周りを照らす道具がある。

災害や突然の停電で「もしも電気がつかえなくなったら・・・?」

暗い…ご飯が作れない…と、なにもしないのではなく、そういえば灯りは自分でもつくれるなぁ。

もしかしたら家にあるものでも何とかできるかもしれないなぁ。

そう、考えるきっかけになったらよいなと思います。

*

次回のイエティくらぶ黒松内校は2月「黒松内雪まつり」です。

年末年始のキャンプでも冬と雪をたーっぷり楽しむ遊びを考えてます!

寒さに負けず、楽しみながら冬をお過ごしください♪

(くま こと 熊手若葉)


ぶなの森自然学校 12月 「ぶな森工房でものづくり」~1日目~

2016年12月10日 17時31分48秒 | 黒松内校

はじまりました、12月のイエティくらぶ黒松内校「ぶな森工房でものづくり」!

今回はくまちゃんがディレクターとしてお届けする、「冬を灯そう」をテーマにしたものづくりキャンプです。

 

冬ってどんなイメージ?
寒いからこそ、暗くなるのが早くなるからこそ、そんな冬を灯すアイテムを作っちゃおう!
お品書きは「カラフルキャンドル・ビン切りランタン・枝の行灯・アルミ缶炊飯器」の4つ。

さて、工房へ・・・

の前に。せっかく黒松内でもうっすらとではありますが、雪がつもったので、
自己紹介も兼ねて全員で外遊び!

 

気分は大物演歌歌手?花吹雪ならぬ雪ふぶき舞い散るなか自己紹介。

みんなの足あとで線をひいて…

 

仲間を増やそうとする熊扮するくまちゃんから逃げろ!川渡りオンアイス。

そして

 

頭星人VSおしり星人のあつい侵略ジャンケンゲーム。

身体があたたまったところで、ぶな森の工房へレッツゴー!

くまちゃんにやり方を教えてもらい、早速1つめの「カラフルキャンドル」づくり開始です。

ただのキャンドルではない、<カラフル>キャンドルにするためにクレヨンを削り、

容器に入れ

  

濾した廃油と魔法の油固め薬ことテンプルを加え

    

タコ糸の芯をいれたらあとは冷やすだけ。

 

お次は「ビン切りランタン」。

作り方をきいても、「本当に割れるの?」と半信半疑。
それでは実際にやってみよう!

ガムテープをビンに巻いて印にしたら、やすりでゴリゴリ。

 

さぁ、あとはタコ糸をもって外へ。

まずはくまちゃんが見本を。ビンに巻きつけた灯油つきのタコ糸が無事にファイヤー!が、風が強い。

 

ので、室内で行うことに。

火が消えると同時にビンを気をつけながら水に入れた瞬間に、心地の良い音が。
全員のビンが無事切れました。 

   

ガラスなので、危ない断面をやすりで丁寧に磨きます。

断面がきれいになったらペンで模様や絵でかざりつけ。

 

さて、手にペンがあると、ついついはやりのアレがやりたくなってしまうよう。
ペンとビンでPPAP。 

 

  

みんなキレイに、かわいく、かっこよく、できました!明日はこのビンにみんながつくったカラフルキャンドルを入れて火を灯します。

集中しているとあっという間にご飯前。
ものづくりは一旦休憩し、自由時間に。

突如現れたハートマン。人生ゲームに、オセロ講習。思い思いに過ごします。

  

さて、みなさんおまちかねのキッチンまりこでの夜ご飯!

元気にいただきますをして、今日のメニュー、チキン、さらだ、白菜の和え物、つくねのかきあげに、ごはんとお味噌汁をいただきます。

 

ぶな森恒例のスタッフによる3分間トークでは、
なすびが中国でのランタンにまつわる話をしてくれました。

ちーちゃんとアシスタントによる食器洗い方講座。
タオルをキレイにかけるときに必要な技術、トンネル通しを伝授してもらいました。

ごちそうさまをしたら、自由時間中にみんなが寝る準備をはじめました。さすが!
同じ部屋で協力しあって。 

時間になったら再びぶな森工房へ集合。

枝を使った行灯づくり、みんな楽しみにしていながらもイメージがし辛かったようですが、
くまちゃんが用意したお手本を見て、「かわいい!」とやる気が倍増。 

牛乳パックを和紙の高さにあわせてきり、牛乳パックにわしを巻いたら

   

好きな絵やもようをかいて

 

枝を選んで、切って、行灯の柱に。

 

枝をグルーガンで慎重にくっつけて、柱のほかにも屋根や枠など、それぞれかざりつけをしたら完成!
明日はキャンドルをなかに入れてみるのが楽しみな出来栄えです。 

 

       

最後のそうじ・片づけまでみんなでやったら、工房での今日の作業はおしまい。

夜、そして明日朝起きたときの過ごし方を確認し、歯磨きやねる準備ができたら、おやすみなさい。

 

 

みんなの集中力や、独創的なアイディアが印象に残った今日のものづくり。

明日は、今日つくったアイテムも使ってのキャンドルパーティーがおまちかね。
それぞれが自分たちの作りたい形に仕上げたこの明かりを灯すアイテム達が
実際に火が灯るとどうなるか、私達も楽しみ。

結果は、明日の報告を乞うご期待!です。 

 

(黒松内ぶなの森自然学校 ちこ こと 大類幸子)