ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ダビドサナエ 2022<5月③>

2022-05-31 | サナエトンボ科ダビドサナエ属・ヒメクロサナエ属

<5.30>

老熟

ヤマサナエ待ちの小川。5月初めから活動していたダビドサナエもいいよいよ終盤、すっかり色あせてきました。
まだ産卵に来ますが、10秒もせず飛び去るパターンで、卵の落下の撮影は困難です。いつまで見られるのか。

♀ 産卵





2022.5.30 神奈川県

以下は4日前の撮影。産卵に飛来する回数はほぼ同じでしたが、産卵時間はもう少し長かったような気がします。

♀ 産卵











2022.5.26 神奈川県

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ヤマサナエ 2022<5月②>

2022-05-31 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<5.30>

出直し

4日前、ヤマサナエの産卵を見なかった小川に出直すと、4♀が産卵に飛来しました。滅多に見ない頭数です。
丁度よい天候で生殖行動が活発でしたが、2♀は♂に捕捉され、1♀は飛来後数秒間で1回打水して消えました。

正午頃、唯一ゆっくり産卵した♀です。♂が姿を消した時間帯に現われ約1分50秒間の産卵。最高気温28℃。

♀ 産卵 飛来して10秒後 すでに卵塊が見える


15秒で打水 再び卵塊形成




約1分後に高く上がる 上空では殆ど卵塊を造らず


2♂が縄張り中に飛来して産卵を始めた♀。卵塊形成前の約30秒後に♂に捕捉され交尾態で樹上に消えました。

土手近くの低位置で目立たぬようにホバリング




流れの中央に出た瞬間に♂に捕まりました。予測はできても、あまりに早く捕捉シーンはまず撮れません。





約30mのエリアに常時3、4頭の♂が縄張り行動。激しくバトルを繰り返し、時にホバリングします。

♂ ホバリング





2022.5.30 神奈川県

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