ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

サラサヤンマ 2022<5月②>

2022-05-28 | サラサヤンマ

<5.25>

気温上昇

サラサヤンマの羽化撮影から約3週間が経過、同所で生殖行動が活性化する頃。気温が上昇する予報に期待です。
交尾態3対を目撃し、着地を見届けた1対を久々に撮影。こういう日は産卵が撮れません。最高気温28℃。

13時45分頃、ホバリングを止めて地面すれすれの葉裏に隠れていた♂が、産卵に飛来した♀を捕捉しました。
♀の通り道で待ち伏せての連結。あまり旋回を重ねずに交尾態になって高さ3m半程の木の葉に止まりました。
何とか撮れる位置でしたが、交尾後も♀が暴れてどんどん角度が悪くなる始末。約13分間の短い交尾でした。

交尾態




交尾を解いた♀は非常に激しく動いて、45秒後に連結を振りほどいて飛びました。

交尾を解いた連結態




連結を解いた後の♂ 30秒程で飛ぶ 


産卵の目撃は1♀のみ。♂が接近して20秒で逃げました。上の例を含め3♀が産卵前に捕捉されています。

♀ 産卵 14時20分頃




♂ 縄張り行動






♂ ホバリング




蜘蛛の糸を付けたまま飛ぶ♂

2022.5.25 埼玉県

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