ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ヒメサナエ 2018<5月>

2018-05-27 | サナエトンボ科ヒメサナエ属・オジロサナエ属

<5.21>

意外にも

アオサナエの産卵を狙って河川中流域に行くと、何時になく縄張りの♂が多く、バトルを展開していました。
15時から17時半まで待機した場所に、♀の飛来は一度のみ。それも即刻♂に捕捉されて撮影できずでした。
羽化は探していませんが、15時半を回ってから、ふと近くを見ると意外にも羽化したヒメサナエがいました。
今季の状況からオジロの時期と思っていましたが、まだヒメの段階。撮影位置を工夫する前に飛立ちました。

♂ 羽化

2018.5.21 埼玉県


<5.26>

再び行くと

5日後、時間を早めて同所に行くと、オジロサナエが多数羽化していました。
少数ながらまだヒメサナエも見られ、11時を過ぎて最初に見つけた♂です。すでに翅が伸張していました。

♂ 羽化




約15分後


正午頃、脱出して間もない♀を発見しました。伸張する前の翅は綺麗な緑色が印象的です。

♀ 羽化


約2分後


約4分後




約9分後 少し移動


約10分後 手前に上陸したオジロサナエと見られるヤゴは定位せず川に戻る 

2018.5.26 埼玉県

コメント
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