<4.18>
久々の撮影は羽化不全
毎春、シオヤトンボの羽化を見に行く湿地、目撃はするものの、植生の変化もあってここ数年間撮れていません。
高気温が続き、いくら遅れていても数頭は羽化すると踏んで行きました。問題は見える場所で定位するかどうか。
湿地では1♂、1♀の羽化が進行中で、♀も飛来して産卵。羽化時期が分散している様子です。最高気温24℃。
定位個体が見つからず、諦めた頃にヤゴを発見して撮影開始。しかし、羽化は失敗で、残念な結末になりました。
10時40分頃 這い上がるヤゴを発見 定位する場所次第で撮影の可否が左右される
4分後に定位した♂ 撮れそうな位置
定位から5分後に裂開が始まった
前、中肢が抜ける
裂開から6分後 後肢が抜ける
休止期に入った所で風に煽られて殻ごと向きが変わる
場所を移動して撮影続行 休止期は12分間
脱出 8秒で完了
脱出直後
裂開して33分後 突風が吹いて殻から落ちた
5分後 殻まで這い上がる
裂開から45分後 羽化殻とともに落下して羽化不全に 強い風が吹いたわけでなく殻が不安定であったか
近くで羽化していた♂
探雌する縄張り♂ 他の♂が侵入すると追い出し、湿地を独占していた
羽化した♀と縄張り♂
交尾態 邪魔が入らないので交尾は4分間に及んだ
産卵の目撃は3♀(順不同)
<シオカラトンボ> 同じ湿地に飛来した若いシオカラトンボの連結態
2025.4.18 神奈川県
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