鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

高いシュート精度を誇る赤崎にはこの状況を変えることが期待される

2014年09月27日 | Weblog
【J1第26節予想スタメン 徳島vs鹿島】首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島、ダヴィ不在の影響はいかに

首位浦和を勝ち点7差で追う鹿島 [写真]=Getty Images

■徳島ヴォルティス 残留に向けて後がない徳島、ホーム戦初勝利で弾みをつけられるか

 前節はFC東京に0-4で大敗。前々節の“裏天王山”大宮戦も0-2で敗れた。この2試合ではミス絡みの失点も続いており、目標達成に向けて苦しい状況が続く。さらにこの3連戦では、突破力のあるアドリアーノがけがのため欠場するというアクシデントもあった。一戦必勝を掲げる中、アドリアーノの不在は徳島にとっては誤算だったはずだ。ここ4試合は無得点が続いており、先制点を許すと1点が遠い。

 しかし、下を向いている暇はない。今節の鹿島とは前半戦の第14節に0-1と敗戦ながら、最小失点に抑えて粘り強く戦いながら攻撃のチャンスを窺えた。試合を優位に運ぶためには、中断期間中に取り組んだ“良い守備から入って無失点で試合を運ぶ戦い”をベースに、チャンスがあれば積極的にシュートやクロスを狙い、フィニッシュまで持ち込むことが大切になってくる。

 今節は中3日と対策を講じるにはタイトなスケジュールだが、目標達成に向けて少しでも可能性を高める工夫が必要とされる。今季ホームでは未勝利なだけに、初勝利に懸かる期待も大きい。残り9試合となり、大きなプレッシャーが掛かることは言うまでもないが、気持ちを切り替えて何とか勝ち点3を手にしたい。(totoONE編集部)

■徳島予想スタメン
3-4-3
GK
長谷川徹
DF
村松大輔
青山隼
藤原広太朗
MF
大崎淳矢
濱田武
エステバン
アレックス
FW
佐々木一輝
高崎寛之
津田知宏


■鹿島アントラーズ 首位との勝ち点差は7、優勝に向けて徳島戦での白星は絶対条件

 3連戦の2試合を1-0でものにした鹿島は、前節の仙台戦に続き、今節もアウェーでの一戦に臨む。注目されるのは赤崎秀平だ。前節はダヴィがイエローカードを提示され、今季2度目の累積警告により2試合の出場停止が決定。同選手の代役として赤崎に期待が懸かる。

 その赤崎は、先発となれば第14節以来のスタメン出場だが、その時の対戦相手が徳島。24分、土居聖真の右サイドからの折り返しをボレーで叩き込み、チームの勝利に貢献している。ダヴィとはまったく違う特徴を持つ選手なだけに、直線的にゴールを目指すことが多かった攻撃は、パスをつないで相手を崩すスタイルへと変化するだろう。このところ、チャンスの山を築いてもフィニッシュの精度を欠き、得点が伸び悩んでいただけに、高いシュート精度を誇る赤崎にはこの状況を変えることが期待される。

 その一方で、鹿島の守備は安定している。CBの昌子源と青木剛のコンビは無失点を続けており、堅実な守備ができるようになってきた。得点の決まらない時間が続いても、守備面で耐え続けられることは、チームの重心を後ろに下げずに戦えることにつながっている。

 残り9試合となって浦和との勝ち点差は依然として7。勝ち星を重ねる浦和との差を詰めるためには勝ち続けるしかない。(田中滋)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
青木剛
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
赤崎秀平




赤に注目するサッカーキングのプレビューである。
ダヴィの出場停止で巡ってきたチャンスを活かすか否かが、このルーキーにかかっておる。
ここは、鋭い飛び出しで徳島DFを破りたい。
赤の決定力に期待が集まる。
また、CBの二人はコンビネーションが熟成され、堅固な守備を魅せてくれるのではなかろうか。
3試合連続のクリーンシートを達成して欲しいところ。
強い気持ちで勝利を掴むのだ。
楽しみな一戦である。

U-21日本代表・植田、全力でやってしっかり勝ちたい

2014年09月27日 | Weblog
[アジア大会]尽きない向上心、DF植田「もっと、もっと良くなる」
14/9/26 19:43



 寡黙な男は黙々と決戦に向けて調整を進める。グループリーグから全試合フル出場を続けるU-21日本代表DF植田直通は、ここまでの自身の出来を振り返って「まだまだです」と語った。

「まだまだですね。まあ、優勝したら(良いと言えるかもしれないけど)。今はまだまだなんで。これからもっと、もっと良くなると思うので、もっと良くしていきたいです」。そう話したように、自身にとって納得のいかない部分があるようだ。しかし、「そこ(課題に感じている部分)は自分で感じていることなので、あんまり言わないようにしています」と語っている。

 準々決勝の相手となる韓国の印象を「強い相手なんで。全力でやりたいです」と視線を上に向けて話すと、フィジカルコンタクトが激しくなることが予想される試合に向けて「全部負けないようにしていきたい」と『強さ』という自身の持ち味を発揮して韓国攻撃陣を封じ込めようとしている。

「(守備陣の)連係をもっと高めていきたいし、全力でやってしっかり勝ちたい」。男は堂々と勝利宣言をして、練習場を後にした。

(取材・文 折戸岳彦)




「まだまだです」と語るU-21日本代表の植田である。
ここまで日本の守備を牽引しておる。
そして次戦は韓国戦。
地元開催国の韓国はU-23+OAのチームであり、日本にとっては分が悪い。
しかしながら、そのようなことは微塵も感じず挑む植田の姿が頼もしい。
植田の力で日本を勝利に導くのだ。
期待しておる。