鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

アギーレ日本代表監督、鹿島戦視察

2014年09月23日 | Weblog
アギーレ監督、今日仙台-鹿島戦を視察
 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が23日のJ1第25節仙台-鹿島戦(ユアスタ)を視察することになった。他にゲリング・コーチは東京-徳島戦(味スタ)、モラス・フィジカルコーチが柏-鳥栖戦(柏)を視察する。また、日本協会は21日までに、10月の親善試合ジャマイカ戦(10日、デンカS)、ブラジル戦(14日、シンガポール)に向け、海外組の所属クラブに招集レターを送付した。
 [2014年9月23日7時29分 紙面から]

【アギーレ今週の視察】仙台-鹿島
 23日のJ1・仙台-鹿島(ユアス)を視察する。10月の国際親善試合2連戦、10日のジャマイカ戦(デンカ)、14日のブラジル戦(シンガポール)へ向けて、9月の国際親善試合2戦で4失点し、ミスのあった守備陣テコ入れは懸案事項のひとつ。鹿島のセンターバック、DF昌子(しょうじ)にとってはアピールの大きなチャンスになる。

 ゲリング・コーチはFC東京-徳島、モラス・フィジカルコーチは柏-鳥栖を視察する。
(紙面から)

アギーレ監督 仙台―鹿島戦を視察へ!柴崎&昌子らに熱視線
 日本代表のハビエル・アギーレ監督が23日、仙台―鹿島戦を視察する。鹿島の日本代表MF柴崎、ホープのDF昌子らのプレーに熱視線を送る。

 仙台戦の視察は就任後初となる。ゲリング・コーチが、FC東京―徳島戦、モラス・フィジカルコーチは柏―鳥栖戦を視察する予定。また日本協会は10月10日のジャマイカ戦、同14日のブラジル戦で招集予定の選手が所属する欧州クラブに招集レターを送付したことを明らかにした。
[ 2014年9月23日 06:04 ]




鹿島の試合を観戦するアギーレ日本代表監督である。
満を持してと言って良かろう。
9月の代表戦では守備に不安を感じさせた。
ここは、昌子源と青木剛の堅固な守備を見せつけるチャンスである。
特に代表候補に招集実績のある源は、現在ノリにノっておる。
高さ速さもさることながら、読みが冴えており、パスカットが光る。
フィードの良さも特徴の一つと言って良かろう。
ここは、次回の選出にリストアップして欲しいところ。
また、攻撃陣では聖真が日本代表スタッフの話し合いの場に挙がっておると朝日新聞の中川氏が語っておる。
この視察にて確認されるのではなかろうか。
そして、密かに押したい選手が西大伍である。
8月の月間ベストゴールを受賞したワールドクラスのゴールも素晴らしいが、西の攻撃参加は面白い。
インサイドに切り込むことも多く、単なる上下動のSBではない。
篤人を選ばないのであれば、西を日本代表に組み込むことは、新たなるチーム作りになるのではなかろうか。
日本代表監督の視察に発憤し、選手がより高いプレイをしてくれることを期待する。
楽しみである。

サッカーダイジェスト Fマリノス戦寸評

2014年09月23日 | Weblog
【2014 J1寸評・採点|24節】鹿島対横浜
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年09月22日

鹿島対横浜



選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト10.7号(9月23日発売)より

【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6.5 
ゴール前のセットプレーでほとんどのボールに触り、ピンチを防ぐ。
[DF]
22 西大伍 6 
集中力が切れそうな終盤、声とプレーで鼓舞。迫力ある中央突破も。
5 青木剛 6.5 
出場停止明けの先発。進退をかけた試合で空中戦を制し、完封に貢献。
15 昌子源 6.5 
読みも鋭く、くさびのボールを何度もカット。ミスなく完璧に近い。
16 山本脩斗 6 
バランスを見ながらの動き。押し込まれた時間帯は高さではね返す。
[MF]
20 柴崎岳 6 
相手のカウンターの芽を摘むなど、目立たないながらも好プレー。
40 小笠原満男 6 
主将らしく、状況に応じてチームが進むべき道をプレーで示した。
25 遠藤康 6.5 
得意の左足ミドルで決勝点。守備でも身体を張り、存在感を放った。
33 カイオ 6 
周りを生かすプレーが増えた。左サイドで先制点の起点になった。
28 土居聖真 6.5 
決勝アシスト。相手が常に注意しなければならないプレーをした。
[FW]
11 ダヴィ 5.5 
PK失敗はともかく、助っ人である以上ゴール前で仕事をしなければ。
[交代出場]
10 本山雅志(MF) 6 
時間に応じたプレーは的確。途中出場で、きっちり試合を締めた。
7 ジョルジ・ワグネル(MF) ‐ 
自陣でのプレーが多かったが、技術の高さを見せ、時計を進めた。
18 赤秀平(FW) ‐ 
前線でボールを追った。相手に簡単に長いボールを蹴らせなかった。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6.5 
遠藤ら先発を入れ替え。試合前から緊張感をもたらして勝利に導く。

【横浜】
[GK]
1 榎本哲也 6.5 
PKをストップして、試合を終わらせなかった。フィードも正確。
[DF]
24 奈良輪雄太 5 
ハンドでPKを与えてしまう。左サイドに移ってから攻撃の起点に。
4 栗原勇蔵 5.5 
ダヴィに対し、厳しい守備を見せた。サイドからのクロスには対応。
22 中澤佑二 5.5 
守備で目立ったミスはなかった。要所でチームを救う守りを見せた。
23 下平匠 5 
ミス多く、攻撃停滞の一因に。守備でも遠藤のドリブルに手を焼く。
[MF]
26 三門雄大 5.5 
1試合3ポジションをこなす。攻守に連動性がないのでつらい立場。
27 富澤清太郎 5 
組み立てようとしたがチームに統一されたものがないので仕方ない。
25 藤本淳吾 5 
ボールをつないでいた印象。攻撃を創り出すものではなかった。
10 中村俊輔 5 
中盤にスペースなく、ボランチの位置まで下がってゲームメーク。
11 齋藤学 5 
攻撃が機能せず、最後は強引なドリブルで突破するしかなかった。
[FW]
16 伊藤翔 5 
ターゲット役になったが攻撃の種類が少なく、相手に読まれて大苦戦。
[交代出場]
7 兵藤慎剛(MF) 5.5 
右ハーフで途中出場。攻撃に厚みを出したが決定的な仕事はできず。
18 ラフィーニャ(FW) 5.5 
ゴールを奪う動きをしていた。エリア内でもっとボールを触りたい。
6 小椋祥平(MF) 5.5 
途中出場でセカンドボールを拾い、敵を押し込むことに貢献した。
[監督]
樋口靖洋 5 
攻撃も守備もビジョンが見えない。選手の経験に任せるサッカー。

[試合内容]
序盤から鹿島が集中した守備でセカンドボールを奪い、主導権を握る。すると38分、土居からのヒールパスを受けた遠藤がミドルシュートを決め、これが決勝点。攻守の形が見えない横浜をシュート1本に封じて完封勝利を収めた。




サッカーダイジェストによるFマリノス戦の寸評である。
完勝で総じて評価が高い。
その中でも、得点に絡んだ聖真とヤス、完封の立役者である源と青木、曽ケ端が特に高い評価を得た。
特にクリーンシートはCB二人とGKが素晴らしく、シュートをほぼ0に抑えておる。
相手の驚異であったセットプレイを弾き返し続けたことはこれから先の試合でも自信に繋がったことであろう。
伝統の堅固を感じさせた一戦。
この先も失点を許さず戦っていきたい。
楽しみである。