【2014 J1寸評・採点|23節】大宮対鹿島
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年09月16日
大宮対鹿島
選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト9.30号(9月17日発売)より
【大宮】
[GK]
1 北野貴之 6
最後方から大声を出し続け、チームに闘志を注入。好守も見せた。
[DF]
27 今井智基 6
攻撃も守備も及第点。持ち場であるSBで伸び伸びと動けていた。
18 横山知伸 6
ダヴィに手を焼いたものの、試合を通して落ち着いた対応だった。
17 高橋祥平 7
生まれたばかりの子供と、試合当日が誕生日の母に捧げる決勝弾。
14 中村北斗 5.5
致命傷にならないものの、ミスや振り切られるプレーが散見された。
[MF]
23 金澤慎 6.5
中盤を精力的に動き回り、指揮官が目指すサッカーを体現していた。
5 カルリーニョス 6.5
今季で一番の出来と言っても過言ではない。攻守で躍動していた。
41 家長昭博 6
随所に光るプレーを披露。ロスタイムに身体を張りピンチを防いだ。
39 泉澤仁 6.5
得意のドリブルで敵陣を切り裂く。1対1にことごとく勝った。
[FW]
8 ムルジャ 6.5
本調子ではなさそうだが、待望の先制点をもたらすところはさすが。
11 ズラタン 6
サボることなく汗をかく。次戦はストライカーとしての仕事を期待。
[交代出場]
22 和田拓也(DF) 6
左SBとして投入されると、大きな問題なく自らの役目を果たした。
38 増田誓志(MF) ―
少ない出場時間のなかで、古巣相手に与えられた仕事をやり切った。
28 富山貴光(MF) ―
本職ではないサイドでの起用にも、戸惑いを見せることはなかった。
[監督]
渋谷洋樹 6.5
守備を整備し、久々のリーグ戦勝利に導く。その手腕は見事の一言。
【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 5.5
ハイボールの処理に安定感。2失点は自身に責任はないが……。
[DF]
22 西大伍 5
泉澤の対応に苦慮。自身のサイドで好き放題やられてしまった。
4 山村和也 5
2失点に絡む。特に2失点目は不十分なクリアで敗戦のきっかけに。
15 昌子源 6.5
制空権を完全に掌握する。であることを示した。
16 山本脩斗 6
目立ちはしなかったが、ミスが少ない及第点のパフォーマンスだった。
[MF]
20 柴崎岳 6
パスでリズムを作るだけでなく、自ら持ち上がる場面も多々あり。
40 小笠原満男 6
攻守で肝を押さえたポジショニング。勝利への意志を発し続けた。
33 カイオ 6
相手を手玉に取る仕掛けでチャンスを演出。パス精度に課題を残した。
7 ジョルジ・ワグネル 6
守備面での献身的な動きはもちろん、攻撃面でも「らしさ」で貢献。
28 土居聖真 6
相手DFに選択肢を絞らせないプレーはセンスの良さを感じさせた。
[FW]
11 ダヴィ 6.5
ゴールを奪えなかったが、スピードとパワーで相手守備陣の脅威に。
[交代出場]
13 中村充孝(MF) 5.5
可もなく不可もなく。だが、起用意図に沿った働きではなかった。
25 遠藤康(MF) 6
得点を狙う積極的な姿勢で攻撃を活性化したが、最後まで実らず。
18 赤秀平(FW) 5.5
クオリティーは悪くないものの、もう一段ギアを上げられたはずだ。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 5.5
勝負師として早め早めに策を講じたが、結果には表われなかった。
[試合内容]
大宮は開始直後から攻め込まれたが、我慢強く耐え続ける。すると34分、ムルジャが左足を振り抜いて17節の徳島戦以来の先制点。69分に追いつかれながらも、5分後に高橋がFKのこぼれ球を押し込み、リーグ再開後初勝利を飾った。
サッカーダイジェストによる大宮戦の寸評である。
敗戦という受け入れがたい結果とは裏腹に高評価が並ぶ。
ゴールを決めた源と攻撃を牽引したダヴィが高い評点を得ておる。
源に至っては「リーグ屈指のCB」とまでの好評価である。
守備だけにスポットを当てても、源ほどの動きを出来るものは少なかろう。
その他も攻撃陣は良い評価を得ておる。
ジョルジ・ワグネルは「守備面での献身的な動きはもちろん、攻撃面でも「らしさ」で貢献」と言い切られておる。
単に結果だけが鹿島のものではなかった。
このサッカーを継続し、勝利を掴もうではないか。
期待しておる。
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年09月16日
大宮対鹿島
選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト9.30号(9月17日発売)より
【大宮】
[GK]
1 北野貴之 6
最後方から大声を出し続け、チームに闘志を注入。好守も見せた。
[DF]
27 今井智基 6
攻撃も守備も及第点。持ち場であるSBで伸び伸びと動けていた。
18 横山知伸 6
ダヴィに手を焼いたものの、試合を通して落ち着いた対応だった。
17 高橋祥平 7
生まれたばかりの子供と、試合当日が誕生日の母に捧げる決勝弾。
14 中村北斗 5.5
致命傷にならないものの、ミスや振り切られるプレーが散見された。
[MF]
23 金澤慎 6.5
中盤を精力的に動き回り、指揮官が目指すサッカーを体現していた。
5 カルリーニョス 6.5
今季で一番の出来と言っても過言ではない。攻守で躍動していた。
41 家長昭博 6
随所に光るプレーを披露。ロスタイムに身体を張りピンチを防いだ。
39 泉澤仁 6.5
得意のドリブルで敵陣を切り裂く。1対1にことごとく勝った。
[FW]
8 ムルジャ 6.5
本調子ではなさそうだが、待望の先制点をもたらすところはさすが。
11 ズラタン 6
サボることなく汗をかく。次戦はストライカーとしての仕事を期待。
[交代出場]
22 和田拓也(DF) 6
左SBとして投入されると、大きな問題なく自らの役目を果たした。
38 増田誓志(MF) ―
少ない出場時間のなかで、古巣相手に与えられた仕事をやり切った。
28 富山貴光(MF) ―
本職ではないサイドでの起用にも、戸惑いを見せることはなかった。
[監督]
渋谷洋樹 6.5
守備を整備し、久々のリーグ戦勝利に導く。その手腕は見事の一言。
【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 5.5
ハイボールの処理に安定感。2失点は自身に責任はないが……。
[DF]
22 西大伍 5
泉澤の対応に苦慮。自身のサイドで好き放題やられてしまった。
4 山村和也 5
2失点に絡む。特に2失点目は不十分なクリアで敗戦のきっかけに。
15 昌子源 6.5
制空権を完全に掌握する。であることを示した。
16 山本脩斗 6
目立ちはしなかったが、ミスが少ない及第点のパフォーマンスだった。
[MF]
20 柴崎岳 6
パスでリズムを作るだけでなく、自ら持ち上がる場面も多々あり。
40 小笠原満男 6
攻守で肝を押さえたポジショニング。勝利への意志を発し続けた。
33 カイオ 6
相手を手玉に取る仕掛けでチャンスを演出。パス精度に課題を残した。
7 ジョルジ・ワグネル 6
守備面での献身的な動きはもちろん、攻撃面でも「らしさ」で貢献。
28 土居聖真 6
相手DFに選択肢を絞らせないプレーはセンスの良さを感じさせた。
[FW]
11 ダヴィ 6.5
ゴールを奪えなかったが、スピードとパワーで相手守備陣の脅威に。
[交代出場]
13 中村充孝(MF) 5.5
可もなく不可もなく。だが、起用意図に沿った働きではなかった。
25 遠藤康(MF) 6
得点を狙う積極的な姿勢で攻撃を活性化したが、最後まで実らず。
18 赤秀平(FW) 5.5
クオリティーは悪くないものの、もう一段ギアを上げられたはずだ。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 5.5
勝負師として早め早めに策を講じたが、結果には表われなかった。
[試合内容]
大宮は開始直後から攻め込まれたが、我慢強く耐え続ける。すると34分、ムルジャが左足を振り抜いて17節の徳島戦以来の先制点。69分に追いつかれながらも、5分後に高橋がFKのこぼれ球を押し込み、リーグ再開後初勝利を飾った。
サッカーダイジェストによる大宮戦の寸評である。
敗戦という受け入れがたい結果とは裏腹に高評価が並ぶ。
ゴールを決めた源と攻撃を牽引したダヴィが高い評点を得ておる。
源に至っては「リーグ屈指のCB」とまでの好評価である。
守備だけにスポットを当てても、源ほどの動きを出来るものは少なかろう。
その他も攻撃陣は良い評価を得ておる。
ジョルジ・ワグネルは「守備面での献身的な動きはもちろん、攻撃面でも「らしさ」で貢献」と言い切られておる。
単に結果だけが鹿島のものではなかった。
このサッカーを継続し、勝利を掴もうではないか。
期待しておる。