鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

フットボールサミット、鹿島特集号発売

2014年09月21日 | Weblog
「フットボールサミット第25回」鹿島アントラーズ
2014年09月21日(日)



「フットボールサミット第25回」にて鹿島アントラーズの特集として、昌子選手や柴崎選手のインタビューなどが掲載されます。

【掲載誌】
カンゼン「フットボールサミット第25回」
[特集名]鹿島アントラーズ サッカー王国のつくりかた

【発売日】
10月6日(月)
※地域によって一般書店での発売日が前後する場合がございますのでご了承ください。

【定価】
1,300円+税

【掲載内容】
・鹿島アントラーズの軌跡
・なぜトニーニョ・セレーゾだったのか? <タイトル奪還へのシナリオ>
・柴崎岳の視界 <探究心が向かう先>
・昌子源のもがき <これからの若手がやるべきこと>
・コーチ大岩剛が語る <鹿島のセンターバック像>
・鹿島のGM論 <優勝を狙わずして編成するなかれ>
・鈴木秀樹事業部長に聞く <365日賑わうスタジアムのつくりかた>
・熊谷浩二 <トップで戦える選手は育てられるか?>
・椎本邦一 <スカウトの流儀>
・高井蘭童 <栄光とともに歩む通訳の矜持>
・雄飛寮の回顧録 <初代管理人が語る憩いの場>
・岩政大樹 鹿島の十年
・ジーコの教え <原点はいかに生まれたのか?>
・ビスマルクが語る鹿島の黄金期 <優勝請負人はいまどこでなにを。>
・英国記者が見る鹿島の不思議
・鹿島イズム 継承の現在地 <ヤングアントラーズの躍進に見るもの>

※掲載日時、内容等は変更される場合がありますのであらかじめご了承ください。




鹿島アントラーズ特集号を発売するフットボールサミットである。
満を持してとはこのこと。
掲載内容を眺めるだけでも胸がときめいてくる。
これは必読と言えよう。
10月6日(月)には\1404を握りしめ書店へ向かおうではないか。
楽しみである。

Fマリノス戦レビュー

2014年09月21日 | Weblog
【J1:第24節 鹿島 vs 横浜FM】レポート:土居聖真と遠藤康の見事なコンビネーションが決勝点!鹿島が1-0で横浜FMを破り、相手をシュート1本に抑える!!(14.09.21)
9月20日(土) 2014 J1リーグ戦 第24節
鹿島 1 - 0 横浜FM (19:04/カシマ/17,834人)
得点者:38' 遠藤康(鹿島)
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膠着した試合を動かしたのは土居聖真のドリブルからだった。前節の大宮戦同様、この日も相手ボランチにマークされ、なかなかパスを受けられずにいると、心の中でふつふつと怒りがこみ上げてきたという。

「自分や味方にそれをぶつけるのではなく、相手にぶつけようと思った」。

中盤の左でカイオからパスを受けると決然とゴールへ突き進む。緩急を付けたドリブルでスルスルとゴール前まで侵入するとゴールが見えた。もう一つ行こうかと思ったところで遠藤康が自分の背後にまわり込むのを感じると、足裏で遠藤にボールを託す。「思い切って蹴った」という遠藤のシュートは榎本哲也の手を弾きゴールネットを揺らす。38分に生まれた遠藤の得点は、ゴールに向かいながら味方の動きもよく見えている土居らしいプレーがつくりだしたチャンスを得たものだった。

ただ、流れは掴みながらも追加点が奪えない展開は理想的とは言い難い。横浜FMの樋口靖洋監督が「90分に渡って我々が主導権を握る時間がほとんどないという状況」と認めるほど、横浜FMになにもさせないことはできていたが、ラストパスやゴール前でのシュートの精度を欠いたことで、次の得点が決まらない。56分にはPKを得たものの、これをダヴィが外して追加点のチャンスを逸する。

セットプレーに強さを持つ横浜FMに1点リードを守り切るのは至難の業。案の定、残り時間が少なくなればなるほど、シンプルにゴール前に蹴り込んでくる相手の勢いに押され、ゴール前にへばりつく時間が増えてしまった。しかし、全員が集中力を保ってこれを弾き返し続けたことは、こぼれ球を押し込まれた前節の教訓が生かされたからだ。
「大宮戦は下がりすぎていた。もう1m上げて、ソガさん(曽ヶ端準)の出やすいスペースをつくろうと話していた。(西)大伍くんや(山本)脩斗くんと『上げよう!』と声をかけあった」。
4試合ぶりの完封勝利に、鋭い出足で相手の攻撃の芽を摘み続けた昌子源の舌も滑らかだった。

心配なのは横浜FMだ。昨季、最後まで優勝を争ったチームが、90分でわずかにシュート1本に終わった。それも終了間際の中村俊輔のフリーキックが壁に当たったシュートがカウントされたのみ。流れのなかでは一度もシュートすることができず、ゴールの枠に飛んだシュートは1本もなかった。

「なかなか攻めきれないゲームで、基本的に主導権を90分に渡って我々が主導権を握る時間がほとんどないという状況では、なかなか勢いのある鹿島に勝つことはできなかったなと思います」。

樋口靖洋監督は、いつもと変わることなく務めて明るい態度でコメントを残した。しかし、続いて口を出たのは「いずれにせよ攻撃の形が見えない」という深刻な内容。苦しいチーム事情を認めざるを得なかった。立て続けに試合が来る3連戦をうまく乗り切りたい。

以上

2014.09.21 Reported by 田中滋




「流れは掴みながらも追加点が奪えない展開は理想的とは言い難い」と述べる田中氏のレポートである。
試合の主導権は明らかに鹿島にあった。
Fマリノスのシュートを1本に抑えたことでデータ的にも物語っておる。
しかしながら、得点は一つに終えた。
これが、今の鹿島の課題であろう。
決定力を磨き上げ、更に上を目指そうではないか。
期待しておる。

シャルケ・篤人、実戦復帰

2014年09月21日 | Weblog
内田がU-23チームの試合で実戦復帰、今シーズン初の公式戦出場
 20日、レギオナルリーガ(4部相当)のシャルケU-23対RWエッセンの試合でDF内田篤人が実戦復帰し、今シーズン初の公式戦出場を果たした。

 ダービー戦となる同試合は、両チームともに攻め合う激しい展開になった。内田はチームのディフェンスに貢献する動きを見せ、62分までプレー。試合は1-1の引き分けに終わった。

 試合後、シャルケU-23を率いるユルゲン・ルーギンガーは内田について、「動きもよかったし、チームに非常によく馴染んでいた」と評価した。

 シャルケは23日、ブンデスリーガ第5節でブレーメンと対戦する。内田のリーグ戦復帰に期待がかかる。




シャルケU-23の一員として公式戦に出場したシャルケの篤人である。
62分までプレイし、良い動きをしておった模様。
次節にはトップチームでの躍動を魅せてくれるのではなかろうか。
楽しみにしておる。

ヤスのゴール、ノミネート

2014年09月21日 | Weblog
J1リーグ戦第24節、J2リーグ戦第32節ノミネートゴール決定のお知らせ
2014年9月20日(土)

 J1リーグ戦第24節、J2リーグ戦第32節のノミネートゴールが決定しましたのでお知らせいたします。

J1リーグ戦
阿部 浩之(G大阪) 9月20日 対 C大阪戦 得点時間:37
柏木 陽介(浦和) 9月20日 対 柏戦 得点時間:28
遠藤 康(鹿島) 9月20日 対 横浜FM戦 得点時間:38

J2リーグ戦
山崎 雅人(山形) 9月20日 対 京都戦 得点時間:40
櫻内 渚(磐田) 9月20日 対 北九州戦 得点時間:22
永木 亮太(湘南) 9月20日 対 水戸戦 得点時間:76
※ノミネートゴールの映像はスカパー!のホームページ(http://soccer.skyperfectv.co.jp/static/award)で近日公開されます。

■最優秀ゴール賞 -BEST GOAL AWARD- コーナーはこちら ≫




第24節のノミネートゴールに選出されたヤスのゴールである。
左足一閃、綺麗にゴールマウスに吸い込まれた。
これはヤスの良さが出たところ。
このシュートに至るまでの流れが美しかった。
聖真がDFを引き連れてドリブル、スペースを作ったところでヒールパス、この時点で得点のお膳立てが出来上がっておった。
聖真の成長が著しい。
聖真とヤスのコンビネーションでこれからもゴールを積み重ねて行きたい。
楽しみである。

Fマリノス戦報道

2014年09月21日 | Weblog
鹿島、横浜に4試合ぶり完封勝利/鹿-横24節

鹿島対横浜 前半、横浜三門(右)と競り合う鹿島柴崎(撮影・野上伸悟)

<J1:鹿島1-0横浜>◇第24節◇20日◇カシマ

 鹿島が、ホームで横浜を相手に4試合ぶりの完封勝利を飾った。

 序盤から緊張感あふれる均衡した試合展開となったが、前半38分にMF土居のトリッキーなパスを受けたMF遠藤が豪快なミドルシュートをたたき込み先制。その後は、DF昌子を中心とした手堅い守備でゼロに抑えて勝利した。

 横浜は好機をものにできず、後半にはGK榎本がPKをストップするなど守備陣も奮起したが、1点が遠かった。
 [2014年9月20日21時15分]

鹿島遠藤V弾「打った瞬間分からなかった」

前半38分、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島MF遠藤(撮影・野上伸悟)

<J1:鹿島1-0横浜>◇第24節◇20日◇カシマ

 鹿島のMF遠藤康(26)が左足の豪快なミドルシュートを突き刺し、チームに勝ち点3をもたらした。

 試合巧者の横浜との緊迫感ある一戦で、前半38分にMF土居聖真(22)のトリッキーなパスを受けると左足を一閃(いっせん)。「打った瞬間は分からなかったけど、ボールの行方を見てたら入るかなと思った」と振り返った。

 13日の大宮戦でリーグ戦10試合ぶりに黒星を喫した。前半の好機をいかせずセットプレーから決勝点を献上するという悔いの残る黒星だっただけに「このままじゃいけないと気付いた選手もいると思う。いい試合をしていてもセットプレーでやられたってことは慢心とかがあったと思う。セレーゾ監督もミーティングを2時間くらいやって、それを言われた」と言う。

 ただ、その悔しさで逆にチームが引き締まり、完封勝利。首位浦和に追いつき追い越すためにも、負けられない戦いが続く。
 [2014年9月20日22時48分]

鹿島完封○相手シュート1本の珍記録も

サポーターの声援に応える鹿島DF昌子(左)とMF遠藤(撮影・野上伸悟)
<J1:鹿島1-0横浜>◇第24節◇20日◇カシマ


 鹿島が横浜のシュートを1本に抑え、J1史上12回目の「被シュート1本以下」という珍記録を達成して勝ち点3を手にした。

 横浜との試合巧者同士の対戦で、緊迫した試合展開となったが、前半38分にMF土居聖真(22)のトリッキーなパスを受けたMF遠藤康(26)が左足で豪快なミドルシュートを突き刺し先制。その後は数あるピンチをしのぎ、リーグ戦4試合ぶりの完封勝利を飾った。

 守備の軸として奮闘したDF昌子源(21)は「打たれたシュートは1本と聞いたけど、もっと打たれているイメージがあった。DFとしてはゼロに抑えたことが大きい」と話していた。
 [2014年9月20日22時49分]

鹿島昌子の壁「シュート1」珍記録で完封

前半、横浜MF藤本(右)をマークする鹿島DF昌子(撮影・野上伸悟)

<J1:鹿島1-0横浜>◇第24節◇20日◇カシマ

 鹿島DF昌子源(しょうじ・げん=21)がJ1史上12回目、クラブ史上4回目となる被シュート1本以下の珍記録での勝利に貢献した。完封勝利も4試合ぶり。「シュート1本と聞いてもっと打たれたイメージがあるけど、とにかく完封できて良かった」と笑みを浮かべた。

 速さと強さをいかし、横浜攻撃陣を封殺した。「日本一のキッカー中村さん、高さのある中沢さん、栗原さんがいる横浜のセットプレーを抑えてゼロは自信になる」。13日の大宮戦では自信の反則で与えたFKから決勝点を献上した悔しさを本拠地で晴らした。

 大宮戦でリーグ戦10試合ぶりの黒星を喫し、首位浦和との差が広がった。だが、その敗戦をきっかけにセレーゾ監督は「ここから11連勝して逆転優勝しよう!」とげきを飛ばし、セットプレー絡みでの失点が多いことも指摘。チーム全体の集中が切れなかった。

 鹿島は09年11月8日の山形戦で被シュート0本という偉業を達成。この日、それに続くシュート1本以下という記録で勝利を飾った。昌子は「ミーティングでもセットプレーで集中力を高めろと言われていた。大宮戦の負けで引き締まった」と満足げに話した。

 W杯ブラジル大会に向けたザックジャパンの4月の国内組代表候補合宿に選出された若きセンターバックは、アギーレジャパンで代表入りするチャンスは十分。ただ「ゼロで抑えたことが大事だけど、これを続けていかないと意味がない」と、まずは鹿島で勝利を積み重ねることに集中する。【菅家大輔】
 [2014年9月21日8時5分 紙面から]


鹿島・柴崎、完封演出!セレーゾ監督「やるべきことはできた」

鹿島-横浜M 前半、ヘディングで競り合う鹿島・柴崎(左)と横浜M・三門=カシマ

 J1第24節(20日、鹿島1-0横浜M、カシマ)点差以上の完勝。ボランチに起用された日本代表MF柴崎を中心に横浜Mの攻撃を完全に封じ、優勝戦線に残った。無言だった柴崎に代わり、セレーゾ監督は「相手の攻撃のスペースを消したり、ポジショニングがよかった。まだ課題はあるけど、やるべきことはできたのではないか」と評価した。

データBOX

◎…鹿島のDF青木が横浜M戦でJ1通算350試合出場を達成。37人目。


鹿島-横浜M 前半、激しく競り合う横浜M・斎藤(中央)と鹿島・小笠原(右)=カシマ


鹿島-横浜M 後半、シュートを放つ鹿島・遠藤(25)=カシマ


鹿島-横浜M 前半、先制ゴールを決め、祝福される鹿島・遠藤(左から2人目)=カシマ


横浜Mに勝利し、サポーターの声援に応える鹿島・遠藤(右)と昌子=カシマ


横浜Mに勝利し、握手を交わす小笠原ら鹿島イレブン=カシマ


(紙面から)

鹿島鉄壁完封 終了直前まで被シュート0本
J1第24節 鹿島1―0横浜 (9月20日 カシマ)


<鹿島・横浜>前半、横浜・斎藤(左)にプレッシャーをかける鹿島・柴崎(中央)
Photo By スポニチ


 最後の1プレーまで、完璧だった。鹿島は後半ロスタイムに横浜のMF中村にFKを許すまで被シュート0本。09年11月8日、鹿島が山形相手に達成して以来となるJ史上2度目のシュート0とはならなかったが、MF遠藤の1点を守り切り4試合ぶりの完封で勝利を飾った。

 前節の大宮戦ではセットプレーから決勝点を与え、リーグ戦での負けなしが9試合でストップした。トニーニョ・セレーゾ監督は2時間のミーティングを開き「セットプレーでの失点は慢心や、誰かがやってくれるだろうという気持ちがあるからだ」と叱咤(しった)。その反省を生かし、日本代表MF柴崎を中心に空中戦や球際で気迫を押し出した守備を披露した。DF昌子は「日本一のセットプレーの精度を持つチーム相手にゼロだったのは自信になる」と笑みを浮かべた。手にした自信は勝ち点3以上の価値がある。
[ 2014年9月21日 05:30 ]

【鹿島】遠藤が決勝弾!青木ら堅守で横浜M完封
2014年9月21日6時0分 スポーツ報知

 ◆J1第24節 鹿島1―0横浜M(20日・カシマスタジアム)

 鹿島は横浜Mのシュートを1本に抑える堅守で、MF遠藤の1得点を守った。今季2度目の退場による出場停止が明けて先発したDF青木は「監督の起用に応えたかった。チームが勝てたことが一番」と充実の表情。空中戦を徹底的に防いだDF昌子は「日本一強いセットプレーを抑えられたのは自信になる」と喜んだ。

急成長22歳、反骨ドリブル 鹿島MF土居
中川文如2014年9月20日22時48分

■鹿島MF 土居聖真

(20日、鹿島1―0横浜マ)

 決意のドリブルだった。

 前半38分。敵陣中央でパスを受けた。「奪われても構わない。仕掛けよう」。急加速。右斜め前に突き進む。目の前の相手を置き去りにして、さらにもう1人を引きつけた。背後に走り込んだ遠藤にかかとでつなぎ、決勝点を導いた。

 敗れた前節の大宮戦。好機を立て続けに外して「僕の力不足」と責任を背負い込んだ。ただ、22歳は発想の転換も早い。「ここから持ち直せば、さらに成長できる。そんなきっかけにしなければ」。反骨心を胸に臨んだ一戦だった。

 中学生年代の育成組織から鹿島一筋。突破力と運動量を持ち味に昨季途中からトップ下の定位置を担う。日本代表で活躍した同僚の柴崎、武藤(FC東京)、宇佐美(ガ大阪)らと同じ1992年生まれ。「岳(柴崎)はすごい。僕なんて、まだまだ」と謙遜しつつ、秘めた思いは「4年後のW杯に出たい」。

 日本代表スタッフの話し合いの場で、急成長の注目株として名前が挙がっている。(中川文如)

J1鹿島、横浜Mに1-0
J1第24節(20日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は1-0で横浜Mを下した。無失点勝利は4試合ぶり。通算成績は13勝4分け7敗、勝ち点43の4位。

鹿島は前半38分、遠藤の5試合ぶりのゴールで先制した。後半11分にはPKをダビが決められず追加点は挙げられなかったが、相手の反撃を抑えて接戦をものにした。

首位浦和は那須の先制ゴールなどで柏を3-1で下し、3連勝で勝ち点を50に伸ばした。2位の川崎はFC東京と0-0で引き分けて同44。

鳥栖は仙台を2-1で振り切り川崎と並んだが、得失点差で3位。G大阪はC大阪を2-0で退け、3連勝で同40とした。

神戸は清水に、広島は新潟にそれぞれ快勝。名古屋は甲府を下し、大宮は徳島に勝った。

■記録メモ
▽J1通算350試合出場
鹿島のMF青木剛が横浜M戦で達成。青木はDFとして出場した。




非シュート1本がニュースになっておる。
試合終了間際、アディショナルタイムのダイブによるFKがなければ0本の記録を残すことが出来たように思う。
そもそも、アディショナルタイム4分も、タイムアップまでの時間も怪しかった。
その見えざる力に打ち勝った守備力を高く評価したいところ。
また、朝日新聞の中川氏によると、日本代表スタッフの話し合いの場に聖真の名が挙がっておるとのこと。
これは嬉しい報。
是非とも招集されて欲しいところ。
この試合でアシストを記録した聖真の躍動に期待大である。

神戸・マルキーニョス、落ち着いてできました

2014年09月21日 | Weblog
【J1:第24節 神戸 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(14.09.20)
9月20日(土) 2014 J1リーグ戦 第24節
神戸 3 - 1 清水 (19:03/神戸ユ/14,850人)
得点者:11' ペドロジュニオール(神戸)、39' マルキーニョス(神戸)、58' ペドロジュニオール(神戸)、69' ノヴァコヴィッチ(清水)

●マルキーニョス選手(神戸)
「(ゴールについて)あの瞬間、落ち着いてできました。相手よりも一歩引いて、冷静に見ることができました。ああいう場面は相手が滑ってくることが多いので、そこで冷静にできたことが点につながったと思います。(前半、ペドロジュニオール選手といいコンビでしたが?)本当にチームがいい状態に戻ってきたのかなと思います。自分が自分がというのではなく、周りが助けるようなプレーをし始めた。自分が全てではなくて、自分よりもいい態勢の人にボールを預けることができるし、そういうスピリットがチームの強みになっていると思います。(課題は?)全てのチームが勝っていても修正点はあると思います。そこは監督が外から見て、僕たちと違う視点で見ていると思いますので、そこは監督が修正点として挙げてくれると思います」

[ J1:第24節 神戸 vs 清水 ]


先制した神戸は39分にも、シンプリシオのパスを受けたマルキーニョスが決め2-0と清水を突き放した。マルキーニョスは今シーズン10点目となった。




今季10得点目を決めた神戸のマルキーニョスである。
やはり怖い男。
このマルキとの対戦が10月に控えておる。
気を引き締めて抑えたい。
守備陣の奮起を期待しておる。

浦和・興梠、PKを蹴る

2014年09月21日 | Weblog
【J1:第24節 浦和 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(14.09.20)
9月20日(土) 2014 J1リーグ戦 第24節
浦和 3 - 1 柏 (19:05/埼玉/31,652人)
得点者:21' 那須大亮(浦和)、28' 柏木陽介(浦和)、44' 高山薫(柏)、55' 興梠慎三(浦和)

●興梠慎三選手(浦和)
「まだ失うところがあるから、まだ本調子じゃないかな(苦笑)。でも、3人でいい形が出せていたので。相手が2人退場になって、サポーターのみなさんは多分、もっと攻めろという気持ちもあったと思うけど、無理やり突っ込まなくてもいいと思うし、ウチのサッカーができたと思う」

Q:2点目33人で崩した形だったが?
「ああいう形ももっと増やさないといけないと思うけど、あれは本当に3人で崩したのでよかったと思う。他にチュン(李忠成)が外したのでも3人でいい形でできていた。試合ごとにどんどんよくなってきていると思う」

Q:PKを蹴ったが?
「阿部(勇樹)ちゃんに蹴らしてくれと。だいたい阿部ちゃんが蹴るけど、自分も蹴りたかった。自分でもらったし、自分で蹴ろうかなと。PKを取ったのは、自分が抜け出した時にGKが前に出てきたのがわかったので、ループを打とうと思ったけど結構、距離が近かったので、かわして打とうと思ったらGKが手を出してきた」

Q:スピードを緩めて誘ったようにも見えたが?
「あれはループを打とうと思ったから。打とうと思ってスピードを緩めて顔を上げたらGKが突っ込んできたので、かわしにいこうと」

[ J1:第24節 浦和 vs 柏 ]


前半を1点リードで終えた浦和、55分にペナルティエリアに侵入した興梠慎三を相手GK菅野孝憲がファールで倒し、2枚目のイエローカードをもらい退場となる。このPKを興梠が決め試合は3-1で終了、勝点3を手に入れた。




PKにて得点を記録した浦和の興梠である。
自ら得たPKを自分で決めた。
好調の様子。
やはり、ジャッジに恵まれるチームではより活躍出来るのであろう。
10月の対戦時には、公平に戦いたい。
対戦を楽しみにしておる。

Fマリノス戦コメント

2014年09月21日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第24節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(相手のシュートを1本に抑えたことについて)ディフェンスが頑張ってくれたとも言えるが、実際は自分たちで苦しい試合展開にしてしまった。前後半ともにチャンスを多く作りながら、攻撃陣が決め手を欠いていた。またボールコントロールでは、30cmから1mのところでしっかり止められるかというところで、次のパスだったり、次の展開につながっていくが、そういった大事なところでしっかりした技術を発揮することができなかった。気持ちだけではなく、高い技術を持っていることはプラスアルファの部分だが、それを発揮できず苦しい展開にしてしまったと思う。
・最後は相手が押し込もうとするところで、ディフェンスラインもゴールキーパーも下がり、当然相手にスペースを与えてしまったので苦しい展開になってしまった。最後は心臓がハラハラ、ドキドキする展開だった。そういう時でも怯えず、ディフェンスラインを高くするということが修正点として考えられる。
・(選手交代について)1-0というスコアはとても危険なスコア。攻撃的な選手を入れて2点目を取るという意思はあったが、攻撃の選手を入れたからといって単純に点を取りにいくわけではない。ディフェンスラインは非常に安定していたし、小笠原選手や柴崎選手もまったく問題ないと感じていた。相手はサイドを崩そうとしていたので、フレッシュな選手を入れてサイドの安定性を高めながら2点目が取れればと、バランスを考えてやっていた。
・(柴崎選手が日本代表から戻ってきて)代表に行く前は代表に入りたいという気持ちが強かったが、代表というひとつの目標にたどり着き、良いデビュー戦を飾ったので、今後は精神的な部分も含めて安定していくと思う。今後、彼がもっともっと成長していくことが、私の楽しみのひとつ。今日の試合ではここぞというところで飛び出していったのになかなか良いボールが来なかったが、相手のスキを突き、試合を読んでやってくれていたので、非常に良かったと思う。守備の時もカバーリングで相手のスペースを消すという重要な役割を、ほぼ完璧にやってくれた。私はボランチにシュートをすることを求めている。今日の柴崎選手はそういう意識を持ってプレーしてくれていたが、攻撃陣から良いボールが出ていなかったので、そこはチームとして改善していかなくてはいけないところ。





【遠藤 康】
聖真が相手を2人引きつけてくれて、フリーの状態だった。打った瞬間はわからなかったけど、ボールの行方を見たら入ると思った。横浜FMとの試合ではいつもスペースがないイメージで、セカンドボールを拾うことが大事だと思っていた。チーム全体が球際のところで戦っていた結果だと思う。今日は本当に後ろの選手たちが頑張ってくれたおかげで勝てた。点数はたくさん入った方が良いし、決めるチャンスはたくさんあったと思う。

【曽ヶ端 準】
完封ということよりも勝てたことが何より。ここから連戦になるので、勝つと負けるとでは疲れも違ってくると思うので良かった。最後はパワープレー気味に押し込まれたけど、ギリギリのところで身体を張ってくれた。シュートらしいシュートは打たれていない。パワープレーでは事故のような失点をすることもあるので、できればそのようにさせない展開になれば良かったが、勝ちきれて良かったと思う。

【青木 剛】
チームが勝ったことが一番。なおかつ失点ゼロで終わることができて良かった。1点をリードしていたので、後半はしっかり無失点で終わるという強い気持ちでやっていた。追加点を取れても取れなくても、リードを守ることに焦点を当てていた。打たれたシュートが1本ということは試合が終わってから知った。横浜FMはセットプレーもあるし、こちらがボールを保持していたとしてもカウンターも持っているチーム。そこを注意してやっていた。試合中は必死だった。いろいろな状況がある中で起用してもらって、何が何でもそれに応えたいという気持ちだった。勝利の一部になれたので、続けていければ良いと思う。350試合出場と言うのは個人的なことだけど、試合前には虹が出ていて夕日もきれいで、試合前にはサポーターの方々がコールをしてくれて、試合中も試合後もコールをしてくれた。それはしっかり耳に届いているし、印象深い節目になったと思う。

2014年09月20日(土)


本日行われたJ1第24節横浜FM戦は1-0で勝利しました。

【J1:第24節 鹿島 vs 横浜FM】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.09.20)
9月20日(土) 2014 J1リーグ戦 第24節
鹿島 1 - 0 横浜FM (19:04/カシマ/17,834人)
得点者:38' 遠藤康(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日は相手のシュートが1本でした。それについてのコメントをお願いします。
「ある意味、ディフェンスががんばったんじゃないかということになると思います。ただ、実際は自分たちで苦しい試合展開をしてしまったというのがあると思います。特に、前後半共にチャンスを多くつくりながら、攻撃陣が決め手を欠くとか、あるいはボールコントロールのところで、単純なことなんですけど30cmから1mのところでちゃんと止められるかどうかで次のパスや展開に持っていけるかどうかが決まります。前後半共にその大事なところでの技術が発揮できなかったのが残念です。サッカーのプラスαとして技術という要素を捉えているし、気持ちだけでなく、高い技術、普通の選手以上の技術をしっかり持っているということはプラスαの部分だと思います。それが発揮できなかった場面がいくつかあったので、苦しい展開になってしまったし、PKがありながらそれを決めることができなかった。普段だったら決めてるわけですし、そのあともチャンスをつくりながら決めることができませんでした。最後の方はこれは心理的なことを兼ねていますが、相手は押し込もうとするし、我々は押し込まれたところで下がってしまい、GKまでゴールにへばりついてしまいました。そうなると相手にスペースを与えたところから苦しい展開となってしまった。心臓がハラハラドキドキする締めくくりになりました。ただ、そこで修正しなくてはいけないのは怯えずにDFラインの位置を高くする。GKがもう少し前に出るというところが修正すべき点として考えられます。チームというのは攻守に渡って完璧に機能するわけではありませんし、積み重ねていけば選手たちもどのようなことが押されるリスクというものがどういうことなのか理解できると思います。それは彼らが一番感じてわかっているのではないかと思います」

Q:1対0の場面で攻撃的な選手を3人入れましたが監督の意図は2点目を狙ったのでしょうか?
「1-0という場面でも、当然ながらそのスコアは危険なスコアです。1-1にされるかもしれませんし、逆転されるかもしれません。危険なスコアなので攻撃的な選手を入れて、2点目を取る意思はありましたけど、皆さん間違っていけないのは攻撃の選手を交代したからと言って、ただ攻撃しにいくわけではなく、ディフェンスラインのところで見れば非常に安定していましたし、小笠原選手も相手にいろんな肘打ちなどをされたなかで、全然問題なかったと思いますし、柴崎選手もエネルギッシュに感じていました。そうするとサイドハーフのところに相手はサイドを崩そうとするところでもう少し運動量を増やすためにフレッシュな選手を入れて、サイドの安定性を保ちながら2点目を取れればな、と思っていたので、攻撃の選手を交代していますけれど、どちらかというとスペースを埋める、消すということをやってもらってからの攻撃ということを考えていました。バランスの取り方を考えていました」

Q:柴崎選手が代表から帰ってきました。成長したところや今後に期待するところをお願いします。
「代表に行く前は代表に行きたいという強い気持ちから色々ありましたけど、ただ自分の目標のひとつである代表にやっとたどり着いて、なおかついいデビュー戦を飾ったので、今後は精神的な部分を含めて安定していくだろうと思います。だから、今後は伸びていくだろうし、もっともっと成長していく姿が僕のひとつの楽しみになっていきます。今日に関しては、非常にここぞというところで飛び出していったんですけど、なかなか良いボールがなかったり、あるいはボールが来なかったりという場面がありました。相手の隙を見抜く、そこに飛び出す体力というものを持って試合を読んでプレーしているので良かったと思います。逆に守備時もカバーリングやスペースを消す、バイタルを消すというところも非常に重要な役割であって、完璧に近いポジショニングをやってくれたのではないかと思います。90分すべてを完璧にやれる選手はいないので、多少のミスはありますけど、でもやるべき役割については全体的によくできたと思います。ただ、僕がボランチに要求するのはフィニッシュすること、シュートをするところです。今日は、本人はそういう意識を持って飛び出していったんですけど、ボールが来なかったので、残念ながらシュートゼロで終わってしまったので(※正しくはシュート1本)、次回の試合に持ち越しだと思います。今日に関しては良いタイミングで攻撃参加したり、サポートしたのですが、うちの攻撃陣がそれをちゃんと見えていなかったというのがチームとしてできていなかったのが課題です。サポートや顔を出すタイミングは非常に良かったと思います」

以上

【J1:第24節 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(14.09.20)
●土居聖真選手(鹿島)
「相手のボランチがDFラインまで付いてきたのでなかなかボールに触れなかった。ボランチの後ろではもらえる形が少なかった。得点の場面は取られてもいいから仕掛けていこうと思った。サイドもう一個行けたんだけどヤスさんが良いところにいた。ヤスさんが左足で打てるので、もう一つ行こうかと思ったんだけど出しました。
(前節もなかなかボールを触れなかった。どうしようと考えていた?)
相手はしっかりブロックを作って間あいだを消してきた。そうなったときに1回パスワークに絡んで、ボールを引き出せればと思った。多少、引き気味になってもリズムができる。その辺は試行錯誤しながら。僕はボールを持たないと何も始まらないので」

●曽ヶ端準選手(鹿島)
「シュートらしいシュートは打たれてないし、ただパワープレーは事故的な失点もあるのでそうさせない展開にできれば良かった。完封よりチームが勝てたのがなによりです」

●青木剛選手(鹿島)
「まず、チームが勝てたことが一番です。ゼロで抑えられたのがよかったと思います。1点リードしていたのでゼロで終わるという強い気持ちをもってやっていました。追加点が取れなくてもリードしていたので、このリードをしっかり守ってゼロで終わるということに焦点を当ててやっていました。追加点について考えるより、1点を守る強い気持ちがありました。
(350試合出場について)
今日は試合前に虹が出ていて、夕日も綺麗で。試合前にサポーターが青木コールをしてくれて、試合中もしてくれて、試合のあとにもしてくれた。そういうのはしっかり自分の耳に届いている。とても印象深い節目の試合になりました」

●昌子源選手(鹿島)
「自分には完勝のイメージがあまりないです。シュートも1本と聞いたけどもっと打たれたイメージがある。ちょっと辛かったです。相手は伊藤選手が孤立していた。ロングボールも青木さんがほとんど、というか全部勝っていた。俊輔さんが「そこをがんばってくれ」と言っていたので、相手の攻撃はそこしかないと思って、青木さんと伊藤選手にだけは触らせないということを試合中に確認しながらやっていた。でも、セットプレーは怖かった。日本一のキッカーがいるし、日本一ヘディングの強い選手たちがいる。でも、そこはソガさんが全部出て、キャッチやパンチングで防いでくれた。あんなに頼れるキーパーはいないと思います」

[ J1:第24節 鹿島 vs 横浜FM ]


ACL圏内の3位鳥栖と勝点1差で追いかけ鹿島は38分、今シーズン7点目となる遠藤康(鹿島#25)の得点で先制に成功する。

[ J1:第24節 鹿島 vs 横浜FM ]


前節累積警告の青木剛がスタメン出場して、ディフェンスの中心として横浜FMに対し90分間に打たれたシュートはわずか1本と完璧の守備を見せた。

鹿島、被シュート1本で横浜FMを完封!!3試合ぶり勝利で4位キープ
14/9/20 21:23

[9.20 J1第24節 鹿島1-0横浜FM カシマ]

 鹿島アントラーズはホームで横浜F・マリノスに1-0で競り勝ち、3試合ぶりの白星を挙げた。4位をキープし、首位・浦和を勝ち点7差で追っている。一方の横浜FMはシュート1本に終わり、2試合連続の零封負けを喫した。

 鹿島は序盤から攻勢に出る。前半12分、MFカイオが左サイドから中に切れ込み、右足でミドルシュート。同25分にもカイオがFWダヴィとのワンツーからシュートを狙ったが、いずれも枠を捉え切れなかった。

 それでも前半38分、中央をドリブルで仕掛けたMF 土居聖真が右に流れながらヒールパス。これをMF遠藤康が左足ダイレクトで振り抜き、PA手前から強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。8試合ぶりの先発となった遠藤の5試合ぶり今季7得点目。「何も考えずに思い切り打ったら入った」というゴールで鹿島が先制した。

 前半のシュート数は鹿島の4本に対し、横浜FMは0本。後半もホームの鹿島ペースで試合は進んだ。後半11分には右クロスからDF奈良輪雄太のハンドでPKを獲得。しかし、ダヴィのキックはGK榎本哲也に止められ、追加点とはならなかった。

 守護神のビッグセーブに応えたい横浜FMは後半13分に故障明けのFWラフィーニャを投入する。しかし、反撃は空転。シュートを打てないまま時間だけが過ぎ、後半アディショナルタイム、MF中村俊輔の直接FKが壁に当たったのが、この試合最初にして唯一のシュートだった。

鹿島が競り勝ち、3試合ぶりの白星


鹿島は38分にMF遠藤 康選手(#25)が鮮やかな一撃を蹴り込んで先制。そのまま横浜FMを1‐0で退け、3試合ぶりの勝利を飾った。




曽ケ端を大絶賛する源である。
若きDFリーダーに「あんなに頼れるキーパーはいない」とまで言わせしめる。
最後尾から守備を締めクリーンシートを達成である。
素晴らしい守護神を擁したことを誇りに思う。
また、青木は350試合を完封にて達成し、復活をアピールした。
虹と夕日とサポの声。
これからも熱い声援を送りたい。
活躍を応援しておる。