鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

西と源、リカバリー走

2014年09月24日 | Weblog
2014年09月24日(水)


16時からのミーティング後、仙台戦のスタメンはリカバリートレーニングを実施しました。それ以外の選手はミニゲームやシュート練習を行っています。ミニゲームやシュート練習では、徳島戦のメンバー入りを狙って選手たちはアピールしていました。




リカバリー走を行う西と源である。
二試合連続完封を成し遂げたDF陣には高い評価が与えられる。
源に代表の声が高まり、西も本日発売のサッカーダイジェスト誌にて代表に推されておる。
ここはこの二人の招集もあるのでは無かろうか。
鹿島の守備で世界を席巻するのだ。
楽しみである。

ダヴィ、二試合の出場停止

2014年09月24日 | Weblog
出場停止選手のお知らせ
2014年9月24日(水)

ダヴィ 鹿島 J1(f) J1(f)
2014Jリーグ ディビジョン1第26節第1日(09/27)
2014Jリーグ ディビジョン1第27節第1日(10/05)

吉田 豊 清水 J1(f)
2014Jリーグ ディビジョン1第26節第1日(09/27)
藤春 廣輝 G大阪 J1(f)
2014Jリーグ ディビジョン1第26節第1日(09/27)
西澤 代志也 栃木 J2(f) J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)
2014Jリーグ ディビジョン2第35節第1日(10/04)
武富 孝介 湘南 J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)
井澤 惇 富山 J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)
ヘニキ 岐阜 J2(f) J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)
2014Jリーグ ディビジョン2第35節第1日(10/04)
エブソン 讃岐 J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)
村上 佑介 愛媛 J2(f)
2014Jリーグ ディビジョン2第34節第1日(09/28)

同じ大会で、同じ種類の出場停止処分を受けた場合、出場停止処分は2倍になります。
大会
「J1」:J1リーグ戦、「C」:リーグカップ戦、「J2」:J2リーグ戦、「J3」:J3リーグ、「PSM」:プレシーズンマッチ
停止
(f):警告の累積による1試合停止(a):1試合停止 (b):審判侮辱による2試合停止(c):乱暴な行為による2試合停止(h):きわめて危険な行為による停止(d):4試合停止(e):6試合停止(g):特定期間停止(*):その他の停止(z):未定
※印は、他の大会での出場停止処分の影響によって出場できないことを表します。




二度目の累積警告にて2試合の出場停止となったダヴィである。
これは痛い。
これまでに誤審まがいでカードを受けており、その積み重ねがこのような結果となったことも無念である。
前線の迫力はダヴィあってのもの。
それを失っては、鹿島の攻撃力は半減するであろう。
とはいえ、ここは持ち味の異なる赤の起用によって、新たなる化学変化を期待したいところ。
大宮戦、仙台戦と途中出場した赤は、岳からの素晴らしいボールに絡んでおる。
惜しくもシュートミスによって得点には至らなかったが、鋭い動き出しは赤の持ち味である。
それを見逃さぬ岳のセンスも素晴らしい。
岳と赤のホットラインに注目である。

仙台戦レビュー

2014年09月24日 | Weblog
【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】レポート:前半は鹿島、後半は仙台のゲーム。互いに点を取れないもどかしさを感じながら、勝ったのは優勢を生かした鹿島(14.09.24)
9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
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前半は鹿島が、後半は仙台が、攻めても点が入らないもどかしさを感じていた。そしてこの勝負をものにしたのは鹿島。43分に土居聖真が決めた1点を守りきって、勝利した。

前半は立ち上がりから鹿島ペースだった。「長いボールで押し込んで、相手の最終ラインを走らせようという狙い」(渡邉晋監督)のもと、仙台が立ち上がりにロングボールを送って、最終ラインを押し上げて…という攻撃を仕掛けようとしたが、鹿島がその落下点予測と競り合いの強さで上回り、押し返す場面が続いた。そうなると、高くなっていた仙台の最終ラインの裏は、逆に鹿島の狙いどころとなる。特に小笠原満男と柴崎岳の両ボランチが仙台のプレッシャーをかわし、スペースに適確な長距離パスを出した。5分に仙台のGKとDFの連係ミスを突いて遠藤康がシュートに持ちこんだ場面に始まり、10分、11分、12分(×2)と、立て続けに鹿島は仙台の背後を突いてシュートチャンスを迎えた。
しかし「早い時間に6回から8回のチャンスがあって、そこで3点、4点と決めなければならなかった」とトニーニョ セレーゾ監督が振り返ったように、鹿島はシュートミスもあって決めることができず。仙台側も徐々に距離を修正してオフサイドを取れるようになって、なんとか前半をしのぎきろうとしていた。

その展開が43分に変わった。鹿島の猛攻が一段落するかと思われたこの時間に、小笠原が仙台右サイドの裏を見逃さずパス。ここに流れたダヴィがボールを受けて敵陣深くまで突っ込み、その間にゴール前に走りこんだ土居がダヴィからのクロスを押しこんだ。「1本目を外していたので、どうしても決めたかった」という土居のゴールは、チームの攻勢に報いる1点となった。

これに対し、いいところなくハーフタイムを迎えた仙台は、後半立ち上がりから猛攻を仕掛ける。選手交代もシステム変更もなく、ハーフタイムの監督コメントもシンプルなものだったが、前半とは別のチームになっていた。こぼれ球に対する出足の鋭さで鹿島を上回り、ロングボールとショートパス交換の使い分けも前半よりできていた。さらに、前半に沈黙していた左サイドも攻撃に出られるようになり、野沢拓也のパス能力も生かされてチャンスが作られていた。

一体ハーフタイムにどれほど多くの修正点を確認したのだろうか。前後半の変化について試合後に石川直樹に尋ねてみたところ、特別な修正よりもまず基本の部分を確認したという。「特別な技術より、自分たちの意識のところ。(パスを)出したところに止まるのか、1歩2歩と動いて新しいコースを作るのか、そこを変えただけで前後半で違うチームになりました」と、この姿勢を前半から出せなかったことを反省していた。それはチームメイトも監督も同じだった。
前半は昌子源に抑えられていたウイルソンが後半は味方とともに切れ味を取り戻したり、戦線に復帰した中原貴之が途中出場して強引にチャンスを狙いに行ったりと、後半の仙台は最後までゴールを目指した。終盤には菅井直樹が競ったボールから赤嶺真吾が押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。攻勢になっても追いつくことができず、仙台は1点が遠いまま試合を終えた。

勝負のポイントはそれぞれ優勢な時間帯に点を取れたか取れなかった、というところが大きい。そしてその優勢な時間帯をどうやって作ったか、というところにも、この日の両者の差はあった。中2日という厳しいコンディションながら、鹿島は立ち上がりから鋭い出足で相手を圧倒し、優位に立った。仙台は悪い流れを後半に変えたことは大きいものの、ビハインドを負う前に優勢な時間帯を作り出したいところだった。
そして両チームともそれぞれの優勢な時間帯に感じたもどかしさは、次節以降にゴールというかたちで晴らすことが期待される。勝った鹿島は連勝を伸ばすため、負けた仙台は連敗をなんとしても止めるために。

以上

2014.09.24 Reported by 板垣晴朗




「勝負のポイントはそれぞれ優勢な時間帯に点を取れたか取れなかった」と記す仙台番・板垣氏のレポートである。
単に経過だけを追えばそのように映るであろう。
しかしながら、それは正解ではないように思う。
試合の流れを読み、ゲームをコントロールしたからこその鹿島の勝利と思う者が多かろう。
鹿島の伝統とそれを引き継ぐ小笠原満男が試合を作りきったように感じる。
結果的に「試合巧者」と改めて認識されたのではなかろうか。
鹿島の試合を続け勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、先発フル出場

2014年09月24日 | Weblog
内田が226日ぶり先発のシャルケ、今季初の無失点で待望の初勝利
14/9/24 04:49

[9.23 ブンデスリーガ第5節 ブレーメン0-3シャルケ]



 ブンデスリーガは23日、第5節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でブレーメンと対戦し、3-0で快勝した。内田は右SBで今季初出場初先発を果たし、フル出場。シャルケは開幕5戦目、今季公式戦7試合目で待望の初勝利を飾った。

 開幕から欠場が続いていた内田がブラジルW杯以来の公式戦復帰を果たした。シャルケでの公式戦は、右太腿裏を肉離れした2月9日のハノーファー戦以来、226日ぶり。前半12分にはMFシドニー・サムのパスから挨拶代わりのオーバーラップを見せたが、クロスはDFにカットされた。

 守備でも魅せる。前半19分、ブレーメンはMFズラトコ・ユヌゾビッチのパスから左サイドをMFエルイェロ・エリアが駆け上がってクロスを狙うが、対応した内田がスライディングタックルでカット。絶妙なポジショニングからピンチを未然に防いだ。

 前半41分には内田が右サイドに開いたFWクラース・ヤン・フンテラールに展開し、フンテラールのクロスにMFデニス・アオゴが左足で合わせたが、枠を捉え切れない。ブレーメンも同43分にエリアが決定機を迎えたが、シュートはGKラルフ・フェーマンの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半3分、シャルケはフェーマンのロングキックからMFマック・マイヤーがドリブルで持ち込み、左足でゴールネットを揺らす先制点。同6分にはDFクリスティアン・フクスの左CKにDFロマン・ノイシュテッターが打点の高いヘディングで合わせ、連続ゴールで2-0と突き放した。

 後半40分には内田の縦パスを受けたフンテラールからのスルーパスに途中出場のMFトランクイロ・バルネッタが抜け出し、GKもかわしてダメ押しの3点目を決めたシャルケ。内田も復帰戦でさっそくフル出場を果たし、今季初の無失点に貢献した。3-0の完封勝利。待望の今季公式戦初白星となった。




復帰戦にてフル出場したシャルケの篤人である。
いきなり完封勝利に貢献し、存在感を発揮した。
篤人の躍動は嬉しい。
良い報を楽しみにしておる。

仙台戦報道

2014年09月24日 | Weblog
鹿島、堅守光り連続完封勝ち/仙-鹿25節
<J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島が2試合連続の完封勝利を飾った。前半から攻め立て、10分にMF柴崎のスルーパスからMF土居が飛び出し、GKをかわしてシュートを放つがサイドネット。その後も相手DF裏へのロングボールで次々とチャンスをつくり、43分に抜け出したFWダビのパスを土居が押し込んで先制した。仙台は31分のMF梁のミドルシュート以外は見せ場を作れなかった。

 後半も鹿島ペース。2分、右サイドを抜け出した柴崎が速いクロスで決定機を演出した。13分にもMFカイオとダビのパス交換でシュートまで持ち込んだが、追加点は奪えなかった。仙台は鹿島の堅い守備を崩せず5連敗となった。
 [2014年9月23日16時3分]

鹿島2戦連続完封、土居値千金の決勝点

仙台対鹿島 前半、ゴールを決め駆け出す鹿島MF土居(右)

<J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島がアウェーに乗り込み手堅い試合運びで2試合連続完封勝利を飾った。序盤から好機をいかせずジリジリした試合展開となったが、前半43分に左サイドを突破したFWダビ(30)の折り返しをMF土居聖真(22)が角度のないところから右足で合わせて流し込み、先制点を奪取。終盤は仙台の猛攻にさらされたが、DF青木剛(31)、昌子源(21)らを中心とした守備陣が耐え切った。

 値千金の決勝点を挙げた土居は「1本目(のチャンス)を外していたので。結果的にチームの勝ちにつながるゴールだったので良かったですけど。首位に立つためにはもっと突き詰めないと。取れる時に得点を取るとか、いらない失点をなくすとか」と話していた。また、堅守の中心になった昌子は「相手がロングボールばかりだったので、青木さんに競ってもらって、僕はこぼれ球への準備をしていた。1-0の試合を取っていくのは、優勝争いでは良い勝ちだと思う」と冷静に振り返っていた。
 [2014年9月23日18時53分]

鹿島昌子、アギーレ眼前で2戦連続完封

後半、ヘディングでクリアする鹿島DF昌子

<J1:仙台0-1鹿島>◇第25節◇23日◇ユアスタ

 鹿島DF昌子源(21)が、日本代表アギーレ監督の眼前で2試合連続の完封勝利に貢献した。仙台FWウイルソン、赤嶺の2トップを体を張って封殺。「1-0で勝ちを拾っていくのは優勝争いをする意味で、良い勝ちだと思う」と安堵(あんど)感を漂わせた。

 J1屈指の高さを誇る相手FW陣に、DF青木との冷静な連係で対応。前半31分に迎えたピンチにはウイルソンのシュートをブロック。「終盤にウイルソンに抜かれたイメージが強くて、抑えた感じがしない」と反省ばかりが口を突いたが、強烈な存在感を示した。

 1点差のジリジリした試合展開でも冷静さを失わなかった。昨年まで所属した元日本代表DF岩政(現タイ1部テロサーサナ)からの「前線が得点できなくて、いらつくと自分のプレーが悪くなる。絶対に怒るな」という教えを守り、冷静な判断で鹿島の堅陣を支えた。

 アギーレ監督は試合後、名前こそ挙げなかったが「興味深い若手が頑張った」と評価した。昌子は「日本代表は外国人と戦うチームなのでJリーグの外国人と互角では選ばれないと思う」と厳しい自己採点をしていたが、メキシコ人指揮官の心にはその名前が刻まれたはずだ。【菅家大輔】
 [2014年9月24日7時6分 紙面から]


鹿島・土居が決勝ゴール!視察のアギーレ監督「興味深い選手が頑張った」

前半、ゴールを決め、喜ぶ鹿島・土居=ユアスタ

 J1第25節(23日、仙台0-1鹿島、ユアスタ)鹿島の土居が値千金の決勝ゴールを挙げた。前半43分、ダビの左クロスを近いサイドに走り込んで決めた。序盤に決定機を外しただけに「どうしても決めたかった。チームの勝利につながってよかった」と甘いマスクを崩した。

 視察に訪れた日本代表のアギーレ監督も「若く興味深い選手が頑張った」と目に留めたようだ。それでも22歳の新鋭は「ちらっと見てくれるだけでいい。あんまり注目しなくても大丈夫」と色気を見せなかった。(共同)


前半、攻め込む鹿島・土居=ユアスタ


前半、ゴールを決める鹿島・土居。仙台・GK関=ユアスタ


前半、競り合う鹿島・昌子(中央)と仙台・ウイルソン(左)。右は追う鹿島・柴崎=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


前半、ゴール前で競り合う仙台・ウイルソン(左)と鹿島・柴崎(右)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、競り合う仙台・赤嶺(左)と鹿島・小笠原(右)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、競り合う鹿島・柴崎(左)と仙台・梁勇基=ユアスタ


柴崎だけじゃない!昌子&土居 アギーレ御前で好アピール成功
J1第25節 鹿島1―0仙台 (9月23日 ユアスタ)


<仙台・鹿島>前半、ウィルソン(右)と競り合う鹿島DF昌子
Photo By スポニチ


 鹿島の有望株が柴崎だけではないことを見せつけた。前半43分、FWダヴィのクロスに飛び込んだMF土居が右足で押し込んで決勝点。守ってはDF昌子を中心に2試合連続完封した。視察に訪れた日本代表のアギーレ監督は固有名詞こそ挙げなかったが「興味深い若い選手が頑張っていた」と満足げに振り返った。

 2人ともチームメートの日本代表MF柴崎と同じ92年生まれ。ポジションも違えば、性格もそれぞれ違う。山形出身の土居は「(代表監督には)チラッと見てくれるくらいでまだ注目してくれなくていいです」と謙虚。関西出身の昌子は「試合前に(視察を)知ったんですけど、聞きたくなかったわぁ。やっぱ意識するとは思うし」とまずは報道陣を笑わせた。その後は「前半は(仙台の)ウイルソン選手とバチバチやれたけど、後半はパワーダウンした」と反省したが、ブラジル人FWを抑えたクレバーな守備は存在感抜群。土居も前半10分に絶妙な抜け出しから決定機を得るなど高い技術と動きだしの鋭さで攻撃陣を引っ張った。

 柴崎は今月の親善試合ベネズエラ戦で代表初得点。土居と昌子も日の丸を背負う実力を備え、その日を待っている。


<仙台・鹿島>前半43分、ゴールを決め喜ぶ鹿島・土居
Photo By スポニチ


[ 2014年9月24日 05:30 ]

【鹿島】昌子、アギーレ御前完封!21歳CBを評価「頑張った」
2014年9月24日6時0分 スポーツ報知


後半、仙台・梁(右端)のFKをブロックする(左から)西、山本、昌子、ダヴィ、青木ら鹿島イレブン

 ◆J1第25節 仙台0―1鹿島(23日・ユアテックスタジアム仙台)

 アギーレ監督が思わず、目尻を下げた。仙台―鹿島を視察後、「若くて興味を持っている選手が頑張った」と振り返った。選手個人の評価を口にしないポリシーで名前こそ明かさなかったが、鹿島DF昌子がその一人なのは一目瞭然った。

 J屈指のFWウイルソンを完全に封じた。前半3分、高いバウンドを競り、最後は体をぶつけるようにマイボールにした。1対1も難なくカット。持ち前の速さ、キックの精度を随所に発揮。シュート1本に抑えた前節・横浜M戦(20日)に続き、2試合連続完封勝利に大きく貢献した。

 日本代表に上り詰めたDF秋田、岩政、大岩ら鹿島の歴代センターバック(CB)がお手本だ。対戦前、相手FWをサブの選手まで研究するのは岩政に学んだ。積極的に声を出す姿は大岩の特長。ハイボールの処理は秋田を参考にした。

 「アギーレさんが来ることを聞いた。試合前に聞きたくねー」の心配がウソのよう。「やっぱりね、鹿島で試合に出ている以上、代表は気になるところ」。CBはアギーレ・ジャパンの補強ポイント。昌子が日本のゴールを守る日もそう遠くはない。(内田 知宏)

 ◆昌子 源(しょうじ・げん)1992年12月11日、神戸市生まれ。21歳。フレスカ神戸でサッカーを始め、G大阪ジュニアユースを経て米子北高へ進学。対人守備とスピード、フィードを武器に急成長を遂げ、鹿島など数クラブからオファー。12年3月24日、広島戦でJ1デビュー。昨季から出場機会が増え、今季は守備の柱になった。180センチ、73キロ。父・力さんは姫路独協大サッカー部監督。

鹿島、伝統のしぶとさ 逸機続いても勝ち点がっちり
中川文如2014年9月23日22時40分

(23日、鹿島1―0仙台)

 鹿島は序盤から好機を量産した。前半5分に遠藤、11分にダビ。ゴールだけが決まらなかった。土居が先制するまでに要した43分間はかかりすぎ。大量点を奪ってもおかしくなかった。

 嫌な流れに守備陣は平常心を失わなかった。仙台が仕掛けるロングボールを昌子、青木が黙々と跳ね返した。「味方の逸機にいら立つな。自分のプレーに集中しろ」。21歳の昌子は、元日本代表で同じDFの先輩、岩政(現タイ・テロ・サーサナ)の教えを胸に90分間を全うした。前節の横浜マ戦と似た展開、同じ1―0のスコアで2連勝を果たした。

 「失点しなければ負けない」と昌子。どんな内容でも、しぶとく勝ち点を積み上げる。リーグ優勝7度を誇る鹿島の伝統が、若返ったチームにも脈打つ。食らいつく首位浦和とは、10月にホームでの直接対決を残す。(中川文如)

     ◇

 ○土居(鹿) 日本代表のアギーレ監督が視察した一戦で決勝点。「親族一同が応援に来ていて、その方が気になった」

J1鹿島、粘り発揮 仙台に1-0、3位浮上
2戦連続零封

J1第25節(23日・ユアテックスタジアム仙台ほか=9試合)鹿島は1-0で仙台を下し、2連勝を飾った。前節に続く連続零封勝ちは、第1~3節以来。通算成績は14勝4分け7敗、勝ち点46。柏に敗れた鳥栖を抜き、3位に浮上した。

鹿島は前半43分、土居の3試合ぶりのゴールで先制した。後半押し込まれる時間帯もあったが、粘り強い守りで逃げ切った。

首位の浦和は興梠などのゴールで新潟に2-0で快勝し、4連勝で勝ち点を53に伸ばした。2位の川崎は大久保が3得点の活躍で大宮を3-1と退け、47とした。

仙台は5連敗。G大阪は清水に3-0で快勝し、4連勝で同43とした。

甲府は神戸に勝ち、13位に上がった。FC東京は徳島に大勝し、横浜Mは広島、名古屋はC大阪を下した。

■記録メモ
▽鹿島、J1最速で通算1300得点
鹿島のMF土居聖真が仙台戦でゴールを決めて達成。




決勝点の聖真と完封の源に注目が集まっておる。
二人とも代表の声がちらほらと聞こえてきた。
特に守備に難のある日本代表に源を推す声が大きい。
報知の内田記者は、「相手FWをサブの選手まで研究するのは岩政に学んだ。積極的に声を出す姿は大岩の特長。ハイボールの処理は秋田を参考にした」と記す。
鹿島の伝統を受け継ぐ昌子源が青きユニを纏う日もそう遠くはないのではなかろうか。
楽しみである。

ヴェルディ・中後、決勝ヘディング

2014年09月24日 | Weblog
[ J2:第33節 福岡 vs 東京V ]


冨樫剛一監督就任後初勝利を狙う東京Vは、88分に中後雅喜のゴールで先制。これが決勝点となり東京Vが6試合ぶりの勝利となった。




決勝点を決めたヴェルディの中後である。
試合終了間近の88分にヘディングにてゴール。
鹿島にて培った諦めぬ心が勝利を掴んだように思える。
これからも、ヴェルディに勝利をもたらしていくのだ。
良い報を待っておる。

浦和・興梠、先制点

2014年09月24日 | Weblog
【J1:第25節 新潟 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(14.09.23)
9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
新潟 0 - 2 浦和 (14:31/デンカS/28,303人)
得点者:22' 興梠慎三(浦和)、50' 森脇良太(浦和)

●興梠慎三選手(浦和)
「中2日での連戦。勝ちはしたが、内容的に負けていた部分もあった。それでも少ないチャンスをものにし、勝点3を取れたのは良かった。新潟はマンマークで付いてきたので、1人1人の運動量が多くないとなかなか崩せない場面が多かった。得点のシーンはサイドの関根君からダイレクトでボールが入ってくるのを信じて飛び込むだけだった。これで2桁得点。チャンスが数多くある中で10点しか決めてないのは物足りなさを感じるが、シーズン2桁得点という最低限の目標をクリアできたのは嬉しい。自分を含めて全体的にミスが多かったのが今後の課題」

[ J1:第25節 新潟 vs 浦和 ]


リーグ戦4連勝中の首位浦和は22分、今季2試合目の先発出場となった関根貴大のパスに興梠慎三が冷静に流し込み先制。興梠はこれで今季10ゴール目とした。

浦和4連勝 興梠弾で首位ガッチリ

前半、先制ゴールを決め喜ぶ浦和FW興梠(撮影・鈴木正章)

<J1:新潟0-2浦和>◇第25節◇23日◇デンカS

 浦和FW興梠慎三(28)は今季10得点目を挙げた。押し込まれていた前半22分、MF関根のクロスを難なく合わせた。笑顔で「ダイレクトで来ると思って信じて走っていた。目標の10点は達成できた」。新潟に快勝し、勝ち点6差の首位をキープした。

 大久保とは5差。得点王は現実的ではない。だが決定率となると上位10人中で首位と、抜群の“打率”を誇る。前節までで打ったシュートは31本で9点。決定率は2割9分(データスタジアム調べ)。1トップでタメを作り2列目の上がりを待つなど役割は多い。「数多くチャンスがありながら物足りない」と言うが、シュートの機会が多くない中で決定力はリーグ随一だ。鹿島所属の09年に3連覇を達成したが、この時は12得点で年間シュート数は37本。決定率3割2分4厘で“首位打者”を獲得している。タイトル奪取の原動力であることは、実績が証明している。

 これで4連勝。優勝へ欠かせない男が浦和をさらに加速させる。【高橋悟史】
 [2014年9月24日7時2分 紙面から]




先制点を決めた浦和の興梠である。
シーズン二桁得点に乗せ気分が良い様子。
10月の対戦では、興梠を抑えきり勝利を掴みたい。
公正な対決を期待しておる。

岡山・後藤、右足でゴール

2014年09月24日 | Weblog
[ J2:第33節 札幌 vs 岡山 ]


先制を許した岡山は25分、千明聖典からのボールを後藤圭太が決め同点に追いついた。一時は同点としたものの、その後勝ち越しを許しアウェイで勝点を積み上げることが出来なかった。




ゴールを決めた岡山の後藤である。
中央から右足で決めたとのこと。
しかしながら、チームは敗戦。
これは無念であろう。
この悔しさを次戦にぶつけよ。
良い報を待っておる。

長崎・深井、決勝ゴール

2014年09月24日 | Weblog
【J2:第33節 讃岐 vs 長崎】試合終了後の各選手コメント(14.09.23)
9月23日(火) 2014 J2リーグ戦 第33節
讃岐 0 - 1 長崎 (16:03/丸亀/2,501人)
得点者:87' 深井正樹(長崎)

●深井正樹選手(長崎)
Q:ゴールを決めた感想は?
「正直、ここまで時間がかかるとは思ってなかった。自分のなかでも非常にチームに迷惑をかけてるなっていうのを感じながら生活していたので、やっとチームの勝利につながるゴールを取れてホッとしてます。ボールがきた時には、どこに当てるとか、どこに狙うっていうより、気持ちで振り抜いたような感じでした」

Q:自身にとってやっと帰ってきたなという思いもあると思いますし、順位もじわっとあげてきました。残り9試合への意気込みを。
「やっぱり自分たちのやる事をしっかりやっていくだけだし、自分自身もやっとスタートラインに立ったと思う。ここからだと思って、一つ一つ勝てるようにしっかりいい準備をして、チームが勝てるよう頑張っていきたいと思います」

[ J2:第33節 讃岐 vs 長崎 ]


連勝を狙う長崎は試合終了間際の87分、小松塁のパスに途中出場の深井正樹が豪快なボレーを決め先制。深井はこれが長崎加入後初ゴールとなった。このゴールを守りきった長崎が1-0で勝利。




決勝ゴールを決めた長崎の深井である。
今季初ゴールが劇的勝利を呼び込んだ。
やはり、持っておる男である。
これからも長崎に勝利を呼び込むゴールを積み重ねて行くのだ。
楽しみにしておる。

仙台戦コメント

2014年09月24日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第25節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・まず前半、特に早い時間帯で6回から8回くらいの得点のチャンスがあったので、3、4点くらい取って楽な試合展開にできたのではないかと思う。1-0というスコアは非常に危険。特にアウェイでここで試合をする時には後半はサポーターの応援が非常に選手たちを勇気づけて、プラスアルファの走りもできるようになる。後半にそういう状況にならないように前半の入り方と得点を決めることを要求したところで、残念ながらこのような展開になってしまった。
・前半は攻撃陣が非常に良い機能性を発揮していた。チームとしてやろうとした意図を出し切っていた。しかし後半は残念ながら、攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったため、悪循環から守備に回る状況を自ら招いてしまった。これが反省点だと思う。
・守備陣は非常によく頑張って踏ん張ってくれた。ただ、ベンチで観ていてハラハラドキドキする試合だった。
・ここで勝てたことは非常に喜ばしく、うれしく思っている。また仙台さんに20周年ということでおめでとうと声をかけたい。今までの歴史、様々な困難の中でこのようなクラブを築き上げ、新たな歴史と伝統を作りあげているのは素晴らしいこと。関係する皆さんには心からおめでとうと言いたい。今日のこの試合は、両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので、観る側にとっては非常に楽しい試合だったと思う。幸いにも、うちのサポーターが楽しい午後を過ごすことができたのではないかと思う。
・前半に決めきれなかったのは単純に決定力の問題。どの試合でもチャンスを数多く作っている。常にシュート練習をしているし、どのチームよりもチャンスを作る頻度が増してきているが、決定力が欠けているので、積み重ねていくしかないと思う。
・中2日は非常にタイトな日程で、アスリートがやるべき日程ではない。質を持続することはトップアスリートであっても難しいこと。小笠原選手はその経験からボールを保持していたし、西選手が落ち着いてボールを扱っていたが、他の選手がそれについていけなかったというところがある。疲労によって、選手たちが普段はしないミスが起きていた部分がある。
・現在は若い選手が多くなっている。ゲームマネージメントやポゼッションの深い意味として、自分がボールを保持していれば守備に回る時間は減り、相手を揺さぶることによって消耗させることもできるということがある。ボールを受けて仕掛ける場面や仕掛けてはいけない場面があり、深さだけ作ってボールを戻して相手をいなしてから展開することもできるが、若い選手はどうしても、スペースがあればそこへ行ってしまう。どのように試合を落ち着かせるか。相手の時間帯は90分間の中で必ずある。相手に流れが行きかけた時にどのように戻すのか、自分たちの主導権をどのように戻すのか。それが若い選手たちにはまだまだ足りない。技術的な部分だったり経験値だったり、個人の自信という部分もある。練習ではできていて、あとは試合でやるかやらないかというところ。遠慮してしまって発揮できないところがあるので、引き続き指導をし続けて、積極的にボールに顔を出してポゼッションの手助けをしながら攻撃参加するということを教え込んでいきたいと思う。





【土居 聖真】
決定的なシュートを外していたので、決める事が出来て良かった。結果的にチームの勝利につながったゴール。トップに立つために勝って行く事は大事だけど、突き詰めたら取れる時に取って、いらない失点を失点をなくす必要がある。改善していかないといけない。

【西 大伍】
もっと点を取らないと駄目な試合だった。1ゴールは最低限の結果。後半は運動量も落ちた。相手は追いかける立場なので、このような展開になるのは想定内。反省するところはして、次の試合に向けて修正したい。

【遠藤 康】
まずこの3連戦は勝たないといけないので、最低限の結果が出て良かった。今日の試合は自分の出来も良くなかったが、チームが勝てた事は大きい。守備は全員が頑張っている結果。これを継続出来れば良い。くさびの選手に対しても上手く守っていたし、ヘディングでも負けていなかった。SBもカバーしているし、中盤もセカンドボールを拾えていた。今は選手の距離感も良いと思う。

2014年09月23日(火)


J1第25節仙台戦は1-0で勝利しました。

【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.09.23)
9月23日(火) 2014 J1リーグ戦 第25節
仙台 0 - 1 鹿島 (14:04/ユアスタ/17,006人)
得点者:43' 土居聖真(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
「まず、前半でもう少し、特に早い時間で6回から8回くらい、得点のチャンスがあったわけで、3点、4点くらいは取って、もう少し楽に試合ができたのではないかと思います。
また、1-0というスコアは危険であって、特に相手のホーム、ここでやるときには後半はサポーターの後押し、声援が非常に選手を勇気づけて走れるようにもするので、後半にそういう状況にならないためにどうするか、前半の入り方について要求したのですが、残念ながらそういう展開になってしまいました。
また、前半は攻撃陣がいい機能性を発揮して、特に組織的な部分で、チームとしてやろうとした意図というものをしっかり出しきっていました。ただし後半は、残念ながら攻撃陣がボールを前でキープすることができなかったために、悪循環から、自分たちが守備に回る状況を、自ら与えてしまったことが反省点です。
ディフェンス陣は非常に頑張ってくれたと思います。ただし、非常にハラハラドキドキの、ベンチから見る状況でした。
ここで勝利できたことは喜ばしいことであって、非常に嬉しく思っています。
また、ベガルタ仙台さんというクラブに、僕は『おめでとう』という言葉をかけたいと思います。20周年ということで、今までの歴史、いろいろな困難の中で、このようなクラブを築き上げ、また新たな歴史と伝統を作り上げるというところは非常に素晴らしいことであって、僕は率直に、関係する皆さんに心からおめでとうと言いたいと思います。
今日の午後の試合というのは、見る側にとっては両チームが常にゴールを目指す姿勢を示していたので非常に楽しい試合だったのかもしれませんけれども、幸いに我々のサポーターが嬉しく今日の午後を過ごすことができたのではないかと思います。
残念なのは、中二日でベガルタ仙台さんと試合をしなければいけなかったこと。それはなぜかというと、一週間互いに準備する期間があれば、もっと良い試合ができたのではないかという事からです」

以上

【J1:第25節 仙台 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(14.09.23)
●土居聖真選手(鹿島)
「一本目を外していたので、どうしても決めたかった。結果的にチームの勝ちに繋がる
ゴールでよかった。トップに立つためには勝っていくのはもちろんですけど、取れるときにもっと得点を取ることやいらない失点を減らすことが大事。そういうところを改善していかないとトップに立つのは簡単ではないと思います。今後の課題かなと思います」

●昌子源選手(鹿島)
「前半は相手が攻め残りすることも多くて苦しかった。後半は特に自分たちがパワーダウンしたのは間違いない。相手に合わせてロングボールばかりになってしまった。そんなに何本も通るわけはないのに、それにもかかわらず蹴ってしまっていた。最後の方もセカンドを仙台さんに拾われて苦しかった」

[ J1:第25節 仙台 vs 鹿島 ]


連勝を狙うアウェイ、鹿島、43分に左サイドからダヴィのクロスに土居聖真が合わせ先制ゴールを決める。土居は3試合ぶりのゴールとなった。

[ J1:第25節 仙台 vs 鹿島 ]


43分の土居聖真のゴールで逃げ切り2連勝とした。写真は試合後サポーターに挨拶に行く鹿島イレブン。

鹿島が2試合連続1-0勝利、仙台は5連敗…
14/9/23 15:58

[9.23 J1第25節 仙台0-1鹿島 ユアスタ]

 J1に復帰した10年以降、最悪となる4連敗中の14位・ベガルタ仙台と4位・鹿島アントラーズとの一戦は鹿島が1-0で勝った。

 降格圏16位のC大阪と勝ち点2差の仙台と首位・浦和を勝ち点7差で追う鹿島。ともに終盤戦へ向けて勝ち点3の欲しい両チームの一戦はピッチの幅を広く使いながら、中外からチャンスをつくる鹿島が主導権を握った。

 鹿島は10分、敵陣右中間でFWダヴィとスイッチしたMF柴崎岳がそのまま駆け上がりスルーパス。これに反応したMF土居聖真がGKを右側からかわして決定的な右足シュートを放つ。鹿島は11分にも柴崎を起点とした攻撃からMF遠藤康のスルーパスでスペースを突いたダヴィが右足シュート。これをCB鎌田次郎のブロックで防いだ仙台は逆に14分にMF太田吉彰、19分にはFWウイルソンがシュートシーンを迎えるが、鹿島DFにブロックされてしまう。31分にウィルソンのシュートのこぼれ球をMF梁勇基が右足で打ち抜いたが、これもゴール上方へ外れた。

 柴崎、MF小笠原満男から好パスの出てくる鹿島の前に仙台は守備の連係の乱れも出てなかなかリズムを掴むことができない。すると鹿島は43分、GKから切り替え早くボールをつなぐと、小笠原が左オープンスペースへ縦パスを落とす。これをコントロールしたダヴィが中央へ折り返すと、ニアサイドへ飛び込んだ土居が1タッチでゴールへ沈めて先制した。

「1本目外していたので何とか決めてやろうというところで決められた。助けられたと思います」という土居の今季6得点目でリードを奪った鹿島は後半も土居の左クロスに右SB西大伍が飛び込み、MFカイオが頭で出したラストパスからダヴィが左足シュートを放つなど優勢に試合を進める。仙台は17分、古巣対決に燃えるMF野沢拓也がペナルティアークやや外側でFKを獲得。これを梁勇基が右足で狙ったが左ポストのわずかに外側へ外れてしまう。仙台は23分にも左サイドでウィルソン、FW赤嶺真吾とつなぎ、PAに野沢が飛び込んだが、スライディングで対応した西の好守によってシュートはゴール左へ外れた。

 左SB石川直樹や交代出場の右SB菅井直樹が攻撃に絡んで1点を狙った仙台は、31分に左サイドを突破したウィルソンのクロスに太田が決定的な形で飛び込むなどチャンスもつくり、後半アディショナルタイムにはFKからつないで最後は赤嶺がゴールへ押し込んだがオフサイドの判定でノーゴール。横浜FMをシュート1本に封じた前節に続き、1-0で90分間を終えた鹿島が2連勝とした。

手堅く白星を挙げた鹿島


前半終了間際の43分、左サイドのFWダヴィ選手(左)からの折り返しをMF土居 聖真選手(右)が押し込んで鹿島が先制。これが決勝点となり、1-0で仙台を退けた。敗れた仙台は5連敗となった。




「次の試合に向けて修正したい」と述べる西大伍である。
勝利の上で反省を口にしておる。
ここに来て風格が出てきた。
開幕時にはポジションを奪われておったが、7月よりレギュラーに据えられてよりチームも好調となっておる。
年代的にサッカー選手として、最ものってる時期、チームを牽引していくのだ。
これからも西の活躍を期待しておる。