鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

若きダブル・ボランチ

2010年08月18日 | Weblog
2010年08月18日(水)

G大阪戦の先発メンバーはプールトレーニングを実施し、その他のメンバーはグラウンドで戦術練習を実施しました。なお、来季の加入が内定している柴崎選手と梅鉢選手が練習に参加しています。

8月13日に報じられたように岳くんと梅鉢くんが練習に参加しておる。
岳くんは7月の練習参加時と同様の2番、梅鉢くんは14番の練習着である。
未来のダブル・ボランチが機能する日も近かろう。
運動量の梅鉢くんとゲームメイクの岳くん、ウメ・シバコンビと名付けよう。
楽しみにしたい。

シャルケ・篤人、ゴールを演出

2010年08月18日 | Weblog
内田ロングスローでゴール演出/ドイツ杯

ゴール前にクロスを上げるシャルケDF内田(撮影・PIKO)
<ドイツ杯:シャルケ2-1アーレン>◇1回戦◇16日(日本時間17日)◇アーレン

 シャルケDF内田篤人(22)が、リーグ開幕を目前に新たな武器を手にした。ドイツ杯1回戦で3部アーレンと対戦。前半42分に右サイドからロングスローをゴール前へ入れ、FWファルファンの先制点につなげた。ドイツ移籍後、取り組んできたプレーで結果を出し、チームも苦しみながら2-1と勝利した。一方で、意思疎通がまだうまくいかずに前半だけでベンチに下げられるなど、21日のハンブルガーSV戦(アウェー)に課題も残した。

 内田の正確なクロスが、手から放たれた。前半42分、均衡を破ったのは、右サイドからのロングスローだった。ゴール前ニアサイドのエドゥが頭で流し、ファルファンがワントラップから左足のボレーシュート。アーレンの激しい守備に苦しみ、嫌なムードが漂う中でついにゴールを奪った。

 内田 エドゥがいるから放り込んでみるのもいいかなと。味方に分かってもらえるようにとアピールしているのはある。

 ドイツに渡り、新たなアピールポイントとしてロングスローを試してきた。鹿島での昨夏、出場停止でリーグ戦を欠場した際に体幹トレーニングを敢行した。そこで砂が入ったメディシンボールを両手で投げる動作を繰り返したところ、自然とスローインが飛ぶようになった。そんな技が、リーグ開幕を目前にした最後の実戦で結果となった。

 一方で課題も浮き彫りになった。前半17分に相手選手が一発退場となったことで、完全に守備を固められた。攻め上がるスペースがなくなり、持ち前の積極性が影を潜めた。前半32分には自らのクリアミスを悔やむスキを突かれ、素早いスローインからサイドを突破されそうになった。直後にDFヘベーデスから怒声を浴びた。

 内田 相手が10人になって逆に難しかった。引かれちゃって、どうしようという間に終わった。ベタ引きされてもパスをつなぎながら、自分で仕掛けたり、考えながらやっていけたら。

 攻撃力を武器に右サイドバックの定位置はつかんだが、依然として意思疎通には苦労している。「時間をかけて良くなっていけば」。新たな武器を手にする裏で、反省も忘れなかった。
【中野吉之伴通信員】
 [2010年8月18日8時19分 紙面から]


ロングスローでチームの勝利に貢献した篤人である。
昨日の速報にもあったが、新たな武器で、ドイツに於ける自分の位置を掴みつつある。
とはいえ、篤人の良さは思い切りの良い上がりと鋭いクロスである。
自分のストロングポイントをチームメイトに理解させ、もっと活躍して欲しい。

オリヴェイラ監督、Jリーグへ集中

2010年08月18日 | Weblog
オリヴェイラ監督 現時点での代表監督就任はなし
 次期日本代表監督問題で、ビクトル・フェルナンデス氏との交渉が決裂した場合、新たな候補として鹿島のオリヴェイラ監督が浮上する可能性が高いとみられるが、鹿島の鈴木常務取締役強化部長は「(原技術委員長から)連絡はない」と話した。

 「オファーが来たらとか、仮定の話はできない」とし、「今は原委員長が海外で交渉しているんだし、現時点で国内の監督になることはないと思う」との見方を示した。

[ 2010年08月18日 ]

日本代表監督候補と報じられるオリヴェイラ監督であるが、今のところ鹿島には連絡は無いとのこと。
もしオリヴェイラ監督が日本代表監督に就任したら、と考えたい者も多かろうが、ここは仮定で話をしても意味はない。
ただ、昨年のJOMOカップを見る限り、選手起用・戦術・選手意識の向上など、良い面が目立っておった。
彼が、監督になることで日本サッカーが前へ進むことは確かであろう。
とはいえ、前述のように意味のないことを語る必要はない。
オリヴェイラ監督には、「史上初」のJリーグ四連覇をそして国内三冠を目指すため集中してもらう以外無い。
次節は二人の出場停止選手がおり、監督の頭を悩ませるであろう。
この窮地に我等が聖地へ集まり、より大きな声を出すことこそ肝要なのである。
12番目の選手として、チームを、監督を鼓舞しようではないか。
8月の初勝利を共に喜ぶためにカシマスタジアムへ向かいたい。

ガンバ戦コメント・報道

2010年08月18日 | Weblog
J1リーグ 第19節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
日程の問題は大きいと思う。(前の試合から中2日の)火曜日のゲーム、この夏の暑さと高い湿度で質の良いサッカーができるものではない。前節の疲労もあるし、90分間持続するのは非常に難しい。1-0の状況で退場者が出てしまったが、11人であれば失点せずに終わった試合だったと思う。私たちにとっては残念な結果。

【大迫 勇也】
点を取ったが勝たないと意味がない。前半はボールを持たれてきつかった。2点目を取れるチャンスがあったのでそこを決めたかった。

【曽ヶ端 準】
10人でよく我慢したと思う。10人になってもカウンターでチャンスを作っていたし、勝点3をとれると思っていた。DFラインも交代したが、チームとして混乱はなかった。次節は出場停止もいるので踏ん張りどころになると思う。しっかりと切り替えて戦いたい。

【青木 剛】
失点の時間まではうまく対応できていたと思うし、最後の最後に決められてしまって残念。自分にとっては久しぶりの長い試合出場だったが、役割もはっきりしていたのでいい形で試合に入れたと思う。今日45分出場したことで試合になじむことが出来たので、次節で出場チャンスがあったら柔軟に対応できると思う。チームが勝つために自分がなにができるか考えてプレーしたいと思う。

【新井場 徹】
守りきれると思ったけれども、仕方がないです。最後の部分は球際の部分で寄せきれずに失点してしまった。2試合連続で終了間際に同点に追いつかれてしまっているが、10人になってもチャンスを作っていたし、この結果に悲観することはないと思う。次節は出場停止もいるので短い時間でいい準備をしたい。

【興梠 慎三】
勝ちきれなくて悔しい。最後のチャンスは絶対に決めないといけなかった。すぐ次があるのでいい準備をしたい。


2010年08月17日(火)

本日行われたJ1第19節G大阪戦は、大迫選手のゴールが決まるものの、同点ゴールを許し、1-1のドローに終わりました。

【J1:第19節 G大阪 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.08.17)
8月17日(火) 2010 J1リーグ戦 第19節
G大阪 1 - 1 鹿島 (19:03/万博/20,046人)
得点者:6' 大迫勇也(鹿島)、90' 橋本英郎(G大阪)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:中2日アウェイの試合。1人少なくなった中での、1-1という結果はどうみますか?
「自分たちにとっては悪い結果になったと思います。なにせ日程的な部分で中2日ですし、しかもこの時期に中2日というのはタイトで、というか、厳しい条件を与えられている訳ですから本当にやる前からそれは感じました。気温、湿度の高さもやはり選手のパフォーマンスには影響したし、また1人、0-1から退場者が出て、試合を引き分けで終わってしまった部分については悪い結果だと思いますし、もし11人であれば、失点せずに試合を終えることが出来たと思います」

Q:10人になってから大岩選手をいれるまでに10分程度ありましたが、あの交代は予定外でしたか?本当ならあのままの10人でプレーしたかったのでしょうか?
「退場してから、どうしても選手が慌ててしまうというところがあるので、そこをまず落ち着かせるよう様子を見ていたというのもありますし、また本山をボランチの位置に、(退場になった)中田選手の位置におとして、そこでうまく安定していけばと思いましたし、それほど10人が不安定とは感じていなかったので、徐々に時間が経っていけば安定するかなと思って様子を見ていました。そこからガンバさんは攻撃に厚みがあるし、そういう選手交代が出来るチームですので、最後にそういう攻撃的な選手を入れて来たと。そこでコーナーキックがあったり、クロスが増えたので大岩選手を入れてハイボールの対応をしていく。プラス、ガンバの特徴は中盤の構成力ですから、使いたいスペースを伊野波選手を1つ前に出して消すことが出来ればなと思って交代をしました」

Q:次の試合出られない選手、出られるか分からない選手がいますが、新しい選手を使う可能性はある?
「また明日戻ってメディカルのもとでチェックしてから判断します。累積がある中でいろんなことを考えてプレーできる人、出来ない人の整理をしたい」


以上

【J1:第19節 G大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(10.08.17)
●大迫勇也選手(鹿島):
「点は取ったけど、勝たないと意味がないです。今日は身体が重くて、前半もガンバにボールを持たれてきつかった」

Q:1-1という結果について。
「次、頑張るしかないです」


[ J1:第19節 G大阪 vs 鹿島 ]

前半開始直後の6分、鹿島は左から興梠慎三のクロスをニアに飛び込んだ大迫勇也がうまくヘッドで合わせ、アウェイの鹿島が先制に成功する。

[ J1:第19節 G大阪 vs 鹿島 ]

興梠慎三(鹿島)と中澤聡太(G大阪)の見応えのあるマッチアップ。
猛暑の中、互いに最後まで死力を尽くして戦った。


鹿島また引き分け暫定首位逃す/J1
<J1:G大阪1-1鹿島>◇第19節◇17日◇万博

 鹿島が後味の悪いドローで、J1での350勝と暫定首位を逃した。14日の東京戦に続く終了間際の失点で2戦連続引き分けに終わり、DF新井場徹(31)は「何を言っても言い訳になる」と肩を落とした。

 勝利を逃しただけじゃない。主将MF小笠原が前半15分に頭部を強打し、前半のみで交代。後半20分にはMF中田が2枚目の警告で退場となった。21日のC大阪戦は中田に加え、DFジウトンも警告累積で出場停止。小笠原も試合後、大阪・茨木市内の病院に検査入院しており、C大阪戦の出場は微妙だ。DF伊野波が「サッカー人生で一番疲れた」と話した一戦は、王者鹿島に手痛いダメージを残した。
 [2010年8月18日7時41分 紙面から]


【G大阪-鹿島】先制点を決めた大迫はイレブンと喜ぶ(撮影・築山幸雄)

鹿島・オリベイラ監督、審判への怒り爆発
2010.8.17 23:56


後半、審判の判定にお手上げの鹿島・オリベイラ監督=万博(撮影・森本幸一)

 J1第19節第1日(17日、G大阪1-1鹿島、万博)得意の“先行逃げ切り”の形に持ち込みながら、終了間際の失点で3試合ぶりの白星を逃したオリベイラ監督は「悪い結果になった。11人なら失点しなかった」と後半20分に中田が2枚目のイエローカードを受けて退場となった場面を悔やんだ。

 ただ、それ以外にも判定に納得できなかったようで、「(鹿島の選手が)かなり悪質なタックルを受けたが、判断すべき人が見えていなかった」などと審判への不満を繰り返した。


勝ちゲームを引き分けうなだれる鹿島イレブン=万博(撮影・森本幸一)


ガンバ大阪対鹿島アントラーズ 前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・大迫(撮影・森本幸一)


G大阪-鹿島 前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鹿島・大迫=万博


鹿島、大迫で先制も痛すぎるドロー
2010.8.18 05:00

 J1第19節第1日(17日、G大阪1-1鹿島、万博)3位の鹿島は前半6分にFW大迫勇也(20)が先制点を奪ったが、後半45分にG大阪に追いつかれ1-1ドロー。2位の清水は新潟に1-4で完敗した。鹿島と清水は勝ち点36で並び、得失点差で上回った鹿島が2位浮上。勝ち点38で首位の名古屋は18日、川崎とアウェーで対戦する。浦和は仙台と1-1で引き分け、横浜Mは山形に0-1で敗れた。山形はJ1初の3連勝。

 夏場に弱い鹿島は3戦連続で白星なし。前節のFC東京戦に続き、またも終了間際の同点弾を浴びた。気温31度の熱帯夜、中2日の日程にDF伊野波は「サッカー人生で初めて死ぬかと思った」。前半17分にタックルを受けて地面に後頭部を打ったMF小笠原は、脳しんとうの疑いで検査入院。後半20分にイエロー2枚で退場したMF中田、累積警告のDFジウトンは次節のC大阪戦は出場停止。4連覇を狙う王者に暗雲が漂う。

鹿島“試練”のドロー…小笠原は頭部強打で記憶失う

<G大阪・鹿島>ロスタイムにゴールを決められ勝利を逃し、ガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 【鹿島1―1G大阪】鹿島は2試合続けてリードを守りきれなかった。前半6分にFW大迫が4試合ぶりとなるゴールを決めて先制したが、17分にMF小笠原が後頭部を強打し、ハーフタイムで交代するアクシデント。後半20分にはMF中田が2度目の警告で退場となって守勢に回り、最後に痛恨の失点を喫した。小笠原は記憶をなくすほど頭を打ったため、試合後に吹田市内の病院へ検査入院した。

 8月に入ってからの3戦で未勝利。21日のC大阪戦は中田とDFジウトンを出場停止で欠き、小笠原も欠場の可能性がある。1―1の後半46分に決定機を逃したFW興梠は「勝ちきれるようにならないと」と厳しい表情。4連覇を狙う王者に試練が訪れた。
[ 2010年08月18日 ]

小笠原が検査入院、試合中に後頭部を強打…鹿島

 ◆J1第19節 G大阪1─1鹿島(17日・万博記念競技場) 鹿島MF小笠原満男(31)が17日のG大阪戦後、大阪府内の病院に検査入院した。同戦の前半17分、悪質なタックルを受け、後方に転倒。後頭部を強打した。脳しんとうとみられるが、前半終了時に退く前、「なんで、ここにいるの?」と記憶があいまいであることから、精密検査を受けるため、試合会場から病院に直行した。

 怒りが収まらないのがオリヴェイラ監督だ。試合はMF中田が退場後、数的不利となった後半45分に同点とされた。村上主審は小笠原へのファウルに警告は出さず、後半38分、GKと1対1を迎えたMF野沢に対し、後方から体当たりで防いだG大阪MF橋本には警告。すでに警告を受けていたFWイのシミュレーションまがいのプレーにも警告を出さなかった。

 「判定に偏りがあるのは明らか。どこの国でもサッカーのルールは同じはずだ。得点機の阻止は退場、シミュレーションは警告じゃないのか」と同監督。暫定2位に浮上したが、これで3試合未勝利。次節C大阪戦(21日・カシマ)は中田、ジウトンが出場停止で、小笠原も検査結果次第と主力3人を欠く可能性もある。4連覇を目指す鹿島が正念場を迎えた。
(2010年8月18日06時02分 スポーツ報知)

鹿島またドロー G大阪1-1鹿島
2010/08/18(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁

 Jリーグ1部(J1)第19節第1日(17日・万博記念競技場ほか=4試合)鹿島は大迫のゴールでG大阪に先制したが、試合終了間際に追い付かれ、引き分けた。
 新潟はマルシオリシャルデスのゴールで先制。その後も永哲、矢野のゴールで今季最多の4得点を挙げて清水に快勝した。清水は2連敗。

退場者出し守勢
 【評】G大阪は0-1の試合終了間際に、橋本が右足でシュートを決めて同点に追い付いた。鹿島は前半6分に興梠のクロスを大迫が頭で合わせて先制したが、後半に退場者を出してからは守勢となり、逃げ切れなかった。



【写真説明】
G大阪-鹿島 前半30分、シュートを放つ鹿島・大迫(左)=万博記念競技場


案の定、公式サイトもJ'sGOALもオリヴェイラ監督の紛糾は削除されておる。
サンスポの速報と報知に於いて報じられておるが、詰めが甘いと言えよう。
まずはイグノのシミュレーションである。
ペナルティ・エリア内で意図的に倒れPKを得ようとする行為は悪質とされ、イエローカードの対象となる。
イグノのケースは、シミュレーションの笛が吹かれておるので、カードが提示されねばならぬ。
しかしながら、ノーカードであった。
であれば、流すべきであった。
そして、野沢が倒されたところである。
ペナルティ・エリア寸前であり、得点機の阻止である。
すなわち一発レッドが通常の判定である。
主審のジャッジが安定せねば、まともな試合など出来ぬと言うもの。
審判のレベルの低さなのか、意図的なものであるかは判断出来ぬ。
しかしながら、試合が壊れ、勝ち点2を失ったことは紛れも無い事実。
ただ単に無念である。