鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

シャルケ・篤人、スーパーカップフル出場

2010年08月08日 | Weblog
内田フル出場も敗れる ドイツのスーパー杯
 【アウクスブルク(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグとドイツ・カップの優勝チームが対戦するスーパーカップが7日、ドイツのアウクスブルクで行われ、DF内田篤人の所属するシャルケはバイエルン・ミュンヘンと対戦し、0-2で敗れた。
 内田はフル出場。序盤は精彩を欠いたが、豊富な運動量で次第に持ち味を発揮し、守備で安定したプレーを見せた。内田はフル出場について「久しぶりですね。もう少し慣れが欲しいかな」と話した。

[ 共同通信 2010年8月8日 9:04 ]

公式戦にフル出場した篤人である。
チームは敗戦したものの、手応えを感じておる様子。
レギュラーへの道はほぼ掴んだと思える。
次は勝利に貢献して欲しい。
楽しみにしておる。

清水戦コメント・報道

2010年08月08日 | Weblog
J1リーグ 第17節 vs清水エスパルス
鹿島アントラーズ:奥野 僚右 コーチ
首位攻防戦としては見応えのあるゲームだったが、勝点が取れずに残念だった。後から考えるとこのスタジアムの雰囲気に影響された部分もあったかも知れない。(後半は)選手の背中を押して何とかまた自分たちのサッカーを取り戻そうと思ったが、相手も良く考えてきた。1-1に追いついて、安心してしまった部分もあったと思う。隙を突かれた印象がある。選手たちは全力を出し切ってくれたが、次に向けて頭の整理をして欲しいと思う。

【本山 雅志】
相手は攻撃的なチームだし、自分達の入り方としては悪くなかったと思う。グラウンドがスリッピーでてこずってしまい、パスミスが多くなってしまった。真ん中からの攻撃が多かったので自分が入ってからはサイドにボールを散らすことを意識していた。

【大迫 勇也】
慎三さんとのコンビネーションは問題なかったと思うが、自分自身の動きがよくなかったと思う。ゴールを決めたかった。

【新井場 徹】
相手は勢いを持って試合に入ってきたけれども、あれだけ飛ばせば90分持たないのは分かっていたし後半はウチのペースで試合をすることが出来たのでいい時間帯にもう1点取りたかった。負けてしまったが、何も出来なかったわけではないし悲観的に考える必要はまったくないと思う。

【興梠 慎三】
久々に長い時間出場したので疲れました。リーグ戦はまだ先が長いのでしっかりとコンディションを上げていかないといけない。まだ半分終わっただけなので、後半戦にしっかりと巻き返していきたい。

【岩政 大樹】
前半は相手がかなり飛ばしてきたし、相手にある程度チャンスを作られてしまうことは分かっていた。前半をゼロで抑えれば後半にチャンスが来ると思っていたので、あそこで自分がPKを取られていなければ、前半の戦い方はあれでよかったと思う。故意ではないが、PKを取られてしまったことは事実なので責任を感じます。


2010年08月07日(土)

本日行われたJ1第17節清水戦は興梠選手のゴールが決まるものの、1-2で負けを喫しました。

【J1:第17節 清水 vs 鹿島】奥野僚右コーチ(鹿島)記者会見コメント(10.08.07)
8月7日(土) 2010 J1リーグ戦 第17節
清水 2 - 1 鹿島 (18:33/アウスタ/19,848人)
得点者:37' 藤本淳吾(清水)、58' 興梠慎三(鹿島)、74' 枝村匠馬(清水)
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●奥野僚右コーチ(鹿島):

「今日は久しぶりに大声を出したので、声が出なくて聞き苦しい点はご了承ください。
今日の試合は首位攻防戦ということで、いろんな方に注目されている中、非常に良いゲームができたんじゃないかなと。私たちとしては、最後に勝点3を奪って首位を維持したかったが、相手にリードを許すような試合展開になり、最後は敗戦という形になった。
ゲームの入り方としては、多少消極的な部分も見られたが、その時間帯に何とか失点しないでしのげればなと。そしてまたチャンスを見て攻撃し、得点をしていければ、いけるんじゃないかという考えでいたが、相手に先制点を奪われたことで、多少動揺して、少しゲームを落ち着かせることができなかったんじゃないかと。
見ていただいてわかるように、今日は多くのサポーターの声援に後押しされたエスパルスに対して、少し自分たちも浮き足だってしまったかなという反省はある」

Q:マルキーニョス選手のケガの状況は?
「まだドクターから報告を受けていないので何とも言えない。ドクターが診断結果を出すまで、少しお待ちいただきたい」

Q:後半はペースを奪い返した時間帯もあったと思いますが、その中で勝負を分けたポイントというのは、どう感じていますか?
「相手の動き出しが少し早かったのかなと。けっしてこちらが気迫や運動量で負けているつもりはなかったが、それ以上の執念を両ゴール前で見せられたという印象を持っている。球際のところも、事前のコメントを見て『球際で負けたくない』ということを清水が言っていたようだが、そういったところが非常にゲームで実践されていたと思う。そのため、自分たちが前を向いて自由に持てる時間というのは少なくなってしまった。そういうところが勝敗につながってきた部分もあると思う」

Q:オリヴェイラ監督がベンチに入れないということで、試合前に交わされた会話とか、ベンチで心がけていたことはありますか?
「監督からは、みんなのことはもちろん信用している。頑張ってくれと。選手、スタッフみんなが、そういう形で送り出された」

以上

【J1:第17節 清水 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(10.08.07)
●本山雅志選手(鹿島):
「試合への入りは悪くなかったと思う。相手はホームで、前から来ることもわかっていたし、攻撃的なチームなので、ある程度チャンスを作られることもあるだろうけど、僕らも失点が少ないので、しっかりとやっていければと思っていた」

Q:ピッチに出たときはリードされていた状況でしたが、どんなことを意識してプレーしましたか?
「真ん中に敵が多かったので、サイドに散らすことと、ボールを円滑に回すこと。サイドから点も入ったので、同じようにサイドを崩すこと。それとロングシュートを打ちたいと思って真ん中に入っていったが、打つチャンスはなかった。あとは、スルーパスを通してからあと一手があれば、もっとシュートで終われたと思う。最後は放り込む形が多くなって、頭を越えてしまう場面が多かったけど、それはしかたないので、セカンドボールを拾うことを考えていた。でも、相手のほうが拾うことが多かったので、こういう結果になってしまったと思う」

●伊野波雅彦選手(鹿島):
「行ったり来たりはしていたから、どっちかに転ぶだろうなという展開ではあったと思う」


Q:前半はそれが相手のほうに転んでいた?
「相手が出てきていて、中盤で人数が足りないというのはわかったので、途中から自分たちの陣地に下げさせて、相手のスペースを消すというのは言ってやっていた。それに関しては、遠くから打たれるのは多少問題があったけど、それ以外は問題なかったと思う」

Q:奥野コーチは、前半失点した後、少し浮き足立ったかなと言ってましたが、やっている選手としては?
「相手が勢い良く前に来ていたので、それを1人2人かわせば全然チャンスはあったと思う。だけど、そこで焦って相手にボールを引っかけてしまうことがあったので、自分たちの流れではなかなかできなかった。そこで冷静さを欠いたかなという部分はあったけど、後半は落ち着いてやれたと思う」

Q:同点にしてからペースは来たと思いますが。
「そうですね。ただ、カウンター、カウンターの応酬だったので、なるべく自分はそういう状況は避けたかった。そんなに悪いゲームではなかったと思うけど、結果がすべてだと思う。2失点目は、もう少し自分なりに……他の選択肢もあったと思うし、浮かさずに足の裏でいけたら良かったと思う。それも経験のうちのひとつだし、次にそういう場面が来たら、そういう選択をしたいと思う」

●岩政大樹選手(鹿島):
「前半は、押されても失点していなかったし、あそこで僕がPKをとられることがなければ、あれで良かったと思っている」


Q:あのシーンは?
「僕はヨンセンのシュートブロックに行くつもりだった。故意ではないけど、PKをとられたのは事実なので、責任を感じている」

Q:このところ前半は相手ペースになることが多いですが
「もちろん点を取りたいと思って前半から入っているけど、結果的に前半が0-0であっても悪くないと思ってやっている。後半オープンな展開になったときに、点を取るということに関しては、他のチームよりもうちの攻撃陣のほうがアドバンテージがあると思っている。だから、後半そういうオープンな展開になるまで0-0であれば、うちは悪くないということで、とくにDF陣では話し合っている」

Q:これでリーグ戦を折り返して、現在の位置というのはどうですか?

「今日の結果を抜きに前半戦という一区切りを考えれば、ACLも戦った中での勝点という意味では、それほど悪くない成績だと思う。ただ、今は、今日負けたこと、今日やられたことに意識を持って修正したい」

[ J1:第17節 清水 vs 鹿島 ]

1点を追う首位の鹿島は53分、負傷のマルキーニョスに代わって途中出場の興梠慎三(写真)が新井場徹からのクロスを頭で合わせゴール!鹿島が1-1の同点に追いつく。

鹿島“定位置”首位から21日で陥落/J1
<J1:清水2-1鹿島>◇第17節◇7日◇アウスタ

 鹿島が「定位置」の首位からわずか21日で陥落した。序盤からペースを握られ、常に先手を許す苦しい展開で、リーグ戦では7試合ぶりの黒星。ベンチ入り停止処分のオリベイラ監督(59)に代わって指揮を執った奥野コーチは「前を向いて自由にボールを持てる時間が少なかった」と完敗を認めた。不運な2失点で勝負を決められた。ゴール前でのDF岩政大樹(28)のハンドで与えたPKで前半37分に先制され、1-1で迎えた後半29分にはDF伊野波雅彦(24)のクリアが清水MF枝村に偶然当たり決勝点を許した。「故意ではないがハンドを取られて責任を感じる」と岩政が話せば、伊野波も「結果がすべて」と声を落とした。FWマルキーニョスは右大腿(だいたい)二頭筋肉離れで途中交代し、全治2~3週間で戦線離脱が濃厚。王者に一転暗雲が漂ってきた。
 [2010年8月8日7時45分 紙面から]


【清水-鹿島】清水に敗れガックリの鹿島イレブン(撮影・たえ見朱実)

鹿島・興梠、久々ゴールも7戦ぶり敗戦
2010.8.8 05:03
 J1第17節第1日(7日、清水2-1鹿島、アウスタ)3連覇中の鹿島が7試合ぶりの敗戦で、清水に首位を明け渡した。それでも、前節の神戸戦で結膜炎から4試合ぶりに復帰したFW興梠が、5月16日以来のゴール。「オフサイド気味だったけど、いっちゃえって」。途中出場でも結果を残した。王手をかけていた節目のリーグ通算350勝一番乗りがお預けにも、「(今季は)半分が終わったばかり。焦ることはない」。昨季12発のキーマンは前を向いた。


清水に敗れ肩を落とす鹿島イレブン=アウスタ


後半、同点ゴールを決めて喜ぶ鹿島・興梠=アウスタ


後半、ヘディングで同点ゴールを決める鹿島・興梠=アウスタ


興梠弾も監督不在響く…鹿島 5節ぶり首位陥落

<清水・鹿島>後半、ヘディングでゴールを決め喜ぶ鹿島・興梠
Photo By スポニチ


 【鹿島1-2清水】前節の神戸戦で退席処分を受け、ベンチ入り停止となったオリヴェイラ監督不在の鹿島が5節ぶりに首位から陥落した。

 結膜炎で3試合欠場したFW興梠が、後半13分に一時は同点となる6試合ぶりのゴール。だが、同29分にDF伊野波のクリアボールが相手に当たって入る不運な決勝点を許した。興梠は「まだ半分終わっただけ」と気持ちを切り替えたが、オリヴェイラ監督不在の試合はこれで3戦全敗。また、前半32分に負傷交代したFWマルキーニョスは右大腿二頭筋肉離れで全治約3週間の見込み。あす9日に精密検査を受けるが当面の試合出場は厳しく、首位奪回には興梠の活躍が欠かせなくなった。
[ 2010年08月08日 ]

岩政「故意じゃないけど」ハンドで先制PK許す…鹿島
 ◆J1第17節 清水2―1鹿島(7日・アウスタ日本平) 鹿島は首位から陥落した。ハンドで先制PKを取られたDF岩政は「故意じゃないけど、PKを与えたことは事実。責任を感じる」と沈痛な表情。負傷交代したFWマルキーニョスも大腿(たい)二頭筋肉離れの疑いで、全治2~3週間が見込まれる厳しい状況となったが、DF新井場は「次が大事。下を向かずに修正したい。イチから出直す」と巻き返しを宣言した。

(2010年8月8日06時01分 スポーツ報知)

岩政のハンドは故意ではないとのコメント。
真意は本人が知るのみであり、コメントを信じる以外に無い。
そして、このハンドにより献上したPKによる失点が重くのし掛かった事は事実である。
また、イノパンのクリアが相手に当たって入ってしまった失点も不運とはいえ結果と受け止めるしか無かろう。
一時的には、慎三の慎三らしいゴールで追いついた事は光明である。
慎三と大迫のコンビネーションを更に熟成させ、攻撃力を増したい。
新井場の申すように、気持ちを切り替えて、次節に挑む事が重要である。