さて、先日不覚にもパニック症候群を起こしまして、ちょっと救急の方のお世話になりました。
昨年秋以降、何度か夜中に目を覚ますと突然動悸がする、不整脈がひどくなる、呼吸が苦しくなる。昼間は食べ物が飲み込めない。(特にご飯がだめですね)などが起こり、いろいろ気をつけていると、どうやら何らかの引き金があってストレスを感じているらしいことがわかりました。
ですから、まさにドンピシャのパニック症候群なのですが、やはり心血管系など検査してみないとわからないです。
先日はかなり酷く、まあ、過呼吸も起こし、チアノーゼもあったようで救急外来へお世話になりました。そこでは皆さん優しくしていただき、安定剤の弱いものをいただき、すっかりと回復しました。
そこで、これはやはり一回は心血管系の検査をやって、問題があるのかないのか決着をつけよう、と思いまして。。。
そういうことで心血管系ドックで、いろいろ検査していただきました。造影剤を使ったCTは初めて!「やりましょう」と言われてドキドキでした。
CTを始める前に血管拡張の薬剤を投与するのですが、その直後、こめかみの辺りから後頭部へかけて頭痛がしたのがびっくりでした。私、軽い偏頭痛があるのですが、それに似た痛み。つまり血管拡張による痛みだったんだ〜ということがよくわかりました。
そして、問題の造影剤を使った検査。どうもこの辺りで私はかなりビビっていたらしく、心臓の動きが早くてCTがブレブレでした。
ともかく結果、何事もなく、「正常です。ちょっと不整脈はありますが、問題なしです。」とのこと。「これでまあ安心感が増したでしょうから、パニックも起きにくくなりますね。」とのお言葉。
まさしくでございます。
そういうわけで、その後も不整脈を感じることはありますが、まあ、仕方ないね、と思えるようにもなりました。
なにより全てはストレスなので、心理的な癒し、気分転換について、さらに真面目に取り組まないと、です。
やはり散歩ですかね。そうそう、近くにはいろいろ歴史的な場所もありますので、そういうところを巡る散歩コースを組み立てましょうか。
歴史的な、と言えば、氏神様もある程度古いので、先日奥に見えている能舞台を修理した際、江戸時代の御神輿の御旅所が床下から出てきたそうです。
梅雨前の一時期だけ組み立て展示、ということでだいぶん前になりますが、観に行ってきました。
屋根は檜皮葺らしく、かなり無くなっていましたが、その他の部分はしっかりとしておりました。屋根や梁の彫刻もなかなか美しい。いいものを見せていただきました。
今はまた、解体されて、床下に仕舞われたようです。
さて、これからストレス解消、気分転換のために少し頭を捻らないといけません。仕事にだいぶん体力を取られるので、あまり重労働になることもできません。やはり美術館やら散歩やら、ですかね。
少なくとも身体的な健康は保たれているようなので、歩け歩け、です。