以前から書いていますが、仕事場のある部署では人が次々に辞めていかれます。先日一人去ったのでしたが、またもや同じ部署で一人いなくなるとのことでした。もうあと数人しか残らないことになります。こうなってきた原因の一つは先日書きました方のことでしょう。その方が部下に何かを言った、などの単純なことではありません。その部署は二頭立ての馬車でした。御者も二人でそれぞれの馬をそれぞれの方向に向けて叱咤激励しているのでした。馬車は二つの方向にぶれ、よろよろふらふら。そして乗車していた人は一人去り、二人去りしている状況です。
その二頭立て馬車の御者の一人が件の方なのですが、これにかぎらず組織の上の方同士での関係性においてもいろいろの政治的手法を駆使するばかりで、心根がどうであるのか、よくわからないことがあります。おそらく、彼の心底が正しいものであれば、多くの方が賛同し道は開けていくものだと思います。これだけ八方ふさがりになっていくということは、推して知るべしということなのでしょうか?
その方、見た目は「ガマガエル」。声の大きいところなどからすると「ウシガエル」でしょうか。異様な気を発しています。
私はいろいろなことでこの方に縁がありました。まあ、なんとなくこの方の下に来ることになり今に到るわけで、典型的な因果だと思います。つまり、この方と対峙し何かを学ばなくてはいけないのです。逃げても無駄だということです。実はこちらに来ることになったのも、別なガマガエルから逃げてのことだったのです。今や腹をくくってこの現実を歩んでいくしかなさそうです。