海外のドッキリ

2008年02月28日 14時04分25秒 | 業界のかけら

海外で放送されているドッキリ番組を幾つか見る機会があった。

これが、いわゆる日本のドッキリ番組の基準とは、かなり違う。

たとえば、
日本のテレビでも紹介されたこともあるそうだが、
女優に全裸の男性ファンが迫る、
というネタがあった。

これって、ドッキリの域を越えている。
単なる犯罪中継ではない。

と、日本の常識では思うが、
その国のテレビ的にはOKらしい。

まったく世界は広い。

犬と階段

2008年02月27日 01時08分38秒 | その他のかけら

我が家の犬(ミニチュア・シュナウザー)は、
階段を下りることができない。

いつもは2階にいるのだが、
こちらが階下に下りると、
寂しそうに上から見下ろしている。

帰ってくると、
上から待ち遠しそうに見下ろしている。

逆に、
階下に連れていくと、
今度は階段を上がることができない。

かといって段差が苦手かというと、
そんなことはなく、
部屋の中を走り回った後、
平気な顔をして、
ソファに飛び乗り飛び降りる。

なのに、階段はダメなのだ。

我が家の犬は、
階段を見下ろしながら、
どんな思いでいるのだろうか。

結婚式ビデオの悲喜劇

2008年02月24日 08時46分28秒 | コメディのかけら

知人が、結婚式のビデオ撮影を頼まれた時のことである。

なんと花嫁が父親に手紙を読む直前で、
テープが終わってしまった。

原因は、
冒頭で、列席した顔見知りを、
ふざけ半分で闇雲に撮影したためだった。

まさか、式のクライマックスともいえる、
花嫁からの手紙のシーンを撮らないわけにはいかない。

そこで、彼がとった行動は。

テープを頭まで巻き戻し、
不必要と思われる部分を使って重ね撮りしたのである。

とっさの判断で、
なんとか花嫁の手紙を撮ることはできたが、
いきなりクライマックスがくるという、
なんとも不思議なビデオになってしまった。

それにしてもとっさの判断が功をそうしてよかったが、
そもそもの原因は、
彼が後先考えず、無駄にテープを使ったのが原因。

いい話なのか、ダメな話なのか。

夢の中の亡くなった友人

2008年02月22日 09時35分56秒 | ホラーのかけら

夢の中に亡くなった友人が出てきた。

夢の中で、僕はそれは夢とは思っていない。

夢の中でも、疲労困憊している僕に、
友人が、
「疲れているみたいだけど、大丈夫か」
と声をかけてくれる。

その言葉をありがたく思うと同時に、
友人は亡くなってしまっているので、
もう、こんなふうに言ってくれることもないのだなあ、
と思っている。

拙い僕の表現では、
うまく伝わらないだろうが、
なんというか、
それは夢ならではの独特な感覚だ。
「生」と「死」や、「夢」と「現実」が混在している。

そんな夢を見た直後に目が覚めて、
時計代わりの携帯電話を見て、ふと気づいた。

確か今日は、亡くなった友人の四十九日だった。

火山の種類

2008年02月21日 01時24分57秒 | チシキのかけら

海底火山は知っていたが、
「氷河底火山」
という言葉は、今日初めて聞いた。
文字通り、氷河の下で噴火する火山である。
氷河が分厚い場所であれば、
地上に噴火が吹き出ることはないらしい。

なるほど。

AGAPE Storeとモンティ・パイソン

2008年02月20日 00時47分59秒 | エンタメのかけら

AGAPE Store公演「からっぽの湖」を、
数日前に観劇。
素直なストレートプレイ。

それはさておき。

自分が参加していたから言うわけではないが、
そろそろ10年前のスタート時にやった「超老伝」のような、
「らしい」作品を見たい、
そう思った。

またまたそれはさておき。

友人のコメディ・ライターの須田康成さんから、
「空飛ぶモンティ・パイソン シーズン1」を頂く。
テレビシリーズのスクリプト集である。

こうやって改めて見ると、
シリーズ化できるキャラクターものにほとんど走っていないのが、
モンティ・パイソンのスゴさかもしれない。

上記の2つ、
ある意味、
とても刺激になる遭遇だった。

この国の医者の数

2008年02月18日 07時28分00秒 | チシキのかけら

今、日本に何人の医師がいるのか正確にはわからないそうだ。

正確にいえば、
医師免許を発行した数はわかるが、
そのうちに何人が本当に医師として活動しているかわからない、
ということである。

確かに、
免許をとったが、医師以外の仕事に携わっている人もいるだろう。
あるいは、年齢的に引退した人もいるだろう。
別に免許を返すわけではないので、
医師を引退した人の数は把握できない。

もちろん、
どんな職業も、
働いている人数を正確に把握することは不可能だが、
医師の場合、
そもそも医学部の学生の数自体が、
医師の数をコントロールするために、
国によって制限されている。
なのに、今、何人の医師がいるのかわからない、
というのは、ちょっとおかしなことになっている。

そんな問題点について考える番組を、
現在、作っている。

エコって?

2008年02月16日 04時41分17秒 | 業界のかけら

2008年、テレビ業界はエコブームである。
この後、エコをテーマにした番組が目白押し。

それはさておき。

ある会議で、
「エコってどういう意味か知ってますか?」
と訊かれた。

普通に考えると、
エコロジーかエコロジカル。
でも、わざわざ訊くということは、
別の意味なのか。

そう悩んで答えずにいると、
他の人が、
「エコロジー」
そう答えた。

それで正解だった。
なんだ。
すると、続けざまに訊いてきた。
「エコロジーってどういう意味か知ってますか?」

え?
わざわざ訊くってことは・・・。

でも、つい答えてしまった。
「生態系」

すると、
「正解です。よく知ってますねえ」

え?
そういうものなのか。

それはさておき、
今年のテレビ界はエコのオンパレードである。

不親切なアナウンス

2008年02月14日 10時47分38秒 | コメディのかけら

このブログは小田急線の登場率が高いが、
まあ、毎日、乗っているのだから仕方ない。

昨日の話である。

ホームで待っていると、
「急行電車、途中駅を6分遅れで出発しております」
というアナウンス。

小田急線が遅れるのは、いつものことだ。

そう思っていると、
この駅で急行と待ち合わせをする普通が先に来た。

当然のごとく、
乗客は乗り換えようとホームに出てくる。

ぞろぞろぞろ。

すると、ホームにアナウンス。
「急行電車遅れております関係で、
普通電車が先の発車となります」

ホームに降りた乗客は、
また電車に戻っていく。

ぞろぞろぞろ。

すると、今度は車内でこんなアナウンス。
「この電車、跡から参ります急行に、
途中で追い越されます」

それを聞いて、また乗客はホームへ。

ぞろぞろぞろ。

それにしても、このアナウンス、
あまりに不親切ではないか。
横の連絡がとれていない証拠。

小田急は本当にこの手の不具合が多い。

電車が遅れることも多いのだから、
そのケアぐらいはちゃんとやってほしいものである。

車内の音漏れ

2008年02月13日 01時14分49秒 | アイデアのかけら

電車内で、
ヘッドホンからの音漏れに遭遇した際に思うのは、
「うるさい」というより、
「恥ずかしくないのか」ということである。

もし、僕が音漏れしている側だったら、
かなり恥ずかしい。

車内で音楽を聞いているほとんどの人は音漏れしていない。
自分だけが音漏れしているのだ。
いや、正確には「音漏らし」だ。

そうか。
音漏れではなく、音漏らしといえば、
恥ずかしさも増すのではないか。

体から何かを漏らすという事態は、大抵恥ずかしい。
恥ずかしくないのは、ため息ぐらいではないか。



賞味期限短縮

2008年02月11日 22時02分23秒 | コメディのかけら

聞いた話なので詳細はあやふやだが、
賞味期限というのは、
メーカー側の自己申告らしい。

確かに、
賞味期限というのは、
美味しく味わえる期限であって、
それを越えると腹をこわすという期限ではない。

これもまた聞いた話なのだが、
スーパーやコンビニは、
食品をおろしてくる業者に対し、
なるべく賞味期限を短く設定するように言ってくるらしい。
賞味期限が長いと、新鮮に見えないから、だそうである。

だから、業者は、まだ十分美味しく食べられるにもかかわらず、
それより短い賞味期限を設定するそうだ。

ここにも「黒い笑い」がある。

寝起きの愚行

2008年02月11日 01時03分10秒 | コメディのかけら

朝、起きて、トイレを見ると、
溢れんばかりに水が湛えられていた。

昨夜、犬が大量の糞をし、
それをついつい普通のテイッシュをこれまた大量に使い、
ついついトイレに流した。
そのせいだ。

自業自得の事態。

で、今から思えばとんだ愚行だが、
水を流してしまった。

当然、水は溢れる。
トイレの床が汚水まみれ。

半泣きで、掃除する。

しかし、寝起きは思考能力が低下する。

刑事が犯人宅へ逮捕に赴く際は、朝早めに行くというが、
やはり思考能力が低下している中、
あれよあれよという間に、
逮捕するために違いない。

それにしても、あのトイレはどうしたものか。

クラシアンかな、やはり。

出られない病院

2008年02月09日 02時22分40秒 | ホラーのかけら

深夜、タクシーで帰宅中、
近所の救急病院の前を通りかかった。
やけに陰気な病院だ。

運転手が言う。
「あの病院は行かない方がいいですよ。
一度、入院すると、なかなか退院させてもらえませんから」

なんでも、患者が少ないので、
闇雲に長期入院させられるらしい。

運転手曰く、
今やその病院に入院するのは、
救急車で運ばれてくる、
何も知らない患者だけだそうだ。

そんな話を聞いた数日後の昼間、
その病院の前を通りかかったとき、
病室の窓を見たら、
背筋に寒いものが走った。

あの窓の向こうに、
なかなか解放してもらえない患者がいるのだ。

乳酸に対する誤解

2008年02月07日 00時23分58秒 | チシキのかけら

筋肉疲労は、
筋肉に乳酸が蓄積しておきる、
そう思っていた。

でも、どうやら違うらしい。

確かに、
筋肉を使うと乳酸が蓄積する。
だが、乳酸によって筋肉の動きが悪くなるわけではないそうだ。

乳酸はあくまで老廃物。
筋肉中に乳酸が多少増えても、
その活動には影響しない、という。

つまり、乳酸は筋肉疲労の程度を知る指標にはなるが、
疲労の原因ではない、ということだ。

ずっと誤解していた。

生キャラメル

2008年02月05日 09時22分12秒 | アイデアのかけら
某タレントが、
生キャラメルなるものを売り出し、
ヒットしているそうだ。

口の中に入れると溶けていくという生キャラメル。
チョコ味というのもある。
実際にそれを食べた知人は、こう思ったそうだ。

「これ、ほとんどチョコじゃん」

食感的には、チョコと呼んでもおかしくない感じだったらしい。

だからといって、「生チョコ」といって売り出したのでは、
今ほどヒットしたかどうか。

味もさることながら、
「生キャラメル」
という、新鮮な響きの名前をつけたところが、
ヒットした一因であることは間違いないと思う。

「生」って響きに弱いって、ツボも押さえているし。

よし、では、これを真似て「生ガム」でも売り出すか。

生ガム。
売れそうにない名前である。