ゴミ箱の位置

2017年12月31日 18時00分56秒 | アイデアのかけら

我が家の最寄り駅にあるマクドナルド。
最近、改装された。

改装前もそうであたかどうか記憶はないのだが、
メインの出入口のすぐ脇にゴミ箱がある。

店内で食事を終えて、
帰りがけに捨てられるように、
その位置だと思うのだが、
ゴミを捨てる時の体の角度によっては、
出入口を自動で開けるセンサーが反応し、
ドアが開く。

もたついているとドアは開けっぱなしだ。
(ゴミを分別するからたいていもたつく)

この時期は寒くて仕方ない。

あれはセンサーの位置を変えるか、
ゴミ箱の位置を変えた方がいいんじゃないか。

掌のNG

2017年12月29日 16時54分54秒 | 業界のかけら


これまでにも数々のタレントNGに遭遇したが、


「手相NG」というのは初めて。

占いは信じないというポリシーなのか、
手相が恐ろしく悪いのか、
テレビに映されると困るものが掌にあるのか。



まったく理由がわからない。

働き方改革

2017年12月28日 10時05分06秒 | 業界のかけら

某制作会社のプロデューサーが、
年末の特番に社員ADを使おうとしたら、
社員ADはレギュラー番組だけで許される残業時間いっぱいいっぱい、
これ以上、使わないで欲しいと上司に言われ、
かといって外部から人を雇うほどのの予算がないからと、
本来はADに頼む仕事を自らやっていると嘆いていた。



という話をしたら、
ディレクター陣から同様の話が続々。
特に今、大変なのが編集の現場だそうだ。
番組の編集は、オンエアギリギリになることが多く、
朝までの作業になることが多い。
しかしADを働かせすぎるにわけにはいかないと、
彼らは電車のある時間に帰し、
40代50代のディレクターやプロデューサーが徹夜で作業をしているという。

ちょっとおかしなことになっていないか。
これで40代50代が過労死したら、今度はどうするんだ?


本気で働き方改革をするなら、こんな小手先ではダメ。
もっと根本的なところから変えていかなければいけないと思うが、
それには時間がかかるし、人件費=金もかかる。

この先、どうなっていくんだろうか。

オリンピックの行方

2017年12月26日 12時11分06秒 | その他のかけら

平昌冬季オリンピックが盛り上がっていないと報じられているが、
そもそも韓国ではウィンタースポーツがさほど盛んでないと聞いた、

いや、それどころか、冬季オリンピックそのものが、
今の形でこの先やっていけるのだろうかとも聞いた。

どんどん巨大化しているため、
オリンピックを開催できる体力のある国は限られている。
しかも、冬季オリンピックとなると、さらに限られる。

果たして、どうなるのか。

この話をしてくれた人、
あるテレビ局のスポーツ担当者なんだけど、
その人が、
「世界で日本人ほどオリンピックに関心がある国民はいない」
と言っていた。

なるほど。

他の国々は、
オリンピックに対してもっと冷静なんだろう。
よく考えたら国のイベントではなく、
国内の一都市のイベントなんだし。

そんな話を聞くと、
オリンピックを口実に、
無理やり法律を作ったり、
国を変えると宣言していることが、
なんとも虚ろなことに思えてくる。

実際、各競技の皆さんには、
今やオリンピックよりも、
それぞれの競技の世界大会の方が価値あるみたいですしね。

ゾンビになるか否か

2017年12月24日 23時08分42秒 | コメディのかけら

「もし家族や街中の人がゾンビになったらどうするか?」

『ウォーキング・デッド』に夢中の家人から質問された。

①:自分もゾンビになる
②:あくまで戦う

確かによくよく考えてみると、
なぜゾンビ物を登場人物は。
ゾンビになるのを拒むのだろうか。

住民の大半がゾンビになってしまったのなら、
自分もゾンビになってしまった方が楽そうだ。

いやいやゾンビになるなんてと思うかもしれないが、
ゾンビの気持ちはゾンビになってみないとわからない。
それはそれで意外と幸せかもしれない。

街の住民がほぼすべてゾンビになった。
ただしある男だけが襲われず、人間のまま。
ひとりぽっちが寂しくなり、
なんとかしてゾンビになりたいと思うが、
なぜか彼のことだけはゾンビが襲ってくれない。

そんなソンビ映画のパロディもすでにありそうだし、
もしないならば見てみたいものである。

前座と食事

2017年12月24日 14時53分30秒 | エンタメのかけら

新宿ロフトプラスワンでひさびさに『INU- KERA』を観る。

ゲストはヒカシューの巻上公一さん。
SNSで拡散禁止の貴重なお話が多数。

1つだけ詳細をぼやかして記録すると。

某人気バンドの前座を頼まれたヒカシュー。
テープで演奏しろと言われ、一旦は断るも、
別のパフォーマンスで前座を務めることに。
当日、彼らがやったのは、ステージ上での食事。
しかも登場から30分、ほぼ動かず、
時間切れギリギリで動き出し食事をする、
というパフォーマンスだったそうだ。

この話を聞いて、
僕などは「カッコいい!」と心震えたのだが、
今の若い人が聞いたらどう感じるんだろう。

ゆず湯

2017年12月23日 17時08分04秒 | その他のかけら

朝風呂でゆず湯に入る。

湯船を見て驚いた。
ゆずがまるごと1つ浮かんでいる。

僕の実家では、
ゆず湯といえば、
ゆずを切って布袋に入れたものを湯船に入れていたので。

しかしながら、
家人の実家ではまるごと入れていたそう。
その方が肌への刺激がほどよいという考え方。

なるほど。

でも、なんとなく物足りず、
湯船に浸かりながら、
ゆずに指で穴を開けてしまった。

あなたの家のゆず湯はどちらのタイプでしたか?

井の頭線車内のかけひき

2017年12月23日 08時56分28秒 | コメディのかけら


遅い時間の井の頭線の車内。

かなり酔った若い女が、
甘えた声で男に話しかけていて、
しかし女の言葉遣いからつきあっている風ではない。

ならばこの後の展開は・・・
と安易な想像をしてしまいがちなシチュエーションだが、
女の言葉をよくよく聞くと、

派遣社員で、
今月が契約更新で、
切られるんじゃないか心配で心配で、
しかも男は派遣先の人間である模様。

言葉少ない男の心の中はかなり複雑なはずだ。




『ガイアの夜明け』でふと思ったこと

2017年12月22日 22時29分41秒 | 業界のかけら

外国人技能実習生の問題を扱った
少し前の『ガイアの夜明け』、
ネット上では話題沸騰になったけど、
視聴率はいつもと変わらなかった。
いや、むしろ普段より低いぐらいだった。

ネットの反応と視聴率に差があることは承知しているが、
今回、興味深い話を聞いた。

普段『ガイア』をよく観てくれている60代以上が、
この回はゴッソリ落ちていたというのだ。

思うに、その年代の方々は今回の内容を観たくなかったのだろう。

この事実から思うことはいろいろあるけど、
ここでは事実を提出するのみに留めておきます。

りんかい線と沖縄

2017年12月21日 13時00分42秒 | ギモンのかけら

月曜朝のりんかい線。

乳児を抱いた母親と5~6歳の娘を連れた父親という
4人家族が乗ってきた。

父親はまるで山登りに行くような
大きなリユックを背負っていた。

母親が娘に話す声が聞こえてきた。

話の内容を聞いて驚いた。
沖縄の米軍ヘリ事故の話だったからだ。

子どもでもわかるような易しい言葉ではあったが、
何が起きたのかをちゃんと語っていた。
落下したヘリの窓の破片で子どもが一人ケガをした、
そんなディテールまで説明していた。

重大な事件ではあるけれど、
なぜ今、こんな子どもに熱心に説明しているのか、
そう疑問に思っていると、
米軍ヘリの話に続けて、母親が言った。

「もう一回乗り換えたらディズニーランドに着くからね」

え、ディズニーランドに行く途中だったのか。
その道中で、なぜ米軍ヘリの話を?
ますますわからなくなってきた。

しかしながら一番のわからなかったのは、
どうして父親はあんなに大きな荷物を背負っていたかということだ。

ディズニーランドでビバークするつもりか。

NHK放送博物館

2017年12月21日 08時39分25秒 | 旅のかけら

愛宕山の上にある「NHK放送博物館」は、
都心にある穴場のくつろぎポイントだ。

平日は見学客も少なく、静かで快適。

ひさびさに立ち寄ったら、
リニューアルされていて、
さらに快適になっていた。

子ども番組のコーナーには、
小さなゴン太くんがいた。

大きなゴン太くんよりかわいい。
我が家にも一人(一匹?)欲しいくらいだ。













個人店の経済

2017年12月20日 09時14分19秒 | アイデアのかけら

かなり前の話になるが、
地元のおいしいうどん屋が、
小学生以下はお断りと打ち出し、
物議を醸し出したことがあった。

しかしそれにはちゃんと理由があり、
昼どき、小さな子どもを連れたママたちがよく来るのだが、
彼らは4人掛けの席を占領しながら、
大人2人分しかうどんを注文しない。
しかも話し込んで長々居座る。
稼ぎ時であるランチタイムにこれをやられると、
個人店としてはかなりの痛手である。

この手の「被害」はいたるところで発生している
という話を最近聞いた。

我が家もよく行くエスニック料理店もその1つ。
ランチ時に5人で予約が入ったので席を空けておいたら、
やってきたのはママ2人と小さな子どもが2人、
そして赤ちゃん。
確かに人間の数としては5人だが、
注文したのはランチが2つ。
これはたまったもんじゃない。
今でこそ名前を覚えられたのでそんなことはないのだが、
この店に予約の電話を入れると、「大人は何名ですか?」と
尋ねられて不思議に思ったのだが、
そういう事情があったのか。
合点がいった。

あるいは旨い肉を安価で出す酒場があるのだが、
そこに大人より子どもの人数の方が多いグループが来ることもあった。
子どもたちが注文するのはステーキとライスだ。
ご存知の方も多いと思うが酒場というのは
主にフードではなくドリンクで儲けを得ている。
しかし子どもたちの分のドリンクは頼もうとしない。
水でかまわないという。
さすがにそれは困るので、
子どもたちの分もドリンクを頼んでもらったが、
かなり嫌な顔をされたようだ。
以来、店でライスを出すのは止めたという。
(常連用に秘密のライスはあるみたいですが)

上記の話を聞いて思うのは、
彼らは個人店の経済というものを
まったくわかっていないし、
わかろうともしていないということだ。

もちろん、彼らのような振る舞いを容認する店もある。
たとえば、大資本のチェーン店だ。
彼らは混同しているようだけど、
そんなチェーン店と個人店では、
同じ飲食店ではあるけれど、
経済(経営)という観点から見れば別物なのだ。

しかし今回、聞いて一番呆れたのは、
子連れで押し寄せた客が帰った後を見ると、
子どもが食べたお菓子の袋と、
交換したおむつを入れたポリ袋が残されていたという話。

おかしなことになっている。

MOVE生きものになれる展

2017年12月18日 12時19分49秒 | 旅のかけら

仕事がらみでチケットを頂いたので、
観に来ました。

僕が小学生ならば、
かなりテンションのあがる内容。

この歳なので、
さすがに生きものにはなりませんでしたが、
スカンクのおならの臭いや、
ライオンのうんこの臭いは嗅ぎました。
こんな機会、そうあるもんじゃないし。

7階にあるレストランも眺めが良くていいなあ。

『ワーニャ伯父さん』を読み比べてみました

2017年12月17日 09時49分55秒 | エンタメのかけら

時間が出来たらやろうと思っていた、
『ワーニャ伯父さん』の
神西清訳版とケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本版の読み比べ、
ようやくやることが出来た。

といっても、
二冊の本を並べて読むのは思いのほか大変で、
一幕のみ。
後半はかなり走り読み。

神西版を読んでから舞台を観たので、
神西版とKERA版がかなり違うことはわかっていたけど、
こんなに違うとは思わなかった。

もちろん、内容は同じだけど、
2017年の観客が観ても違和感のないように、
すべてセリフが書き換えられている。

他にも

長いセリフの一部がカットされている。
長いセリフの間に話相手の相槌を入れ、会話にしている。
感情の補足をするための言葉が付け加えられている・・・などなど。

それにしても、
同じ意味合いでもセリフの組み立て方で印象って変わるもんだなあ。
たとえば、

*神西版
 マリーナ「たとえ人間は忘れても、神さまは覚えてくださいますよ」
*KERA版
 マリーナ「人は思い出してくれないかもしれません……」
 アーストロフ「……」
 マリーナ「ですけどその代わり、神様が思い出してくれます」



あるいは、


*神西版
 ワーニャ「ところが今じゃ、働くのはソーニャだけで、僕は寝る、食う、
      飲む。……さっぱりいかん」
*KERA版
 ワーニャ「それが今じゃソーニャだけが働いて、僕は飲んで食べて寝て……
      で起きたら?飲んで食べて寝る……で起きたら?飲んで食べて、
      寝る。で起きたら?飲んで(いきなり切り上げて)いいのかこん
      なことをしてて……!」

ここまでわかりやすく「笑い」を狙った書き換えは一幕ではここだけだった
気がする。ワーニャの登場直後だから、「つかみ」なんだろう。



そういえば、1つの前の比較引用に出てくる。

アーストロフ「……」

というようなセリフ(?)もKERA版には頻繁に出てくる。
これを書き加えることの意図はなんだろう。
役者はやりやすいようにも思えるが…どうなんだろうか。

ト書きも書き直されているが、一番気になったのは冒頭の設定部分。

*神西版
 午後二時すぎ。曇り日
*KERA版
 曇った日の、午後三時頃。

なぜ「二時過ぎ」を「三時頃」に?








二幕を読み比べするのはお正月だなあ。


※追記
 上演台本が掲載されている『悲劇喜劇』に、
 ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの『チェーホフ作品を演出すること』
 というエッセイが載っているのを見落としていた。
 上記の疑問が解ける内容だった。
 しまった。
 書き直そうかとも思ったが、
 上記は読み比べ終えた時の初期衝動的な感想なので、
 そのままにしておきますね。


























健全な商店街

2017年12月16日 16時46分56秒 | アイデアのかけら
ウルトラマンでおなじみの
祖師ヶ谷大蔵の商店街、
初めて奥の奥まで散策しましたが、
商店が多様性に富んでいる
とても健全な生態系の商店街でした。

※写真と本文はあまり関係ありません。