少女神クマリ

2016年01月26日 00時15分11秒 | チシキのかけら


古くからカトマンズ盆地では、
あどけない少女を生き神として崇めてきました。

それが少女神クマリ。

クマリは僧侶や占星術師により選ばれ、
初潮を迎えると神の座を下ります。


と、ここまで担当した『THE世界遺産』でもオンエアした話。

取材したディレクターによると、
クマリの引退に関してはこんな話も。

乳歯が抜けて出血してもダメ。
転んでケガして出血してもダメ。

村ごとに細部は変わるということですが。

出血すると力を失う少女。
ヒロイック・ファンタジーの設定になりそうです。



新年会2016

2016年01月24日 18時05分53秒 | 業界のかけら

昨夜は僕の所属する『古舘プロジェクト』の新年会でした。

毎回、会の中ほどで賞品が当たるゲームコーナーがあり、
今年は、ステージ上で繰り広げられる対決にBETするスタイルでした。

コーナー司会は、ヨネスケ師匠&篠原ともえ。

シノラー、手間のかかるオヤジを転がすのがウマい!

対決の中に、柔道有段作家による寝技絞め技関節技対決がありました。
去年も行い、その時は敗者が絞め技で落ちるという、新年会と思えぬ真剣勝負。
今回はそのリベンジマッチ。

と、その時、篠原ともえが、

「古舘さん、実況やってください!」

このあたりもウマいなあ。

もちろん、古舘さん、やってくれました。

古舘さんによる格闘技実況。
古舘節健在、鈍っている気配まるでなし。

最近入った社員たちは、みんな慌ててスマホを取り出し、その様子を撮影していました。
今、古舘さんの実況を間近で観られるなんて、貴重な機会ですからね。


(そして二次会では、ヨネスケ師匠&中尾彬さんが二人で歌うという、
 他では絶対に観ることのできない光景が繰り広げられたことも書き添えておきます)

ベッキーに関するコメント

2016年01月16日 07時32分41秒 | 業界のかけら

ある会議で女性Pが、
今回のベッキーの件について語りだした。


「私の不倫経験からすると、実家に連れて行くのはダメよ」



そこにいた全員がベッキーの件よりも、
冒頭の「不倫経験」の部分が気になって、
その後の彼女の言葉はまったく入ってこなかった。

カンジャニシカミエナイ

2016年01月14日 11時33分48秒 | コメディのかけら

ある会議で演出氏が、

「カンジャニシカミエナイ」

と言った。

「関ジャニしか見えない」

突然なにを言い出すんだと思ったら、

「患者にしか見えない」

だった。

経堂式アフター

2016年01月12日 07時10分09秒 | コメディのかけら

僕の住む世田谷の経堂にも、最近、キャバクラやガールズバーが増えてきた。

その手の店が好きな某氏が、お目当ての女の子をアフターに連れ出すのに成功した。

しかし経堂には、お店が終わった後に行くような店がほとんどない。

そこで某氏が女の子を連れて行ったのは・・・

『松屋』だった。

アフターに『松屋』でビール。

また別の時は、『富士そば』だった。

アフターに『富士そば』でビール。

そんな店に連れていく某氏も某氏だが、
ついてきてくれる女の子もかなり変わっている。
六本木や新宿ならありえない話だ。

ということで、経堂はまだまだ平和だ。

泣き顔の写真

2016年01月10日 22時33分12秒 | コメディのかけら

知人が子ども撮影用の写真スタジオで働いている。

ある時、一歳児を連れた両親が来た。

何枚か写真を撮った後、母親が、

「泣き顔も撮りたいんです」

と言い出した。

え?

わざわざ泣かせるのかと戸惑っていると、

「大丈夫です。これを聴かせたらすぐ泣きますから」

と言って出したのはスマホ。
そして『鬼の電話』といったような、
子どものお仕置き用のアプリを立ち上げた。

呼び出し音が鳴るだけで、子どもの表情が崩れ始める。

そして、電話が繋がると(繋がったことになると)、
子どもは泣き出した。

「はい、今、撮ってください」

撮影する方は複雑な気持ちになったそうだ。

それにしても、
どうしてそんなに泣き顔を残したかったのだろうか。

ゴミ箱と女の子

2016年01月08日 10時08分04秒 | コメディのかけら

冬休みに行ったマウイ島の小さなショッピングモールでの出来事。

家人たちの買い物に付き合うのに飽き、
店の外にあるゴミ箱に傍らで待っていると、
背後から「向こうへ行って!」というような英語が聞こえてきた。

振り返るとそこにいたのは、
10歳ぐらいのほっそりとした金髪の、かわいい女の子だった。

言われたとおり、ゴミ箱から少し離れ、背を向けた。

しかし、彼女が何をするのか気になったので、
こっそり振り返り盗み見すると、
その女の子はゴミ箱に向けて顔を伏せていた。

どうやら吐いているらしい。

なぜトイレでなく、ゴミ箱で?
トイレに行くのが間に合わないほどだったのか。

吐き終えると、その場を離れたが、すぐに戻ってきて、
またゴミ箱の中へ吐いていた。
今度は、僕のところまで音が聞こえてくるほど。

よほど「大丈夫?」と声をかけようと思ったが、
かけたところで僕にどうすることもできないし、
そもそもこういう時、英語でなんというのが適切なのかもわからない。

と、思っていると、再び一旦その場を離れ、
今度は彼女の姉らしき女の子と一緒に歩いてきた。
その顔には、調子が悪いような様子はいっさい見られなかった。

なんで彼女は、何度もゴミ箱に吐いたんだろう?

常夏の島で遭遇したちょっと気になる出来事だった。