ガスタンクを眺める(2023.2.27)

2023年02月28日 08時07分25秒 | 日々のかけら



Feb.27(Mon.)

■今日という日。

暖かい。緑道を歩いて蘆花恒春園まで。青空の下に並ぶ巨大なガスタンクは、地球に降り立った異星人の乗り物のようでもあるし、マグリットの絵に出てくる鈴のようにも思える。それにしても、近隣の人はどんな気分なのだろうか。日常に溶け込んで、気にならないのだろうか。





13時、オンライン会議。

駅前で出て雑用を済ませて、明日の宿題の仕込みを始める。思いつくのではなく見つける宿題なので、見つからないと焦る。そして今日は見つからない。

夕食の席にまで、焦りを持ち込んでしまったので、家人(大)には悪いことをした。ちなみに夕食はビーフシチューとスペイン風オムレツ。

食事が終わる頃、苦戦していた宿題を提出する会議が、演出氏の都合で休止になるとの連絡が。もう1~2時間早く連絡をもらえてれば。嗚呼。

『漫勉neo/島本和彦』の回を観る。島本作品、「炎の転校生」しか読んだことないなあ。90年代、不遇の時代があったとは知らなかった。

Aマッソ『滑稽』観劇(2023.2.26)

2023年02月27日 08時06分57秒 | 日々のかけら


Feb.26(Sun.)

■今日という日。

朝、『BIBLIOTHECA』の台本残りの1本を書く。今度は小1時間で終わる。まとめて送信。

好天。ただし風は冷たい。

千歳船橋の『大阪王将』で昼食。気分転換のため、かなり遠回りして帰還。

散歩中に脳内で整理したこと某グループLINEに投稿。すぐにリアクションがある。それを受けて企画メモを作成。

夜、青山一丁目の草月ホールへ。Aマッソ公演『滑稽』(5)観劇。感想は略。芸人の単独ライブの枠を超えていた。観客はそれをどう受け止めたか。会場には戸惑いが充満していた。なぜ今、彼女たちはコレをやったのか…などなど考えながら帰途に着く。


経堂に戻って、家人(大)と『スエヒロ』へ。美味しい魚を食べる。

就寝前、今夜も『プリンセス・プリンシパル』を1話。なるほど、あの設定をああいうかたちで説明したのか。

「不寛容論」のコメディ

2023年02月26日 15時13分23秒 | コメディのかけら







とても興味深い内容、
有意義な読書でした。

しかしここでは、
本書の本筋については書きません。

本書の中で見つけた、
著者の意図していない「コメディ」の種を記録しておきます。

■1607年にアメリカ南部のヴァジニアに入植したイギリス人がいた。
 彼らは成人男子だけで構成されていた。
 しかし男性だけの生活は耐え難かったのか、離脱するものが多発。
 そこで事業主のロンドン会社は、渡航費を無料にした上で、高額な持参金を
 提供し、海の向こうの男性との結婚に応じる女性を大々的に募集した。

コメディ映画の設定になりそうだ。

■中世カトリックの聖職者で生涯独身を貫くような人は、性の問題に疎く、
 せいぜい真面目に貞潔を説くぐらいだろうと思っていたら大間違いである。
 トマス・アクィナスは「淫蕩」という性の悪徳を詳細に検討、6つのカテゴ
 リーに分けている。
 当時の神学者たちがどうやってセクシャリティの多様な問題を知ったのか。
 その情報源は「告解」である。
 庶民の赤裸々な告白を聞くことで、自分は独身で性に無関係であっても、
 こういう事柄に詳しくならざるを得なかった。

モンティ・パイソンのようなスケッチが作れそうだ。

■大御所神学者・コトンと若きピューリタン・ウィリアムズの出版論争も
 面白い。
  1644年:ウィリアムズ『迫害を説く血まみれの教え』
  1647年:コトン『子羊の血により洗い清められた血まみれの教え』
  1652年:ウィリアムズ『コトン氏が洗い清めようとしてさらに血まみれ
              になった教え』

「寛容のパラドックス」も喜劇的だしなあ。

一読で二度おいしい本でした。

火災と老婆

2023年02月26日 09時01分02秒 | ホラーのかけら



四方からサイレンが聴こえてくる。

消防車が集まってくる。

黒煙が上がるのが見えた。

火災だ。

消防車が通り過ぎた道沿いの喫茶店から、
老婆のグループが出て来た。

「どこかしら?」
「ウチだったら泊めてね」

一同、静かに笑う。

若者たちがこの会話をしたら、
不謹慎に感じるところだが、
上品そうな老婆たちだったので、
なんともいえないおかしみがこみ上げてきた。

面白がっている場合ではないのだが。

でも、面白いものは面白い。




『ソンタナ』ラストランチ(2023.2.25)

2023年02月26日 08時14分51秒 | 日々のかけら


Feb.25(Sat.)

■今日という日。

階段に設置した転落用のゲートが倒れてしまう。見ると、フレームが歪んでいる。こりゃダメだ。設置箇所の都合で本来は4点で固定するところを3点で固定していたせいか。とはいえ、半年であんなに歪むものか。粗悪品なのか。

午前中、ひさしぶりに『BIBLIOTHECA』の台本を書く。25分書いて5分休憩で1セット。5セットかかる。つまり2時間半。ちょっとかかりすぎ。

『ソンタナ』で昼食。今月28日で閉店ということなので、最後のランチ。並んでいたが、今日を逃すともうランチに来ることができないので、珍しく並んで待つ。





馴染みの店がなくなるのは悲しいが、この店が閉店する理由は納得できる。調理をしているタイ人夫婦が帰国してしまうのだ。ここまで彼らと一緒に店を育ててきた店主は、新たな料理人を雇う気はなく、ここでいったんリセットするのだという。

そもそも現在の店主は、自分で店を始めたのではなく、前の店主から料理人ごと店を受け継いだ。だから余計に、彼らと一緒にでなければという思いが強いのだろう。

唯一残念なのは、料理人夫婦が帰国を決めたのは、新型コロナ禍で長い間、帰国できず家族に会うことができなかったからだと聞いた。もし今までどおり帰国できていたら、店は続いていただろう。だが彼らの気持ちもわかる。ここは笑顔でさよならだ。

帰還して、再び『BIBLIOTHECA』台本。参考図書を通読することができなかったので、要約サイトやYou Tubeを参考にまとめていく。ただし要約サイトを鵜呑みにすると危険なので、該当部分は確認する。やはり2時間半コース。

珍しく遅い時間に打ち合わせがある。家にある適当なモノで夕食。


21時半から、オンライン極秘ミーティング。メインのお二人がよく喋るので、口を挟むのが難しい。ほぼ観客。申し訳ない。

本日観たもの。
『リバーサルオーケストラ』最新話。あと2回かなあ、最終話まで。安定しているけど、意外性や驚きはない。
『プリンセス・プリンシパル』『たまこまーけっと』も1話ずつ。

呉越同舟

2023年02月25日 15時04分00秒 | 写真のかけら

今は無人の建物のシャッターだが、、

何がどうすればこんなことに?

建物の持ち主に許可は取るんだろうしなあ。

世田谷の住宅街では、
けっこうよく見かける光景です。



本を売る(2023.2.24)

2023年02月25日 09時02分21秒 | 日々のかけら



Feb.24 (Fri.)

■今日という日。

昼過ぎから成城学園前で英会話。今日は楽しく出来ました。

14時、オンライン会議。

次の会議が急遽休止になった。

不要な本をまとめ、『ゆうらん古書店』へ買い取ってもらうため持ち込む。





査定を待つあいだ、近所をうろついていると、消防車のサイレンが。続々と集まってくる。高い場所から消防車が向かう方向を見ると、黒煙があがっている。経堂2丁目付近。住宅街で火災が起きたようだ。

駅前から火災現場付近へ向かう細い道路、先で通行止めになっており、右折して迂回しかできない状態なのだが、その細い道路の入口で交通整理を行っていないので、どんどん車が入っていき、奥で渋滞を起こしている。近所の住人と思しき男性が、「この先、左折しかできないよ」とドライバーに告げている。そして吐き捨てるように言う。「警察はなにやっているんだ」。そう言いたい気持ちはよくわかる。

古書店にお金を受け取りに行く。この店に本を売るのは2度目だが、買取金額を告げた後、「良い本をありがとうございます」と言ってくれる。それだけでも気分のいいものだが、今日は「特にこの『○○』が有り難いです」と具体的に書名をあげてくれる。さらにいい気分だ。今度は本を買う客として来ることになるだろう。品揃えもいい古書店なので、長く続いてほしい。

夜は家人(大)と『㐂八』へ。本日のお会計は、先ほど手にした本の買取金額とほぼ同じ。こうして経堂の経済は回る。

今日観たもの。
『舞いあがれ!』今週分。この物語、どこへ向かうのかさっぱりわからない。

『嘘と正典/小川哲』(8)読了。

マンガとアニメに支えられて

2023年02月24日 14時59分14秒 | 業界のかけら

 

聞いた話なので、裏はとっていません。
という前提で、お読み下さい。



今、マンガを出している出版社の多くが、
その収益をマンガに頼っているという。


特に電子書籍とアニメ化、キャラクターの権利が大きい。
他の書籍は、マンガの黒字のおかげで出すことができているという、
出版社もよくあるそうだ。



確かに某女性タレントも話していたのだが、
マンガ誌とファッション誌の撮影現場では、
ケータリングひとつとっても、
マンガ誌の方がはるかに充実しているという。
制作費が違うのだ。


一方、配信プラットフォームが頼りにしているのが、アニメだ。


新規加入者を取り込む最大の武器がアニメだという。
そのため各社、新アニメの独占配信の権利を得ようと躍起になっている。



このようにマンガやアニメ周辺の経済は活発だ。



だから、マンガやアニメを海外に輸出しようという狙いは正しいと思うのだが、
政府が旗振り役になると途端にダメなものになるんだよなあ。


『freedom dictionary 展』へ(2023.2.23)

2023年02月24日 08時15分50秒 | 日々のかけら



Feb.23(Thu.)

■今日という日。

何の祝日かと思ったら天皇誕生日だったか。忘れていた。

12時、恵比寿で会議。ひさしぶりの対面会議。演出氏が変わったため、まだ違和感がある。これまで作ってきた“遊び心”がまだうまく引き継がれていない気がする。仕方ないことだけど。

想定していたよりも会議が長引いてしまった。

同じく恵比寿のAL Galleryへ。『freedom dictionary 展』のトークショーを観るために。





会場前で放送作家の大野ケイスケ君に会う。何年ぶりだろう。主催の桑原茂一さんにもお会いする。13~4年ぶりだ。クラブキングが祐天寺にあった頃は、僕も近くに住んでいたこともあり、頻繁に会い、そしていろいろなプロジェクトに参加させてもらった。その後、クラブキングが渋谷に移り、茂一さんの活動も変化していったので、気がつくと疎遠になってしまった。久しぶりにお会いできて嬉しい限り。

トークショーは安斎肇 ・しりあがり寿 ・若木信吾 ・植田工・ミックイタヤ(敬称略)+やついいちろうさんが出演。「どんなふうにアート作品に値段が付くのか」という話から始まり、途中から、やついさんの仕切りで、各作家が展示作品の自作解説。とても興味をそそられる話の連続だった。

トークショーの後は、青柳拓次さんと小象さんのライブ。

終演後、混み合っていたので、作品をゆっくり観るのは諦め、会場から徒歩5分のいつものセレクトショップへ。久しぶりに洋服を買う。新型コロナ禍前は年に2~3度来ていたが、ここ3年は年イチになってしまった。シーズン直前に来ないといい服がないなあ。今日もシャツ2枚のみ。1枚は、もう無くなってしまった某ブランドのユーズド。

18時、オンライン会議。25分で終わる。

夕食は家人(大)の作る餃子とサラダ。You Tubeで観たというセロリがたっぷり入った餃子は、我が家では新鮮。美味しかった。

今日観たもの。
『たまこまーけっと』第1話。山田尚子監督作品をコンプリートすべく観始める。キャラ、演出、すべていいんだけど、肝心のストーリーが…。最後まで観ることができるだろうか。

訃報が続く(2023.2.22)

2023年02月23日 08時16分36秒 | 日々のかけら


Feb.22(Wed.)

■今日という日。

宿題を片付け、送られてきた台本の加筆修正を行う。

11時半、オンライン会議。提出直前に差し替えたネタの反応がよく安堵。

続けて同番組の打ち合わせを担当Dと。現在、彼は別の仕事でロンドンにいるという。現地時間は午前3時。オンライン化によって良くも悪くも世界中にどこにいても会議に参加できる。時差という障壁を除けば。

下北沢へ。駅から徒歩15分ほどの不便な場所にある信用金庫へ。年に一度の記帳。親に頼まれて作った定期預金の口座があるのだ。義理はもう果たしたし、解約してもいいかと思うが、なんとなくそのまま放置してある。

駅付近に戻って、昼食をとろうと思うが、お目当ての店は水曜定休が多い。その他、行ってみたかった店はどこも行列だ。大学生が春休みのせいか。仕方なく『ミカン』の中のベトナム料理の店へ。選択ミスだったか、なかなか残念なフォーだった。





笑福亭笑瓶さんの訃報。僕が初めてメイン構成らしきものをやらせてもらったのは浜田雅功さんと笑福亭笑瓶さんの『HAMASHO』だった。当時はロケにも同行した。都内はもとより、名古屋、大阪、グアムにも行った。今では絶対できない企画をたくさんやり、貴重な体験をさせてもらった。番組が終わってからも、局で会うと、「元気か?」と声をかけたくれた。ご冥福をお祈りします。

岡田徹さんの訃報。昨年2回、ムーンライダーズのライブに行った。だんだん体調が回復しているように見えたのだが。ムーンライダーズの楽曲の中でメロディラインが好きな曲を作っていたのは岡田さんとかしぶち哲郎さんだった。どちらももうこの世にはいない。ご冥福をお祈りします。

『タモリ倶楽部』が3月で終了のニュース。ここ数年は熱心な視聴者ではなかったが、やはり終わると聞くとショックだ。古き良き「サブカル」が、これでテレビから消える。時の流れとはいえ、寂しい限りだ。

夕食は気分を変えて千歳船橋へ。『焼き鳥けん』で美味い焼鳥。

今日観たもの。
『リバーサルオーケストラ』先週分。さすがに嫌がらせの方法が幼稚じゃないかなあ。
『プリンセス・プリンシパル』を一話。これまたハードボイルドなエピソード。可愛らしい絵柄に油断して観ると大変なことになる。

『坂本龍一 音楽の歴史』が届く(2023.2.21)

2023年02月22日 07時48分24秒 | 日々のかけら


Feb.21(Tue.)

■今日という日。

『坂本龍一 音楽の歴史/吉村栄一』(小学館)が届く。坂本龍一さんのバイオグラフィの決定版。ディスコグラフィは資料としても一級品。今回入手した特装版は、通常版の倍以上の値段で、買うのをちょっと逡巡したが、やはりこちらにしてよかった。それだけの価値がある書籍。ゆっくり楽しむことにしよう。


11時、オンライン会議。

ふと思いたち、千歳船橋の『増田屋』まで歩き、野菜中華そば。特別おいしいわけではないが、時々、むしょうに食べたくなるのだ。

15時半、オンライン会議。振り出しに戻る。仕方がない事情とはいえ、ついていない。

発作的に揉まれに行く。週一ペース。さすがに頻度が高すぎる。

揉まれて充電する予定だったが、それでも気力が湧かず。こんなことは珍しい。しかし、帰還しても、ぼんやりとしたまま。

夕食は家人(大)の作る鶏と白菜の無水鍋とサラダ。

家人(大)がお手伝いをしたYou Tubeが公開されたので一緒に観る。言いたいことはたくさんあるけど、言うと揉めるので、黙って観る。

『喫茶リコリコプレゼンツ アフターパーリィ!』見逃し配信が今日いっぱいなので、一部飛ばしながら2回目の視聴。今後、盤にする予定もないらしい。それなのに、よくここまで作り込んだものだ。

もう少し言いようってものがあるだろ

2023年02月21日 09時31分12秒 | 写真のかけら



やっていることは良いことだ。

しかし、

「住まないがない、なくなるかもしれない
 でも働きたい!
 そんなあなたを応援します!」

って、
もっと他の言い方があるんじゃないのか。

イラストも含めて、
このサポートを必要とする人の立場に、
まったく立っていない気がしてならない。



秘密の会合をする(2023.2.20)

2023年02月21日 08時07分08秒 | 日々のかけら
Feb.20(Mon.)

■今日という日。

朝、宇山稲荷まで散歩。朝食代わりに千歳船橋駅で『箱根そば』

帰還後、昨日書いた台本を加筆修正して送信。

11時半、オンライン会議。『DX』のSP収録まで約1ケ月。そろそろ取材が始まり、構成の本格的な詰めが始まる。

13時、オンライン会議。粛々と終わる。

今日も玄関先の植木を切る。隠居気分だ。犬の散歩に行く。隠居気分だ。

夜、西麻布へ。メンバーも内容も書くことができぬ食事会。どうして僕がこの席に呼んでもらえたのかもよくわからない。気がつけばこうなっていた。夢のある壮大な企みについて話す。果たしてどうなることやら。

まるで春のような日(2023.2.19)

2023年02月20日 08時20分46秒 | 日々のかけら


Feb.19(Sun.)

■今日という日。

暖かい。もう春が来たと油断させるような日。

『高橋幸宏 創造の奇跡』録画視聴。アーカイブ映像のみ、新撮のインタビューやコメントがいっさいない構成に好感。追悼番組のあり方について考えさせられるいい番組でした。

ここ数日運動不足なので、豪徳寺まで昼食に出る。『福室庵』でおかめそば。カニカマが入っているのは初めて。おそらく何かの代用品。鶏肉か。






商店街を抜けて、ゆりのき通りを歩いて、帰還。

『テレビ東京若手映像グランプリ2023』
を観る。16本エントリーされている中、ランダムに。放送作家としての感想と個人的な趣味嗜好としての感想が湧き、そこに差異がある。感想は伏せるけど、普通に最後まで観たもの、すぐに倍速に切り替えて観たもの、途中で止めたものの3種類ある。倍速にしたのはつまらなかったからというより、番組の構造がわかったからという理由が大きい。

日が陰り始める頃、台本書きを始める。デリケートな内容なので、難渋する。

夜は家人(大)と『松ちゃん』。スゴい混み合っている。商売繁盛。良いことです。

『古舘伊知郎トーキングブルース2023』打ち合わせ(2023.2.18)

2023年02月19日 09時16分05秒 | 日々のかけら
Feb.18(Sat.)

■今日という日。

夜の打ち合わせまで体力回復に務める。

今週分の『舞いあがれ!』を観る。大雑把なところと微細なところが混在するのが、朝ドラのスタイルなのか。

リタを腹の上に乗せてリビングで仮眠。温かい。リタンポだ。若かりし頃は、家人(小)をメインに、人の上で眠るのが好きな犬だった。でも、今はもうしない。しばらくすると腹の上でいびきをかきはじめた。そのいびきを聞きながら、僕もしばし寝落ちする。

夕方から古舘さんと『古舘伊知郎トーキングブルース2023』打ち合わせ。まだ素材を集める段階。今回のテーマ、古舘さんの興味が強いものであり、しかも汎用性のあるものなので、うっかりするとなんでもかんでも詰め込んでしまう危険性がある。取捨選択はもう少し先だけど、その危険性については常に頭の隅においておかないといけない。後は、なぜこのテーマなのか?という古舘さんのスタンス、現代性…なども忘れてはいけない要素。

帰還。ここぞという時に観ようと思っていた『映画けいおん!』をAmazon Prime Videoでレンタルして観る。今日の何が「ここぞの時」かわからないが。これで『けいおん!』シリーズはコンプリート。残っているのは原作のコミック4冊のみ(続編などはすでに読了済)