英会話でcorny jokesと言葉を初めて知った。

古臭いジョーク、陳腐なジョークという意味だ。

例を教えてくれと先生に訊ねたら、

「Why are there no dentists in Waikiki?」

なんとも捻れた答えが返ってきた。

英会話を習っている日本人にしかわからないジョーク。

これも英会話教室の定番ギャグなのだろうか。

Oct.30（Sun.）

■今日という日。

本日もまた好天。行楽日和。しかし仕事があるのでどこにも行けぬ。

午前中、天祖神社まで散歩。緑道のベンチで読書。行楽代わり。

午後、重い腰を上げて台本書きを始める。2時間と踏んでいたが、3時間かかる。

すぐさま家を出て、某所で『古舘伊知郎トーキングブルース2022』打ち合わせ。作り込みが必要な１ブロック、そしてエンディングを詰める。なんとなく全体像が見えてきた。

未明に帰還。

ある友人は、車を駐車場に入れるのが苦手だ。

そこで、どうしても入れらそうにない時は、
後ろの車の運転手や駐車場の係員に頼んで、
自分の車を入れてもらうという。

そんな面倒なことを頼まれて、
引き受けてくれる人はいるのかと思ったが、
頼んだのが女性ということもあるかもしれないが、
かなりの確率で引き受けてくれるそうだ。

中には「僕もうまくないので」と断る人もいるが、
それでも車の誘導はしてくれるという。

彼女の車が入らなければ、
自分も停めることができないということもあるだろうが、
それにしても世の中には親切な人が多いものである。

帰り道、高島屋の中の伊東屋へ。いつも使っているノートを買いに来たが、方眼のものだけない。取り寄せをお願いする。以前は半年に1冊のペースだったが、去年今年は年に1冊ペース。メモを取る必要のある仕事が減ったこと、ほぼ自宅で仕事、この２つの影響。

16時半、オンライン会議。昨夜、苫小牧で収録のあった『Covers.Fes』いい感じに盛り上がったそうだ。そして今日、ちょっとした、というか、いかにもリリーさんらしいハプニングがあったという。イメージを裏切らない人だ。

夕食は家人（大）の作る鶏肉ときのこの鍋、サラダなど。

今日はドラマやアニメの最新回を大量に観た。

『ファーストペンギン！』：主人公の困難を描くためとはわかるが、さすがに漁師たちの馬鹿さ加減が鼻についてきた。もうこの手は使えないだろうから、ここからどう波乱を作っていくのか。

『舞いあがれ！』：今週から主人公が大学生に。昔の朝ドラしか知らない僕からすると、急に“普通の”青春ドラマになってしまった気がする。1回15分だから息抜きはちょうどいいので、もう少し観続けてみるけれど。

『機動戦士ガンダム・水星の魔女』：話が小さい！今のままではモビルスーツの出てくる単なる学園ドラマ。

『うる星やつら』：あえての原作ママなのだが、さすがに退屈になってきた。

他にも『虫かぶり姫』『Do It Yourself!』も観る。他にも観たいものがいろいろあるのだがさすがに無理。

17時半、オンライン会議。

18時、オンライン会議。

今日は外食気分だったので、家人（大）と『㐂八』へ。到着した時は満席。商売繁盛で何より。

帰還後、リビングでくつろいでいたら寝落ちする。驚いた。

気づいただけで2箇所の削除と1箇所の変更があった。削除は見世物小屋の口上の一部と「ナルちゃん」関連のセリフ。どちらも今の観客には伝わらないだろうという配慮か。変更は1幕のあるコント。もともとのコントでもいいと思うけど、あそこは鴻上尚史さんのファンサービスか。

高円寺で夕食を取るということも考えたが、帰るのが面倒になると思い、やはり経堂に戻る。『中山商店』で夕餉。

Oct.25（Tue.）

■今日という日。

11時、オンライン会議。提出したネタ、自信あるネタだったが、反応も悪くなく安堵する。

すぐさま家を出て、J-WAVEへ。『BIBLIOTHECA』収録。今日も3本収録。
隣のスタジオで葉加瀬太郎さんの番組の収録をしていたが、そこで懐かしいスタッフたちと出会う。その中の一人が、僕のことを誰かに対し「この番組を立ち上げた方です」と紹介していたが、厳密にいうとそれは間違い。確かに番組を立ち上げた堀井さんと企画を考え、パイロット版の台本を書いたが、それはボツになり、始まったのは別企画。たしかシカゴ便が就航した年で、企画の参考に僕もシカゴまで往復しないかと誘われた。でもスケジュールの都合で断ってしまった。今なら会議を休んででも行っていただろうなあ。

帰還後、なにやら疲れて何もする気が起きず。冬日だったので、湯船に浸かる。

豚肉の生姜焼き、豆腐チゲ、サラダの夕食。

本日観たもの。
『PICU』第3話。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。『ぼっち・ざ・ろっく』最新話など。

アニメのタイトルバックには、その後のネタバレしているものがよくある。原作モノならばそれでも構わないが、先の内容を知らないオリジナルだと複雑な気分になる。そういう意味では、『リコリス・リコイル』初回に主題歌の流れるタイトルバックがなかったのは素晴らしい。ウォールナット役の声優の名前も隠していたしね。だったら、2話もタイトルバックを隠すべきだったなあ。2話の最後に正体がバレる人物が出ているからなあ。

映画館を出ると同じフロアの劇場前に人だかり。舞台関係者に新型コロナ陽性者が出たため、急遽公演が中止になった模様。これだけ客が来ているということは、本当に直前での中止決定だったようだ。後で調べると、中止になった本日マチネが楽日。主演が陽性者だったので、代役というわけにもいかなかったのだろう。演劇界は以前、コロナ禍だ。

帰還してもまだ14時。昨日休まずに仕事をしたせいか何もする気がおきず。趣味の読書をして過ごす。

夜、知人から呼び出され渋谷の奥座敷で一献。相談事。確かにそれは難しい問題だ。それにしても何度か来たことのあるこの焼き鳥屋、いつもは満席だが、今日はガラガラ。予約必須の店のはずだが、今夜はフラっとひとりで来た客が入れるような状態。何があったのだ？

帰還して台本の続き。送信。

夜はひさしぶりに『松ちゃん』で独酌。独りならば外で飲むよりも家の方が落ち着く。しかし今日は日曜だというのに終日仕事をしていたので、外に出ることにしたのだ。

『祈りのカルテ』第3話、『PICU』第2話を録画視聴。どちらも新人医師が主人公のドラマだが、その内容は対称的だ。

新人医師の主人公にしたドラマでは、主人公の未熟さと成長を描くために、しばしば患者が犠牲となるエピソードが登場する。今回の『PICU』がまさにそう。しかも、犠牲となった患者に主人公の救済も委ねている。このドラマの製作者たちは、主人公のことしか考えていないのでは。そもそも「小児集中治療室」というテーマと新人医師の成長の物語というのは合っているのだろうか。もう１～２話観て、途中下車するかもしれない。

いよいよ台本を書かねばと早足で帰還。先ほどの店に読みかけの本を忘れてきたことに気づく。仕方なく早足で取りに戻る。

その往復で力尽き、『喫茶ポニー』に寄り道。読書。

帰還後、ようやく台本書きを始める。いざ始めれば没入できる。25分書いて5分休む。2時間コースだった。

20時、オンライン会議。ロケ台本打ち。担当ディレクターが書いたものをチェックするだけなので30分で終わると思っていたら、100分ぐらいかかる。

もはや外食する気にも、買い物に行く気にもなれず。冷凍の味付けの豚ハラミを解凍して焼き、それとサラダ。

SF作家の高千穂遙が推していたTVアニメ 『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』を第3話まで一気に観る。今クール、なかなかのめり込む作品に出会えない。

14時、オンライン会議。30分で終わる。

今週分の『舞いあがれ！』を一気に観る。子ども時代は今週で終わり、来週から大学生か。朝ドラ、昔は主人公の幼少期がもっと長かったが、最近は幼少期が長いと視聴率が下がるので短くしているという。とはいえ、もう少し長くてもいいのにね。

16時半、オンライン会議。

夜、赤坂見附の『桃の木』へ。友人ご夫婦と会食。来たのは2回目だが、この店の茄子のから揚げは、茄子嫌いの僕が生まれて初めて美味しいと思ったもの。今夜も食べる。すこぶる美味しい。あれは茄子ではないね。別の美味しい野菜だ。今回は故あって友人ご夫婦にご馳走になり。ありがとうございました。

梅ヶ丘駅〜豪徳寺駅間の住宅の壁にあった。

梅ヶ丘の『ボノボ』で塩ラーメン。

歩くのにぴったりな気温なので、徒歩で帰還。

18時、オンライン会議。

家人（大）が遅くなるので自宅でひとり飯。豚肉とサツマイモの炒め煮。サラダ。

どうも体調がよくない。熱っぽい感じがするが、計ると平熱。胃袋にも違和感。だるさもあるので、22時前には就寝。