◯への特別な感情

2019年02月23日 09時02分10秒 | アイデアのかけら

どうして人は、◯という形に対して、特別な感情を抱くのだろうか。

◯は、自然界では、珍しい形ではない。
そんな◯に、人はしばしば特別な感情を抱く。

ある方は、人間が目撃した最初のもっとも大きな◯が、
太陽や月であり、それが特別な感情を引き起こすのだろう、
と推測した。

なるほど。
一理ある。

思えば、僕の知る範囲では惑星も衛星も◯だ。
太陽のような恒星も◯。
いやそれどころか、太陽系の属する銀河系だって、
真上からみたら、限りなく◯だ。

どうして◯になるのかは、
回転ということと関係してくると思うのだが、
なぜ、銀河から衛星まで、回転しているのだろう。
このあたりは、宇宙物理の専門家に聞けば、わかるかもしれない。

一方、僕たちも最初は◯だった。
受精前から、受精後、細胞分裂が進むまでのしばらくの間は◯だ。

宇宙という大きな◯。
卵という小さな◯。

もっと小さなもの、原子やその他の素粒子はどうなのだろうか。
模式図では◯だが、実際のところはどうなのだろう。
明確な形を示せるものではないのか。
ただ、素粒子もスピンしているらしいから、◯なのかもしれない。

どうして人は、◯に惹かれるのだろうか。

色々な視点から◯について考察する、
そんな番組を作ってみたいものだが、
NHKでも難しいかなあ。

と、妄想。

ベジタリアンの食欲

2019年02月16日 23時54分16秒 | コメディのかけら

ヨーロッパでは、
マクドナルドやKFCが、
ベジタリアン向けに代用肉を使ったメニューを作り、
好評だという話を聞いた。

そこで、不思議に思うことが。

そういうものが売れるってことは、
肉は食べないというポリシーのベジタリアンでも、
「肉」に対する欲求はあるってこと?

ある年齢になってから、
ベジタリアンになったという人は、
まだ、そんな「肉」に対する欲求があることはわかるが、
生まれながらにしてベジタリアンな人はどうなのだろう。

(最近は、両親がベジタリアンで、
 幼少時代からベジタリアンって子どもも多いらしい)

まあ、日本の精進料理にも、
鰻を模した「もどき料理」があるからなあ。

人間にとって「肉」を食べたいという欲望は、
基本設定なのだろうか。

俳優修業~他人の会話を聞く

2019年02月15日 10時16分26秒 | アイデアのかけら

ある大学の演劇学科だったかの、
俳優志望の人たちの授業内容が興味深かった。

学食でもカフェでもいい、
人々が会話をしている場所に行き、
その会話を録音する。

そして、録音したものを書き起こす。

最後に、録音したものを聴きながら、
実際に喋っているのと同じ感じで、
書き起こしたものをセリフとして発する。

なるほど。

セリフを発する時の参考に、
他人の会話に耳を傾ける、
という話はしばしば聞く。

僕も隣の席の会話が聞こえてきて、
それが後々、何かの参考になったことは何度もあるし、
セリフを書く仕事が多かった時期には、
意識して耳を傾けたこともある。

そこからわかるのは、
我々は思っている以上に、
語順も脈絡も自由に話し、
それで会話が成り立っているということだ。

自然なセリフを書くことができる、
という評判の脚本家の書くセリフでさえ、
現実の会話と比べると、整理されている。

しかし、録音し、文字に書き起こす、
というところまで徹底してやるというのは初めて聞いた。

ここから学べることはたくさんあるだろうなあ。



ビーガンに関して

2019年02月14日 08時13分12秒 | ギモンのかけら

動物性由来のものはいっさい口にしない、
そんな強固なビーガンの方々は、
ユーグレナ(ミドリムシ)は食べるのか?食べないのか?

一度聞いてみたいのだ。

乾燥しているからご飯を炊く

2019年02月11日 09時35分34秒 | コメディのかけら

伝え聞いたお話。

その人の家は、彼が子どもの頃、
加湿器を買う経済的な余裕がなかった。

そこで室内があまりに乾燥すると、
ご飯を炊いて、それで湿度を得ていたという。

「おかげで冷凍庫の中は、
 炊いたご飯でいっぱいでした」

湿度を得たいなら、もっと他の方法があると思うのだが。
炊飯器だと電気代もかかるし。

いろいろ疑問はあるが、
伝聞なので、これ以上くわしいことは不明。

東京駅、2つのJR

2019年02月09日 09時42分18秒 | アイデアのかけら

正月に家人が新宿駅で落とした新幹線の切符を、
飯田橋の警視庁遺失物センターまで受け取りに行った。

事前に電話で問い合わせておいたので、
受け取りはとてもスムーズに終わった。

落とした切符は払い戻しができるため、
早速、飯田橋駅のみどりの窓口へ。

すると、

「JR東海で買ったものなので、
 ここでは払い戻しはできません」

え?

落とした切符はJR東日本の渋谷駅で買ったものだが、
払い戻しは、その後に買った新しい切符に対してなされるという。

新しい切符を買ったのは東京駅だ。

僕は知らなかったが、
東京駅には、JR東日本とJR東海の券売所があるらしい。

知らないよ、そんなこと!
表示されていないし。

しかも、僕が切符を買ったのは、
東北・上越新幹線改札前の券売所。
どちらもJR東日本の路線だろ。
なんでそんな場所でJR東海が切符を売っているんだよ!

なんとも釈然としない。


現金で購入したらJR東日本の駅でも払い戻しできるそうだが、
今回はクレジットカードでの購入だからダメだとも言われた。

旧態然としたシステムだよ、JR。

「レインボーチャンネル」開局物語

2019年02月07日 09時05分35秒 | 業界のかけら

レインボーチャンネルという、
成人向け放送チャンネルがある。

このチャンネルの創始者は、
某番組制作者の元社長であることは知っていたが、
先日、立ち上げ当時のエピソードを聞いた。

なぜ、地上波の番組を作る制作会社の社長が、
会社を辞めて、アダルトチャンネルを作ったのか?

「自分のテレビ局を作りたかったから」

おー、そんなに大きな志だったのか!

もう一つ、面白かったのは開局当初、
ディレクターに経験者を起用しなかったという話だ。

制作費がない。
30分の番組を50万円で作らないといけない。

経験者だと「たった50万円で」という反応だが、
未経験者の場合、「50万円も!」という反応になる。

未経験とはいえ、
一応、映像制作には興味にある方々なのだろう。
彼らは「50万円も」かけて、
映像を作ったことなどないからだ。

もちろん、質の高さは期待できないが、
新しいテレビ局を開局するためには、
それぐらいの思い切ったことが必要だったのだろう。

いい話だ。

明かりの無い家

2019年02月04日 09時07分14秒 | コメディのかけら

知人が家を借りようとした時の話だ。

世田谷区内に激安の一戸建てを見つけた。

実際に見に行くと、なんと新築。

それでこの家賃…何か裏があるに違いない。

確かに、あった。
いや、むしろ無かった。

その家にはなぜか、照明器具がいっさいなかったのだ。
それどころか、照明器具を付けるための配線もなかった。

「照明用の配線工事に100万ぐらいかかりますね」
と不動産屋。

もちろん、知人は、その家を借りるのを止めた。

ちなみにその家は、建ててから半年以上、空き家のままだという。

そりゃそうだ。

それにしても、なぜ大家は照明器具を取り付けなかったのか。

謎。