奇妙な値段表

2021年07月31日 09時56分35秒 | コメディのかけら
この手の値段表示は、
たくさん買うと割安になる時に、
よく出されるが、
この店のからあげは何個買っても1個100円。

どうしてこんな看板を出したのだろうか。

工夫すべきはそこじゃない

2021年07月29日 08時30分28秒 | アイデアのかけら
某ラーメン店でつけ麺を食べた。

煮玉子がクマになっていた。

いやいやいや、
ラーメン店が工夫すべきところは、
そこではないだろう。
少なくともこの店のつけ麺は、
他にまだまだ工夫と改良が必要なところがあると思うのだが。

TBS…いいプロジェクトをやっているなあ

2021年07月26日 12時44分29秒 | 業界のかけら
TBSの「戦後76年プロジェクト つなぐ、つながる」

良い企画だなあ。

今日までまったく知らなかった、
このプロジェクトを知ったのは、
「東京五輪」開会式がきっかけだ。

「東京五輪」開会式の音楽がどうも釈然としなくて、
じゃあ、どんなものを聴きたかったんだろうと考え、
すぐに思い出したのは『ZERO LANDMINE』で、
この曲には「多様性と調和」があるなあ、
この曲が作られたのは…え、もう20年前か…
20年分、音楽や人物、思想が更新されたものを聴きたかった。
この曲はワールドミュージックが採用されているけど、
日本国内にも音楽の多様性は地理的にも時間的にもあるし。


そういえば、
『ZERO LANDMINE』って、
TBS50周年特別企画から生まれたんだよなあ、
ひとつのテレビ局の周年企画で、
こんな音楽を作ることができたんだ、
スゴいな、20年前のTBSは…

などと考えながら、
ネットを徘徊していたら、
このプロジェクトの存在を知る。

今もいいプロジェクトをやっているじゃないか、TBS。


「#きおくをつなごう ハッシュタグキャンペーン」

孫世代が、祖父・祖母に戦争体験を聞いて動画に残すこの企画、
僕もずいぶん前に「終戦特番」に関わった時、
市井の人の戦争体験の肉声をたくさん撮りましょうと提案したけど、
孫に聞かせるという着想はなかったなあ。
こっちの方がずっといい。
スマホで手軽に動画が撮影できる今だからこそ、
実現できる企画だ。

ぜひリンク先のプロジェクトHPをご覧になって下さい。



来てくれてありがとう

2021年07月24日 22時25分21秒 | その他のかけら
「東京五輪」の開会式、
家人と一緒に酒を飲みながら観た。

選手入場が始まる頃には、
ほどよく酔った家人が突然叫んだ。

「来てくれてありがとう!」

その後も何度も繰り返す。

「来てくれてありがとう!」

酔った勢いではあるけれど、
確かにそうだ。

よくぞ来てくれた。

こんな不自由を強いる大会に。
こんな不手際の多い大会に。
こんな緊急事態宣言下にある大会に。

よくぞ来てくれた。

彼らが来てくれなければ、
「東京五輪」は開催できなかった。

まずはそのことに感謝だ。

僕は競技にはまったく興味がないので、
中継もニュースも観ないのだけれど、
たぶんまた「ニッポン頑張れ」の連呼なのだろう。
そういえば「地の利を活かして」と発言していた日本選手もいた。

でも、その前に、
「来てくれてありがとう」じゃないか。

来てくれなかったら、
頑張りようもないし、
勝ちようもなかったのだから。

アマビエVS…

2021年07月17日 08時25分54秒 | コメディのかけら
「コロナ退散」から、
「コロナ拡散」に突入した現在。

コロナ退散のキャラといえば「アマビエ」だったので、
コロナ拡散のキャラがあってもいいんじゃないだろうか。

なんだろう。
アマビエの逆だから…

そうだ、「カラビエ」だ!

と思って検索したら、すでにありました。
熊本のローカル怪獣。
「予言怪獣・カラビエ」
名物に辛子蓮根をモチーフにした怪獣で、
商品化もされている。

再びアマビエの逆は…と考える。

「アマヌク」はどうだ?

コロナ拡散のキャラ、「アマヌク」

検索したところ見つからず。

よしっ!「アマヌク」だ。

しかし待てよ。


アマヌク…甘くて温い…

危機感まるで無しだ。


でもまあそこも、現状に合っているといえば合っているか。

ボウリング療法

2021年07月16日 08時25分28秒 | アイデアのかけら
発作的にボウリングをやった。
しかも一人で。
25年ぶりだった。

腕力がないので、
球が真ん中に行っても、
ちょくちょく写真のような事態が起きる。

それはさておき。

今、僕は五十肩で通院中の身だった。
それをすっかり忘れていた。

最初の一投をした瞬間、
肩に猛烈な痛みがはしった。
そりゃそうだ。
あんなに重いものを持って、
腕の前後運動をするのだから。

でも今さら止められない。
だましだまし投げ続けた。

変化があったのは1ゲーム目が終わる頃だった。

あれ、あんまり痛くない。

そう、肩の痛みが薄らいできた。

そして3ゲームを終了した時には、
肩の痛みはすっかりなく、
それどころか、
一番痛みを感じる後ろ手にした状態でも、
痛みはほぼなかった。

そうか、ボウリングの動きが、
ちょうどいい運動療法になっていたのか。

後日、反動が出るかと不安だったが、
特に問題はなかった。

来週あたりまた、
ボウリング場にリハビリに行ってみようと思う。

(あくまで個人の感想です。
 五十肩全般に効果があるかは不明です)

リアル『ナイトドクター』

2021年07月12日 14時13分28秒 | コメディのかけら
先日、小指を負傷して、
夜間の救急外来に行った時のことだ。

救急外来に行くのは約20年ぶり。
前回は腹痛だった。

傷の具合が心配だったが、
夜間の救急病院に来たことに、
ちょっとワクワクしていたのも事実だ。

ロビーで10分ほど待って、処置室へ。
対応してくれた看護師はとても優しかった。

医師が来た。若い男性の医師だ。

名札を見せて、
「研修医の○○です」

お、出た、研修医。
いよいよドラマみたいだ。

研修医は僕の傷を数秒見ると、
無表情かつ無言で去っていった。

自己紹介だけ!?

入れ替わりに若い女性の医師がやってきた。
「当直医で呼吸器外科の○○です」

呼吸器外科か。
あまり聞かないなあ。
でも、一応外科だからなあ。

女性医師は口には出さないものの、
内心「うわ~っ」と思っている表情で、
傷口を観察した。

結局、縫合するほどではないという診断。
洗浄し、キズパワーパッド的なもので処置をした。

翌朝。
言われたとおり、処置外来で整形外科に行った。

整形外科の看護師が僕の指を見て、
「それ、自分で巻かれたんですか」
「いえ、こちらの先生に」
「…」

これが僕の体験した、リアル『ナイトドクター』

夏の夕暮れの酒

2021年07月10日 23時10分27秒 | 経堂通信
まだ日のある時間からビールを飲む。
夏の夕暮れの贅沢で幸福なひと時だ。

ところが最近、そういう機会が増えた。

都内の飲食店はアルコールの提供が、
原則19時までになったからだ。

だから外で飲もうと思ったら、
18時ぐらいまでには店に入ることになる。
この時期、18時はまだまだ明るい。

別に僕もそんなに早い時間から飲みたくなるわけではない。
なにより、まだ腹が空いていない。

それでもなるべく飲みに行くのは、
近所のつぶれては困る店を応援するためだ。

しかしそんな微々たる応援ができたのも、
わずか3週間だ。
東京はまた来週からアルコールの提供が禁止となる。
しかも一ヶ月以上も。

ということで、今日も馴染みに酒場に行った。
開店は17時だから、ハシゴする時間の余裕はない。
だから一軒だけ。

19時過ぎに店を出ると、まだ空は明るかった。
こんな時間に酒を飲めるのは、幸せなひと時なはずなのに、
酔いよりももやもやとした思いの方が強かった。

整形外科のコメディ

2021年07月10日 08時55分40秒 | コメディのかけら
整形外科でリハビリをしていると、
隣のベッドから女性の話し声が聞こえてきた。

「私、疲れがたまると、目が野暮ったくなるんですよ」

腫れぼったくの間違いだとは思うが…
もし本当に野暮ったくなるとしたら、
それはどんな変化なのだろうか。

さて、今度は僕の話だ。

昨日は前回と違うトレーナーがついた。

「前回、自宅でどんなことをやるように言われましたか」

そう尋ねられたので、
前回教えられた3つの運動の内容を答えると、
うん、うんと頷いた後、

「僕のオススメはですね」

と、新しい2つの運動を教えてくれた。

「これもぜひやってみてください」

毎日、5つの運動をやることになった。

僕が今恐れているのは、
来週リハビリに行った時、
新しいトレーナーがついて、
また別の「僕のオススメ」をされることである。

猫の専門医

2021年07月08日 10時04分06秒 | アイデアのかけら
散歩していたら、
こんな獣医を見かけた。

犬よりも猫を飼う人が多い今、
この打ち出しは、
いいアイデアだなあ。

一点気になるのは、
猫特有の疾患や治療は、
どれぐらいあるものなのか。

でもまあ、
やはりいいアイデアだよ。

選挙のたびに

2021年07月05日 08時17分26秒 | アイデアのかけら
選挙のたびに、
僕のツイッターのタイムラインには、
「投票に行こう」と呼びかける声が並び、
「投票に行った」と結果報告する声が並び、
最終的に投票率の低さを嘆く声が並ぶ。

まるでデジャビュのように、
同じ光景が繰り返される。

なぜ投票率がこんなにも低いのか。

もはや現状の選挙制度は、
機能不全を起こしているとしか思えない。

通常、何かのシステムが、
それは人間の臓器であっても、
ここまで機能不全を起こしていたら、
その原因を追究し、
機能が回復するように務めるものである。

しかし選挙制度に関しては、
機能改善のための試行錯誤どころか、
なぜ機能不全を起こしてしまっているのか、
という分析すらまともに行っているように見えない。

なぜだ?

現状のような低投票率の方がいいと考えている者たちが、
制度設計側に多数いるとしか思えない。

整形外科が空いている

2021年07月03日 10時49分10秒 | コメディのかけら
金曜日の朝10時に整形外科に行った。

これまで2回通院しており、
どちらも平日の夕方だったが、
待合室は大変混雑していた。
今回もその覚悟で行った。

ガラガラだった。

朝早いからか?
早いといっても、もう10時である。

リハビリを受けている時に聞こえてきた会話で、
理由がわかった。

「今日は雨だからキャンセルが多いんですよ」

特に高齢者は雨だと滑る危険があるので、
予約をとっていてもキャンセルする人が多いのだという。

そうか。

整形外科に行くならば、雨の日が狙い目だな。

極私的「医療ドラマ」感想

2021年07月01日 08時46分58秒 | エンタメのかけら
医療ドラマは好きなので、
新しく始まると必ずチェックする。

あくまで極私的なものだが、
『白い巨塔』など一部の例外を除けば、
患者が丁寧に描かれている医療ドラマが、
僕の好みだ。

医療ドラマにおいて主役は医師。
患者は医師の成長や葛藤のための存在、
というのはわからなくもないが、
その描き方が雑だと観る気が失せる。

患者を描くというのは、
その病によって生じる患者の「事情」である。
病そのものは、
そりゃあ「心疾患」と「がん」では生じる問題は変わるが、
でも大事なのは、病の種類ではなく、
病のよって生じる「事情」だと思う。

一番の理想形は、
その「事情」が患者だけのもではなく、
医師のものでもある場合だ。
つまり患者の登場によって、
現在の医療現場の問題点が浮かび上がってくるケースだ。

しかし残念ながらそういう医療ドラマは少ない。

こんなことをあらためて思ったのは、
『ナイトドクター』の第2話を観ていてだ。

「コンビニ受診」(だったかな)
「共稼ぎ夫婦が子どもを病院に連れて行くことの困難」など、
そこには現在の医療現場が抱える問題が提出されていたが、
残念ながら、突っ込み方が中途半端で、不満が残った。

かなり医師に甘いドラマだ。