「急停車します」
との車内アナウンス。
実際はもう少し長く、
アナウンスの途中で急停車する。
そして停車した後に、
同じ内容の英語のアナウンスが流れる。
僕が英語しかわからない人間だったら、
なんだ、この無意味なアナウンスは!
と思ったに違いない。
「急停車します」
との車内アナウンス。
実際はもう少し長く、
アナウンスの途中で急停車する。
そして停車した後に、
同じ内容の英語のアナウンスが流れる。
僕が英語しかわからない人間だったら、
なんだ、この無意味なアナウンスは!
と思ったに違いない。
野山を散歩していて、
時々、気になることがある。
「ちゃんと行き先を伝えているのだろうか」
先日も遭遇した。
高尾山の6号路は、
沢沿いの道で、
水の流れる音を聴きながら歩ける道だ。
しかしながら、
日によって道に水が流れる時もあり、
普通のスニーカーだと厳しいこともある。
まさにその日ががそうだった。
僕が下っていると、
そんな現状を知らないと思しき方々が、
次々と登ってきた。
極めつけは、ある男女だ。
女性が、
白い厚底のスニーカーで、
しかも、
白いふわふわのロングスカートだ。
だ、大丈夫なのか・・・?
昨夜、30年ほど前の話を突然思い出した。
学生時代の友人にKさんという女性がいた。
彼女は松尾貴史になる前の「キッチュ」のファンだった。
ある時、興奮気味に、
「この前、『リリパ』を観に行ったら、
キッチュの投げたちくわを取れたの!」
当時、中島らもさん率いる『笑殺集団リリパットアーミー』の公演では、
カーテンコールの「ちくわ投げ」が名物だったのだ。
Kさんには「キッチュ」の投げたちくわは、
もったいなくて食べることなんてできなかった。
そこで、冷凍庫に入れて永久保存することにした。
そして、数カ月が経った。
今度はやけに暗い声でKさんが、
「おとといね、キッチュのちくわ、食べちゃった」
仕事を辞め、お金のなかったKさんは、
空腹に耐えかねて、冷凍してあった大切なちくわを、
食べてしまったのだという。
もう時代は昭和から平成になっていたけど、なんとも昭和感漂う話。
思い出してよかった。
我が家の近くに人気のカフェがある。
週末ともなると店の外に行列ができる。
列を作る人たちを見るたびに思ってしまう。
「なぜカフェに並ぶ?」
カフェというのはくつろぐ場所ではないのか。
行列に並んで待つという行為と「くつろぐ」と心情が、
僕の中ではどうにも結びつかない。
いざ店に入ったとしても、外に待っている人がいたら、
落ち着かなくないか。
まあ、並びたくないならば、
お前がそういう店に行かなければいいという話だが。
それにしても、
カフェに並ぶ人の心理は理解できないのです。
酒場で耳にした話だ。
ある人が職場の人間たちに頼まれて、
宝くじを買いに行った。
買ってきた宝くじをみんなに分けた後、
当選が発表される日を待つ。
ある人の手元にあったくじが高額当選した。
さて、この時、どうするべきか?
酒場で会話していた人間たちは、
みんなのお金でまとめ買いして当たったのだから、
それなりに分配すべきだろうという見解だった。
しかし、ある人は独り占めした。
そして、それが周囲にバレた。
なぜか?
突然、ポルシェを買ったからである。
それはさておき。
あなたは、「ある人」と同じ事態になった時、
どうしますか?
※2018年12月のブログですが、
状況は今も変わらないと思うので再掲します。
世の親御さんたちが我が子に、
クリスマスプレゼントは何が欲しいか探る時期だ。
知り合いの4歳の息子さんのリクエストは、
「鬼太郎のゲーム」
しかし、ゲームソフトではない。
ゲームの「アプリ」だ。
しかも、無料のアプリ。
タダなのは親としては助かるが…
問題はどうやってプレゼントするかだ。
もちろん、まだサンタクロースを信じている。
枕元にタブレットを置いておいて、
朝になったら、アプリが入っている…というのもなあ。
と、現在、知り合い夫婦は悩み中。
いまどきのサンタは大変ですね。
+1から始まる番号から電話があった。
国際電話だ。
調べると、最近増えている特殊詐欺のようである。
放っておくと、今度は留守電にメッセージが入った。
再生してみると電子音声で、
「オペレーターにおつなぎますので、
1を押して下さい」
もちろん、すぐさま切った。
特殊詐欺の電話で出なかったら、
向こうも諦めると思っていたけど、
まさか留守電まで使うとは。
しかもこれに引っかかって、
オペレーターに繋がった時の電話代は、
こっちもちなんだよなあ。
馴染みの居酒屋のカウンター席で、
昼食を食べていた時だった。
隣席の女性客が、
テーブルの上のソースを手にとった。
そのソースが向かった先は…マグロ丼!
醤油とソースの容器は明らかに違うが、
ぼんやりしていると間違えることもある。
僕も一度、醤油とソースを間違えて、
お手塩に入れてしまったことがある。
しかし、お手塩ならば取り返しがつくが、
マグロ丼ダイレクトではどうにもならない。
あーーーー。
かけてしまった。
するとその女性客は、
平然とソースのかかったマグロ丼を食べ始めた。
はじめからソースをかけるつもりだったのか、
過ちをバレたくないやせ我慢だったのか。
動揺の色のないあの様子では、判別がつかない。
駅の自動改札で、
入ることも出ることも出来る改札がある。
入ろうとしている人と出ようとしている人が、
同じ改札を使おうとすると少々やっかいだ。
まったく同じタイミングということはなかなか無いので、
遅い方が譲るのが普通だが、
先日、考え事をしていたせいで、
出ようとしている人がいることに気づかず、
ほぼ同時にICカードを改札にタップする事態が起きた。
僕の方が一瞬早かったようで、カードの残高が表示された。
早打ち対決に勝ったようなものだが、
勝ったところで爽快感はない。
気まずさだけが残る。
あ、これ番組のゲーム企画になるかも、
と今思ったが、
そんな使い方をさせてくれる鉄道会社はないな。
「ラーメンが2000円もする!」
アメリカの物価高に関して、よく見る記述だ。
渡米した日本人旅行者のSNSなどによく出てくる。
ラーメン2000円。
現地の人にとってはどんな感じなのだろうか。
カリフォルニア州の最低時給は15.5ドル。
今日のレート、1ドル=149円で計算すると、2310円。
2000円は、時給の86%。
一方、東京都の最低時給は1113円。
その86%は、957円。
都内ならば957円程度のラーメンはよくある。
という事実は、わかっていた方がいいと思うんだけどなあ。
「酔って帰ると何か食べたくなるんですよ」
昨日会った、20代半ばの女性がそう言った。
その気持ちはわかる。
しかし彼女が特殊なのは、その後だ。
「この前も炒飯作っちゃって」
酔って帰って炒飯を作って、しかも、
「作っただけで満足しちゃったみたいで。
朝起きたら、ひと口しか食べていなくて」
食べたことを覚えていないのだ。
さらに、
「フライドポテトを揚げたこともあって」
電子レンジで作ったのではない。
油でちゃんと揚げたそうだ。
しかも揚げている時の記憶も、食べた記憶もない。
危ないだろ!
そう思うわけだが、
「朝見たら、油をちゃんと固めて捨ててあるんですよ」
ダメな奴なのか、しっかり者なのか。
いずれにしても、
記憶がなくなるほどの泥酔で揚げ物は危険だ。
今朝、シャワーを浴びていた時の思考の流れ。
◎SNSで「右派」「左派」という言葉をよく見かける。
↓
◎「右派」「左派」のちゃんとした定義を僕は知らないなあ。
(使っている連中でわかっているかどうか怪しいものだが)
↓
◎僕は「右派」「左派」どっちなのだろう?
↓
◎漠然としたイメージだけど、僕は「左派」に区分けされそうだ。
でも、「右派」の要素もある。
↓
◎つまり「右左派」だ。
↓
◎右左派→うさ派→うさちゃん派
↓
◎右左派、ローマ字表記だと、USA派
↓
◎USA派、親米派ということか。
↓
◎たしかに、僕、お米好きだしなあ。
↓
◎でも、なんでアメリカは米国なんだ?
↓
◎亜米利加という表記から取られたと記憶しているけど…
<風呂上がりで検索>
◎幕末や明治初期には「亜米利加」「亜墨利加」「亜美利加」
という表記があったのか。
↓
◎「米利幹」「米利賢」「米里賢」からとったという説もある。
↓
◎それにしても、なぜ「メ」に「米」という漢字を当てたのか。
「メ」と聞いてまず思い出す漢字は「目」か「芽」
↓
◎もし「米」ではなく「目」か「芽」を当てていたら。
↓
◎米国ではなく「目国」(もくこく)、「芽国」(がこく)になっていたのか。
↓
◎日目首脳会談
↓
「米」にしたのは、やっぱり日本人がお米大好きだからかなあ。
新型コロナ禍以降、
チケットと現金の受け渡しを、
直接手渡しではなく、
トレイを介して行うことが増えた。
それが感染拡大防止にどこまで役立つのかは、
いささか疑問ではあるが、それはさておき。
昨日のことだ。
当日精算だったので、劇場の受付で現金を出す。
係員は、それを手で受けとった。
ならばチケットも手渡ししてくれるものだろうと思い、
現金を渡した手をそのまま宙に残していたら、
チケットはトレイの上に置かれた。
一瞬、妙な間が生じる。
この非対称は、小さな喜劇だ。